PyPI の停止について:新規のユーザー登録とプロジェクト作成を一時的に止めます

PyPI temporarily pauses new users, projects amid high volume of malware

2023/05/20 BleepingComputer — オープンソース Python パッケージの、公式サードパーティ登録機関である PyPI において、新規ユーザーのサインアップと新規プロジェクトのアップロードが一時的に停止された。PyPI  の管理者は、悪意のユーザーやパッケージが大量に流入し、レジストリの維持が困難になったことで、この措置を講じたようだ。

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npm で発見された悪意のライブラリ:正規パッケージを装う TurkoRat マルウェア

Once Again, Malware Discovered Hidden in npm

2023/05/19 DarkReading — 人気の npm JavaScript ライブラリ/レジストリに存在する、“nodejs-encrypt-agent” という名前の2つのコード・パッケージに、オープンソースの情報窃盗型マルウェア TurkoRat を含まれていることが判明した。このマルウェアが仕込まれたパッケージを発見した、ReversingLabs の研究者たちによると、2,000 万回以上ダウンロードされている別の正規のパッケージ (agent-base version 6.0.2) への偽装を、背後にいる攻撃者は試みていたという。

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SBOM360 Hub は新たなプラットフォーム:ソフトウェア流通に関わるステークホルダーを支援

New SBOM Hub Helps All Stakeholders in Software Distribution Chain

2023/05/18 SecurityWeek — Lineaje は、SBOM360 Hub という新しいプラットフォームを公開した。このツールは、SBOM (Software Bills of Materials) に関するコンプライアンス成果物を、ソフトウェアの生産者/販売者/消費者が、公開/共有/使用するためのサービスである。SBOM とリンクされた認証アーティファクトの提供に関連して、2023年9月に施行される大統領令 14028 (Executive Order 14028) で定められた、ソフトウェアの生産者/販売者による準拠が、この新しいハブにより推進されると、 Lineaje は述べている。

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Microsoft VSCode に悪意のエクステンション:パスワード窃取やリモートシェル確立などが目的

Malicious Microsoft VSCode extensions steal passwords, open remote shells

2023/05/17 BleepingComputer — Microsoft の VSCode Marketplace を標的とするサイバー犯罪者たちが、3種類の悪意の Visual Studio エクステンションをアップロードし、Windows 開発者たちが 46,600回もダウンロードしていることが判明した。Check Point のアナリストたちが、それらの悪意のエクステンションを発見し、Microsoft に報告した内容は、これらのマルウェアを操る脅威アクターたちは、認証情報/システム情報を盗み出し、被害者のマシン上に=にリモート・シェルを確立しているというものだ。

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Apple App Store の 2022年の戦い:ブロックした悪質なアプリは 170万件!

Apple blocked 1.7 million apps for privacy, security issues in 2022

2023/05/16 BleepingComputer — Apple App Store チームは 2022年に、プライバシー/セキュリティ/コンテンツ・ポリシーに違反した 約170万件のアプリをブロックし、不正の可能性があるとタグ付けされた $2 billion 以上の取引を阻止した。また、アカウント詐欺を撃退するための、不正行為に対する継続的な取り組みの一環として、顧客アカウント 2億8200万件の無効化、および、1億500万件のデベロッパー・アカウント作成のブロック、42万8000件のデベロッパー・アカウントの停止を実施した。

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GitHub のプッシュ・プロテクション:すべてのパブリック・リポジトリで無料化

Never leak secrets to your GitHub repositories again

2023/05/10 HelpNetSecurity — GitHub のプッシュ・プロテクション (リポジトリでの機密漏えいを自動的に防ぐためのセキュリティ機能) が、すべてのパブリック・リポジトリの所有者に向けて無料化された。これまでは、GitHub Advanced Security ライセンスを持つ、プライベート・リポジトリの所有者のみが利用可能だった。この機能は、オープンソースの開発者やメンテナが、コードのセキュリティを積極的に確保することを目的としている。

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SBOM について考える:複数のプラットフォーム間でのデータの標準化は?

The SBOM Bombshell

2023/05/09 SecurityWeek — リスク管理や脆弱性の影響を判断する際に SBOM は有用であるが、複数のプラットフォームでデータが標準化されていないと、全体的なリスク・モデルを構築することは極めて困難になる。2021年5月に発せられたバイデン大統領の大統領令 14028号には、「ソフトウェアのサプライチェーンを理解し、SBOM を取得し、それを使って既知の脆弱性を分析することが、リスク管理において重要である」と記されており、ソフトウェアを政府調達する際の SBOM の必要性を訴えるものだった。 そのことが、セキュリティ分野における大きな契機となり、米政府の機関と請負業者の双方において、広く使われているソフトウェアの内部構造に関して、さまざまな疑問が生じることになった。

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Codenotary SBOM Center のプレビューが公開:セキュアな SBOM の作成が可能に

Codenotary Previews Secure SBOM Creation Service

2023/04/27 DevOps — 今日、Codenotary が公開したのは、SBOM (Software Bills Of Materials) を作成/保管し、必要に応じて安全に共有するための、集中型リポジトリ・サービスのプレビューである。このサービスについて、Codenotary の CEO である Moshe Bar は、「SBOMCenter は、ソフトウェアのサプライチェーン保護の必要性の高まりにつれて頻繁になる SBOM の作成を、より簡単に運用するのに役立つ」と説明している。彼によると、現時点で無料トライアルとして提供されている SBOMCenter は、改ざんされていないことを保証する方法で、SBOM を作成/保存する機能を備えているという。

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PrestaShop の深刻な脆弱性 CVE-2023-30839 が FIX:ロール権限を破壊する SQL インジェクション

PrestaShop fixes bug that lets any backend user delete databases

2023/04/16 BleepingComputer — Eコマース・プラットフォームの OSS である、PrestaShop がリリースした新バージョンは、バックオフィス・ユーザー権限の有無には関係なく、SQL データベースの書込/更新/削除が可能となる深刻な脆弱性に対処したものだ。バックオフィス・ユーザーとは、Web サイトの管理画面にアクセスできるユーザーのことであり、そこに含まれるのは Owner/Administrator/Sales Representative/Customer Support Agent/Order Processor/Data Entry Staff などとなる。

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SBOM を構築して活用する:そのための第一歩について考え始めよう

Building a Better SBOM

2023/04/25 DarkReading — この 2023年という年において、すべてのビジネスにおける重要な役割を、ソフトウェアは担っている。そして、ソフトウェアの構築/導入に携わる組織は、ソフトウェア・サプライチェーンの弱点について、潜在的な攻撃者よりも多くを知ることが絶対的に重要となる。将来における SBOM (software bills of materials) の有用性は、標準に準拠すること、コードベース全体を考慮することに加えて、企業規模での相互運用性を可能にする能力を高めることに掛かっている。

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リポジトリ/レジストリの誤設定で 2.5 億件のアーティファクトが暴露:Fortune 500 企業にもリスク

Researchers Find 250 Million Artifacts Exposed in Misconfigured Registries

2023/04/25 InfoSecurity — Aqua Nautilus の調査により、何千もの誤った設定のアーティファクト・リポジトリと、コンテナ・イメージ・レジストリが発見され、深刻なソフトウェア・サプライチェーン攻撃にユーザー組織がさらされる可能性があることが判明した。セキュリティ・ベンダーである同社の調査により、2億5000 万以上のソフトウェア・アーティファクトと、65,000 以上のコンテナ・イメージが、このような形で公開されている状況が判明した。いくつかの大手グローバル企業が危険にさらされ、そこには Fortune 500 企業も含まれていることも明らかされた。

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GitHub の新機能:プライベートな脆弱性レポートを安全に共有できるようになった

GitHub now allows enabling private vulnerability reporting at scale

2023/04/22 BleepingComputer — GitHub の発表は、プライベート脆弱性レポートを誰もが利用できるようになり、組織に属する全リポジトリで大規模に有効化することも可能になったというものだ。この機能を有効化すると、専用のコミュニケーション・チャネルを使用するセキュリティ研究者たちは、誤って脆弱性の詳細を漏らすことなく、オープンソース・プロジェクトのメンテナに対して、セキュリティ問題を非公開で開示することが可能になる。GitHub の Eric Tooley と Kate Catlin は、「研究者やメンテナが、公開リポジトリ上の脆弱性を報告し、修正することを容易にする、プライベートなコラボレーション・チャネル」だと述べている。

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クラウド・セキュリティ警告の解決には約6日が必要:OSS への依存が要因 – Palo Alto 調査

Cloud Security Alerts Take Six Days to Resolve

2023/04/18 InfoSecurity — Palo Alto Networks が最新のレポートが警告しているのは、クラウド・セキュリティ・チームは、アラートへの迅速な対処を怠ることで、サイバーリスクが高まる可能性を生み出し、組織をさらしているということだ。同社は、様々なクラウド・サービス・プロバイダー (CSP) /業界/国々にまたがる組織に配備された数万個のセンサーや、GitHub/NVD (National Vulnerability Database) などの公開ソースを調査した。

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Google が発表した Assured OSS サービス:Java/Python エコシステムからサポートを開始

Google delivers secure open source software packages

2023/04/13 HelpNetSecurity — Google が発表したのは、セキュアなオープンソース・パッケージの信頼できるソースを目指す Google Cloud Assured Open Source Software (Assured OSS) サービスと、5000 万以上のオープンソース・パッケージ・バージョンのセキュリティ・メタデータへのアクセスを提供する deps.dev API である。この Assured OSS により、Google が使用するセキュリティ保護されている OSS パッケージと同じものを、開発者のワークフローに組み込む機会を、Google はユーザー組織に提供する。

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悪意のオープンソース・パッケージが約 7,000 個も発見された – Sonatype 調査

Researchers Uncover 7000 Malicious Open Source Packages

2023/04/12 InfoSecurity — セキュリティ・ベンダーの Sonatype は、悪意のオープンソース・パッケージを3月だけで 6,933 個も検出し、2019年以降に発見された合計は 115,165個となった。これらの悪意のコンポーネントのうち、かなりの割合を情報スティーラーが占めている。それには、idklmaoという開発者による microsoft-helper などのような、人気の W4SP スティーラーの模倣品も含まれている。

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PyPI に reverse-shell という悪意のパッケージ:あからさまな名前を用いる理由は?

‘Blatantly Obvious’: Spyware Offered to Cyberattackers via PyPI Python Repository

2023/04/12 DarkReading — 研究者たちは、プログラミング言語 Python のパブリック・リポジトリである PyPI (Python Package Index) で、大胆な方法で情報スティラーを公開しているマルウェア販売者を発見した。このプログラムは、“reverse-shell” という安直な名前が付けられており、Sonatype の研究者たちは、スペインを拠点とする Malware-as-a-Service (MaaS) グループの SylexSquad と関連づけている。リバースシェルとは、ハッカーが遠隔操作でコマンドを実行する際や、標的となるコンピュータからデータを受信するときに用いるプログラムを指す。

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米陸軍は SBOM を望んでいる:民間への波及効果が期待される?

The Army Wants SBOMs—and So Should the Other Services

2023/04/11 DefenseOne — 公共分野の組織と、連携するすべての組織は、どのようなソフトウェアが使われているのかを、よりよく把握する必要がある。2022年10月に、米陸軍の調達部門は、ソフトウェアとネットワークをベースにした攻撃を防ぐために、大きな変化をもたらす可能性のある小さな一歩を踏み出した。それは、SBOM に関する情報提供を求めるものである。

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GitHub が SBOM エクスポートをサポート:ソフトウェア要件への対応を容易にする

GitHub Adds SBOM Export to Make it Easier to Comply with Security Requirements

2023/04/06 InfoQ — GitHub が発表した SBOM エクスポートは、セキュリティ・コンプライアンスのワークフローやツールの一部として、使用されることを意図したものである。この新機能により、NTIA に準拠した SBOM を、容易にエクスポートできるようになったと GitHub は述べている。手動または自動化されたプロセスなどの各種の方法により、ユーザーは SBOM をエクスポートできる。手動で SBOM を生成するには、リポジトリ内の依存関係グラフにアクセスし、新たに提供された Export SBOM ボタンをクリックする。それにより、SPDX 形式の、マシン・リーダブルの SBOM が作成される。

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Docker の BuildKit で SBOM をサポート:どのように機能するのか?どんな制限があるのか?

Docker’s BuildKit adds SBOM attestation capabilities: How they work — and key limitations

2023/04/04 SecurityBoulevard — 今年の初めに Docker は、BuildKit ツールにおいて、ビルド時の証明書と SBOM (Software Bills of Materials) のサポートを追加し、それぞれのイメージ内のソフトウェア・コンポーネントのビルド・プロセスを、開発チームが完全に記録する方法を提供するようになった。BuildKit とは、コンテナ・イメージを構築するための Docker のビルド・エンジンであり、従来からのスクリプト・ベースの Dockerfile ビルド・エンジンを改良したものである。Docker は、このツールにより、ビルドのパフォーマンスが向上し、Dockerfile の再利用性が高まったと主張している。

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GitHub の RSA SSH シークレット・キー:パブリック・リポジトリに誤って公開される

GitHub’s Private RSA SSH Key Mistakenly Exposed in Public Repository

2023/03/25 DarkReading — 暗号化方式の RSA SSH ホスト鍵の機密部分が、未知の脅威アクターにより公開されたことで、GitHub は SSH キーを交換した。GitHub のオープン・リポジトリで、脅威アクターがシークレット・キーを公開したと思い込み、飛びつく人もいるかもしれないが、これはヒューマン・エラーによって発生したものだった。SSH キーには、パブリック・キーとシークレット・キーがあり、パブリック・キーは共有/公開できるが、シークレット・キーは秘密にしておくことが不可欠なのだ。誰が公開したのか、どこで公開されたのかという点について、GitHub は情報を公表していないが、管理者はブログで状況を説明している。

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Python の Unicode を悪用:新たな情報スティーラーは巧妙に検出を回避する

Python info-stealing malware uses Unicode to evade detection

2023/03/23 BleepingComputer — PyPI 上の悪意の Python パッケージが、難読化技術として Unicode を悪用することで検出を回避し、侵害したデバイスから開発者のアカウント情報などの機密データを、盗み出して流出させている。この onyxproxy と名付けられた悪意のパッケージは、ソースコード内で複数の Unicode フォントを組み合わせて使用している。それにより、悪意の関数を特定するための、自動スキャンや文字列照合といった防御を回避していく。Phylum のサイバー・セキュリティ専門家たちが onyxproxy を発見し、その手法を説明するレポートを発表している。

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.NET 開発者がターゲット:NuGet に展開された悪意のパッケージを追跡

Hackers target .NET developers with malicious NuGet packages

2023/03/20 BleepingComputer — タイポスクワッティングにより複数の正規パッケージになりすました暗号通貨ステーラーが、NuGet リポジトリを通じて配信され、.NET 開発者をターゲットに感染し続けている。この継続的なキャンペーンを発見した、JFrog のセキュリティ研究者 Natan Nehorai と Brian Moussalli によると、そのうちの3つは、この1ヶ月の間に 15万回以上もダウンロードされているとのことだ。この膨大なダウンロード数は、システムを侵害された多数の .NET 開発者を示している可能性もありるが、悪意の NuGet パッケージを正当化するために、攻撃者が人為的に操作した結果なのかもしれない。

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GitHub のシークレット調査:2022年には 1000万件の機密情報が新たに漏洩していた

Inside Threat: Developers Leaked 10M Credentials, Passwords in 2022

2023/03/10 DarkReading — 喜ばしいことに、2022年には、パスワードや API キーなどの、ソフトウェアの機密情報が流出する割合が半減しており、GitHub リポジトリへのコミット 1,000件につき 5.5件というレベルになった。今週に、機密管理会社である GitGuardian が発表した 2022 State of Secrets Sprawl に、このような調査の結果が記されている。上記の割合は一見すると小さく思えるが、公開リポジトリに機密情報が漏れる事例は、全体では少なくとも 1000万件も検出され、ユニークな機密としての 300 万件も含まれるという。

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Jenkins の深刻な脆弱性 CVE-2023-27898/CVE-2023-27905 が FIX

Jenkins Security Alert: New Security Flaws Could Allow Code Execution Attacks

2023/03/08 TheHackerNews — Continuous Integration (CI)/Continuous Delivery (CD) を提供するオープンソースの Jenkins で発見された、2つの深刻なセキュリティ脆弱性は、標的システム上でのコード実行にいたる可能性のあるものだ。この脆弱性は CVE-2023-27898/CVE-2023-27905 は、Jenkins のサーバおよび Update Center に影響を及ぼすものであり、クラウド・セキュリティ企業である Aqua は CorePlague と称している。Jenkins 2.319.2 以前の、すべてのバージョンに影響を及ぼし、悪用が可能だとされる。

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PyPI に colorfool という悪意のパッケージが登場:情報スティーラー/RAT を配布

Experts Identify Fully-Featured Info Stealer and Trojan in Python Package on PyPI

2023/03/02 TheHackerNews — 完全な機能を備えた情報スティラーとリモート・アクセス型トロイの木馬を含む、悪意の Python パッケージが、PyPI (Python Package Index) にアップロードされていたことが判明した。この、colorfool と名付けられたパッケージは、Kroll の Cyber Threat Intelligence Team により発見され、このマルウェア自体は Colour-Blind と呼ばれている。Kroll の研究者である Dave Truman と George Glass は、「Colour-Blind マルウェアは、他から調達したコードから複数の亜種を生成する。つまり、サイバー犯罪の不偏化により、脅威が激化していく可能性を示している」と、The Hacker News と共有したレポートで述べている。

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GitHub のシークレット・スキャン・アラートが正式運用:誰もが犯す間違いを自動的にチェック

GitHub’s secret scanning alerts now available for all public repos

2023/03/01 BleepingComputer — GitHub が発表したのは、すべての公開リポジトリにおいて、シークレット・スキャン・アラート・サービスが利用できるようになり、公開履歴全体にわたって流出したシークレットを検出できるようになったことだ。このシークレットとは、GitHub のリポジトリに誤って追加された APIキー/アカウントパスワード/認証トークンなどの機密データであり、攻撃者によるセキュリティ侵害や非公開データへのアクセスなどへといたる可能を生じるものだ。

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Docker コンテナ・イメージに取り込まれる脆弱性:4つの混入シナリオとは?

Researchers find hidden vulnerabilities in hundreds of Docker containers

2023/02/23 HelpNetSecurity — Rezilion が明らかにした、数百の Docker コンテナ・イメージに存在する脆弱性は、ほとんどの標準的な脆弱性スキャナや SCA (Software Composition Analysis) ツールでは検出されないものだという。数十億回もダウンロードされた数百の一般的なコンテナ・イメージ内に、深刻度が Critical/High の脆弱性が数多く隠されていることが、この調査により判明した。それらの脆弱性の中には、悪用方法が公表されている有名なものも含まれている。

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84% のコードベースに既知のオープンソース脆弱性:開発ライフサイクルに可視性を!

Open Source Flaws Found in 84% of Codebases

2023/02/22 InfoSecurity — 5つのコードベースのうちの4つ以上 (84%) が、少なくとも1つの、既知のオープンソース脆弱性を含んでいるという。この数字は、Synopsys の Open Source Security and Risk Analysis Report (OSSRA) によるもので、昨年と比較して約 4% 増加しているとのことだ。また、この調査レポートが指摘するのは、Edtech 分野でのオープンソースの採用が 163% 増加し、宇宙/航空/自動車/輸送/物流の分野では 97%、製造およびロボットの分野では 74% 増加している点だ。

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Npm に大量の悪意のパッケージ:分散型フィッシング・リンクを備えている

Npm Packages Used to Distribute Phishing Links

2023/02/22 InfoSecurity — 複数のユーザー・アカウントから、数時間のうちに 15,000以上のスパム・パッケージを、OSS リポジトリ npm にアップロードするという脅威が確認されている。2023年2月21日に、JavaScript 開発者である Jesse Mitchell は、「npm に対するスパム攻撃を検知した。何万ものパッケージがレジストリに殺到し、トップページを占拠している」と、Twitter に投稿している。続いて、Checkmarx の Cybersecurity Expert である Yehuda Gelb が、さらに調査/分析を行い、その結果についてアドバイザリで述べている。

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PyPI パッケージに潜む W4SP Stealer:あらゆる機密情報を盗み取る

Devs targeted by W4SP Stealer malware in malicious PyPi packages

2023/02/12 BleepingComputer — Python Package Index (PyPI) 上で発見された5つの悪意のパッケージは、無防備な開発者からパスワード/Discord 認証クッキー/暗号通貨ウォレットを盗み出すものだ。PyPI とは、プログラミング言語 Python で作成されたパッケージのためのソフトウェア・リポジトリであり、約 20万個のパッケージをホストしている。そのため、開発者は各種のプロジェクト要件を満たす、既存のパッケージを見つけることが可能となり、時間と労力を節約できる。

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PyPI に 悪意の Python パッケージ:すでに 450回もダウンロードされている

Researchers Uncover Obfuscated Malicious Code in PyPI Python Packages

2023/02/10 TheHackerNews — Python Package Index (PyPI) に侵入した4種類の悪意のパッケージが、マルウェア投下/netstat ユーティリティ削除/SSH authorized_keys ファイルの操作などの、数々の悪質なアクションを実行することが確認されている。問題のパッケージの名称は、aptx/bingchilling2/httops/tkint3rs であり、いずれも削除までの間に、450回ほどダウンロードされている。なお、aptx は Qualcomm の同名オーディオ・コーデックを模倣したものであり、httops と tkint3rs は、それぞれ https と tkinter のタイポスクワッティングである。

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NPM に悪意のパッケージ aabquerys:タイポスクワッティングでマルウェア配布

Malicious Npm Package Uses Typosquatting, Downloads Malware

2023/02/10 InfoSecurity — オープンソース JavaScript の npm リポジトリで、タイポスクワッティングを用いて悪意のコンポーネントをダウンロードさせる、aabquerys というパッケージが発見された。今回の発見は、ReversingLabs のセキュリティ研究者によるもので、aabquerys は感染済のシステムに対して、第2段階/第3段階のマルウェア・ペイロードをダウンロードすることも可能だとされる。

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コンテナ・イメージのセキュリティ調査:全体の 87% に深刻な脆弱性が存在する

Researchers Claim High-Risk Vulnerabilities Found in 87% of All Container Images

2023/02/01 InfoSecurity — コンテナ・イメージの圧倒的多数である 87% において、深刻な脆弱性が存在していること、また、90% において、コンテナに関連するパーミッションが使用されていないことが判明した。この指摘は、クラウド/コンテナ統合セキュリティ企業である Sysdig の最新レポートによるものであり、InfoSecurity と共有されたものだ。また、この新しいデータによると、修正プログラムが提供されている深刻な脆弱性のうち、ランタイムにロードされるパッケージに含まれるものは、わずか 15% に過ぎないことが示されている。したがって、使用時に脆弱なパッケージをフィルタリングすることで、本質的なリスクを示す脆弱性が、より少ないものに対して集中していける。

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NPM/PyPI に悪意のパッケージ:Python-drgn と bloxflip に要注意

Malicious NPM, PyPI Packages Stealing User Information

2023/02/01 SecurityWeek — NPM/PyPI に存在するパッケージの中に、ユーザー情報の窃取と追加のペイロードをダウンロードの行うものあると、先日に Check Point と Phylum が警告を発した。アプリケーション開発において広く利用されているオープンソース・コードを悪用する脅威アクターたちは、開発者とユーザーをマルウェアに感染させるために、ソフトウェア・サプライチェーン攻撃を多用している。2022年10月の Sonatype のレポートによると、2022年に観測されたソフトウェア・サプライチェーン攻撃の数は、前年比 633% 増となっている。

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GitHub から盗まれたコード署名証明書:Desktop/Atom 版が 2月2日に失効

GitHub revokes code signing certificates stolen in repo hack

2023/01/30 BleepingComputer — 未知の攻撃者が GitHub の開発とリリース計画にリポジトリにアクセスし、Desktop/Atom アプリケーションの暗号化されたコード署名証明書を盗み出したとのことだ。GitHub によると、盗み出されてしまったパスワード保護された証明書 (Apple Developer ID 証明書1枚と Windows アプリに使用される Digicert コード・サイニング証明書2枚) が、悪意の目的で使用されたという証拠は、これまでのところ発見されていない。

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Nissan North America にデータ侵害が発生:17,998人の顧客データが流出

Nissan North America data breach caused by vendor-exposed database

2023/01/17 BleepingComputer — Nissan North America は、サードパーティ・プロバイダーにおける情報漏えいを介して、顧客情報の流出が発生したとする通知を開始している。このセキュリティ・インシデントは、2023年1月16日 (月) にメイン州司法長官事務所に報告されたものであり、17,998人の顧客が侵害の影響を受けたことを、Nissan は明らかにしている。Nissan による通知には、2022年6月21日にソフトウェア開発ベンダーの1社から、データ侵害の通知を受けたと記されている。

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PyPI に悪意の3つのパッケージ:数日で 500件以上のダウンロードにいたる

Malicious ‘Lolip0p’ PyPi packages install info-stealing malware

2023/01/16 BleepingComputer — ある脅威アクターが、PyPI (Python Package Index) リポジトリにアップロードした3つの悪意のパッケージには、開発者たちのシステムに情報窃取マルウェアをドロップするコードが搭載されている。Fortinet が発見した悪意のパッケージは、その全てが 2023年1月7日〜12日の間に、”Lolip0p” という作者によりにアップロードされたものだ。それらの名称は、colorslib/httpslib/libhttps であり、すでに PyPI からは削除されている。

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CircleCI のデータ侵害:セッションクッキーが窃取され 2FA が突破された

Malware Attack on CircleCI Engineer’s Laptop Leads to Recent Security Incident

2023/01/14 TheHackerNews — 2023年1月13日に DevOps プラットフォームの CircleCI が明らかにしたのは、昨年12月に未知の脅威アクターが従業員のラップトップを侵害し、マルウェアを用いて 2FA 認証に裏付けられた認証情報を盗み出し、同社システムに侵入しデータを侵害したことだ。CI/CD サービスの CircleCI によると、この高度な攻撃は、2022年12月16日に行われ、そこで用いられたマルウェアを、同社のウイルス対策ソフトウェアは検出できなかったとのことだ。

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GitHub に追加された脆弱性スキャン:1.2k のリポジトリで2万件の脆弱性を発見

GitHub makes it easier to scan your code for vulnerabilities

2023/01/09 BleepingComputer — GitHub が新たに導入したオプションは、”default setup” と呼ばれるリポジトリのコード・スキャンを設定するものであり、開発者が数回クリックするだけで自動的にコードがスキャンされるという。GitHub のコード・スキャンを支える CodeQL コード解析エンジンは、多くの言語とコンパイラをサポートしているが、この新しいオプションは Python/JavaScript/Rubyのリポジトリに対してのみ表示される。Product Marketing Manager である Walker Chabbott によると、GitHub は今後6ヶ月間において、より多くの言語へのサポート拡大に取り組んでいくとのことだ。

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PyPI に悪意のパッケージが登場:CloudFlare Tunnel を悪用するトロイの木馬

Malicious PyPi packages create CloudFlare Tunnels to bypass firewalls

2023/01/07 BleepingComputer — PyPI (Python Package Index) 上の6つの悪意のパッケージが Cloudflare Tunnel を悪用し、リモート・アクセスに対するファイアウォール制限をバイパスしている間に、InfoStealer/RAT (Remote Access Trojan) 機能を備えたマルウェアをインストールしていることが発見された。これらの悪意のパッケージは、ブラウザーに保存されている機密情報の窃取/キーロガーを用いた入力情報の窃取に加えて、シェルコマンドの実行などを試みる。この6つのパッケージを発見したのは、新しいキャンペーンについて PyPI を注視している Phylum Research Team である。

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Visual Studio Code Marketplace の侵害は容易:悪意のエクステンションの登録方法とは?

VSCode Marketplace can be abused to host malicious extensions

2023/01/06 BleepingComputer — 悪意の Visual Studio Code エクステンションを、VSCode Marketplace に驚くほど簡単にアップロードできることを、そして、この弱点を脅威アクターたちが、すでに悪用している兆候を、研究者たちは発見した。Visual Studio Code (VSC) とは、Microsoft が公開しているソースコード・エディタであり、世界中のプロフェッショナル・ソフトウェア開発者の約 70%が使用しているものだ。Microsoft は、VSCode Marketplace とという名の、IDE 用のエクステンション・マーケットを運営することで、アプリ機能の拡張や、多様なカスタマイズ・オプションをアドオンとして提供している。

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Slack の GitHub コード・リポジトリで侵害が発生:従業員トークンの窃取が原因

Slack’s private GitHub code repositories stolen over holidays

2023/01/05 BleepingComputer — 年末年始の休暇中に、Slack の GitHub プライベート・コード・リポジトリの一部に影響を与える、セキュリティ・インシデントが発生した。Salesforce が所有する IM アプリである Slack は、世界中の職場やデジタル・コミュニティで、推定 1800万人のユーザーに利用され、絶大な人気を誇っている。BleepingComputer は、2022年12月31日に Slack が発行したセキュリティ・インシデント通知を目にした。このインシデントでは、脅威アクターが限られた数の Slack 従業員トークンを盗み、Slack の外部でホストされている GitHub リポジトリにアクセスしたという。

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Okta の GitHub リポジトリ侵害から学ぶ:セキュリティ確保のための7つのヒント

Why Attackers Target GitHub, and How You Can Secure It

2022/12/28 DarkReading — 先週に Okta は、GitHub でホストされている同社のソースコードに、攻撃者がアクセスするというセキュリティ侵害について発表した。ただし、それは、GitHub に保存される企業のソースコードに対する、不正なアクセスを仕掛ける攻撃の、最新の事例に過ぎない。以前には、Dropbox/Gentoo Linux/Microsoft なども、GitHub のアカウントが狙われたことがあるのだ。

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2023年以降の Internet AppSec:依然として脆弱であり継続的な対策が必要

Internet AppSec Remains Abysmal & Requires Sustained Action in 2023

2022/12/27 DarkReading — 防御可能なインターネットを構築できるのか? 2023年におけるインターネットとクラウド・アプリケーションのセキュリティを向上させるために、より良い対策を講じる必要があると、専門家たちは指摘している。2022年の初めには、多くのアプリケーションで広く使われている、Log4j ライブラリというコンポーネントに存在する深刻な脆弱性が発見され、それを緩和するために企業が奔走したのは有名な話である。

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Okta の GitHub リポジトリで侵害が発生:3月の Lapsus$ との関連性は不明

Okta’s source code stolen after GitHub repositories hacked

2022/12/21 BleepingComputer — 今月のことだが、認証サービスおよび IAM (Identity and Access Management) ソリューションの大手プロバイダーである Okta は、同社のプライベート GitHub リポジトリがハッキングされたことを発表した。Okta から送信された機密のメール通知によると、このセキュリティ・インシデントにおいて、脅威アクターが Okta のソースコードを盗み出したという。

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PyPI に W4SP Stealer:大量の亜種が出回り 2500回もダウンロードされた

Hackers bombard PyPi platform with information-stealing malware

2022/12/20 BleepingComputer — Python パッケージ・リポジトリである PyPI に、情報窃取マルウェアを取り込んだ悪意のパッケージが相次いでドロップされ、ソフトウェア開発者のデータが盗み出されている。このキャンペーンでドロップされたマルウェアは、オープンソース W4SP Stealer のクローンであり、PyPI 上で 2022年11月に広まったマルウェア感染の原因となったものでもある。それ以来、W4SP をドロップする 31個のパッケージが、PyPI リポジトリから削除されてはいるが、このマルウェアの運営者は、マルウェアを再導入するための新たな方法を模索し続けているようだ。

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GitHub の 2FA 義務化:2023/03〜2023/12 で全ユーザーに対応

GitHub to require all users to enable 2FA by the end of 2023

2022/12/15 BleepingComputer — 2023年末までに GitHub は、このプラットフォーム上でコードをコントリビュートする全ユーザーに対して、アカウント保護の追加措置として 2FA の有効化を義務付ける予定である。2FA (二要素認証) とは、ワンタイム・コードを入力する追加ステップを、ログイン時に導入することで、アカウントのセキュリティを向上させるものだ。

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Amazon ECR リポジトリの欠陥を修正:非文書化 API を介した侵害を研究者が証明

Amazon ECR Public Gallery flaw could have wiped or poisoned any image

2022/12/13 BleepingComputer — Amazon ECR (Elastic Container Registry) Public Gallery の深刻なセキュリティ欠陥が生じている。その損害に成功した攻撃者により、任意のコンテナ・イメージの削除や、他の AWS アカウントのイメージへの悪意のコード・インジェクションなどが可能だった。Amazon ECR Public Gallery とは、Nginx/EKS Distro/Amazon Linux/CloudWatch Agent/Datadog Agent などの、各種のアプリケーションや Linux ディストリビューションを、直ちに共有/使用するためのコンテナ・イメージのパブリック・リポジトリである。

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SBOM 要件の延期を米議会に提出:防衛産業の団体が4つの理由を詳述

Industry Coalition Urges Congress to Hold off on SBOMs Requirements for Defense Contractors

2022/12/02 infoSecurity — サイバー・セキュリティ業界団体の連合は米国議会に対して、防衛請負業者に対する Software Bill of Materials (SBOM) 要件を延期するよう求める、公開書簡を発表した。この書簡は、National Defense Authorization Act for Fiscal Year 2023 の第 4543条に関するものであり、米国防総省が請負業者に対して SBOM 要件を定めるよう求めるものだ。

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npm 悪意のライブラリ侵入経路が判明:プレ・リリース・バージョンに要注意

Researchers Find a Way Malicious NPM Libraries Can Evade Vulnerability Detection

2022/11/30 TheHackerNews — サイバー・セキュリティ企業である JFrog の最新調査によると、npm エコシステムを標的とするマルウェアは、npm Command Line Interface (CLI) ツールの “unexpected behavior” を悪用することで。セキュリティ・チェックを回避できることが判明した。

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