企業と IT 資産:エンドポイントの 10%以上で保護の欠如が判明

Over 10% of Enterprise IT Assets Found Missing Endpoint Protection

2022/09/08 infosecurity — 企業における IT 資産の 10%以上がエンドポイント保護を欠いており、約5%が企業のパッチ管理ソリューションの非対象であることが判明した。これらの数字は Sevco Security の最新の調査によるもので、同社は State of the Cybersecurity Attack Surface レポートとしてまとめている。

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Cisco の EoL ルータ群:認証バイパスのゼロデイ脆弱性が放置される

Cisco won’t fix authentication bypass zero-day in EoL routers

2022/09/07 BleepingComputer — Cisco の新たな発表は、中小企業向け VPN ルーターに影響をおよぼす認証バイパスの脆弱性について、デバイスが製造終了 (EoL) に達したことを理由として、パッチを適用しないというものである。このゼロデイ脆弱性 CVE-2022-20923 は、パスワード検証アルゴリズムの欠陥に起因するものであり、IPSec VPN サーバー機能が有効化されている場合に、細工された認証情報も用いる攻撃者に対して、脆弱なデバイス上の VPN にログインを許すというものである。

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SysAid で Log4j の脆弱性を悪用:イラン政府のハッカーがイニシャル・アクセスに成功

Iranian Government Hackers Exploit Log4Shell in SysAid Apps for Initial Access

2022/08/26 SecurityWeek — イラン政府に関連するとされる脅威グループが、SysAid の Log4Shell 脆弱性を悪用し、ターゲットの組織へのイニシャル・アクセスを確立したようだ。Apache Log4j のロギング・ユーティリティに影響を与える脆弱性 Log4Shell は、2021年12月に明るみに出たものである。この脆弱性 CVE-2021-44228 は、リモート・コード実行に悪用される可能性があり、営利目的のサイバー犯罪者に加えて、国家に支援されるサイバー・スパイにも悪用されてきた。 

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PyPI パッケージ・メンテナを攻撃:巧妙なフィッシングでプロジェクトを乗っ取る

PyPI packages hijacked after developers fall for phishing emails

2022/08/25 BleepingComputer — 昨日に検出されたフィッシング・キャンペーンは、PyPI レジストリで公開される Python パッケージの、メンテナをターゲットにするものだったようだ。Python パッケージである exotel と spam は、マルウェアが混入された数百のパッケージの中の1つであり、フィッシング・メールで騙したメンテナのアカウントへ、攻撃者たちが侵入に成功した結果である。 

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PyPI のセキュリティ対策:人気パッケージの3分の1を誤検知するスキャナーに苦慮

One-Third of Popular PyPI Packages Mistakenly Flagged as Malicious

2022/08/24 DarkReading — オープンソース・コードのリポジトリ Python Package Index (PyPI) で、悪意のパッケージを検知するスキャナーが、かなりの数の誤報を生成していたことが、研究者たちにより明らかにされた。PyPI とは、Python で記述されたアプリケーションが使用する、ソフトウェア・コンポーネントのメイン・リポジトリのことである。Chainguard の分析によると、そのスキャナーにより、悪意のパッケージの 59% が検出されるが、人気のある正規 Python パッケージの3分の1に対して、また、ランダムに選択されたパッケージの 15% に対して、悪意の判定フラグを立ててしまうことが判明した。

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PyPI に悪意のパッケージ:Discord を改ざんしてパスワードなどを盗み出す

Malicious PyPi packages turn Discord into password-stealing malware

2022/08/17 BleepingComputer — Discord (VoIP and Instant Messaging) クライアントを、情報に隠し持つバックドアに改変し、Web ブラウザや Roblox からデータを盗むマルウェアをインストールしていく、12個の悪意の PyPI パッケージが発見された。これらの 12個のパッケージは、2022年8月1日に scaredcoder というユーザーが Python Package Index (PyPI) にアップロードしたものであり、Snyk の研究者たちにより発見された。

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RubyGems でも MFA の運用がスタート:人気パッケージのメンテナに義務化

RubyGems Makes Multi-Factor Authentication Mandatory for Top Package Maintainers

2022/08/16 TheHackerNews — プログラミング言語 Ruby の公式パッケージ・マネージャである RubyGems は、NPM や PyPI に続くかたちで、人気のパッケージ・メンテナに対して多要素認証 (MFA) を義務付けるプラットフォームになった。そのため、総ダウンロード数が 1億8000万を超える gem の所有者は、2022年8月15日から MFA をオンにすることが義務付けられた。

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PyPI に悪意のパッケージ 12個:Counter-Strike への DDoS 攻撃に巻き込まれる恐れ

Malicious PyPi packages aim DDoS attacks at Counter-Strike servers

2022/08/15 BleepingComputer — 今週末、ロシアの Counter-Strike 1.6サーバーにDDoS攻撃を仕掛けるタイポスクワッティング攻撃のために、悪意の Python パッケージ 12個が PyPI レポジトリにアップロードされた。Python Package Index (PyPI) とは、オープンソースのソフトウェア・パッケージのリポジトリであり、開発者は自身の Python プロジェクトに、それらのパッケージを簡単に組み込み、最小限の労力で複雑なアプリを構築できる。

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PyPI で発見された悪意のパッケージ:ファイルレス・マルウェアを Linux に配布

A new PyPI Package was found delivering fileless Linux Malware

2022/08/15 SecurityAffairs — Sonatype の研究者たちは、Linux マシンシ・ステムのメモリへ向けて、ファイルレス・クリプトマイナーを投下する、secretslib という新しい PyPI パッケージを発見した。このパッケージは自らを、”secrets matching and verification made easy” と表現しており、2020年8月6日以降で、合計 93件のダウンロードを記録している。

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研究者たちの助言:Google API Tool の脆弱性から見えてくる可視化の重要性とは?

Researchers Debut Fresh RCE Vector for Common Google API Tool

2022/08/10 DarkReading — Google SLO Generator の脆弱なバージョンを悪用し、リモートコードの実行 (RCE) を容易にするという、新たな攻撃ベクターが発見された。この脆弱性の悪用に成功した攻撃者は、システムにアクセスし、あたかもネットワーク内の信頼できるソースから来たかのように、悪意のコードを展開できるという。

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PyPI に仕込まれた悪意の Python ライブラリ 10件:認証情報や個人情報などを窃取

10 Credential Stealing Python Libraries Found on PyPI Repository

2022/08/09 TheHackerNews — Python Package Index (PyPI) から、パスワードや API トークンなどの重要なデータを取得する、10件の悪意のパッケージが削除された。イスラエルのサイバー・セキュリティ企業である Check Point は、月曜日の報告書で、「これらのパッケージは、攻撃者による悪意のツールのインストールを実行し、開発者の個人データや個人情報を盗むことを可能にする情」と述べている。

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GitHub に 35,000 の悪意のリポジトリ:バックドア付きのクローンに御用心

35,000 code repos not hacked—but clones flood GitHub to serve malware

2022/08/03 BleepingComputer — GitHub における数千のリポジトリがフォーク (コピー) され、そのクローンにマルウェアが仕込まれていることが、ソフトウェア・エンジニアたちにより発見された。オープンソース・リポジトリでのクローン作成は、一般的な開発手法であり、開発者の間で推奨されることもあるが、今回のケースは異なるものとなる。具体的に言うと、脅威アクターたちが正規のプロジェクトのコピーを作成し、それを悪意のあるコードで汚染し、悪意のクローンに仕立て上げ、無防備な開発者をターゲットにするという流れになる。GitHub は、エンジニアの報告を受けた後に、悪意のあるリポジトリの大半を追放した。

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GitHub が npm セキュリティ強化を実施:パッケージ署名の検証システムなどを追加

GitHub introduces 2FA and quality of life improvements for npm

2022/07/27 BleepingComputer — GitHub は、npm (Node Package Manager) に対して、3つの重要な改良点の提供を発表したが、それにより、npm 利用が安全かつ管理しやすくなる。新機能の概要は、より合理化されたログインおよび公開エクスペリエンスと、Twitter/GitHub アカウントの npm リンク、そして、パッケージ署名の検証システムの追加などである。さらに GitHub は、2022年5月に導入された2要素認証プログラムのベータが終了し、すべての npm ユーザーも利用できるようになるとも述べている。

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金融サービスとサイバー攻撃:拡大する攻撃対象を保護する4つのステップとは?

4 Steps Financial Industry Can Take to Cope With Their Growing Attack Surface

2022/07/26 TheHackerNews — 金融サービス業界は、常にテクノロジー導入の最前線にあるが、2020年のパンデミックにより、モバイルバンキング・アプリ/チャットベースの顧客サービスなどの、デジタルツールの普及が加速した。Adobe の 2022 FIS Trends Report によると、調査対象となった金融サービス/保険会社の半数以上が、2020年上半期のデジタル/モバイルビジター数が著しく増加したという。

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Detectree インシデント分析:可視化のための OSSツールでアラート疲労を軽減

Detectree: Open-source tool simplifies data analysis for blue teams, reduces alert fatigue

2022/07/22 HelpNetSecurity — セキュリティ・インシデントが止まらない中、悪意の活動と影響の特定に、数多くの企業が苦戦している。攻撃を食い止め、被害を最小限に抑えるための、時間とリソースが浪費されている。そこに、インシデントの可視性を高めることで、企業における損害を緩和する新しいオープンソースツールが登場した。

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Log4j ソフトウェア攻撃はエンデミックへ向かう:ただし完全な消滅には 10年を要する

Log4j Software Flaw ‘Endemic,’ New Cyber Safety Panel Says

2022/07/14 SecurityWeek — ジョー・バイデン大統領が設立した、新しい Cyber Safety Review Board によると、昨年に発見された、どこにでもあるソフトウェアに存在する脆弱性は、潜在的に 10年以上にわたってセキュリティ・リスクをもたらす風土病のようなものになるという。木曜日の報告書で、このサイバー安全審査委員会は、Log4j の脆弱性 CVE-2021-44228 による大規模なサイバー攻撃の兆候はないが、今後の数年間は悪用され続けるだろうと述べている。

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Android に新規マルウェア Autolycos が登場:Google Play で 300 万インストール!

New Android malware on Google Play installed 3 million times

2022/07/13 BleepingComputer — Google Play ストアで、ユーザーを密かにプレミアム・サービスに加入させる、新しい Android マルウェアが 300万回以上ダウンロードされたことが分かった。Autolycos と名付けられたこのマルウェアは、Evina のセキュリティ研究者 Maxime Ingrao により、少なくとも8つの Android アプリに含まれていることが発見された。この記事の執筆時点で、そのうちの2つが、Google Play ストアでまだ利用可能であることが判明している。

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PyPI の Critical プロジェクトで 2FA が義務化:突然の決定に反発する開発者も

PyPI mandates 2FA for critical projects, developer pushes back

2022/07/09 BleepingComputer — 金曜日に、サードパーティのオープンソース Python プロジェクトための、公式リポジトリである Python Package Index (PyPI) は、重要なプロジェクトのメンテナに対して二要素認証 (2FA) を義務付ける計画を発表した。この動きに対して、多くのコミュニティ・メンバーが賞賛したが、ある人気 Python プロジェクトの開発者が、自分のプロジェクトに与えられた Critical ステータスを無効にするために、PyPI からコードを削除して再公開することになった。 

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NPM サプライチェーン攻撃:IconBurst 混入のモジュールが 27,000回以上もダウンロード

NPM supply-chain attack impacts hundreds of websites and apps

2022/07/05 BleepingComputer — NPM のサプライチェーン攻撃は、2021年12月からたどる必要がある。そのとき、難読化された Javascript コードを含む、数十の悪意の NPMモジュールが用いられ、数百の下流にあるデスクトップ・アプリケーションと Web サイトが危険にさらされた。

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AWS の機密情報を漏洩させる、迷惑なバックドアつき Python ライブラリ

Multiple Backdoored Python Libraries Caught Stealing AWS Secrets and Keys

2022/06/24 TheHackerNews — 研究者たちは、一般公開されたエンドポイントへ向けて、AWS の認証情報/環境変数を流出させるよう設計された悪意の Python パッケージを、サードパーティの公式ソフトウェア・リポジトリで数多く発見した。Sonatype のセキュリティ研究者 Ax Sharma によると、それらのパッケージには loglib-modules/pyg-modules/pygrata/pygrata-utils/hkg-sol-utils が含まれていたが、現在では一連のエンドポイントも含めて削除されているとのことだ。彼は、「これらのパッケージのいくつかは、ユーザーの機密情報を窃取/流出させるコードを含んでいるか、その機能をもつ依存関係を使用している」と述べている。

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企業に潜み続ける APT:脆弱な IoT/OT デバイスが理想のターゲットになっている

How APTs Are Achieving Persistence Through IoT, OT, and Network Devices

2022/06/23 DarkReading — IoT 攻撃に関する大半のニュースが、ボットネットやクリプトマイニングといったマルウェアに焦点を当てている。しかし、APT グループ UNC3524 が用いる攻撃手法を見れば分かるように、この種のデバイスは、ターゲットのネットワーク内部から、より有害な攻撃を仕掛けるための理想的な標的になっている。Mandiant のレポートは、「 UNC3524 の手法は、ネットワーク/IoT/OT デバイスの安全性の低さを悪用し、ネットワーク内部で長期的にアクティビティ持続する巧妙なものだ」と述べている。この種の APT (Advanced Persistent Threat) スタイルの攻撃は、近い将来において増加する可能性が高く、そのリスクを理解する必要がある。

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CISA と CGCYBER の Log4Shell 共同勧告:依然として VMware Server はハッキング対象

CISA: Log4Shell exploits still being used to hack VMware servers

2022/06/23 BleepingComputer — 今日の CISA 警告は、Log4Shell のリモート・コード実行の脆弱性  CVE-2021-44228 が、国家を後ろ盾とするハッキング・グループなどの脅威アクターに悪用されており、VMware Horizon/Unified Access Gateway(UAG)サーバーが依然として標的にされているというものだ。攻撃者たちは、ローカルまたはインターネットにアクセスできる脆弱なサーバー上で、 Log4Shell をリモートがら悪用することで、機密データが保存される内部システムへのアクセスを獲得するまで、ネットワーク上の水平移動が可能になる。

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Google Project Zero の解説:5年前の Safari の脆弱性 CVE-2022-22620 が悪用された理由

Google Researchers Detail 5-Year-Old Apple Safari Vulnerability Exploited in the Wild

2022/06/20 TheHackerNews — Google Project Zero の最新レポートによると、今年の初めに野放しで悪用されていた Apple Safari のセキュリティ欠陥は、もともと2013年に修正され、2016年12月に改めて問題とされたものだ。この脆弱性 CVE-2022-22620 (CVSS : 8.8) は、WebKit コンポーネントの use-after-free に起因するものであり、特別に細工された Web コンテンツの一部により悪用され、任意のコード実行を許す可能性があるというものだ。

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Cisco VPN Router のゼロデイ脆弱性 CVE-2022-20825 が FIX:ただし EOL デバイスはサポートされない

Cisco says it won’t fix zero-day RCE in end-of-life VPN routers

2022/06/16 BleepingComputer — Cisco は、未パッチのリモートコード実行の脆弱性を公開したが、生産終了した Small Business RV ルーターの所有者に対しては、新たなモデルへのアップグレードを推奨している。この脆弱性 CVE-2022-20825 は、CVSS スコア 9.8 という深刻なものである。Cisco のセキュリティ・アドバイザリによると、この脆弱性の影響を受けるデバイスでは、受信された HTTP パケットに対するユーザー入力検証が不十分だとされる。したがって、特別に細工したリクエストを Web_based 管理インターフェイスに送信することで、この脆弱性の悪用に成功した攻撃者は、root レベルの特権でコマンドを実行させることが可能になる。

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Google の視点:SBOM を適切に機能させるには脆弱性情報とのマッピングが不可欠

Google: SBOMs Effective Only if They Map to Known Vulns

2022/06/15 DarkReading — Software bills of materials (SBOMs) は、製品を構築するために使用されるコンポーネント/モジュール/ライブラリの詳細なリストであり、消費者のためのサプライチェーンにおけるサイバー・セキュリティ・リスクを低減する方法として、National Institute of Standards and Technology (NIST) や米国の規制当局により支持されている

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PyPI パッケージ keep に含まれるタイプミス:悪意の依存関係とパスワード窃取

PyPI package ‘keep’ mistakenly included a password stealer

2022/06/12 BleepingComputer — PyPI パッケージである keep/pyanxdns/api-res-py の一部のバージョンには、悪意の request との依存関係が存在するため、バックドアが含まれることが判明した。たとえば、keep プロジェクトの大半のバージョンでは、HTTP リクエストを行うために正規の Python モジュール requests を使用しているが、keep v.1.2 にはマルウェアである request (s なし) が含まれている。BleepingComputer は、これが単なる誤植なのか自作自演なのか、それとも、メンテナ・アカウントの乗っ取りによるものなのかを確認するため、それぞれのパッケージの作者に問い合わせた。

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SBoM 支持の CISA/OpenSSF/OWASP:ソフトウェア・サプライチェーンのリスクを軽減

Gathering Momentum: 3 Steps Forward to Expand SBoM Use

2022/06/06 DarkReading — IT 環境における Software Bills of Materials (SBoM) の普及を求める声は大きくなっているが、アプリケーション・ポートフォリオで使用されている、ソフトウェア・コンポーネントの追跡のために SBoM を一貫して導入している組織は、相対的に少ないという現実がある。

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GitLab のアカウント乗っ取りの脆弱性 CVE-2022-1680 が FIX:速やかなアップデートを推奨

GitLab Issues Security Patch for Critical Account Takeover Vulnerability

2022/06/03 TheHackerNews — GitLab は、同社のサービスに存在する、アカウントを乗っ取りにいたる可能性のある、申告なセキュリティ欠陥に対処するための措置を講じた。この脆弱性 CVE-2022-1680 (CVSS:9.9) は、GitLab 内部で発見されたものであり、GitLab Enterprise Edition (EE) の 11.10〜14.9.5/14.10〜14.10.4/15.0〜15.0.1 の、すべてのバージョンに影響を及ぼるとされる。

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GitHub の OAuth 問題:追跡調査により 100K 件分の npm ログイン情報の窃取が判明

GitHub: Attackers stole login details of 100K npm user accounts

2022/05/27 BleepingComputer — GitHub が明らかにしたのは、4月中旬に発生したセキュリティ侵害において、Heroku と Travis-CI に発行された OAuth アプリ・トークンを悪用した攻撃者により、約10万件の npm アカウントのログイン情報が盗み出されたという状況である。この脅威アクターは、数十の組織が所有するプライベート・リポジトリからの侵入と、データの窃取に成功したという。

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偽の PoC エクスプロイトに御用心:GitHub を悪用する新手のマルウェア配布方式

Cybersecurity Community Warned of Fake PoC Exploits Delivering Malware

2022/05/24 SecurityWeek — サイバー・セキュリティ・コミュニティのメンバーたちに、PoC エクスプロイトだと偽ってマルウェアを配信する、脅威アクターたちの新たな動きが、研究者たちにより暴かれた。5月19日に研究者たちは、2022日4月の Patch Tuesday アップデートで Microsoft が修正した、Windows の脆弱性数件の PoC エクスプロイトに見せかけた、悪意のソフトウェアが GitHub にホストされていることを報告した。

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PyPI リポジトリに悪意のパッケージ:Windows/Linux/macOS にバックドアを仕込む

Malicious PyPI package opens backdoors on Windows, Linux, and Macs

2022/05/21 BleepingComputer — Windows/Linux/macOS 上に Cobalt Strike ビーコンやバックドアをドロップし、サプライチェーン攻撃を行う悪意の Python パッケージが、PyPI レジストリでもう一つ発見された。PyPI は、開発者が自身の作品を共有し、他者の作品から利益を得るために利用される、オープンソース・パッケージのリポジトリであり、プロジェクトに必要な機能ライブラリをダウンロードする場所である。

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Google Cloud の Assured OSS サービス:審査済みの Open Source コンポーネントを提供

Google Cloud Aims to Share Its Vetted Open Source Ecosystem

2022/05/18 DarkReading — Google によるセキュリティ対策の恩恵を望む開発者は、Google の開発者がセキュリティ問題を検証し、パッチ適用を把握している、オープンソース・コンポーネントを利用するサービスを、まもなくサブスクライブできるようになる。この Assured Open Source Software (OSS) と名付けられたサービスは、頻繁なスキャンとコード解析により作成されたメタデータで補強される、新たな Supply chain Levels for Software Artifacts (SLSA) フレームワークに準拠する。したがって、Google の署名を受けた、オープンソース・パッケージのバージョンが提供されることになる。

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Log4Shell 悪用と AI ポイズニング:企業のデータレイクに忍び寄る脅威とは?

Log4Shell Exploit Threatens Enterprise Data Lakes, AI Poisoning

2022/05/13 DarkReading — 人工知能 (AI) や機械学習 (ML) の導入が進み、企業のデータレイクは大容量化しているが、残念なことに、Java Log4Shell 脆弱性を介して悪用されやすいことが、研究者たちにより明らかにされている。一般的な組織は、プライバシー保護に配慮しながら、AI/ML アルゴリズムの学習用に可能な限り多くのデータポイントを取り込むことに注力しているが、データレイク自体のセキュリティ強化に手を抜いていることが、あまりにも多くなっているという。

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Google がパッケージの依存関係をグラフで分析:Open-Source Maintenance Crew とは?

Google Created ‘Open-Source Maintenance Crew’ to Help Secure Critical Projects

2022/05/13 TheHackerNews — 木曜日に Google は、重要なオープンソース・プロジェクトのセキュリティ強化のために、Open Source Maintenance Crew を創設したことを発表した。さらに Google は、パッケージと依存関係をグラフで分析するツールとして Open Source Insights を指摘し、それを使って「依存関係にある脆弱性が自身のコードに影響を及ぼす可能性の有無を判断する」ことを提案した。

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Heroku が語る先日の GitHub 攻撃:盗まれた OAuth トークンについて

Heroku Shares Details on Recent GitHub Attack

2022/05/06 SecurityWeek — 今週に Platform-as-a-Service 企業の Heroku は、複数の顧客の GitHub リポジトリに不正アクセスをもたらした 、4月のサイバー攻撃に関する追加情報を公開した。この、2022年4月中旬に公開されたインシデントは、Heroku と Travis CI に対して発行された OAuth トークンが盗まれ、この CI (Continuous Integration) システムを使用している組織のリポジトリに、攻撃者がアクセス可能になったというものである。

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GitHub で発生した OAuth トークンの悪用:高度な標的型の性質があるという

GitHub Says Recent Attack Involving Stolen OAuth Tokens Was “Highly Targeted”

2022/05/02 TheHackerNews — クラウドベースのコード・ホスティング・プラットフォーム GitHub は、Heroku と Travis-CI に対して発行された OAuth アクセス・トークンの悪用などを含む、最近の攻撃キャンペーンについて高度な標的型の性質があると説明している。GitHub の Mike Hanley は、「この行動パターンは、攻撃者がプライベート・リポジトリのリストアップとダウンロードのために、選択したターゲットのアカウントを特定するために、対象となる組織をリストアップしていたことが示唆される」と述べている。

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OpenSSF の新プロジェクトが実用段階に:OSS リポジトリから悪意のパッケージを探し出す

New OpenSSF Project Hunts for Malicious Packages in Open Source Repositories

2022/04/29 SecurityWeek — Open Source Security Foundation (OpenSSF) が発表した新しいプロジェクトとは、オープンソース・リポジトリ内の悪意のパッケージの特定を、支援することを目的とするものだ。OpenSSF によると、この Package Analysis プロジェクトは、オープンソース・パッケージの挙動と機能 (アクセスするファイル/サポートするコマンド/接続する IP など) を特定し、疑わしい活動を明らかにし、変更を追跡することを目的としている。

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Log4j 問題は収束していない:セキュリティというよりインベントリの問題?

Log4j Attack Surface Remains Massive

2022/04/27 DarkReading — Apache Log4j logging toolの、リモートコード実行の脆弱性が公開されて4ヶ月以上が経ったが、そを悪用しようとする攻撃者は、依然として膨大な数のターゲットを手にしている。検索エンジン Shodan を用いて行った、Rezilion による最新のスキャンでは、このソフトウェアの脆弱なバージョンをインターネット上に公開している、9万台以上ものサーバーが発見されている。ただし、この数字は、オープンソース・ソフトウェアを実行して、一般に公開されているサーバーのみを対象としているため、攻撃者のターゲットの一部に過ぎないと、Rezilion は考えている。

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NPM の深刻なバグ:不正ライブラリを正規のものとして混入する問題が FIX

NPM Bug Allowed Attackers to Distribute Malware as Legitimate Packages

2022/04/26 TheHackerNews — Node.js JavaScript 実行環境における、デフォルト・パッケージ・マネージャである NPM の「論理的欠陥」により、悪意の行為者が不正ライブラリを正規のものとして見せかけ、騙された開発者にインストールさせることが可能であることが判明した。このサプライチェーンの脅威は、クラウド・セキュリティ企業である Aqua の研究者たちにより、Package Planting と名付けられている。2月10日に Aqua から開示され、4月26日には NPM により、問題の根本が修正された。

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Log4Shell の現状調査:いまだに山積する問題と解決できない理由とは?

Public interest in Log4Shell fades but attack surface remains

2022/04/25 BleepingComputer — Apache Log4j ライブラリに存在する、深刻なゼロデイ脆弱性 Log4Shell が発見されてから4ヶ月が経過したが、利用可能なはずの修正プログラムの適用が、依然として大幅に遅れていることを、脅威アナリストたちは警告している。世間の関心と情報セキュリティ・コミュニティの焦点は、より新しい脆弱性の悪用などに移っているが、Log4Shell は引き続き大規模な問題であり、重大なセキュリティ・リスクであることに変わりはない。

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API セキュリティの調査:この1年間で41% の企業がインシデントを経験している

41% of businesses had an API security incident last year

2022/04/22 HelpNetSecurity — デジタル・トランスフォーメーションの波を受け、Web/Mobile ベースの統合型サービスが台頭し、製品間のデータ共有が大幅に増加したことで、Web API は急激な成長を遂げた。API への依存度が高まるにつれ、認証や認可の不備や、データの偶発的な漏洩や侵害など、API に関連するセキュリティ上の課題も増えている。

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Synopsys 調査:OSS コードベースの 80% には脆弱性が必ず存在する

80% of Software Codebases Contain at Least One Vulnerability

2022/04/13 DarkReading — 一般的なコードベースにおけるオープンソース・ソフトウェアの比率は、2021年に 78% にまで拡大したが、古くなりメンテナンスされなくなったコンポーネントを、つまり、潜在的に脆弱なソフトウェアを使い続ける企業が多いことが、新しい調査で明らかになった。今週に発表された Synopsys の年次レポート Open Source Software Risk Analysis (OSSRA) によると、ソフトウェア・コードベースの 81% は、少なくとも1つの脆弱性を含んでいる。また、85% は4年以上前のオープンソース・コンポーネントを使用し、88% は過去2年間に開発が行われていないコンポーネントを含むという。

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Google と GitHub が協力:ソフトウェアの真正性確保によりサプライチェーン攻撃に対抗

Google Teams Up With GitHub for Supply Chain Security

2022/04/07 SecurityWeek — Google と GitHub が協力して、SolarWinds や Codecov に影響を与えたような、ソフトウェア・サプライチェーン攻撃に対抗するための、防御ソリューションを提供している。Google の Open Source Security Team の説明によると、SolarWinds の攻撃では、ハッカーがビルド・サーバーを制御し、ビルド・プラットフォームに悪意のアーティファクトを注入している。また、Codecov の攻撃では、脅威者は信頼できるビルド・サーバを迂回して、悪意のアーティファクトをアップロードしていた。

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ゼロデイという状況に陥ったとき:準備がなければ何もできない?

What Does it Mean to Be Zero-Day?

2022/03/29 SecurityBoulevard — ゼロデイ脆弱性とは、コンピュータ・ソフトウェアの未知の脆弱性のことであり、その存在にセキュリティ・チームが気付く前に、ステルス・モードでの攻撃を可能にするものである。 ゼロデイとは、ソフトウェアの欠陥が発生してから、修正プログラムが提供されるまでの期間を指す、不定形な概念である。それにより、リスクに満ちたユニークなセキュリティ態勢の状況が生み出される。

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サイバー・セキュリティの指標:IOC と IOA の違いと活用方法

IOCs vs. IOAs — How to Effectively Leverage Indicators

2022/03/16 SecurityIntelligence — サイバーセキュリティ・チームは、サイバー・セキュリティ攻撃/敵対的行動/高度持続的脅威 (APT)、そして、恐ろしいゼロデイ脆弱性の特定を任務としている。この取り組みを通じて、サイバーセキュリティ担当者と運用チームは、効果的な監視/検出/対応の戦略において Indicators of Compromise (IOC) と Indicators of Attack (IOA) を適切に活用することに、同じ苦労を抱えている。

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ホワイトハウス OSS セキュリティ・サミット:各ベンダーの声明を集めてみた

U.S. Government, Tech Giants Discuss Open Source Software Security

2022/01/14 SecurityWeek — 2020年1月13日にホワイトハウス・サミットが開催され、米国の政府と大手ハイテク企業の代表者がオープンソース・ソフトウェアのセキュリティについて話し合った。広く利用されている Log4j ロギング・ユーティリティーに影響を与える脆弱性が、公開/悪用されたことで、オープンソースとソフトウェア・サプライチェーンのセキュリティの重要性が、あらためて浮き彫りになっている。ホワイトハウス・サミットの目的は、オープンソース・ソフトウェアのセキュリティを向上させ、オープンソース・コミュニティを効果的にサポートする方法を特定することだった。

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Log4j が明らかにしたもの:ソフトウェアの依存関係と SBoM のすすめ

Log4j Highlights Need for Better Handle on Software Dependencies

2022/01/04 DarkReading — 新しい年を迎えたが、サイバー・セキュリティ業界は、またしてもソフトウェア・サプライチェーン・セキュリティの悪夢がもたらす、長期化が予測される問題に直面している。アプリケーション・セキュリティのゼロデイ問題が多発した1年の最後に生じた、Log4j の脆弱性 (Log4Shell) の問題は、2021年のテーマに沿ったブックエンドのようなもので、SolaWinds がスタートさせた年を、同じようなかたちで締め括る。

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WhiteSource の OSS Tool:Log4j 脆弱性の発見を容易にする

WhiteSource Open Source Tool Can Discover Log4j Vulnerabilities

2021/12/20 SecurityBoulevard — WhiteSource は、Log4j ロギング・ソフトウェアの脆弱なインスタンスを検出するための、オープンソース・ツールを公開した。最近になって公開された Log4j の欠陥は、サイバー犯罪者が Java アプリケーションを介して、リモートコード実行 (RCE) 攻撃を仕掛けることを許してしまう。

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OT 環境での Log4Shell リスク:防御のための最適な手段を探る

Log4Shell Vulnerability Risks for OT Environments — and How You Can Better Protect Against Them

2021/12/19 SecurityIntelligence — Log4Shell の脆弱性を知らない (対応していない) IT 担当者はいない、と言っても過言ではないだろう。オペレーショナル・テクノロジー (OT) の分野も例外ではないが、この脆弱性が OT テクノロジーにおよぼす影響については、まだ完全には解明されていない。今月の初めに公開された、この脆弱性については、最新のパッチ情報を含め、ココで詳細を確認できる。IT 業界は、ネットワークを強化して不正侵入を防ごうとしているが、OT 環境では更に集中的なアプローチが必要になるかもしれない。

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