Tool Overload: Why MSPs Are Still Drowning with Countless Cybersecurity Tools in 2024
2024/06/20 TheHackerNews — ArcticWolf のブログ記事が、MSP と Security Tools という視点から、興味深い分析結果を提供している。
- 複雑なツールの状況: MSP が使用する多種多様なサイバーセキュリティ・ツールを調査し、機能が重複していても統合されていない複数のシステムを管理するという、共通の課題を浮き彫りにする。
- サイバー・セキュリティの主要な課題:統合の問題および、システム間の可視性の制限、多様なツールを維持するための高コストと複雑さといった、MSP が直面する主な課題について説明する。
- 効果的なソリューションと戦略: 統合プラットフォームへ向けた、ツールの統合などの戦略的アプローチ/ソリューションを紹介し、効率性の向上/コスト削減/サイバー・セキュリティ管理全体の改善を図る。

多くのユーザー企業にとって、MSP が IT セキュリティのバックボーンとなっているが、自由に使えるツールの種類も飛躍的に増加している。しかし、この豊富な選択肢に欠点がないわけではない。主たる課題は、適切なツールの選択だけではなく、それらを効率的に統合/管理して、シームレスなセキュリティ・カバレッジと運用効率を確保することにある。この記事では、MSP が使用している上位のツールやソフトウェアについて解説し、ツール過多の状況が引き起こす課題について掘り下げていく。
MSP は、何から始めるべきか?
MSP は各種のツールを活用することで、顧客の IT セキュリティ確保/日々のワークフローの自動化/アクセス権限の管理/請求プロセスの合理化などに取り組んでいる。
しかし、ツールが多すぎることは、良いことなのだろうか?
この記事では、MSP が使用している上位のツールやソフトウェアについて整理し、ツールの持ちすぎに関連する課題を探っていく。
ツール過多がもたらす主な課題
MSP には、たくさんのツールがある。そして、MSP は複数のセキュリティ・ツールを使用することで、いくつかの課題に直面している。
最近の調査によると、MSP の 36%が 10種類以上のサイバーセキュリティ・ツールを使用している。さらに、30% は、クライアント・サービスを提供するために、4~5社のベンダーを利用している。それが生み出すのはツールの乱立であり、セキュリティの適用範囲にギャップが生じるリスクを増大させ、侵害へとつながる可能性を生み出す。
その他にも、考慮すべき、いくつかの重要な課題がある:
統合の問題: 異なるツール間の統合が複雑になるな場合があり、特定のツールが他のツールで操作できないケースなどが生じる。また、カスタマイズ性や機能性の面で、API の制限の問題があるかもしれない。さらに悪いことに、あるツールで行われた変更により、他のツールとの既存の統合が壊される可能性もある。
限られた可視性: 極めて多様なツールが存在し、それぞれのツールが、特定のセキュリティ・スポットに対する洞察を提供している。しかし。全体的な可視性という観点では、多数の盲点が生み出される可能性が生じる。つまり、ユーザー企業の従業員たちが、安全が確保されない接続を通じて企業ネットワークにアクセスし、機密データを共有するという、深刻な問題にいたる恐れがある。
コストの増加:それぞれのツールにおいて、コストがかかる。MSP にとって必要な仕事として、それぞれのセキュリティ・ツールの継続的なメンテナンスとサポートおよび、個別のライセンス料の予算化もある。セキュリティ・ツールの中には、効果的な運用のために、専用のハードウェアやインフラを必要とするものもある。したがって、あっという間にコストはかさんでいく。さらに、ベンダー・ロックインという問題もあり、時間の経過とともに、費用が大きく膨らむ可能性もある。
さらに、情報漏えいの問題もある。情報漏洩が起きたら、どうなるのか?
誰が責任を負うのか? MSP なのか? サードパーティのソフトウェア・ベンダーなのか? それともクライアントなのか?
どのツールやソフトウェア・サービスを使用しても、情報漏えいなどのインシデントからビジネスを保護し、すべてのデジタル資産を安全に保つためには、サイバー保険が有効である。何事も運任せにしないことだ。
アラート疲労: 多すぎるツールと多すぎるノイズ
MSP は、日々の業務を処理するために、きわめて多くのスタンドアロン型サイバーセキュリティ・ツールに依存している。したがって、圧倒的な数のアラートに対処し、取り込んで分析する必要のある大量のデータに直面することになる。このような情報の洪水により、アラート疲労が引き起こされるケースが多くあり、重要な警告が通知の海の中で見失われ、その一方で、誤検出が多発する可能性がある。
アラート疲労により、応答時間の大幅な遅延が発生し、重要な脆弱性が発見されない状況で、侵害などが発生する可能性が生じる。サイバーセキュリティ・ツールを、統一されたプラットフォームに統合することで、MSP は運用を合理化し、アラート疲労を軽減し、新たな脅威に対して、効果的に対応する能力を向上させられる。この領域が、Guardz が最も得意とするところだ。
Guardz の統合サイバーセキュリティ・プラットフォーム: MSPのゲームチェンジャー
Guardz は、すべての重要なリスクを一元的し、MSP に対して表示することで、ツールの乱立を防ぐ。Guardz の unified cybersecurity platform は、電子メール/エンドポイントのセキュリティや、Secure Web ブラウジング/Phishing シミュレーション/DLP/サイバー保険なども包含しており、ユーザー・セントリックで自動化された、脅威に対する検出と処理の環境を提供する。
Guardz は、複数の攻撃ベクターにまたがる脅威を継続的にスキャンし、リスクの深刻度に応じて優先順位を付けていく。それにより、すべての環境でセキュリティ・ポリシーが均一に適用され、リソースが効率的に割り当てられる。すべてのデバイスを保護し、ユーザー組織の資産を一元的に監視する。
MSP さんのためという構成になっていますが、さまざまなセキュリティ・チームにとって、ツールの乱立は共通の悩みのタネだと思います。Guardz の広告記事でもありますが、こうした視点でサービスなどを提供するプロバイダーだからこそ、気がつく視点もあるはずなので、こういう記事は大歓迎です。
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