医療機関へのランサムウェア攻撃:米国の 4200万人分の情報がダークウェブへ

Personal health information of 42M Americans leaked between 2016 and 2021

2022/12/31 SecurityAffairs — 2016年以降において、4200万人のアメリカ人の医療記録がダークウェブで販売されている。これらの情報は、医療機関へのサイバー攻撃により窃取されたものである。Jama Network の研究者たちは、米国の病院/診療所/医療提供組織に対する、2016年〜2021年のランサムウェア攻撃の傾向を分析した。攻撃による一般的な業務上の混乱としては、予約と手術のキャンセル/電子システムのダウンタイム/救急車の迂回などがあった。研究者たちは、業務上の混乱期間と、攻撃に関連する、その他のデータを算出した。

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CISA KEV カタログの1年:悪用された脆弱性の半分は Adobe/Apple/Cisco/Microsoft

Adobe, Apple, Cisco, Microsoft Flaws Make Up Half of KEV Catalog

2022/12/30 DarkReading — 2021年11月に、米国の Cybersecurity and Infrastructure Security Agency (CISA) が発表したのが、活発に悪用されている脆弱性を、連邦政府機関や重要インフラ組織が特定/是正するための Known Exploited Vulnerabilities (KEV) カタログである。Grey Noise が発表した GreyNoise Mass Exploits Report によると、CISA は 2022年1月〜11月末に 58回の更新を行い、548件の新たな脆弱性をカタログに追加している。2021年11月/12月に追加された約300件の脆弱性を含めると、このカタログが始まってからの1年間で、CISA は約850件の脆弱性をリストアップしたことになる。

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CISA KEV 警告 22/12/29:JasperReports の古い脆弱性2件を追加

CISA Warns of Active exploitation of JasperReports Vulnerabilities

2022/12/30 TheHackerNews — 米国の Cybersecurity and Infrastructure Security Agency (CISA) は、活発な悪用の証拠があるとして、TIBCO Software の JasperReports 製品に影響を及ぼす、2つのセキュリティ欠陥を Known Exploited Vulnerabilities (KEV) カタログに追加した。それらの脆弱性 CVE-2018-5430 (CVSS:7.7) および CVE-2018-18809 (CVSS:9.9) は、TIBCOにより 2018年4月と 2019年3月に対処されている。

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Google Home Speaker の欠陥が FIX:リモートから会話が盗聴される可能性

Google Home speakers allowed hackers to snoop on conversations

2022/12/29 BleepingComputer — Google Home Smart Speaker のバグにより、リモートからの操作が可能なバックドア・アカウントのインストールや、マイクフィードへのアクセスする盗聴が可能であることが判明した。2021年に、この問題を発見した研究者は Google に報告し、$107,500 の報奨金を受け取っている。今週の初めに、この研究者が公開したのは、発見された技術的な詳細と、悪用の方法を示す攻撃シナリオである。

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2023年の地政学を占う:国家に支援される脅威アクターは何を仕掛けてくる?

Geopolitical Tensions Expected to Further Impact Cybersecurity in 2023

2022/12/29 InfoSecurity — 地政学は 2023年においても、組織のサイバー・セキュリティとセキュリティ態勢に影響を与え続けるだろう。2022年2月に、ロシアによるウクライナ侵攻の動きが始まったとき、世界的な紛争がサイバー・セキュリティに与える影響力がクローズアップされた。 それに伴い、ウクライナと西側同盟国が認識したことは、多額のロシア制裁に対する報復として、重要な国家インフラ (CNI : Critical National Infrastructure) へのサイバー攻撃の脅威が生じることだった。しかし、多くのサイバー・セキュリティ専門家が、2023年に向けて考えているのは、地政学的な問題である。

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Excel への再攻撃を狙う APT:新たな手口は XLL Add-in 侵入ベクター

APT Hackers Turn to Malicious Excel Add-ins as Initial Intrusion Vector

2022/12/28 TheHackerNews — インターネットからダウンロードされた Office ファイルの Visual Basic for Applications (VBA) マクロについて、Microsoft がデフォルトでのブロックを決定したことで、多くの脅威者が、この数カ月で攻撃方法を変更するようになった。Cisco Talos によると、APT (Advanced Persistent Threat) や各種のマルウェア・ファミリーは、イニシャルの侵入経路として Excel Add-in (.XLL) ファイルを使用する傾向を強めているとのことだ。

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Citrix ADC/Gateway のパッチ未適用:深刻な脆弱性を引きずる数千台のサーバ

Thousands of Citrix servers vulnerable to patched critical flaws

2022/12/28 BleepingComputer — Citrix ADC/Gateway だが、この数ヶ月の間に修正された2つの脆弱性が、そのまま放置されているサーバが数千台はあるという。1つ目の欠陥は、11月8日に修正された CVE-2022-27510 であり、Citrix の両製品に影響を与える認証バイパスの脆弱性である。その悪用に成功した攻撃者は、デバイスへの不正アクセス/リモートデスクトップの乗っ取り/ログインブルート・フォースなどの攻撃を行えるようになる。2つ目の欠陥は、12月13日に修正された CVE-2022-27518 であり、認証されていない攻撃者による、脆弱なデバイス上でのリモートコマンド実行と乗っ取りを許すものだ。

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Okta の GitHub リポジトリ侵害から学ぶ:セキュリティ確保のための7つのヒント

Why Attackers Target GitHub, and How You Can Secure It

2022/12/28 DarkReading — 先週に Okta は、GitHub でホストされている同社のソースコードに、攻撃者がアクセスするというセキュリティ侵害について発表した。ただし、それは、GitHub に保存される企業のソースコードに対する、不正なアクセスを仕掛ける攻撃の、最新の事例に過ぎない。以前には、Dropbox/Gentoo Linux/Microsoft なども、GitHub のアカウントが狙われたことがあるのだ。

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Google 検索の広告を悪用:マルウェアを正規のソフトウェアに仕込んで配布

Hackers abuse Google Ads to spread malware in legit software

2022/12/28 BleepingComputer — Google Ads のプラットフォームを悪用するマルウェアのオペレーターが、人気のソフトウェア製品を検索している無防備なユーザーに対して、マルウェアをばらまくというケースが増加している。これらのキャンペーンにおいて、なりすましに利用されているのは、Grammarly/MSI Afterburner/Slack/Dashlane/Malwarebytes/Audacity/μTorrent/OBS/Ring/AnyDesk/Libre Office/Teamviewer/Thunderbird/Brave などの製品である。

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2023年以降の Internet AppSec:依然として脆弱であり継続的な対策が必要

Internet AppSec Remains Abysmal & Requires Sustained Action in 2023

2022/12/27 DarkReading — 防御可能なインターネットを構築できるのか? 2023年におけるインターネットとクラウド・アプリケーションのセキュリティを向上させるために、より良い対策を講じる必要があると、専門家たちは指摘している。2022年の初めには、多くのアプリケーションで広く使われている、Log4j ライブラリというコンポーネントに存在する深刻な脆弱性が発見され、それを緩和するために企業が奔走したのは有名な話である。

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Identity Tools の用法とコスト:統合できない企業は無駄なコストを費やす

Enterprises waste money on identity tools they don’t use

2022/12/27 HelpNetSecurity — One Identity によると、複数の ID ツールに対する企業の誤った投資により、現在の脅威の状況に対する不十分な防御が生じているようだ。96%の企業が複数の ID 管理ツールを使用しており、41%はアクセス権を管理するために、少なくとも 25種類のシステムを導入していると報告されている。その一方で、70%の企業が、積極的に使用していない ID ツールのために、費用を支払っていると報告している。このように、複数の異なる ID ツールに投資することが、全体的なセキュリティ態勢に直接的な影響を及ぼしている。

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2023年のサイバー攻撃を予測:テクノロジーとリカバリーが交差していく

Modern technology and cyber recovery will intersect in the next generation of attacks

2022/12/27 HelpNetSecurity — Experian によると、企業/個人で使用されえる技術が進化し続ける中、サイバー犯罪者たちもイノベーションを活用し、次世代型の攻撃を仕掛けているという。2023年のハッカーたちは、メタバース/宇宙/人工知能などの革新的な技術を取り込んだ、攻撃方法を開拓するための探索を進めてくるだろう。Experian の最新レポートでは、サイバー犯罪者が潜む場所や、攻撃の方法について、企業の理解を促すための、いくつかの予測について概説している。

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BlueNoroff APT の戦術:日本への強い関心と Windows MoTW 回避

BlueNoroff APT Hackers Using New Ways to Bypass Windows MotW Protection

2022/12/27 TheHackerNews — Lazarus Group のサブクラスタである BlueNoroff だが、Windows の Mark of the Web (MoTW) 保護を回避するための、新しい技術を採用していることが確認されている。今日の Kaspersky レポートによると、光ディスクイメージ (拡張子.ISO) および仮想ハードディスク (拡張子.VHD) ファイル形式を用いる、新たな感染チェーンが追加されているとのことだ。セキュリティ研究者である Seongsu Park は、「BlueNoroff は、ベンチャー・キャピタル企業や銀行を装う、多数の偽ドメインを作成している。2022年9月のテレメトリ測定において、この新しい攻撃手順にフラグが立てられた」と述べている。

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Facebook が $725 Million の罰金に同意:Cambridge Analytica のデータ流出問題

Facebook to Pay $725 Million to settle Lawsuit Over Cambridge Analytica Data Leak

2022/12/27 TheHackerNews — Facebook/Instagram/WhatsApp などの親会社である Meta Platforms は、2018年からの長期間の集団訴訟に対して、$725 million を支払うことに合意した。この法的紛争が勃発した背景には、Cambridge Analytica が使用したようなサードパーティ・アプリが、政治的広告のためにユーザーの個人情報に同意なくアクセスすることを、Meta Platforms が許可していたことがある。

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GuLoader という VBScript ダウンローダ:セキュリティを回避してシェルコードを注入

GuLoader Malware Utilizing New Techniques to Evade Security Software

2022/12/26 TheHackerNews — サイバー・セキュリティ研究者たちは、GuLoader と呼ばれる高度なマルウェア・ダウンローダと、そこで採用されるセキュリティ・ソフトウェア回避のための、各種のテクニックを公開した。CrowdStrike の研究者である Sarang Sonawane と Donato Onofri は、先週に公開された技術レポートで、「新しいシェルコード分析防止技術は、プロセス・メモリ全体をスキャンして、仮想マシン (VM) 関連の文字列を探すことで、研究者や敵対者の環境を妨害しようと試みる」と述べている。

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APT と地政学的な背景:2022年に猛威を奮った脅威 Top-5 を分析

2022 Top Five Immediate Threats in Geopolitical Context

2022/12/26 TheHackerNews — 2022年も終わりに近づいているがが、この激動の年に最も懸念された脅威に対するテスト数を見ると、特定の脅威に対する脆弱度について、それぞれのサイバーセキュリティ・チームがチェックした、脅威ベースの視点が得られる。2022年1月1日〜12月1日に、Cymulate Security Posture Management Platform でレジリエンスを検証するために、最も多くテストされた脅威は以下の通りである。

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PrivateLoader という PPI サービス:情報窃取型マルウェア RisePro を配布

PrivateLoader PPI Service Found Distributing Info-Stealing RisePro Malware

2022/12/26 TheHackerNews — PrivateLoader として知られる Pay-Per-Install (PPI) マルウェア・ダウンローダー・サービスが、既知の情報搾取マルウェア RisePro の配布に使用されていることが判明した。2022年12月13日に Flashpoint は、Russian Market と呼ばれる不正なサイバー犯罪マーケットにおいて、このマルウェアを用いて流出した複数のログセットを検出し、新たな窃盗グループを発見した。

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Linux Kernel の致命的な欠陥:ksmbd を有効にした SMB サーバに影響

Critical Linux Kernel flaw affects SMB servers with ksmbd enabled

2022/12/25 SecurityAffairs — Linux Kernel に存在する致命的な脆弱性 (CVSS:10) により、ksmbd を有効にしている SMB サーバに、ハッキングされる可能性が生じていることが判明した。ksmbd は、ネットワーク上でファイルを共有するための SMB3 プロトコルを、カーネル空間に実装した Linux Kernel サーバのことである。この脆弱性の悪用に成功した未認証のリモートの攻撃者は、脆弱な Linux Kernel 上で任意のコード実行が可能になる。

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Kubernetes と Kyverno:コンテナ・イメージ検証/署名における深刻な脆弱性が FIX

Container Verification Bug Allows Malicious Images to Cloud Up Kubernetes

2022/12/24 DarkReading — Kyverno の Admission Controller for Container Images に存在する深刻なセキュリティ脆弱性により、クラウド・プロダクション環境へ向けて、悪意の行為者がに多数の不正コードを流し込める可能性があることが判明した。Kyverno Admission Controller は、署名/検証されたコンテナ・イメージのみが、所定の Kubernetes クラスタに取り込まれることを保証するために設計された、署名検証機構を提供している。つまり、暗号化されたコンテナ・イメージには、クリプトマイナ/ルートキット/コンテナ・エスケープ/横移動エクスプロイト・キット/クレデンシャル・スティーラーなどの、さまざまなペイロードが含まる可能性があるため、それらの悪意の行為を回避するための機能として利用されている。

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Google 調査:クラウドの API 利用におけるセキュリティ問題

Google: With Cloud Comes APIs & Security Headaches

2022/12/24 DarkReading — Web Application Programming Interfaces (API) は、クラウド・アプリとインフラの統合という意味で重要な役割を担っている。しかし、これらのエンドポイントへの攻撃は日々増加しており、これまでの 12カ月間において、企業の半数が API 関連のセキュリティ・インシデントが発生したと認めている。Google Cloud が実施した調査によると、企業の API 利用に影響を与える、最も厄介なセキュリティ問題として挙げられるのは、セキュリティのミスコンフィグレーション/古い API やコンポーネント/スパムとボットによる侵害である。そして、40% の企業はミスコンフィグレーションによるインシデントに対して、33% 企業は後者の2つの問題に対して、取り組んでいるという。

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Microsoft Azure のクロステナント・アクセスの脆弱性:サイレント・パッチで対応

Microsoft Patches Azure Cross-Tenant Data Access Flaw

2022/12/23 SecurityWeek — Azure Cognitive Search (ACS) のバグによる、クロステナントのネットワーク・バイパス攻撃の可能性について、外部研究者の警告を受けた Microsoft は、重要かつ深刻なセキュリティ欠陥をサイレント修正した。Mnemonic の研究者が報告した脆弱性とは、インターネットから隔離された Azure Cognitive Search インスタンスの、ネットワークと ID の境界全体を効果的に取り除いてしまうものである。その結果として、ネットワーク露出が明示されていないインスタンスを含む、あらゆる場所から ACS インスタンスのデータプレーンに対して、クロステナントでのアクセスが可能になるものだ。

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Ghost CMS の深刻な脆弱性 CVE-2022-41654 が FIX:認証バイパスの問題に対応

Ghost CMS vulnerable to critical authentication bypass flaw

2022/12/23 BleepingComputer — Ghost CMS のニュースレター・サブスクリプション・システムに存在する致命的な脆弱性により、外部ユーザーによるニュースレターの作成や、既存のニュースレターへの悪意の JavaScript の注入などが可能になる。このような行為により、通常は無害なサイトから、大規模なフィッシング攻撃が行われる可能性が生じる。さらに、JavaScript を注入することで、XSS 脆弱性を発生させ、標的サイトへの脅威アクターによるフルアクセスを引き起こす可能性がある。

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2023年の脅威を予測:サイバー戦争から Alexa に指示する Bitcoin 採掘まで

Threat predictions for 2023: From hacktivism to cyberwar

2022/12/23 HelpNetSecurity — 2023年の脅威予測について Trellix は、アジア/ヨーロッパにおける地政学的な動機による攻撃の急増、および、対立する政治的な緊張に起因するハクティビズム、コアとなるソフトウェアのサプライチェーン脆弱性などを予測している。

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LastPass が認めたデータ侵害:暗号化されたパスワードなどが盗み出されている

LastPass Admits to Severe Data Breach, Encrypted Password Vaults Stolen

2022/12/23 TheHackerNews — 2022年8月に発生した LastPass におけるセキュリティ侵害は、以前に同社が公表したよりも深刻なものだった可能性があるという。木曜日に、人気のパスワード管理サービスである LastPass は、前回の侵入で吸い上げたデータを悪意の行為者が利用し、暗号化されたパスワード保管庫を含む、同社の顧客に属する個人情報の山を入手したことを明らかにした。

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Twitter ユーザー情報の大量流出:EU のデータ保護委員会が調査を開始

Massive Twitter data leak investigated by EU privacy watchdog

2022/12/23 BleepingComputer — アイルランド・データ保護委員会 (DPC : Data Protection Commission) は、Twitter における先月の大規模データ流出に関する報道を受け、調査を開始した。このインシデントは、Twitter ユーザー 540万人以上に影響を与えるだけではなく、サイトから収集された公開情報が流出させただけではなく、個人の電話番号/電子メール・アドレスなども流出させている。一連の流出したデータは、Twitter が 2022年1月に修正した API の、脆弱性を悪用して不正に取得されている。

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TikTok と ByteDance:ユーザー・データを悪用してジャーナリストを追跡

TikTok’s Parent Company Admits Using the Platform’s Data to Track Journalists

2022/12/23 InfoSecurity — 噂に過ぎなかったことが、事実として確認された。TikTok と ByteDance (中国版 Douyin を所有) の中国の従業員たちが、メディアへのリーク元を特定するために TikTok のデータにアクセスし、Financial Times の記者と、BuzzFeed の元記者を追跡していたことが判明した。それについて、ByteDance の顧問弁護士である Erich Andersen が Agence France Presse (AFP) の取材に対して、2022年12月23日のEメールで認めている。

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Microsoft に $64m の罰金:Bing の広告 Cookie が GDPR 違反

France Fines Microsoft $64m for Imposing Ad Cookies to its Bing Users

2022/12/22 InfoSecurity — フランスのデジタル・プライバシー規制機関である Commission nationale de l’informatique et des libertés (CNIL) は、12月22日に Microsoft の広告 Cookie をめぐり、2022年最高額となる €60m ($64m) の罰金を課したことを発表した。CNIL の見解は、Microsoft の検索エンジンである Bing が、EU の General Data Protection Regulation (GDPR) の要件である、ユーザーによる Cookie を許可/拒否のシステムを、同じレベルで構築していなかったというものだ。

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FIN7 ハッキング・グループの正体:Exchange を SQL インジェクションで自動攻撃

FIN7 hackers create auto-attack platform to breach Exchange servers

2022/12/22 BleepingComputer — ハッキング・グループ FIN7 は、Microsoft Exchange に存在する SQL インジェクションの脆弱性を悪用した自動攻撃システムにより、企業ネットワークに侵入してデータを盗み出し、財務規模に基づいてランサムウェア攻撃のターゲットを選定している。この自動攻撃システムは、数年前から FIN7 の活動を注意深く監視してきた、Prodaft の脅威インテリジェンス・チームにより発見されたものだ。

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北朝鮮の脅威アクターの稼ぎ高:5年間で $1.2B で 2022年だけで $626 M

North Korea-linked hackers stole $626 million in virtual assets in 2022

2022/12/22 SecurityAffairs — 韓国の諜報機関である国家情報院 (National Intelligence Service) は、これまでの5年間において、北朝鮮に関連する脅威アクターたちが盗み出した暗号通貨などの仮想資産が、1.5 trillion won ($1.2 billion) 相当になることを明らかにした。AP 通信の報道によると、今年だけで暗号資産の半分以上に相当する、800 billion won ($626 million) が盗まれたと、この諜報機関は述べているようだ。

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Brave が FrodoPIR を発表:プライバシーに配慮したデータベース・クエリを実現

Brave launches FrodoPIR, a privacy-focused database query system

2022/12/22 BleepingComputer — Brave Software の開発者たちは、ユーザーのクエリの内容を開示することなくサーバーからデータを取得する、プライバシー重視の新しいデータベース・クエリ・システム FrodoPIR を開発した。Brave は、Brave Browser に搭載される予定の漏洩認証情報チェッカーに FrodoPIR を使用し、チェックしたユーザー名とパスワードをサーバに開示することなく、既知のデータ・ダンプに照合することを計画しているという。

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CVE ナンバリング機関が拡大:2022年に追加された 50 の組織とは?

Over 50 New CVE Numbering Authorities Announced in 2022

2022/12/22 SecurityWeek — 2022年には 50以上の組織が、CVE Numbering Authority (CNA) として追加され、35カ国で合計 260 の CNA が存在することになった。大半の CNA は、自社製品で見つかった脆弱性に対して、CVE 識別子を付与するものだが、一部の CNA はサードパーティ製ソフトウェアに関して、自社の研究者が見つけた不具合に対しても CVE を付与することが可能となる。

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Exchange Server を攻撃する Play ランサムウェア:ProxyNotShell の緩和策をバイパス

Play ransomware attacks use a new exploit to bypass ProxyNotShell mitigations on Exchange servers

2022/12/21 SecurityAffairs — Crowdstrike によると、Play ランサムウェアの運営者は OWASSRF と呼ばれる新しいエクスプロイト・チェーンを用いて、ProxyNotShell 脆弱性に対する緩和策をバイパスすることで、Microsoft Exchange サーバをターゲットにしているようだ。この脆弱性の悪用に成功した認証済の攻撃者は、Exchange Server 2013/2016/2019 で権限を昇格を行い、そのシステムのコンテキストで PowerShell を実行し、脆弱なサーバ上で任意コード実行またはリモートコード実行の可能性を生じるという。

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Okta の GitHub リポジトリで侵害が発生:3月の Lapsus$ との関連性は不明

Okta’s source code stolen after GitHub repositories hacked

2022/12/21 BleepingComputer — 今月のことだが、認証サービスおよび IAM (Identity and Access Management) ソリューションの大手プロバイダーである Okta は、同社のプライベート GitHub リポジトリがハッキングされたことを発表した。Okta から送信された機密のメール通知によると、このセキュリティ・インシデントにおいて、脅威アクターが Okta のソースコードを盗み出したという。

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GodFather というバンキング・トロイの木馬:400 以上の金融アプリが標的

GodFather Android Banking Trojan Targeting Users of Over 400 Banking and Crypto Apps

2022/12/21 TheHackerNews — GodFather と呼ばれる Android バンキング・トロイの木馬が、16カ国にまたがる 400以上の銀行および、暗号通貨アプリのユーザーを標的としている。Group-IB が The Hacker Newsと共有したレポートには、「米国/トルコ/スペイン/イタリア/カナダなどのユーザーにサービスを提供する、215 の銀行および、94 の暗号ウォレット・プロバイダ、110 の暗号交換プラットフォームが、そのターゲットに含まれている」と記されている。

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PyPI に W4SP Stealer:大量の亜種が出回り 2500回もダウンロードされた

Hackers bombard PyPi platform with information-stealing malware

2022/12/20 BleepingComputer — Python パッケージ・リポジトリである PyPI に、情報窃取マルウェアを取り込んだ悪意のパッケージが相次いでドロップされ、ソフトウェア開発者のデータが盗み出されている。このキャンペーンでドロップされたマルウェアは、オープンソース W4SP Stealer のクローンであり、PyPI 上で 2022年11月に広まったマルウェア感染の原因となったものでもある。それ以来、W4SP をドロップする 31個のパッケージが、PyPI リポジトリから削除されてはいるが、このマルウェアの運営者は、マルウェアを再導入するための新たな方法を模索し続けているようだ。

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KmsdBot ボットネットは DDoS 傭兵:ゲームサーバから高級ブランドまでが標的

KmsdBot Botnet Suspected of Being Used as DDoS-for-Hire Service

2022/12/20 TheHackerNews — KmsdBot ボットネットの継続的な分析により、それが DDoS-for-Hire であり、他の脅威アクターに提供されている可能性が浮上してきた。Akamai は、その理由として、KmsdBot ボットネットが攻撃した業界や地域が異なる点を挙げている。注目すべきターゲットとしては、Grand Theft Auto V や Red Dead Redemption 2 のゲーム改造を行う FiveM や RedM があるが、その一方では、高級ブランドやセキュリティ企業なども挙げられている。

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Fortnite のプライバシー違反:FTC が要求する $520M という巨額の罰金に同意

Fortnite Dev to Pay $520m in Record-Breaking Settlement

2022/12/20 InfoSecurity — ゲーム大手の Epic Games は、FTC に数億ドルを支払うことで、子供のプライバシーとダークパターン使用に関する、2つの大きな疑惑を解決する予定だという。この支払いは、Children’s Online Privacy Protection Act (COPPA) 違反に関する $275 million と、明らかに怪しい課金を消費者に返金する $245 million の、2つの請求に対して適用される。

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VirusTotal チートシートが登場:より具体的なデータ検索が可能に

VirusTotal cheat sheet makes it easy to search for specific results

2022/12/20 BleepingComputer — VirusTotal が公開したチートシートは、このマルウェアの情報プラットフォーム上でクエリを作成するものであり、より具体的な検索結果を、研究者たちは得られるようになる。このチートシートは、検索結果の絞り込みに役立つファイル検索修飾子を、どのように組み合わせれば、特定のデータを検出できるのかを示している。

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AWS Elastic IP transfer を悪用する新たな攻撃ベクター:Mitiga が警告

Organizations Warned of New Attack Vector in Amazon Web Services

2022/12/20 InfoSecurity — Amazon Web Services (AWS) に新たに導入された機能を悪用するセキュリティ脅威が、Mitiga の研究者たちにより発見された。この攻撃は、2022年10月に発表された AWS の Amazon Virtual Private Cloud 機能である、Elastic IP transfer を悪用するものだ。この機能は、ある AWS アカウントから別のアカウントへの、Elastic IP アドレスの移行を容易にするものである。したがって、IP の乗っ取りに成功した脅威アクターは、他者における信頼と信用の持ち方に応じて、幅広い攻撃を仕掛けることが可能になる。

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SentinelOne SDK を装う悪意の PyPI パッケージ:SentinelSneak はトロイの木馬

Malicious Python Trojan Impersonates SentinelOne Security Client

2022/12/20 DarkReading — 最新のサプライチェーン攻撃を仕掛ける未知の脅威アクターが、SentinelOne の人気のSDK (Software Development Kit) を装う、悪質な Python パッケージを作成しているようだ。月曜日にサイバー・セキュリティ企業 ReversingLabs が発表したアドバイザリによると、この SentinelSneak と名付けられたパッケージは、高機能な SentinelOne クライアントのように見えるものであり、Python コードの主要リポジトリである Python Package Index (PyPI) で、頻繁に更新されながら開発中であるとのことだ。

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Cisco 警告:IOS/NX-OS/HyperFlex の脆弱性が活発に悪用されている

Old vulnerabilities in Cisco products actively exploited in the wild

2022/12/19 SecurityAffairs — Cisco は、複数のセキュリティ・アドバイザリを更新し、同社製品に影響を与える複数の古い脆弱性の活発な悪用について警告している。Cisco IOS/NX-OS/HyperFlex などに影響をおよぼす一連の脆弱性には、深刻度が Critical と評価されるものも含まれる。

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Glupteba ボットネットが復活:ブロックチェーンを用いて再生される?

Glupteba botnet is back after Google disrupted it in December 2021

2022/12/19 SecurityAffairs — 2021年12月に Google は、Grupteba ボットネットが運用するインフラを停止したことを発表し、また、ボットネットを作成/運用したとするロシア人 Dmitry Starovikov と Alexander Filippov を提訴した。Grupteba ボットネットは 2011年ころから活動しており、2021年12月時点で研究者たちは、世界中に点在する 100万台以上の Windows PC により、このブロックチェーン対応のボットネットが構成されていると推定していた。

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macOS の脆弱性 Achilles CVE-2022-42821 が FIX:深刻な Gatekeeper バイパスに対応

Microsoft: Achilles macOS bug lets hackers bypass Gatekeeper

2022/12/19 BleepingComputer — Apple は、信頼されていないアプリケーションを悪用する攻撃者に対して、 Gatekeeper による実行制限をバイパスを許すことで、脆弱な macOS デバイス上にマルウェアの展開される可能性に対処した。 この、Achilles と名付けられたセキュリティ脆弱性 CVE-2022-42821 は、Microsoft の Principal Security Researcher である Jonathan Bar Or が発見/報告したものである。1週間前の 12月13日に Apple は、macOS 13 (Ventura)/macOS 12.6.2 (Monterey)/ macOS 1.7.2 (Big Sur) で、この脆弱性に対応している。

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T-Mobile の悪徳代理店:$25 M 相当のロック解除スキームで懲役 10年の刑

T-Mobile hacker gets 10 years for $25 million phone unlock scheme

2022/12/18 BleepingComputer — T-Mobile 代理店の元オーナーである Argishti Khudaverdyan (44歳) は、T-Mobile の内部システムに侵入して携帯電話のロック/ブロックを解除するという、$25 million 相当のスキームにより懲役10年を宣告された。さらに、このスキームの主犯でもある Khudaverdyan は 2014年8月〜2019年6月に、”顧客”のために数十万台の携帯電話を “クリーニング” していたとして、$28,473,535 の賠償金の支払いも命じられている。

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Samba の深刻な脆弱性 CVE-2022-45141 などが FIX:複数の欠陥に対応

Samba Issues Security Updates to Patch Multiple High-Severity Vulnerabilities

2022/12/17 TheHackerNews — 12月15日に Samba は、複数の脆弱性を修正するためのソフトウェア・アップデートをリリースした。今回のアップデートでリリースされたバージョン 4.17.4/4.16.8/4.15.13 では、深刻度の高い脆弱性 CVE-2022-38023/CVE-2022-37966/CVE-2022-37967/CVE-2022-45141 に対するパッチが適用されている。Sambaは、Linux/Unix/macOS などの OS 用のオープンソースの Windows 相互運用性スイートであり、ファイルサーバ/プリンタ/Active Directory サービスを提供している。

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Gmail の End-to-End 暗号化:企業ユーザーなどにベータ提供が始まる

Google introduces end-to-end encryption for Gmail on the web

2022/12/17 BleepingComputer — 12月16日 (金) に Google は、Web で利用する Gmail に対して、End-to-End Encryption (E2EE) を追加し、ドメイン内外で暗号化されたメールを、登録済みの Google Workspace ユーザーが送受信できるようにすると発表した。 なお、Google Drive/Google Docs/Sheets/Slides/Google Meet/Google Calendar (ベータ版) のユーザーたちは、すでにクライアント・サイドの暗号化 (E2EE) を利用できる状況にあった。

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Social Blade という SNS データ分析ツール:盗まれた PII がダークウェブで売られている

Social Blade Confirms Data Breach Exposing PII on the Dark Web

2022/12/16 InfoSecurity — ソーシャルメディア・データ分析ツールである Social Blade は、同社のシステムが 12月14日に侵害され、流出した PII (Personally Identifiable Information) がダークウェブに売りに出されていることを発表した。このインシデント関して、同社は公に警告を出さなかったが、電子メールで直接にユーザーに対して警告を発している。最近のことだが、ユーザーの1人が、アグリゲーター・プラットフォーム Ycombinator に、そのメールの内容を投稿した。

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Rust への移行を進める Agenda ランサムウェア:検出と解析を困難にする亜種

Agenda Ransomware Switches to Rust to Attack Critical Infrastructure

2022/12/16 InfoSecurity — Agenda ランサムウェア・グループは、プログラミング言語 Rust で記述した新しいマルウェアにより、複数の企業に侵入している。Trend Micro の研究者たちは、この新たなキャンペーンを発見し、「この脅威アクターは、企業のサーバへの侵入を主張するだけではなく、その窃取したファイルを公開すると脅している」と述べている。

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Minecraft を狙う DDoS ボットネット:PC から IoT デバイスへと広がる感染経路

Minecraft Servers Under Attack: Microsoft Warns About Cross-Platform DDoS Botnet

2022/12/16 TheHackerNews — 12月15日 (木) に Microsoft は、主にプライベートな Minecraft サーバに対して DDoS 攻撃を行うために設計された、クロスプラットフォーム・ボットネットにフラグを立てた。このボットネットは MCCrash と呼ばれ、Windows ホスト上でダウンロードされた悪意のソフトウェアから発生するが、Linux ベースのデバイスに伝播するという、独自の拡散メカニズムが特徴となっている。

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