Atlassian の脆弱性 CVE-2023-22518:Linux 版 Cerber ランサムウェアの配布に悪用されている

Linux Cerber Ransomware Variant Exploits Atlassian Servers

2024/04/17 InfoSecurity — パッチ未適用の Atlassian サーバを悪用する攻撃者たちが、Cerber ランサムウェア (別名:C3RB3R) の Linux 亜種を展開していることが確認された。Atlassian Confluence Data Center/Server に存在する、深刻なセキュリティ脆弱性 CVE-2023-22518 の悪用に成功した攻撃者たちは、認証なしで Confluence をリセットし、管理者アカウントを作成することが可能になる。

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Fortinet の脆弱性 CVE-2023-48788 を悪用するキャンペーン:Metasploit Powerfun ペイロードなどを配信

Hackers Exploit Fortinet Flaw, Deploy ScreenConnect, Metasploit in New Campaign

2024/04/17 TheHackerNews — Fortinet FortiClient EMS デバイスにおいて、最近になって公開された脆弱性を悪用することで、ScreenConnect および Metasploit Powerfun ペイロードを配信する新たなキャンペーンが、サイバー・セキュリティ研究者たちにより発見された。このキャンペーンは、SQLインジェクションの脆弱性 CVE-2023-48788 (CVSS:9.3) を悪用するものであり、特別に細工されたリクエストを介して、認証されていない攻撃者が不正なコードやコマンドを実行する可能性が生じる。

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WordPress Forminator プラグインの深刻な脆弱性が FIX:Web サイトの侵害や機密データ流出の恐れ

Critical Vulnerabilities in Popular Forminator WordPress Plugin Put Hundreds of Thousands of Websites at Risk

2024/04/17 SecurityOnline — 広く使用されている WordPress Forminator プラグインに、複数の重大な脆弱性があることが JVN のセキュリティ・アドバイザリにより明らかになった。これらの脆弱性の悪用に成功した攻撃者は、Web サイトを侵害し、機密データを盗み、サービスに障害を引き起こす可能性を持つ。

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HashiCorp の go-getter ライブラリの脆弱性 CVE-2024-3817 が FIX:ただちにパッチを!

HashiCorp Patches Critical CVE-2024-3817 Vulnerability in go-getter Library

2024/04/17 SecurityOnline — 広く使用されている HashiCorp の go-getter ライブラリに存在する、深刻な脆弱性 CVE-2024-3817 に対する、緊急のセキュリティ・アドバイザリが発表された。この脆弱性の悪用に成功した攻撃者は、Git の操作中に悪意のコードを注入することが可能となり、影響を受けるライブラリを使用しているシステムに危険が生じることになる。

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Cisco の SNMP に脆弱性 CVE-2024-20295 に PoC:ただちにパッチ適用を!

Cisco Patches Vulnerabilities in Integrated Management Controller, SNMP Implementation

2024/04/17 SecurityOnline — 4月17日に Cisco が発表したのは、Integrated Management Controller (IMC) と、Cisco IOS/IOS XE ソフトウェア内の SNMP 実装に存在する、深刻な脆弱性に対処するための3つの緊急セキュリティ・アドバイザリである。これらのセキュリティ上の欠陥を悪用する攻撃者による、リモートコードの実行や、高機密性システムへの不正アクセスが生じる可能性があるという。

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米政府と OpenSSF がパートナーシップ:SBOM 管理のためのツール Protobom とは?

US Government and OpenSSF Partner on New SBOM Management Tool

2024/04/17 InfoSecurity — Open Source Security Foundation (OpenSSF) は米国政府と共同して、ユーザー組織における Software Bill of Materials (SBOMs) 管理を簡素化する、新しいツールを発表した。新しい OSS ツールである Protobom は、すべての組織における SBOM とファイル・データの読取/生成をサポートし、また、業界標準の SBOM フォーマット間で、それらのデータを変換するためのものだ。

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Palo Alto PAN-OS の脆弱性 CVE-2024-3400:いくつかの PoC が登場している

Researchers Released Exploit Code For Actively Exploited Palo Alto PAN-OS Bug

2024/04/17 SecurityAffairs — Palo Alto Networks の PAN-OS に存在する、脆弱性 CVE-2024-3400 に関する技術的分析と、脆弱なファイアウォールでシェルコマンドの実行を証明する PoC エクスプロイトが、watchTowr Labs の研究者たちによりリリースされた。この脆弱性 CVE-2024-3400 (CVSS:10.0) は、Palo Alto Networks の PAN-OS ソフトウェアにおける、深刻なコマンド・インジェクションの欠陥である。

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TP-Link Router の脆弱性 CVE-2023-1389:1年前の欠陥がボットネットに狙われている

Old Vulnerability, New Attacks: Botnets Swarm Exploited CVE-2023-1389 in TP-Link Routers

2024/04/16 SecurityOnline — TP-Link Archer AX21 ルーターの既知の脆弱性を狙った大規模な攻撃について、FortiGuard Labs のサイバー・セキュリティ専門家たちが警鐘を鳴らしている。この脆弱性は1年前に修正されたものであるが、パッチの未適用のデバイスを悪用する攻撃者により、危険なボットネットの増加に拍車が掛かっている。これらのボットネットには、Moobot/Mirai などが含まれており、それぞれが異なる悪意のアクティビティに特化している。

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NIST NVD の障害:サイバーセキュリティの専門家たちが運用再開の支援を米議会に要請

Cybersecurity Pros Urge US Congress to Help NIST Restore NVD Operation

2024/04/16 InfoSecurity — 米国の NVD (National Vulnerability Database) の問題が長引けば、サプライチェーンのセキュリティに大きな危機が生じかねないと、複数の脆弱性管理コミュニティーが警告を発している。“A cybersecurity crisis in waiting: On the Need to Restore and Enhance Operations with the National Vulnerability Database” という公開書簡が、米商務長官の Gina Raimondo と、複数の米議会議員のもとに送られたのは、4月12日のことである。その書簡には、サイバー・セキュリティの専門家たち 50人が署名しているという。

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Cisco 警告:VPN サービスに対する大規模なブルートフォース攻撃が発生している

Cisco warns of large-scale brute-force attacks against VPN services

2024/04/16 BleepingComputer — 世界中の Cisco/CheckPoint/Fortinet/SonicWall/Ubiquiti デバイス上の VPN/SSH サービスを標的とする、大規模なクレデンシャル・ブルートフォース・キャンペーンについて、Cisco が警告している。ブルートフォース攻撃 (総当たり攻撃) とは、不特定多数のユーザー名とパスワードを使用して、正しい組み合わせが見つかるまで、アカウントやデバイスへのログインを試みるというものだ。正しい認証情報を発見した攻撃者は、それらを使用することで、デバイスの乗っ取りや、内部ネットワークへのアクセスを可能にする。

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OpenJS Foundation/OpenSSF の共同アラート:OpenJS が乗っ取りの標的にされた

OpenJS Foundation Targeted in Potential JavaScript Project Takeover Attempt

2024/04/16 TheHackerNews — 先日に発覚したオープンソースの XZ Utils バックドア騒動と似た手口で、信頼を悪用して OpenJS Foundation を標的とし、 乗っ取ろうとする試みが、セキュリティ研究者たちにより発見された。OpenJS Foundation と Open Source Security Foundation (OpenSSF) は共同アラートの中で、「OpenJS Foundation Cross Project Council は、GitHub 関連のメールと重複するが、名前が異なる一連の不審なメールを受け取った」と述べている。

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Ivanti Avalanche MDM の 27件の脆弱性が FIX:ただちにアップデートを!

Ivanti warns of critical flaws in its Avalanche MDM solution

2024/04/16 BleepingComputer — Ivanti が 4月16日にリリースしたのは、同社の MDM (mobile device management) ソリューション Avalanche に存在する、27件の脆弱性を修正するセキュリティ更新プログラムである。Avalanche を使用する企業の管理者たちは、センタライズされた単一のロケーションからリモートで、100,000 台以上のモバイル・デバイスで構成される、大規模な集団を横断するかたちで管理し、ソフトウェアを展開し、アップデートをスケジューリングできる。

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AWS/Google/Azure の CLI ツールの脆弱性:ビルド・ログから認証情報が漏えいする恐れ

AWS, Google, and Azure CLI Tools Could Leak Credentials in Build Logs

2024/04/16 TheHackerNews — Amazon Web Services (AWS) と Google Cloud の CLI (command-line interface) ツールを悪用することで、ビルド・ログに機密情報を漏えいさせ、組織に重大なリスクをもたらすという問題が、新たなサイバーセキュリティ調査で判明した。この脆弱性は、クラウドセキュリティ企業の Orca により、LeakyCLI と命名されている。

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Cisco Duo で侵害が発生:サードパーティ MFA における論点とは?

Cisco Duo’s Multifactor Authentication Service Breached

2024/04/16 DarkReading — Cisco の MFA サービス Duo に関する、テレフォニー担当のサードパーティ・プロバイダーが、ソーシャルエンジニアリングによるサイバー攻撃を受けた。現時点において、Cisco Duo のユーザーたちは、それに続くフィッシング詐欺などに警戒する必要がある。

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LockBit の新たな亜種の活動を観測:自己増殖機能を備えているという – Kaspersky

New LockBit Variant Exploits Self-Spreading Features

2024/04/15 InfoSecurity — 先日に西アフリカで発生したインシデントにより、LockBit ランサムウェアがもたらす執拗な脅威が、再び注目を集めている。このサイバー犯罪者たちは、盗み出した Admin の認証情報で武装した上で、自己増殖機能を備えた暗号化マルウェアの、カスタマイズされた亜種を展開した。彼らは特権アクセスを悪用して企業のインフラに侵入し、過去に流出した LockBit 3.0 Builder がもたらす、継続的なリスクを実証した。

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Windows Kernel の脆弱性 CVE-2024-21338 に PoC:2024年2月の月例パッチを確認!

PoC Exploit Released for 0-day Windows Kernel Elevation of Privilege Vulnerability (CVE-2024-21338)

2024/04/15 SecurityOnline — 国家に支援される北朝鮮のハッキンググループ Lazarus が悪用した、危険なゼロデイ脆弱性 CVE-2024-21338 の技術的詳細と概念実証 PoC エクスプロイトコードが、最近になってセキュリティ研究者たちから公開された。この脆弱性は Windows カーネル自体に存在し、攻撃者に対してシステムレベルでの制御を許し、セキュリティ・ツールの無効化も可能となる。

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Netdata の脆弱性 CVE-2024-32019 が FIX:ただちにアップデートを!

CVE-2024-32019 in Popular Monitoring Tool Netdata Could Allow Hackers Root Access

2024/04/15 SecurityOnline — OSS のモニタリング/トラブルシューティング・ツールとして広く利用されている Netdata に、深刻なセキュリティ脆弱性 CVE-2024-32019 (CVSS:8.8) が発見された。この脆弱性の悪用に成功した攻撃者は、影響を受けたシステム上で root レベルの特権を得て、完全な制御を奪っていく可能性がある。Github で 68k 以上のスターを獲得している Netdata の人気は高く、数多くのシステムが危険にさらされることが懸念される。

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Libreswan の脆弱性 CVE-2024-3652 が FIX:システム・クラッシュや DoS 攻撃が生じる恐れ

Vulnerability in Popular VPN Software Could Lead to Crashes and Service Disruptions

2024/04/15 SecurityOnline — 広く利用されているオープンソースの VPN (Virtual Private Network) ソフトウェアである Libreswan で、新たに発見された脆弱性 CVE-2024-3652 により、システム・クラッシュやサービス拒否攻撃の可能性が生じていると、研究者たちが指摘している。この脆弱性は、接続の安全性を確保するために、Libreswan に依存している組織にとってリスクとなる。

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WordPress Email Subscribers の脆弱性 CVE-2024-2876 が FIX:ただちにアップデートを!

CVE-2024-2876: Critical Security Flaw Impacts Popular WordPress Email Marketing Plugin

2024/04/15 SecurityOnline — 人気の WordPress プラグインである Email Subscribers by Icegram Express に、深刻なセキュリティ脆弱性 CVE-2024-2876 (CVSS:9.8) が発見された。このプラグインの脆弱性の悪用に成功した、認証されていない攻撃者は、WordPress サイトに悪意のコードを注入する可能性を持つ。

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Juniper Networks がセキュリティ・アドバイザリを発表:100件以上の脆弱性に対応

Juniper Networks Publishes Dozens of New Security Advisories

2024/04/15 SecurityWeek — 先週に Juniper Networks は、Junos OS/Junos OS Evolved などに存在する、全体で 100件以上にのぼる脆弱性に対する、数十件のアドバイザリを発表した。公開されたアドバイザリのうちの3件は、いずれも対象製品で使用されているサードパーティ製ソフトウェアのセキュリティ上の欠陥に対処したものであり、重要度 “Critical”  と評価されている。

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PuTTY の深刻な脆弱性 CVE-2024-31497 が FIX:秘密鍵の大幅に弱体化

CVE-2024-31497: Critical PuTTY Vulnerability Exposes Private Keys – Immediate Action Required

2024/04/15 SecurityOnline — 一般的な SSH クライアントである、PuTTY バージョン 0.68〜0.80 に存在する、深刻な脆弱性 CVE-2024-31497 が発見された。この脆弱性は、FileZilla/WinSCP/TortoiseGit/TortoiseSVN などの、広範なソフトウェアに影響を及ぼす。この脆弱性の悪用に成功した攻撃者は、NIST P-521 曲線を用いた ECDSA アルゴリズムで使用される秘密鍵を大幅に弱体化させ、容易に復元できる状態にするという。この欠陥は、Ruhr 大学 Bochum.の、セキュリティ研究者である Fabian Bäumer と Marcus Brinkmann により発見された。

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PHP の深刻な脆弱性 CVE-2024-1874/2757 などが FIX:ただちにパッチを!

Critical PHP Vulnerabilities Patched: Update Immediately to Mitigate Attacks

2024/04/14 SecurityOnline — PHP のバージョン 8.1.28/8.2.18/8.3.6 に影響を及ぼす複数の脆弱性に対して、緊急のセキュリティ・パッチがリリースされた。これらの脆弱性は、クリティカルなコマンド・インジェクションの不具合から、 アカウント漏洩にいたるまでの多岐にわたり、 Web サイトやアプリケーションで PHP を利用している、ユーザーと開発者の双方にとって、 早急な対応が必要なものである。

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Notepad++ を侵害する WikiLoader というマルウェア:DLL ハイジャックで C2 通信

Popular Text Editor Notepad++ Compromised in “WikiLoader” Malware Attack

2024/04/14 SecurityOnline — 広く使用されているテキスト・エディタ Notepad++ を標的とする巧妙なマルウェアキャンペーンが、AhnLab Security Emergency Response Center (ASEC) のセキュリティ研究者たちにより発見された。この WikiLoader と名付けられた攻撃は、現代の脅威アクターたちの驚くべき巧妙さと、一見すると信頼できるソフトウェアにさえ、リスクが存在することを示している。

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CISA が民間に開放するマルウェア分析プラットフォーム:Malware Next-Gen Analysis とは?

CISA’s Malware Analysis Platform Could Foster Better Threat Intel

2024/04/13 DarkReading — 今週のはじめに、米国の Cybersecurity and Infrastructure Security Agency (CISA) は、誰もが Malware Next-Gen Analysis を利用できるようにした。それにより、潜在的な悪意が疑われるファイル/URL/IP アドレスなどを分析するための、新たなリソースがユーザー組織に提供されることになった。今後の課題は、ユーザー組織やセキュリティ研究者たちが、このプラットフォームを活用する方法にあり、また、VirusTotal などのマルウェア解析サービスを超えて、どのような新たな脅威インテリジェンスが可能になるかという点にある。

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Palo Alto のゼロデイ CVE-2024-3400:公開の3週間前から Python バックドア

Hackers Deploy Python Backdoor in Palo Alto Zero-Day Attack

2024/04/13 TheHackerNews — Palo Alto Networks の PAN-OS ソフトウェアに存在するゼロデイ脆弱性だが、昨日に明るみに出る前の 2024年3月26日の時点から、3週間にわたり脅威アクターたちに悪用されてきたことが判明した。Palo Alto Networks の Unit 42 は、Operation MidnightEclipse という名称で、この活動を追跡している。現時点では、単一の脅威アクターの仕業であるとしているが、その出所は不明とされる。この脆弱性 CVE-2024-3400 (CVSS:10.0) は、コマンド・インジェクションの欠陥であり、認証されていない攻撃者に対して、ファイアウォールの root 権限を用いた任意のコード実行を許すものである。

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NetOps/SecOps のコラボレーション促進戦略:たまには会食も – Netscout

Strategies to cultivate collaboration between NetOps and SecOps

2024/04/12 HelpNetSecurity — Netscout の CISO である Debby Briggs が、NetOps と SecOps を隔てるサイロの打破について、Help Net Security のインタビューで論じている。実践的なステップとして挙げられるのは、戦略会議のスケジュール/コミュニケーション嗜好の理解/チーム・コラボレーションの促進などだ。進化するクラウド・モデルでは、明確なコラボレーションと役割分担が重要になる。自動化と AI はインシデント対応を強化し、予算配分はチームの効率性に影響を与える。適切なツールを選択するには、問題解決能力/相互運用性/費用対効果などを考慮する必要がある。

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BatBadBut コマンド・インジェクション:Windows 上の Rust/Node.js/PHP などに影響

‘BatBadBut’ Command Injection Vulnerability Affects Multiple Programming Languages

2024/04/12 SecurityWeek — 複数のプログラミング言語から、Windows アプリケーションのコマンド・インジェクションにつながるという深刻な脆弱性について、Flatt Security のバグハンターたちが警告している。この BatBadBut と名付けられた問題は、Windows オペレーティング・システムにおいて、”CreateProcess” 関数でバッチ (bat) ファイルが実行され、”cmd exe” プロセスが生成される際に、プログラミング言語がコマンド引数を適切に回避しないことに起因する。

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Spring Framework の深刻な脆弱性 CVE-2024-22262 が FIX:SSRF 攻撃などが発生する可能性

CVE-2024-22262: Spring Framework Hit by New Vulnerability, Urgent Update Needed

2024/04/12 SecurityOnline — 広範に利用されている Spring Framework ソフトウェアに存在する、深刻度の高いセキュリティ上の欠陥 CVE-2024-22262 が、新たに発見された。この脆弱性により、無数のアプリケーションに対して、リダイレクト攻撃やサーバ・サイド・リクエスト・フォージェリ (SSRF) 攻撃が発生する可能性があると、研究者たちが警告している。

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Midnight Blizzard による Microsoft 侵害:CISA から連邦政府への緊急警告とは?

Midnight Blizzard’s Microsoft Corporate Email Hack Threatens Federal Agencies: CISA Warns

2024/04/12 GBHackers — Cybersecurity and Infrastructure Security Agency (CISA) は、Microsoft における 企業電子メールシステムの侵害について緊急指令を発表した。この緊急指令 (ED 24-02) は、国家に支援された APT である Midnight Blizzard によるリスクを、軽減するために必要な緊急措置を概説している。このグループは、連邦民間行政府 (FCEB) 機関と Microsoft との間で交わされた機密メールの流出に成功しているため、国家の安全保障に対する潜在的な影響について、CISA は警鐘を鳴らすことにしたようだ。

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XZ Utils バックドア汚染:Rust Crate liblzma-sys 侵害から手口を辿ってみる

Popular Rust Crate liblzma-sys Compromised with XZ Utils Backdoor Files

2024/04/12 TheHackerNews —XZ Utilsのバックドアに関連する “テストファイル” が、liblzma-sys という名の Rust crate に紛れ込んでいることが、Phylum の新たな調査で明らかになった。この liblzma-sys は、現時点において 21,000回以上もダウンロードされており、XZ Utils データ圧縮ソフトウェアの一部である、基礎ライブラリ liblzma 実装へのバインディングを、Rust 開発者に提供している。問題のバージョンは、0.3.2 である。

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Microsoft Windows の脆弱性 CVE-2023-35628 に PoC:ゼロクリック攻撃を証明!

PoC Released for Zero-Click CVE-2023-35628 Vulnerability in Microsoft Windows

2024/04/12 SecurityOnline — Akamai の研究者である Ben Barnea が発表したのは、Microsoft Windows に存在する深刻な脆弱性 CVE-2023-35628 (CVSS:8.1) に関する、技術的詳細および PoC エクスプロイトである。この脆弱性は、特に Outlook クライアントに影響を及ぼし、Windows Explorer を介して悪用される可能性があるという。また、この脆弱性は、ユーザー操作を必要とすることなく、悪用される可能性があるため、世界中のユーザーに対して深刻な脅威をもたらす、他に類を見ない危険なものである。

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LastPass の CEO になりすました音声フィシング:従業員の機転により被害には至らず

LastPass: Hackers targeted employee in failed deepfake CEO call

2024/04/11 BleepingComputer — 今週に LastPass が明らかにしたのは、ディープフェイク音声を使って同社の CEO Karim Toubba になりすますという、音声フィッシング攻撃を受けたことだ。しかし、McAfee による最近のグローバル調査によると、25% の人々が AI 音声を用いるなりすまし詐欺の被害にあった、もしくは、知り合いが被害にあったと回答している。ただし、その LastPass の従業員は、攻撃者が WhatsApp を使用していたことを、つまり、きわめて珍しいビジネス・チャネルを使っていたことを不審に思い、被害には至らなかったとのことだ。

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Apache Kafka の脆弱性 CVE-2024-27309 が FIX:ただちにアップデートを!

CVE-2024-27309: Major Apache Kafka Flaw Could Expose Sensitive Data in Popular Enterprises

2024/04/11 SecurityOnline — 人気の OSS イベント・ストリーミング・プラットフォームである Apache Kafka の、一般的なバージョンにおいて深刻な脆弱性 CVE-2024-27309 が発見された。この脆弱性は、Kafka クラスタを ZooKeeper モードから KRaft モードに移行する過程において、機密データへの不正アクセスを許す可能性があり、多数の大規模企業に影響を与えると推測されている。

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HOYA へのサイバー攻撃:Hunters International が $10 M の身代金を要求

Optics giant Hoya hit with $10 million ransomware demand

2024/04/11 BleepingComputer — 3月29日に、HOYA へのサイバー攻撃が発生した。 攻撃を行った Hunters International は、ファイル復号化装置と攻撃中に盗み出したファイルに対して、$10 million の身代金を要求しているという。HOYA は、光学機器/医療機器/電子部品に特化した日本企業であり、世界 30カ国以上に 160の事業所と子会社を持ち、世界各地に 43の研究所を保有している。

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GitHub リポジトリ検索の悪用:マルウェア拡散の温床になっている

Threat Actors Game GitHub Search to Spread Malware

2024/04/11 InfoSecurity — 脅威アクターたちは、悪意のコードが隠された GitHub リポジトリを、多大な労力を費やして拡散していると、Checkmarx が警告している。最近に発見されたキャンペーンでは、これらのリポジトリが GitHub の検索結果の上位に表示されるよう設計された、テクニックが展開されていたという。

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XZ Utils バックドア騒動:ソフトウェア・セキュリティの問題点が浮き彫りに

XZ Utils Scare Exposes Hard Truths About Software Security

2024/04/11 DarkReading ‐‐‐ ほぼ全ての主要 Linux ディストリビューションに搭載されている、データ圧縮ユーティリティである XZ Utils に、バックドアが注入されていたことが、最近になって判明した。このインシデントから痛感させられるのは、OSS コンポーネントを利用する組織は、ソフトウェアの安全性を確保する責任を、最終的に負う必要があるということだ。

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Palo Alto PAN-OS の脆弱性 CVE-2024-3385 などが FIX:DoS などが生じる恐れ

Palo Alto Networks Patches Vulnerabilities Allowing Firewall Disruption

2024/04/11 SecurityWeek — 4月11日に発表された、Palo Alto Networks の PAN-OS のアップデートは、ファイアウォール機能を妨害するために悪用される、複数の脆弱性に対処したものであり、その中には深刻度の高い欠陥も含まれる。修正された脆弱性のうち、3つの脆弱性 (重要度:High) は、サービス拒否 (DoS:Denial-of-Service) 攻撃に悪用される可能性がある。

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Intel CPU のメモリ・リーク:Spectre v2 という攻撃手法を研究者たちが公表

Researchers Resurrect Spectre v2 Attack Against Intel CPUs

2024/04/10 SecurityWeek — Intel プロセッサーを標的とする Spectre v2 攻撃の新たなバリエーションについて、オランダの VU アムステルダム大学の VUSec Cybersecurity Group が発表した。2018年に Spectre と Meltdown による CPU 攻撃が公表された際、最も危険と名指しされた亜種は、Spectre v2 または Spectre BTI (Branch Target Injection) だった。複数の CPU メーカーが、ハードウェア/ソフトウェアによる緩和策を開発してきたが、それらの攻撃を行う新たな方法を、研究者たちは発見し続けている。

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Apache Zeppelin の脆弱性 CVE-2024-31861:コード・インジェクション攻撃が生じる恐れ

CVE-2024-31861: Apache Zeppelin Vulnerability Opens Door to Code Injection Attacks

2024/04/10 SecurityOnline — 人気のデータ分析ノートブック・ツールである Apache Zeppelin に、新たなセキュリティ脆弱性 CVE-2024-31861 (重要度:Important) が発見された。この脆弱性の悪用に成功した攻撃者は、Zeppelin のシェル・インタプリタを通じて悪意のコードを注入し、機密システムの完全性とセキュリティに影響を与える可能性がある。

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Node.js の脆弱性 CVE-2024-27980 が FIX:ただちにアップデートを!

CVE-2024-27980: Critical Node.js Update Patches Windows Command Injection Flaw

2024/04/10 SecurityOnline — Node.js プロジェクトがリリースしたのは、Windows システムにおける深刻なコマンド・インジェクションの脆弱性 CVE-2024-27980 に対処する、緊急のセキュリティ・アップデートである。この脆弱性の悪用に成功した攻撃者は、シェル・オプションが無効化されている場合においても、影響を受けるマシン上での悪意のコード実行が可能になる。

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Fortinet の脆弱性 CVE-2023-45590 などが FIX:ただちにパッチを!

Fortinet Fixed A Critical Remote Code Execution Bug In Forticlientlinux

2024/04/10 SecurityAffairs — Fortinet FortiClient Linux に存在する、12件の脆弱性が修正された。その中には、深刻なリモートコード実行 (RCE) の脆弱性 CVE-2023-45590 (CVSS:9.4) も含まれる。この脆弱性は、FortiClientLinux の不適切なコード生成の制御に起因する、コードインジェクションの問題を生み出す。認証されていない攻撃者が FortiClient Linux ユーザーを騙して、特別に細工された Web サイトにアクセスさせることで、この欠陥がトリガーされ、任意のコード実行へとつながっていく。

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GitLab の4件の脆弱性が FIX:XSS および Dos が発生する可能性

GitLab Races to Fix Critical XSS Flaws – Don’t Delay Your Upgrade

2024/04/10 SecurityOnline — コードコラボレーションとプロジェクト管理のための DevOps プラットフォームとして広く利用されている GitLab が、重要なセキュリティ・アップデートとして 16.10.2/16.9.4/16.8.6 をリリースした。このリリースで対処された複数の欠陥のうち、最も深刻なものは、蓄積型クロスサイトスクリプティング (XSS) の脆弱性である。これらの脆弱性の悪用に成功した攻撃者は、ユーザー・セッションの乗っ取りや、機密データの窃取を可能にし、さらには、標的システム内での攻撃のための足場を構築する可能性もあるという。

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WordPress Core に脆弱性:バージョン 6.5.2 への移行を急いでほしい

WordPress Releases Urgent Security Patch – Update Immediately!

2024/04/10 SecurityOnline — 人気の CMS (Content Management System) である WordPress がリリースしたのは、クロス・サイト・スクリプティング (XSS) などの脆弱性に対処する、重要なセキュリティ・アップデートである。あらたにリリースされた WordPress 6.5.2 は、このソフトウェアを利用している、すべてのウェブサイト所有者にとって不可欠なものだ。

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Microsoft Windows における2件のゼロデイ:Sophos と ZDI と Google が発見

Microsoft fixes two Windows zero-days exploited in malware attacks

2024/04/09 BleepingComputer — Microsoft は April 2024 Patch Tuesday において、積極的に悪用されるゼロデイ脆弱性2件を修正した。1つ目の脆弱性 CVE-2024-26234 は、プロキシ・ドライバのなりすましを許す欠陥だと説明されている。2023年12月に Sophos X-Ops により発見され、有効な Microsoft Hardware Publisher 証明書を使用して署名された悪意のドライバを追跡するために、同社の Team Lead である Christopher Budd により報告されたものだ。

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LG Smart TV に4つの脆弱性:90,000台以上の TV が危険に晒されている

Over 90,000 LG Smart TVs may be exposed to remote attacks

2024/04/09 BleepingComputer — LG Smart TV で使用されている、WebOS の複数のバージョンに影響を及ぼす4つの脆弱性を、Bitdefender のセキュリティ研究者たちが発見した。これらの脆弱性の悪用に成功した攻撃者は、影響を受けるデバイス上で、さまざまなレベルでの不正アクセスやの制御を行い、認証バイパス/権限昇格/コマンド・インジェクションなどを可能にするとされる。

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Fortra Robot Schedule Enterprise Agent の脆弱性 CVE-2024-0259 が FIX:ただちにパッチを!

CVE-2024-0259: Fortra Robot Schedule Enterprise Agent Flaw Demands Urgent Action

2024/04/09 SecurityOnline — Fortra の Robot Schedule Enterprise Agent for Windows に、深刻な脆弱性が存在することが判明した。この脆弱性 CVE-2024-0259 の悪用に成功した低特権ユーザーが特権昇格し、対象となるシステムの完全な制御を得る可能性が生じる。

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Microsoft の脆弱性 CVE-2024-29988:積極的な悪用を ZDI が観測

CVE-2024-29988: ‘In-the-Wild’ Flaw Among Microsoft’s April 2024 Patch Tuesday

2024/04/09 SecurityOnline — Microsoft の April 2024 Patch Tuesday でリリースされたのは、同社のソフトウェア・エコシステム全体にまたがる、脆弱性 147件に対する大量の修正である。この膨大なアップデートと、すでにゼロデイ脆弱性が活発に悪用されているという報告が示すのは、サイバー・セキュリティにおける絶え間のない戦いである。今月のアップデートでは、Windows/Office/Azure/.NET Framework/SQL Server などにおける深刻な弱点が対象とされている。

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Google Workspace の新機能:マルチ・パーティによる承認でセキュリティ設定保護を強化

New Google Workspace feature prevents sensitive security changes if two admins don’t approve them

2024/04/09 HelpNetSecurity — Google が 4月9日に発表したのは、複数の特権管理者アカウントを持つ Google Workspace ユーザー向けに、マルチ・パーティによる承認を導入するというものだ。Google Workspace (旧 G Suite) は、企業向けにデザインされたクラウドベースの生産性とコラボレーションのためのツール/サービスである。この、オプションとして提供されるマルチ・パーティ承認機能は、2023年8月に Google Workspace チームが発表した、新たなセキュリティ機能のうちの一つである。

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Rust の脆弱性 CVE-2024-24576 (CVSS 10) に注意:Windows 限定のコマンド・インジェクション

CVE-2024-24576 (CVSS 10): Rust Flaw Exposes Windows Systems to Command Injection Attacks

2024/04/09 SecurityOnline — Rust Standard Library で発見された致命的な脆弱性により、Windows ベースのシステムにおいて、任意のコード実行の可能性が生じている。この脆弱性 CVE-2024-24576 が攻撃者に悪用されると、システムを不正に制御される可能性があるという。

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Microsoft 2024-04 月例アップデート:67件の RCE バグと 150件の脆弱性に対応

Microsoft April 2024 Patch Tuesday fixes 150 security flaws, 67 RCEs

2024/04/09 BleepingComputer — 今日は、Microsoft の April 2024 Patch Tuesday であり、150件の脆弱性に対するセキュリティ更新プログラムが提供されるが、そのうちの 67件がリモート・コード実行のバグとなっている。また、今日の Patch Tuesday で修正された、Critical な脆弱性は3件のみである。また、67件のリモート・コード実行バグの半数以上は、Microsoft SQLドライバ内で発見されており、共通の欠陥が重複している可能性が高い。なお、26件の Secure Boot バイパスに対する修正がリリースされたが、その中には、Lenovo に関連する2件の脆弱性も含まれる。

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