米国務省 $15 million の報奨金:Conti ランサムウェアに関する情報を求める

US offers $15 million reward for info on Conti ransomware gang

2022/05/07 BleepingComputer — 米国国務省 (Department of State) は、Conti ランサムウェア・ギャング幹部などの特定と所在確認に有効な情報に対して、最大で $15 million の報奨金を提供している。この報奨金のうち、$10 million はリーダーなどの身元や居場所に関する情報に対して、さらに $5 million はランサムウェア攻撃に関連する、逮捕や有罪につながる情報に対して提供されるという。

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REvil の復活は本物:新たなマルウェア・サンプルから確認された継承の証拠とは?

REvil ransomware returns: New malware sample confirms gang is back

2022/04/30 BleepingComputer — ロシアと米国の緊張が高まる中、ランサムウェア REvil が、新たなインフラの構築と、暗号化方式の変更により、より標的を絞った攻撃を目論みながら再登場した。2021年10月に法的執行機関は、REvil ランサムウェア・ギャングの Tor サーバーを乗っ取り、その後に、ロシア当局によりメンバーが逮捕され、活動を停止した。しかし、ウクライナ侵攻の後に、米国は REvil ギャングに関する交渉プロセスから撤退し、通信手段を閉じたと、ロシア側は表明している。

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ランサムウェアの調査:全体的な損失の 約 15% が身代金の平均値

Ransom payment is roughly 15% of the total cost of ransomware attacks

2022/04/28 BleepingComputer —ランサムウェアの攻撃がもたらす副次的な影響について、研究者たちが分析したところ、脅威アクターが要求した身代金の約7倍ものコストが掛かることが判明した。これらのコストには、インシデント対応作業/システムの復旧/弁護士費用/モニタリングなどに加えて、ビジネスの中断による全体的な経済的負担が含まれる。一般的に、ランサムウェア攻撃では、企業からデータが盗み出され、システムが暗号化されることで、被害者に圧力が掛かることで、ファイルを復号するための費用を支払い、データ漏洩を回避することになる。

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BlackCat RaaS について FBI が警告:全世界で 60の組織が侵害されている

BlackCat Ransomware gang breached over 60 orgs worldwide

2022/04/22 SecurityAffairs — 米国連邦捜査局 (FBI) は、2021年11月に活動を開始した BlackCat ランサムウェア (別名:ALPHV/Noberus) により、少なくとも全世界で 60 の事業体が侵害されたとする Flash Report を公開した。同組織はアドバイザリで、世界中で少なくとも 60 の事業体に侵入した Ransomware-as-a-Service である、BlackCat/ALPHV などによる攻撃に関連する、主要な Indicators Of Compromise (IOCs) を Flash Report で発表した。ユーザーおよび管理者が、FBI Flash CU-000167-MW の IOC と技術的な詳細を確認し、推奨される緩和策を適用することを推奨していると 、CISA は述べている。

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REvil の TOR サイトが動き出した:新たなランサムウェア運用が始まるのか?

Russia,REvil’s TOR sites come alive to redirect to new ransomware operation

2022/04/20 BleepingComputer — REvil ランサムウェアのサーバーが、数ヶ月ぶりに TOR ネットワーク内で復活し、2021年12月中旬から開始されたと思われる、新しいオペレーションへとリダイレクトされている。REvil に関連する新しいオペレーションの背後にいる人物は不明だが、この新しいリークサイトには、過去の REvil 攻撃での被害者を示す大規模なカタログと、新しい2件の攻撃の被害者がリストアップされている。

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研究者たちが逆侵入:データ強奪犯 Karakurt は Conti シンジケートの一員だと判明

Karakurt revealed as data extortion arm of Conti cybercrime syndicate

2022/04/14 BleepingComputer — サイバー犯罪者が管理するサーバーに対して、逆侵入したセキュリティ研究者たちにより、最近になって出現した Karakurt データ強奪グループと、Conti ランサムウェアとの関連性が発見され、この2つのギャングが同じオペレーションに属することが明らかになった。ロシアの組織である Conti ランサムウェア・シンジケートは、あるハッキング・グループによる内部会話やソースコードの大量流出にもかかわらず、機能不全に陥ることもなく、現時点で最も盛んなサイバー犯罪者グループの1つであり続けている。

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BlackCat ランサムウェアが石油/ガス/鉱山/建設をターゲットにしている証拠とは?

BlackCat Ransomware Targets Industrial Companies

2022/04/07 SecurityWeek — BlackCat/ALPHV/Noberus として追跡されているランサムウェア・グループが使用するデータ窃取ツールを分析すると、このサイバー犯罪者が製造業ををターゲットにすることに、強い関心を持っていることが示唆される。2021年11月に BlackCat は 出現し、Ransomware-as-a-Service (RaaS) モデルを利用することで、米国などの組織を標的にしてきた。

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CISA 対 Conti:マルウェア配信に使用された 100 ほどのドメイン名を公開

CISA updates Conti ransomware alert with nearly 100 domain names

2022/03/09 BleepingComputer — 米国の Cybersecurity and Infrastructure Security Agency (CISA) は、悪質な操作に使用された 100近いドメイン名で構成される IoC (indicators of compromise) を含む、Conti ランサムウェアに関する警告を更新した。この、2021年9月22日に公開された勧告には、米国内の組織を標的とした Conti ランサムウェア攻撃について、CISA と FBI が観測した詳細が含まれており、今回のサイバーセキュリティ勧告の更新には、米国シークレットサービスからのデータも含まれている。

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ウクライナの研究者が反撃:Conti ランサムウェアのソースコードが大規模に流出

Conti Ransomware source code leaked by Ukrainian researcher

2022/03/01 BleepingComputer — ウクライナの研究者たちが、ランサムウェア Conti オペレーターの内部の会話や、ランサムウェアのソース、管理パネルなどを流出さ、壊滅的な打撃を与え続けている。Conti がロシアによる侵略を支持し、ウクライナのアフィリエイトを混乱させた後に、ある研究者が動き出したことで、Conti にとって極めて不利な展開の1週間となった。

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製造業に特化したランサムウェア:Kostovite/Petrovite/Erythrite とは?

Ransomware Trained on Manufacturing Firms Led Cyberattacks in Industrial Sector

2022/02/23 DarkReading — ウクライナ危機の深刻化と米国の対ロシア制裁を背景として、ロシアの国家支援ハッキング・チームによる破壊的な攻撃の可能性を懸念し、製造業のネットワーク事業者とセキュリティ・チームが厳戒態勢を敷いている。しかし、その現実の大半は、これまでの1年間のランサムウェア攻撃の急増という痛ましいものである。

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製造業のインフラを攻撃するランサムウェア:圧倒的に活発な LockBit と Conti

LockBit, Conti most active ransomware targeting industrial sector

2022/02/23 BleepingComputer — 昨年のランサムウェア攻撃は、製造業の分野においても、この種のインシデントが脅威の No-1 になるほどまでに拡大した。LockBit と Conti という2つのランサムウェア・グループが、Industrial Control System (ICS)/Operational Technology (OT) 環境を持つ組織を、2021年に最も活発に侵害した。

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Hive ランサムウェアの暗号化アルゴリズムに欠陥:韓国の研究者たちが 95% 以上を復元

Master Key for Hive Ransomware Retrieved Using a Flaw in its Encryption Algorithm

2022/02/19 TheHackerNews — ランサムウェア Hive に感染したデータを、コンテンツへのアクセスをロックしている秘密鍵に頼らずに復号することに、初めて成功した研究者たちが、詳細を発表した。韓国の Kookmin University の研究者グループは、暗号化プロセスを分析した新しい論文の中で、「分析により特定された暗号学上の脆弱性を利用することで、攻撃者の秘密鍵を使わずにファイル暗号化キーを生成する、マスターキーを復元できた」と述べている。

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2021年のランサムウェア総被害額は $602 M:トップの Conti は $180 M も稼いだらしい

Organizations paid at least $602 million to ransomware gangs in 2021

2022/02/13 SecurityAffairs — 先週に、英国/米国/オーストラリアのサイバー・セキュリティ機関が、2021年にランサムウェアの脅威がグローバル化したとする共同勧告を発表した。ブロック・チェーン分析企業の Chainalysis が発表したレポートによると、2021年中に組織が支払った暗号通貨は $602 million 相当となる。この数字は、2020年の $692 million と比べて僅かに減少しているが、Chainalysis の専門家は、今後の数週間で他の支払いが追加される可能性があると述べている。

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FBI が提供する Lockbit 対策マニュアル:Accenture 以外にも被害が出ているのか?

FBI shares Lockbit ransomware technical details, defense tips

2022/02/05 BleepingComputer — 今週の金曜日に米連邦捜査局 (FBI) は、新たに発表した Flash Alert において、LockBit ランサムウェアに関連する技術的な詳細と危険性の指標を公開した。また、同組織は、ユーザーのネットワークに侵入しようとする、この敵対者の試みを阻止するための情報を提供し、また、インシデントが発生した場合には、ローカルの FBI Cyber Squad に対して、早急に報告するよう被害者に求めている。

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2021 調査:288種類の脆弱性を悪用する 157 のランサムウェア・ファミリー

Ransomware families becoming more sophisticated with newer attack methods

2022/01/28 HelpNetSecurity — Ivanti/Cyber Security Works/Cyware の三社は、2021年には 32種類のランサムウェア・ファミリーが登場し、合計 157種類となり、前年比で 26% 増になったことを Ransomware 2021 Year End Report で明らかにした。同レポートによると、これらのランサムウェアは、パッチが適用されていない脆弱性を標的とし、ゼロデイ脆弱性を記録的な速さで武器化し、致命的な攻撃を仕掛けることが判明した。また、これらのランサムウェア・グループは、攻撃範囲を拡大し、組織のネットワークを危険にさらす新たな方法を見つけ出し、大きなインパクトを与える攻撃を大胆に仕掛けている。

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台湾の電子機器メーカー Delta を攻撃した Conti が $15 M の身代金を要求

Taiwanese Apple and Tesla contractor hit by Conti ransomware

2022/01/27 BleepingComputer — 台湾の電子機器メーカーであり、Apple/Tesla/HP/Dell などに電源を提供している Delta Electronics は、金曜日の朝に発見されたサイバー攻撃により、被害を被っていることを公表した。Delta は、スイッチング電源の世界最大のプロバイダーであり、2021年の売上高は $9 billion を超えているという。同社は、2022年1月22日の声明において、今回のインシデントで重要システムは影響を受けず、業務に大きな問題は生じていないと述べている。

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LockBit の Linux バージョンは VMware ESXi サーバーを標的にする

Linux version of LockBit ransomware targets VMware ESXi servers

2022/01/26 BleepingComputer — LockBit は最新のランサムウェアであり、Linux の暗号化機能を用いた、VMware ESXi の仮想マシンの暗号化に特化していることが判明している。その一方で、一般的な企業では、コンピュータ・リソースの節約/サーバーの統合/バックアップの容易さなどの理由から、仮想マシンへの移行が進んでいる。そのような状況を受け、これまでの1年間でランサムウェア・ギャングたちは、人気の高い VMware vSphere/ESXi 仮想化プラットフォームを標的とする、Linux エンクリプターを作成するよう、戦術を進化させてきた。

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ダークウェブへの潜入調査:ランサムウェア・ギャングたちのデータを分析/整理

A Trip to the Dark Site — Leak Sites Analyzed

2022/01/20 TheHackerNews — ランサムウェアのオペレータが、侵入直後にファイルを暗号化し、被害者に復号化キーの代金を請求するという時代は終わった。現在、一般的に見られるのは、暗号化の脅威に加えて、盗んだデータの流出という脅威を伴うものであり、Double-Extortion (Cyber Extortion : Cy-X) と呼ばれている。それは、被害者を貶めるリークサイトを介して、サイバー犯罪の一部を観察/分析を可能にするという点で、価値を見いだせるものとなる。

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インドネシアの中央銀行 Bank Indonesia が Conti に攻撃されデータ・リーク?

Indonesia’s central bank confirms ransomware attack, Conti leaks data

2022/01/20 BleepingComputer — インドネシア共和国の中央銀行である Bank Indonesia (BI) が、先月にランサムウェア攻撃を受け、同社のネットワークが襲われたことを、今日になって認めた。このインシデントでは、BI の従業員が所有する「非重要データ」を攻撃者が盗み出した後に、同行ネットワーク上の 10数台のシステムにランサムウェアのペイロードを展開したと、CNN Indonesia が報じている。しかし、BI の広報担当者によると、Reuter が最初に報じたように、この事件は BI の公共サービスに影響を与える前に軽減されたとのことだ。

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ロシア当局が REvil ランサムウェア・ギャングを壊滅させた

Russia Lays the Smackdown on REvil Ransomware Gang

2022/01/14 SecurityWeek — 金曜日にロシア当局は、ソフトウェア・メーカー Kaseya に対するサプライチェーン攻撃や、JBS USA に対するランサムウェア攻撃を行い、世界最大の食肉加工会社の一部を閉鎖に追い込んだハッキング・グループ REvil を取り締まったと発表した。ハッカーグループ Sodinokibi のメンバーは、ロシア国内での罪で起訴され、そのインフラは破壊されたと、モスクワの治安機関 FSB の広報部門が、ロシアの Interfax 通信社に伝えた。

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BlackMatter ランサムウェアのロジックに欠陥:Active Directory 保護のヒントになるのか?

How to Proactively Limit Damage From BlackMatter Ransomware

2022/01/08 DarkReading — 米国の重要インフラ企業や大規模組織などへの攻撃に多用される、ランサムウェア BlackMatter のコードに重大な論理的欠陥があり、状況によってはマルウェアの有効性を制限できる。Illusive は、この欠陥のあるロジックを起動できれば、BlackMatter が自社の環境にもたらす被害を軽減できる可能性があると発表した。

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DarkWatchman マルウェアに注意:高スティルス性で Windows Registry に潜む

New stealthy DarkWatchman malware hides in the Windows Registry

2021/12/19 BleepingComputer — DarkWatchman という新しいマルウェアが、サイバー犯罪の世界に出現した。このマルウェアは、C# キーロガーとペアになった、高機能なライトウェイトな JavaScript RAT (Remote Access Trojan) である。Prevailion の研究者のテクニカル・レポートによると、この斬新な RAT は、主にロシアの組織を標的とする、ロシア語を話す脅威アクターにより採用されているとのことだ。

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Hive は1ヶ月で7億円も稼いでいる:メジャー・ランサムウェアの仲間入り?

Hive ransomware enters big league with hundreds breached in four months

2021/12/16 BleepingComputer — ランサムウェア Hive は、そのリーク・サイトに記載されている以上に活発で攻撃的な組織であり、この組織の存在が明らかになった6月下旬からは、毎日の平均で3社の企業が攻撃を受けている。セキュリティ研究者たちは、Hive の管理者パネルからダイレクトに情報を収集し、4ヶ月間で 350以上の組織が侵入されてることを確認した。

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米軍 Cyber Command:ランサムウェアに対抗して攻撃的な手段を講じる

Cyber Command boss acknowledges US military actions against ransomware groups

2021/12/06 CyberScoop — この土曜日に、米 Cyber Command Leader General である Paul Nakasone は、ランサムウェアに対抗して攻撃的な手段を、米軍が講じていることを確認した。New York Times のインタビューに応じた Nakasone は、「過去/現在/将来において、我々は政府の多くの組織とともに行動を起こし、コストをかけてきた。それは、我々が常に念頭に置くべき重要な要素である」と述べている。

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Yanluowang ランサムウェアが米国の金融業界を狙っている

Yanluowang Ransomware Targeting U.S. Financial Corporations

2021/12/01 SecurityWeek — Symantec のセキュリティ研究者たちは、ランサムウェア Yanluowang について、FiveHands グループに所属していた脅威アクターが運用していると考えている。Yanluowang は、10月に公開されたばかりの未開発のランサムウェアとも思えるが、大規模な組織を対象とした一連の標的型攻撃に利用されている。敵対者たちは、この攻撃の一環として、AdFind も偵察のために使用していた。

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Emotet ボットネットの復活をお膳立てする Conti ランサムウェアの役割とは?

Emotet botnet comeback orchestrated by Conti ransomware gang

2021/11/19 BleepingComputer — ボットネット Emotet が復活した背景には、ランサムウェア Conti のメンバーに説得された、元オペレーターの存在があるという。Advanced Intelligence (AdvIntel) のセキュリティ研究者たちは、10ヶ月前に法執行機関が Emotet を停止した後に生じた、高品質なイニシャル・アクセス分野での空白が、このプロジェクトの再開を後押ししたと考えている。

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Conti ランサムウェアが7月以降で稼いだ 30億円:その金の流れを追跡する

Conti ransomware operations made at least $25.5 million since July 2021

2021/11/19 SecurityAffairs — ブロックチェーン分析企業 Elliptic の支援を受けて、スイスのセキュリティ企業 Prodaft が実施した調査により、ランサムウェア Conti の運用者は、2021年7月以降に支払われた身代金のうち、少なくとも $25.5 million の収益を得ていることが明らかになった。

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Exploit-as-a-Service というモデル:ゼロデイ脆弱性のリースが始まる?

Exploit-as-a-service: Cybercriminals exploring potential of leasing out zero-day vulnerabilities

2021/11/16 DailySwig — 脅威情報企業の Digital Shadows によると、サイバー犯罪者たちは、ゼロデイ脆弱性を販売するだけではなく、Exploit-as-a-Service モデルの可能性を検討し始めているようだ。このモデルは、ゼロデイ脆弱性を他のサイバー犯罪者に貸し出し、サイバー攻撃の実行を可能にするものであり、マルウェア開発者たちが採用している、Ransomware-as-a-Service のアフィリエイト・モデルに似たものとなる。

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FBI/CISA/NSA の BlackMatter 対策:防御のための詳細情報を勧告として共有

FBI, CISA, NSA share defense tips for BlackMatter ransomware attacks

2021/10/18 BleepingComputer — 今日、Cybersecurity and Infrastructure Security Agency (CISA) および、Federal Bureau of Investigation (FBI)、National Security Agency (NSA) は、ランサムウェア BlackMatter の活動に関する詳細を記載する勧告を発表した。また、この3組織は、この敵対者のネットワーク上での活動を把握し、防御するのに役立つ情報を提供している。

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アンチ・ランサムウェア国際会議:ロシアと中国が取り残されている

Russia and China left out of global anti-ransomware meetings

2021/10/13 BleepingComputer — 今週、ホワイトハウスの National Security Council は、ランサムウェアとの戦いにおいて同盟国を結集するために、30カ国以上の高官や閣僚とのバーチャル・イベントを開催し、その進行役を務めた。ホワイトハウスが発表したファクト・シートによると、公開されているランサムウェアへのグローバルでの支払い額は、2020年には $400 million 以上、2021年Q1 には $81 million 以上に達している。

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米 Pacific City Bank が公表した AvosLocker ランサムウェアによる被害とは?

Pacific City Bank discloses ransomware attack claimed by AvosLocker

2021/10/11 BleepingComputer — 米国で最大の韓国系バンキング・サービスを提供している Pacific City Bank (PCB) は、先月に発生したランサムウェア事件について声明を公表した。同銀行は、2021年8月30日に確認されたセキュリティ侵害について、顧客に通知を配信しており、速やかに対処したと述べている。

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ウクライナで荒稼ぎしていたランサムウェア実行犯が逮捕された

Ransomware operators behind hundreds of attacks arrested in Ukraine

2021/10/04 BleepingComputer — 欧州刑事警察機構 (Europol) は、ウクライナで2人の男を逮捕したことを発表した。この男たちは、€5〜€70 million の身代金を要求する、ランサムウェアを大量に使用していたメンバーだとされている。

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FBI/CISA/NSA 警告:Conti ランサムウェア攻撃が猛威を奮っている

FBI, CISA, and NSA warn of escalating Conti ransomware attacks

2021/09/22 BleepingComputer — 今日、CISA/FBI/NSA は、米国の組織を標的としたランサムウェア Conti の攻撃が増加しているとの警告を発した。米国の3つの連邦機関は、企業の IT 管理者に対し、組織のネットワーク・セキュリティ体制を見直し、Conti ランサムウェアから守るために、共同勧告に記載されている対策を直ちに実施するよう求めている。

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ロシアン・ハッカーの実態:その戦略/経歴/相関などを分析してみた

APT focus: ‘Noisy’ Russian hacking crews are among the world’s most sophisticated

2021/09/22 DailySwig — 国家に支援されるロシアのサイバースパイ集団は、国々への脅威の中で最も洗練された存在であり、その上、最も狡猾な敵となるような欺瞞の才能を備えている。The Daily Swig が取材した専門家によると、ロシアのサイバー脅威アクターは、中国と肩を並べる世界最高レベルの存在であり、また、西側の情報機関および、連邦保安局 (FSB : Federal Security Service)、そして米軍と関係を持つ機関などに、比肩する能力を持っているようだ。

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ランサムウェア攻撃の進化:いまでは驚異的なレベルに達している

Ransomware Attacks Growing More Sophisticated

2021/09/20 SecurityBoulevard — 2021年前半、サイバー犯罪者たちは精力的に攻撃を行い、その勢いは一向に衰える気配がない。今年の上半期だけで、悪意の行為者は、さまざまな種類のデバイスや OS に存在する深刻な脆弱性を悪用し、燃料ネットワークを停止させたり、企業から数百万ドルを引き出したりするという、大掛かりな攻撃を仕掛け続けた。

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ディジタル・パンデミックの時代:最優先すべきはランサムウェアに対する洞察だ!

The Digital Pandemic – Ransomware

2021/09/19 StateOfSecurity — サイバー・セキュリティの専門家や、ビジネス・リーダーにとって、この 2021年は、背筋が寒くなるよう年かもしれない。データ分析とトレーニングを行っている CybSafe の調査によると、2021年 Q1 に報告されたサイバー・インシデントのうち、22% がランサムウェアによる攻撃だった。Information Commissioners Office から入手した数字によると、2020年と比較して 11% の増加となっている。この増加は重要であり、より詳細に調査する必要がある。

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米政府:ランサムウェアを支援する暗号通貨取引所などを制裁か?

U.S. to sanction crypto exchanges, wallets used by ransomware

2021/09/17 BleepingComputer — バイデン政権は、ランサムウェア・ギャングが支払われた身代金を、暗号通貨から法定紙幣に変換する際に使用する、暗号取引所/ウォレット/トレーダーに対して制裁を発動する見込みである。この2年間において、米国の権益やインフラに対するランサムウェア攻撃がエスカレートしていることから、ホワイトハウスはその運用を混乱させるための取り組みを強化している。

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Microsoft Windows MSHTML CVE-2021-40444 の公開後に攻撃が増大している

Microsoft: Windows MSHTML bug now exploited by ransomware gangs

2021/09/16 BleepingComputer — Microsoft によると、ランサムウェアを含む複数の脅威アクターが、先日にパッチが適用された Windows MSHTML のリモートコード実行の欠陥を狙っているとのことだ。この脆弱性 (CVE-2021-40444) は、回避策などが含まれるセキュリティ・アドバイザリを、Microsoft が公開する2週間以上も前の 8月18日から悪用されている。

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REvil ランサムウェア完全復活:フルパワーで攻撃を再開

REvil ransomware is back in full attack mode and leaking data

2021/09/11 BleepingComputer — REvil ランサムウェア・グループがが完全に復活し、新たな被害者を攻撃し、盗んだファイルをデータ漏洩サイトで公開している。2019年以降、Sodinokibi こと REvil ランサムウェア・グループは、世界中の組織に対して攻撃を行い、盗んだファイルの流出を止める複合キーと引き換えに、$1 million の身代金を要求してきた。その活動期間において、JBS/Coop/Travele/GSMLaw/Kenneth Cole/Grupo Fleury などの、有名企業に対して数多くの攻撃を仕掛けてきた。

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企業ネットワークに侵入した犯罪者:30分以内に 36% が横移動を開始

Attackers Moving Faster Inside Target Networks

2021/09/09 DarkReading — セキュリティ研究者たちの報告によると、金銭的な動機を持った攻撃者や国家に支援されたグループは、標的となるネットワークに侵入し、足場を確保した後に、横方向へと移動する能力を高めている。CrowdStrike の Falcon OverWatch チームは、「2021 Threat Hunting Report」の中で、平均ブレイクアウト・タイム (攻撃者が最初のアクセスポイントからターゲット・ネットワーク内の他システムへ横方向に移動し始めるまでの時間) を、大幅にスピードアップしたと指摘している。

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Fortinet VPN アカウント 50万件が流出:脆弱性 CVE-2018-13379 に要注意

Hackers leak passwords for 500000 Fortinet VPN accounts

2021/09/08 BleepingComputer — 昨年の夏に悪用されたデバイスからスクレイピングされた、約50万件の Fortinet VPN のログイン名/パスワードのリストが、ある脅威行アクターにより流出させられた。そのときに悪用された Fortinet の脆弱性はパッチがリリースされているが、多くの VPN 認証情報は依然として有効だと、この脅威アクターは主張している。

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Conti ランサムウェアが Exchange ProxyShell 脆弱性を狡猾な手口で狙っている

Conti ransomware now hacking Exchange servers with ProxyShell exploits

2021/09/03 BleepingComputer — Conti ランサムウェアは、最近に公開された ProxyShell の脆弱性を悪用して、Microsoft Exchange サーバーに侵入し、企業ネットワークを侵害していくだろう。ProxyShell とは、Microsoft Exchange の脆弱性 (CVE-2021-34473 CVE-2021-34523 CVE-2021-31207) を連鎖させるエクスプロイトの名称であり、パッチが適用されていない脆弱のあるサーバーで、認証を回避したリモート・コード実行を許すことになる。

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Conti PlayBook 英訳版:ランサムウェアの手口が明らかに

Translated Conti ransomware playbook gives insight into attacks

2021/09/02 BleepingComputer — Conti グループの攻撃 PlayBook が流出してから1ヶ月ほどが経ったが、(ロシア語からの) 自動翻訳による誤訳を解消するために、セキュリティ研究者たちが翻訳版を公開してくれた。この PlayBook は、Conti におけるランサムウェア攻撃の方法や、徹底した指示に関する情報を提供するだけではなく、スキルの低いアクターであっても、Conti ランサムウェアのアフィリエイトになれば、貴重なターゲットを攻撃できるようになっている。

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LockBit が Bangkok Airways を攻撃:Accenture からの連鎖か?

LockBit gang leaks Bangkok Airways data, hits Accenture customers

2021/09/01 BleepingComputer — タイの大手航空会社である Bangkok Airways は、8月の初めにサイバー攻撃の被害に遭い、乗客の個人情報が流出したことを認めた。 この発表は、ランサムウェア LockBit が、身代金を支払わなければデータを公開すると脅迫するメッセージを、リーク・サイトに掲載したことを受けたものだ。

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LockFile ランサムウェアは間欠的暗号化で防御ラインを突破する

LockFile Ransomware Bypasses Protection Using Intermittent File Encryption

2021/08/28 TheHackerNews — 先月に出現した新しいランサムウェア・ファミリーは、間欠的暗号化 (intermittent encryption) と呼ばれる新しい技術を利用することで、ランサムウェア対策を回避する独自のトリックを備える。この LockFile と呼ばれるランサムウェアの作者は、ProxyShell や PetitPotam といった、最近の脆弱性を悪用して Windows サーバーを危険にさらしているが、ファイルの 16 Bytes ごとにスクランブルをかけることでランサムウェア防御を回避する、ファイル暗号化マルウェアを展開していることが判明した。

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Nokia の米子会社に Conti ランサムウェアが侵入した

Nokia subsidiary discloses data breach after Conti ransomware attack

2021/08/23 BleepingComputer — Nokia の米子会社である SAC Wireless は、Conti ランサムウェアによる攻撃を受け、ネットワークへの侵入と、データの窃取、システムを暗号化を許し、また、データが流出したことを公表した。米国イリノイ州シカゴに本社を置く Nokia 子会社である SAC Wireless は、米国内の通信事業者および、基地局、OEM 企業などと取引を行っている。SAC Wireless は、5G および、4G LTE、スモールセル、FirstNet などの、セルラー・ネットワークの設計/構築/アップグレードなどを顧客に提供する企業である。

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LockBit ランサムウェアが復活:セキュリティ・ベンダーたちが警鐘を鳴らす

Security Vendors Sound the Alarm on LockBit Ransomware’s Return

2021/08/19 DarkReading — 2019年に登場した Ransomware-as-a-Service (RaaS) である LockBit の運営者が再登場し、マルウェアの改良版を発表するとともに、ダークウェブや標的となる組織内からアフィリエイトを募るという、不吉で積極的なキャンペーンを展開している。

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BlackMatter ランサムウェアの Linux バージョンは VMware ESXi を標的とする

Linux version of BlackMatter ransomware targets VMware ESXi servers

2021/08/05 BleepingComputer — BlackMatter ランサムウェアが、ギャングたちの仲間入りをして、VMware ESXi 仮想マシン・プラットフォームを標的にした、Linux 用の暗号化ソフトウエアを開発した。エンタープライズでは、リソース管理やディザスタ・リカバリのために、サーバーを仮想マシンに移行する傾向が強まっている。VMware ESXi は最も一般的な仮想マシンプラット・フォームであるため、企業を標的としたランサムウェアの大半が、この仮想マシンを標的とする暗号化ツールをリリースし始めている。

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Conti ランサムウェアが内部分裂:怒りのアフィリエイトが Play Book を暴露した

Angry Conti ransomware affiliate leaks gang’s attack playbook

2021/08/05 BleepingComputer — 不満を抱いた Conti のアフィリエイトが、ランサムウェア運用者の情報を含む、攻撃を行うためのトレーニング資料を流出させた。Conti ランサムウェアは、RaaS (ransomware-as-a-service) として運営されており、コア・チームがマルウェアと Tor サイトを管理し、リクルートされたアフィリエイトがネットワーク侵入やデバイスの暗号化を行う仕組みになっている。そして、コア・チームが身代金の 20%~30% を受け取り、残りをアフィリエイトが受け取ることになる。

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RaaS (Ransomware-as-a-Service) のエコシステムを解析する

Why RaaS Has Become Easier to Launch

2021/07/30 SecurityBoulevard — Intel 471 の研究者から、組織内のサイバー・セキュリティ・チームに向けたヒントが届いた。サイバー犯罪者が何を学び、どのように行動しているのかを積極的に把握することで、セキュリティ・ニーズに対する解決策を見出すことができる。犯罪者たちが容易に攻撃を仕掛けられるのは、私たちが日常的に目にしているものを、巧妙に組み合わせているからだ。つまり、日常的に見られるような、技術的なノウハウを持った人々が増えていることが前提にあり、そこに緻密なビジネス・モデルが組み合わさっている。

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