Laplas Clipper という新種のマルウェア:SmokeLoader キャンペーンによる拡散

SmokeLoader campaign distributes new Laplas Clipper malware

2022/11/08 SecurityAffairs — Cyble の研究者たちが発見した SmokeLoader キャンペーンでは、SystemBC/Raccoon Stealer 2.0 などのコミュニティ・マルウェアに加えて、Laplas として追跡されている新しいクリッパー・マルウェアも配布されている。専門家たちは、この2週間で 180種類以上のクリッパー・マルウェアのサンプルを検出しており、この数週間において脅威が広がっている状況を裏付けている。

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Raccoon Stealer V2 の調査:収集されたアクティビティから実行プロセスを推測

Inside Raccoon Stealer V2

2022/11/02 TheHackerNews — Raccoon Stealer が再び話題になっている。米国当局は、このプログラムの背後にいるマルウェア・アクターの一人である Mark Sokolovsky を逮捕した。2022年7月に Raccoon Stealer は閉鎖されたが、その数カ月後に Raccoon Stealer V2 が流行りだしている。先週の、司法省 (DoJ) プレスリリースによると、このマルウェアは 5,000万件のクレデンシャルを収集したとのことだ。この記事では、Raccoon Stealer V2 情報窃盗犯の最新バージョンについて簡単に説明していく。

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Raccoon Stealer が解体:ウクライナ人の Malware-as-a-Service 運営者が逮捕/起訴

Ukrainian charged for operating Raccoon Stealer malware service

2022/10/25 BleepingComputer — 26歳のウクライナ人 Mark Sokolovsky が、Raccoon Stealer というマルウェア・サービス (MaaS:Malware-as-a-Service) を介した、サイバー犯罪に関与したとして起訴された。Raccoon Stealer とは、MaaS モデルで配布される情報窃取型トロイの木馬であり、脅威アクターは $75/週あるいは $200/月でレンタルできる。利用者は、マルウェアのカスタマイズ/盗み出したデータ (ログとも呼ばれる) の取得/新しいマルウェア・ビルドの作成などを行うための、管理パネルへのアクセスが可能になる。

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フィッシング最前線:18.8% の確率で Microsoft プラットフォーム防御を回避する悪意のメールたち

Email Defenses Under Siege: Phishing Attacks Dramatically Improve

2022/10/08 DarkReading — 今週は、サイバー攻撃者たちが 仕掛ける攻撃が、Microsoft のデフォルト・セキュリティを回避しているというレポートがあり、また、セキュリティ専門家たちは、フィッシングの手口が驚くほど進化していることを明らかにした。 脅威アクターたちが用いるテクニックには、ゼロポイント・フォントの難読化/クラウド・メッセージング・サービスへの混入/ペイロード起動の遅延などがあり、メール・プラットフォーム防御の弱点をついて、フィッシング攻撃を狡猾に行っている。また、被害者の調査/選定の頻度も上がっている。

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Jupyter マルウェアの最新版:MSI インストーラーに隠れて広がり続ける

A New Jupyter Malware Version is Being Distributed via MSI Installers

2021/09/26 TheHackerNews — Jupyter は、医療機関や教育機関を狙うことで知られる .NET マルウェアであり、ほとんどのエンドポイント・スキャンを無効にすることで知られている。イスラエルの Morphisec は、「9月8日にが発見された新たな配信チェーンは、このマルウェアが継続的に活動していることを示すだけではなく、脅威アクターが効率的で回避可能な攻撃を開発し続けていることも示している。現在、攻撃の規模と範囲を調査している」と述べている。

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Rust で書かれた Ficker Malware-as-a-Service はロシアから世界を狙う

Experts Shed Light On New Russian Malware-as-a-Service Written in Rust

2021/08/12 TheHackerNews — ロシアのアンダーグラウンド・フォーラムで販売/配布されている新種のマルウェアは、セキュリティの保護や解析を回避し、リバース・エンジニアリング作業を妨害するために、Rust で書かれるという新たな傾向を示している。この Ficker Stealer という名のマルウェアは、トロイの木馬化した Web リンクや、危険な Web サイトを経由して伝播し、Spotify Music や YouTube Premium やMicrosoft Store などの正規サービスの、無料ダウンロードを提供するという詐欺ページに被害者を誘い込む。

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Prometheus TDS という MaaS (Malware-as-a-Service) とトラフィック操作攻撃

A Wide Range of Cyber Attacks Leveraging Prometheus TDS Malware Service

2021/08/05 TheHackerNews — 複数のサイバー犯罪グループが、MaaS (Malware-as-a-Service) ソリューションを活用して、Campo Loader / Hancitor / IcedID / QBot / Buer Loader / SocGholish などのペイロードを展開する悪意のソフトウェア配布キャンペーンを、ベルギーの個人や米国の政府機関/企業/法人に対して実施している。この Prometheus というサービスは、2020年8月からアンダーグラウンドなプラットフォームで月額250ドルで販売されている。マルウェアが混入された Word や Excel のドキュメントを配布することで、ユーザーをフィッシング・サイトや悪意のサイトに誘導することを目的とした、TDS (Traffic Direction System) であることが、The Hacker News に共有された Group-IB の報告書で明らかになった。

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