Emotet の最新分析:進化するモジュールとインフラを VMware が徹底追跡

Experts analyzed the evolution of the Emotet supply chain

2022/10/11 SecurityAffairs — VMware の研究者たちは、Emotet マルウェアの背後に存在するサプライチェーンを分析し、そのオペレータが検出を回避するために取っている TTP が継続的に変更されていることを報告した。Emotet バンキング・トロイの木馬は、2014年ころから活動しており、このボットネットは TA542. として追跡されている脅威アクターにより運営されている。Emotet が利用されるケースは、Trickbot/QBot などのトロイの木馬の配信および Conti/ProLock/Ryuk/Egregor などのランサムウェアなど配信である。

Continue reading “Emotet の最新分析:進化するモジュールとインフラを VMware が徹底追跡”

IcedID マルウェア運用に変化:複数の配信経路により効果を測定している?

Hackers behind IcedID malware attacks diversify delivery tactics

2022/10/10 BleepingComputer — IcedID マルウェアによるフィッシング・キャンペーンの背後にいる脅威アクターは、さまざまなターゲットに対して、最も効果的な攻撃を仕掛けるために、多種多様な配布方法を利用していると思われる。2022年9月に、Team Cymru の研究者たちは、複数のキャンペーンを観測したが、いずれも微妙に異なる感染経路を辿っており、有効性を評価するための戦術が取られていると考えているようだ。

Continue reading “IcedID マルウェア運用に変化:複数の配信経路により効果を測定している?”

SOHO Router を標的とする ZuoRAT マルウェア:米国/欧州の 80社をスティルス侵害

SOHO Routers in North America and Europe Targeted With ‘ZuoRAT’ Malware

2022/06/30 SecurityWeek — Lumen Technologies の脅威情報部門である Black Lotus Labs のセキュリティ研究者たちによると、ある SOHO (small office/home office) デバイスを標的とする RAT (remote access trojan) が、2年近く検出されなかった状況にあるという。この ZouRAT と名付けられたマルウェアは、リモートワーカーを標的とする巧妙なキャンペーンの一環として、北米/欧州に存在するデバイスに展開されており、国家に支援された脅威アクターによる犯行の可能性がある。研究者たちは、少なくとも 80 の事業体が影響を受けた可能性があると推定している。

Continue reading “SOHO Router を標的とする ZuoRAT マルウェア:米国/欧州の 80社をスティルス侵害”

SMS Bomber + Nimbda Backdoor:中国発のグレーウェアを悪用する意図はどこに?

Chinese Hackers Distributing SMS Bomber Tool with Malware Hidden Inside

2022/06/23 TheHackerNews — ハッカー集団 Tropic Trooper と関係のある脅威クラスタが、新たなキャンペーンの一環として、Nim 言語でコーディングされた、未知のマルウェアを使用していることが確認された。Nimbda と命名されたこの新しいローダーは、中国語のグレーウェア SMS Bomber ツールにバンドルされており、中国語圏で違法に配布されている可能性が高いと、イスラエルのサイバー・セキュリティ企業である Check Point は報告書で述べている

Continue reading “SMS Bomber + Nimbda Backdoor:中国発のグレーウェアを悪用する意図はどこに?”

Microsoft 対 イランの APT:法的措置により 41 の Bohriumドメインを押収

Microsoft seized 41 domains used by Iran-linked Bohrium APT

2022/06/06 SecurityAffairs — Microsoft の Digital Crimes Unit (DCU) は、イランに拠点を置く APT Bohrium に対して、スピアフィッシング活動を阻止する法的措置を取ったことを発表した。この活動において、米国/中東/インドにある、ハイテク/運輸/行政/教育などの組織を攻撃する際に、脅威アクターが使用したドメインを、Microsoft が押収した。

Continue reading “Microsoft 対 イランの APT:法的措置により 41 の Bohriumドメインを押収”

CISA 警告:WatchGuard アプライアンスの深刻な脆弱性を悪用リストに追加

CISA warns orgs of WatchGuard bug exploited by Russian state hackers

2022/04/11 BleepingComputer — 月曜日に Cybersecurity and Infrastructure Security Agency (CISA) は、すべての連邦政府民間機関と米国組織に対して、WatchGuard Firebox および XTM Firewall 製品で積極的に悪用されているバグを修正するよう促した。ロシアの軍事情報機関 GRU に属するとされる、国家に支援されたハッキング・グループ Sandworm も、この深刻度の高い特権昇格の脆弱性 CVE-2022-23176 を悪用し、感染させた WatchGuard Small Office/Home Office (SOHO) ネットワーク・デバイスを用いて、Cyclops Blink と呼ばれる新しいボットネットを構築している。

Continue reading “CISA 警告:WatchGuard アプライアンスの深刻な脆弱性を悪用リストに追加”

MicroTik ルーターの Botnet-as-a-Service 化:20万台以上が支配下に

Over 200,000 MicroTik Routers Worldwide Are Under the Control of Botnet Malware

2022/03/23 TheHackerNews — MikroTik の脆弱なルーターが大規模に悪用され、サイバー・セキュリティ研究者が近年で最大級の Botnet-as-a-Service の1つと呼ばれる物が形成されている。Avast が発表した新たな調査結果によると、新たな破壊型 Glupteba ボットネットと、TrickBot マルウェアを活用した、暗号通貨マイニング・キャンペーンの全てが、同一の Command and Control (C2) サーバーを使用して配布されたようだ。

Continue reading “MicroTik ルーターの Botnet-as-a-Service 化:20万台以上が支配下に”

奇妙な SMTP スパイウェアにより産業界の ICS から認証情報が盗まれている

‘Anomalous’ spyware stealing credentials in industrial firms

2022/01/20 BleepingComputer — 研究者たちにより、産業界をターゲットにした、いくつかのスパイウェア・キャンペーンが発見された。電子メールアカウントの認証情報が盗みだされたが、その目的は、金融詐欺や認証情報の転売だと考えられる。攻撃者は、既製のスパイウェア・ツールを使用しているが、検出を逃れるために、それぞれの亜種を、きわめて限られた時間において展開している。攻撃に使用される汎用マルウェアの例としては、AgentTesla/Origin Logger/HawkEye/Noon/Formbook/Masslogger/Snake Keylogger/Azorult/Lokibot などがある。

Continue reading “奇妙な SMTP スパイウェアにより産業界の ICS から認証情報が盗まれている”

TellYouThePass ランサムウェアが復活:Golang によるクロス・プラットフォームと Log4Shell

TellYouThePass ransomware returns as a cross-platform Golang threat

2022/01/12 BleepingComputer — TellYouThePass ランサムウェアは、Golang でコンパイルされたマルウェアとして再登場し、多様なオペレーティング・システムにおいて、特に macOS と Linux を標的にすることが容易になった。このマルウェアは、先月に Log4Shell エクスプロイトと組み合わせることで、脆弱なマシンを狙うために使用されたことで注目されている。今回、Crowdstrike が発表したレポートは、Windows 以外のプラットフォーム向けのコンパイルを容易にする、コードレベルの変更による復活に注目している。

Continue reading “TellYouThePass ランサムウェアが復活:Golang によるクロス・プラットフォームと Log4Shell”

イランの国家支援ハッカーが Log4j 攻撃により新規の PowerShell バックドアを投下

State hackers use new PowerShell backdoor in Log4j attacks

2022/01/11 BleepingComputer — イランの国家支援グループ APT35 (Charming Kitten/Phosphorus) に属すると思われるハッカーが、Log4Shell 攻撃により新たな PowerShell バックドアを投下していることが確認されている。このモジュール型ペイロードは、C2 通信を処理し、システムの列挙を行い、最終的には追加モジュールの受信/復号化/ロードを行うことが可能とされる。Log4Shell は、12月に公開された Apache Log4j の深刻なリモートコード実行の脆弱性 CVE-2021-44228 を悪用するものである。

Continue reading “イランの国家支援ハッカーが Log4j 攻撃により新規の PowerShell バックドアを投下”

Microsoft Build Engine 悪用キャンペーンを観測:Cobalt Strike Beacon が実行されている

Threat Actors Abuse MSBuild for Cobalt Strike Beacon Execution

2021/12/28 SecurityWeek — 最近に観測された悪質なキャンペーンにおいて、Microsoft Build Engine (MSBuild) を悪用し、侵入したマシン上で Cobalt Strike ペイロードを実行するものがあった。Windows 上でアプリケーションを作成するために設計された MSBuild は、Tasks と呼ばれるプロジェクト・ファイルの要素を用いて、プロジェクトの構築中に実行されるコンポーネントを指定する。

Continue reading “Microsoft Build Engine 悪用キャンペーンを観測:Cobalt Strike Beacon が実行されている”

DarkWatchman マルウェアに注意:高スティルス性で Windows Registry に潜む

New stealthy DarkWatchman malware hides in the Windows Registry

2021/12/19 BleepingComputer — DarkWatchman という新しいマルウェアが、サイバー犯罪の世界に出現した。このマルウェアは、C# キーロガーとペアになった、高機能なライトウェイトな JavaScript RAT (Remote Access Trojan) である。Prevailion の研究者のテクニカル・レポートによると、この斬新な RAT は、主にロシアの組織を標的とする、ロシア語を話す脅威アクターにより採用されているとのことだ。

Continue reading “DarkWatchman マルウェアに注意:高スティルス性で Windows Registry に潜む”

Slack API の悪用:国家支援ハッカーが航空会社にバックドアを仕掛ける

State-sponsored hackers abuse Slack API to steal airline data

2021/12/15 BleepingComputer — イランが国家支援すると疑われている脅威アクターが、新たに発見された Aclip というバックドアを展開し、Slack API を悪用して秘密の通信を行っている。この脅威アクターの活動は 2019年に始まり、無名のアジアの航空会社を標的にしてフライト予約データを盗み出している。IBM Security X-Force のレポートによると、この脅威アクターは、世界中の組織を標的にして非常に活発に動き続けるハッキンググループ MuddyWater こと、ITG17 である可能性が高いとのことだ。

Continue reading “Slack API の悪用:国家支援ハッカーが航空会社にバックドアを仕掛ける”

Emotet の復活と高機能化:TrickBot との協調は健在で危険度を増している

Emotet Is Back and More Dangerous Than Before

2021/12/10 DarkReading — アーノルド・シュワルツェネッガーが演じたターミネーターのように、恐ろしいマルウェア Emotet が、再び世界中のコンピュータに感染し、あらゆる組織をランサムウェア攻撃の危険にさらしている。今週、Check Point の研究者たちは、バンキング・トロイの木馬からマルウェアのダウンローダーに変化した Trickbot に感染したシステム上で、Emotet サンプルが投下されているのを確認したと報告している。

Continue reading “Emotet の復活と高機能化:TrickBot との協調は健在で危険度を増している”

悪意の Notepad++ インストーラー:StrongPity マルウェアにログを抜き出される

Malicious Notepad++ installers push StrongPity malware

2021/12/09 BleepingComputer — StrongPity という洗練されたハッキング・グループが、Notepad++ のインストーラーにターゲットにして、マルウェアを拡散している。この、APT-C-41 および Promethium とも呼ばれるハッキング・グループは、2016年〜2018年にもトロイの木馬化した WinRAR インストーラーを拡散し、ターゲットを絞り込んだキャンペーン行っており、この手法は新しいものではない。

Continue reading “悪意の Notepad++ インストーラー:StrongPity マルウェアにログを抜き出される”

Dark Mirai ボットネット:TP-Link の脆弱性 CVE-2021-41653 を狙っている

Dark Mirai botnet targeting RCE on popular TP-Link router

2021/12/09 BleepingComputer — Dark Mirai (通称:MANGA) と呼ばれるボットネットが、2017年に発売されたホームルーター TP-Link TL-WR840N EU V5 に存在する、新たな脆弱性を悪用していることが確認された。この欠陥は、CVE-2021-41653 として追跡されており、認証されたユーザーがデバイス上でコマンドを実行するために使用する、脆弱な host 変数が原因となっている。

Continue reading “Dark Mirai ボットネット:TP-Link の脆弱性 CVE-2021-41653 を狙っている”

TrickBot の感染は1年で 14万件:それをベースに Emotet が拡散される可能性が高い

140,000 Reasons Why Emotet is Piggybacking on TrickBot in its Return from the Dead

2021/12/08 TheHackerNews — この高度なトロイの木馬 TrickBot は、2021年初頭にダウンしたボットネット Emotet を復活させる、新たなエントリー・ポイントになりつつある。その TrickBot も解体が試みられたが、それから1年あまりで、149カ国の14万人の被害者に感染したと推定されている。

Continue reading “TrickBot の感染は1年で 14万件:それをベースに Emotet が拡散される可能性が高い”

Google が宣戦布告:巨大なロシアン・ボットネット Glupteba を潰せ

Google disrupts massive Glupteba botnet, sues Russian operators

2021/12/07 BleepingComputer — 現在、世界中の 100万台以上の Windows PC を支配し、毎日のように数千台の感染デバイスを増やしている Grupteba ボットネットを崩壊させる対策を、Google は講じていることを発表した。Glupteba は、ブロックチェーンに対応したモジュール型のマルウェアであり、2011年以降に米国/インド/ブラジル/東南アジア諸国を含む、世界中の Windows デバイスを標的にしている。

Continue reading “Google が宣戦布告:巨大なロシアン・ボットネット Glupteba を潰せ”

Linux CronRAT という強敵:2月31日に設定されたタスクで Magecart 攻撃を実行

New Linux CronRAT hides in cron jobs to evade detection in Magecart attacks

2021/11/25 SecurityAffairs — Sansec のセキュリティ研究者たちは、2月31日の Linux Task Scheduling System (cron) に潜む、CronRAT という名で追跡される、新たな Linux リモート・アクセス・トロイの木馬 (RAT) を発見した。この CronRAT という RATは、タスク名にマルウェアを潜ませた後に、圧縮と base64 デコーディングを何度も繰り返し、悪意のコードを構築していく。

Continue reading “Linux CronRAT という強敵:2月31日に設定されたタスクで Magecart 攻撃を実行”

Microsoft MSHTML のバグ悪用:Google/Instagram から認証情報などが盗まれる

Hackers exploit Microsoft MSHTML bug to steal Google, Instagram creds

2021/11/24 BleepingComputer — SafeBreach Labs のセキュリティ研究者たちにより、新たに発見されたイランの脅威アクターは、PowerShortShell と名付けた PowerShell ベースの新しい情報窃取ツールを用いて、ペルシャ語を話す世界中のターゲットから、Google および Instagram の認証情報を盗んでいる。

Continue reading “Microsoft MSHTML のバグ悪用:Google/Instagram から認証情報などが盗まれる”

Linux マルウェアの浸透:Web スキマーとバックドアで e-Commerce が狙われる

Hackers deploy Linux malware, web skimmer on e-commerce servers

2021/11/18 BleepingComputer — セキュリティ研究者たちは、オンラインシ・ョップの Web サイトにクレジットカード・スキマーを注入した攻撃者が、侵害した電子商取引サーバーに Linux バックドアを展開していることを発見した。PHP でコーディングされた、この Web スキマー (顧客の決済情報/個人情報を盗むスクリプト) は、/app/design/frontend/ フォルダ内に .JPG 画像ファイルとして追加され、カモフラージュされている。

Continue reading “Linux マルウェアの浸透:Web スキマーとバックドアで e-Commerce が狙われる”

Microsoft レポート:米政府を狙うハッカーの 53% はロシア由来

Microsoft: Russian state hackers behind 53% of attacks on US govt agencies

2021/10/08 BleepingComputer — Microsoft によると、ロシア由来のハッキング・グループが、米国の政府機関を標的にするケースが増えており、2020年7月〜2021年6月に観測された、国民支援型攻撃の 58% がロシアからのものだという。

Continue reading “Microsoft レポート:米政府を狙うハッカーの 53% はロシア由来”

Tomiris バックドアが発見:SolarWinds 攻撃との関連性を調べてみた

New Tomiris Backdoor Found Linked to Hackers Behind SolarWinds Cyberattack

2021/09/30 TheHackerNews — サイバーセキュリティ研究者たちが、これまで文書化されていなかったバックドアを公開した。このバックドアは、昨年の SolarWinds サプライチェーン攻撃を仕掛けた Nobelium APT (Advanced Persistent Threat) により設計/開発された可能性が高く、この脅威アクターは保有するハッキング・ツールの数を増やしているようだ。

Continue reading “Tomiris バックドアが発見:SolarWinds 攻撃との関連性を調べてみた”

航空業界を狙うトロイの木馬:2018年から活動を続けてきたことが判明

Threat actor has been targeting the aviation industry since at least 2018

2021/09/18 SecurityAffairs — Cisco Talos のセキュリティ研究者たちが発見した、Operation Layover と呼ばれるスピアフィッシング・キャンペーンだが、航空業界をターゲットに2年間にわたって検知されずに行われていたという。専門家たちは、このキャンペーンの背後にいる脅威アクターは、高い確率でナイジェリアを拠点としており、技術的には洗練されていないようだが、このマルウェア・キャンペーンを5年以上前から成功させている疑いがある。

Continue reading “航空業界を狙うトロイの木馬:2018年から活動を続けてきたことが判明”

米国国勢調査局は Citrix ADC の脆弱性を介して1月に侵害されていた

US Census Bureau hacked in January 2020 using Citrix exploit

2021/08/18 BleepingComputer — 2020年1月11日のこと、米国国勢調査局 (US Census Bureau) のサーバーがハッカーに侵入されたが、パッチが未適用の Citrix ADC (Application Delivery Controller) のゼロデイ脆弱性の悪用に原因があったことが、最近の米国監察総局 (OIG : Office of Inspector General) の報告書で明らかになった。

Continue reading “米国国勢調査局は Citrix ADC の脆弱性を介して1月に侵害されていた”

Rust で書かれた Ficker Malware-as-a-Service はロシアから世界を狙う

Experts Shed Light On New Russian Malware-as-a-Service Written in Rust

2021/08/12 TheHackerNews — ロシアのアンダーグラウンド・フォーラムで販売/配布されている新種のマルウェアは、セキュリティの保護や解析を回避し、リバース・エンジニアリング作業を妨害するために、Rust で書かれるという新たな傾向を示している。この Ficker Stealer という名のマルウェアは、トロイの木馬化した Web リンクや、危険な Web サイトを経由して伝播し、Spotify Music や YouTube Premium やMicrosoft Store などの正規サービスの、無料ダウンロードを提供するという詐欺ページに被害者を誘い込む。

Continue reading “Rust で書かれた Ficker Malware-as-a-Service はロシアから世界を狙う”

Facebook アカウントをハッキングする新手の Android マルウェアに注意!

Beware! New Android Malware Hacks Thousands of Facebook Accounts

2021/08/09 TheHackerNews — Google Play Store やサードパーティ・アプリストアで配布された、不正なアプリを介して新しい Android トロイの木馬が、少なくとも 144カ国 1万人以上のユーザーの Facebook アカウントを、2021年3月以降に侵害していることが判明した。

Continue reading “Facebook アカウントをハッキングする新手の Android マルウェアに注意!”

Conti ランサムウェアが内部分裂:怒りのアフィリエイトが Play Book を暴露した

Angry Conti ransomware affiliate leaks gang’s attack playbook

2021/08/05 BleepingComputer — 不満を抱いた Conti のアフィリエイトが、ランサムウェア運用者の情報を含む、攻撃を行うためのトレーニング資料を流出させた。Conti ランサムウェアは、RaaS (ransomware-as-a-service) として運営されており、コア・チームがマルウェアと Tor サイトを管理し、リクルートされたアフィリエイトがネットワーク侵入やデバイスの暗号化を行う仕組みになっている。そして、コア・チームが身代金の 20%~30% を受け取り、残りをアフィリエイトが受け取ることになる。

Continue reading “Conti ランサムウェアが内部分裂:怒りのアフィリエイトが Play Book を暴露した”

Cobalt Strike の新たなバグにより悪意のサーバーがダウンした?

New Cobalt Strike bugs allow takedown of attackers’ servers

2021/08/04 BleepingComputer — セキュリティ研究者が、ビーコン C2 (command-and-contro) 通信チャネルの遮断や、新たなデプロイメントを阻止する、Cobalt Strike のサービス拒否 (DoS) 脆弱性を発見した。Cobalt Strike は、レッドチーム (セキュリティの専門家が、自組織のインフラを攻撃する役割で行動し、セキュリティ・ギャップや脆弱性を発見する) の攻撃フレームワークで使用するために設計された、正規のペネトレーション・テスト・ツールだ。

Continue reading “Cobalt Strike の新たなバグにより悪意のサーバーがダウンした?”

WellMess マルウェアと関連する C2 サーバークラスタが発見された

Experts Uncover Several C&C Servers Linked to WellMess Malware

2021/07/30 TheHackerNews — サイバー・セキュリティ研究者たちが、APT29 として追跡されているロシアの脅威アクター Cozy Bear が所有する、新たな C2 (command-and-control) インフラストラクチャの正体を明らかにした。Microsoft のサイバーセキュリティ子会社である RiskIQ は、The Hacker News に寄せられたレポートの中で、ロシアの SVR (対外情報機関) が運営する、30台以上の C2 サーバーの発見を発表した。

Continue reading “WellMess マルウェアと関連する C2 サーバークラスタが発見された”

TrickBot が新しい VNC Module で復活してスパイ活動を再開?

Trickbot Malware Returns with a new VNC Module to Spy on its Victims

2021/07/13 TheHackerNews — ロシアを拠点とする多国籍サイバー犯罪グループが、最近の法執行機関による締め付け対応して、攻撃インフラを刷新するために水面下で動いていることを、サイバー・セキュリティ研究者たちが明らかにした。月曜日に Bitdefender が発表したテクニカル・レポートでは「先日に発見された新機能は、被害者を監視して情報を収集するために、独自の通信プロトコルを用いて、C2 (Command-and-Control) サーバーと被害者の間のデータ通信を隠し、攻撃を発見し難くしている。Trickbot に衰える気配はない」と述べており、このグループの戦術がより洗練されてきたことを示唆している。

Continue reading “TrickBot が新しい VNC Module で復活してスパイ活動を再開?”

DarkRadiation ランサムウェアは Linux と Docker インスタンスに感染していく?

Wormable DarkRadiation Ransomware Targets Linux and Docker Instances

2021/06/22 TheHackerNews — このランサムウェアは、すべてが Bash で実装されており、Linux や Docker クラウド・コンテナを標的とし、メッセージング・サービス Telegram を command-and-control (C2) 通信に利用している。Trend Micro の研究者たちは、先週に発表したレポートの中で、「このランサムウェアは、Bash スクリプトで書かれており、Red Hat/CentOS および Debian の Linux ディストリビューションをターゲットにしている。

Continue reading “DarkRadiation ランサムウェアは Linux と Docker インスタンスに感染していく?”