Acer Laptop の深刻な脆弱性が FIX: UEFI Secure Boot が回避される可能性

Acer fixes UEFI bugs that can be used to disable Secure Boot

2022/11/28 BleepingComputer — Acer が修正した深刻度の高い脆弱性は、ローカルの攻撃者が標的とするシステム上で、UEFI Secure Boot が無効にされる可能性を生じ、複数のラップトップ・モデルに影響を与えるものである。Secure Boot 機能とは、TPM (Trusted Platform Module) チップと、UEFI (Unified Extensible Firmware Interface) ファームウェアを搭載したコンピュータにおいて、信頼できない OS ブートローダをブロックし、ルートキットやブートキットといった悪質なコードが、起動プロセス中にロードされないようにするものだ。

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OpenVPN/SoftVPN とトロイの木馬:Android ユーザーを狙う Bahamut というハッカー

Hackers modify popular OpenVPN Android app to include spyware

2022/11/24 BleepingComputer — 2017 年以降のサイバー・スパイ活動に関与する脅威アクターたちが、正規のソフトウェア SoftVPN や OpenVPN をトロイの木馬化し、Android 向けの偽 VPN ソフトウェアを作成し、被害者を誘い込んでいることが判明した。研究者たちによると、このキャンペーンは “高度な標的型“ であり、複数のアプリから連絡先/通話データ/デバイスの位置情報/メッセージなどの窃取を目的としているとのことだ。

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Emotet の大規模マルスパム・キャンペーンを検出:IcedID や Bumblebee などをドロップ

Notorious Emotet Malware Returns With High-Volume Malspam Campaign

2022/11/21 TheHackerNews — Emotet マルウェアだが、IcedID や Bumblebee などのペイロードをドロップするためにデザインされた、大規模なマルスパム・キャンペーンの一部として、再び勢いを増して戻ってきた。先週に Proofpoint は、「2022 年11月初旬から、1日あたり数十万通の電子メールが送信されている。この、新たなアクティビティは、Emotet が主要なマルウェア群の配信ネットワークとして機能し、完全に復活したことを示唆している」と述べている。標的となる主な国々としては、米国/英国/日本/ドイツ/イタリア/フランス/スペイン/メキシコ/ブラジルなどが挙げられている。

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Dropbox API を悪用する Worok:PNG に埋め込んだマルウェアでバックドアを展開

Worok Hackers Abuse Dropbox API to Exfiltrate Data via Backdoor Hidden in Images

2022/11/14 TheHackerNews — 最近に発見された Worokと呼ばれるサイバー・スパイ・グループは、無害に見える画像ファイルにマルウェアを隠していることが判明し、脅威アクターによる感染連鎖の重要なリンクになっていることが裏付けられた。 チェコのサイバー・セキュリティ企業である Avast は、この PNG ファイルの目的は、情報の窃盗を容易にするペイロードを隠すことだと述べている。同社は、「注目すべきは、Dropbox のリポジトリを使用する被害者のマシンからデータを収集し、最終段階での通信に Dropbox API を使用する攻撃者である」と述べている。

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Amazon からユーザーへの警告:新しい手口のフィッシング詐欺が発生している

Amazon Customers Receive Smishing Warning After Receiving Fake Texts

2022/10/17 InfoSecurity — Amazon と消費者保護サイトである Which? が、Amazon のユーザーを狙う新しいテキスト・メッセージ詐欺について警告している。Amazon は、「我々を装う詐欺師が、我々の顧客とブランドを危険にさらしている。これらの詐欺行為は我々のショップの外で行われるが、我々は顧客を保護し、詐欺の回避についてユーザーを教育するための投資を続ける」と述べている。

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RDP 攻撃が 89% も減少:ESET が分析する5月〜8月のデータとは?

RDP Attacks Decline 89% in Eight Months

2022/10/06 InfoSecurity — ESET の最新データによると、RDP パスワード推測攻撃の検出数は、今年の1月〜4月の 1230億件から、5月〜8月の 130億件へと減少している。セキュリティ・ベンダーである ESET の Threat Report シリーズは、同社製品からのテレメトリーを使用して編集されている。このレポートは、通常、4ヶ月単位で脅威の状況を分析しており、今回のレポートでは5月~8月が対象となっている。

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Dell ドライバの脆弱性 CVE-2021-21551:北朝鮮のハッカー集団 Lazarus が悪用

Hackers Exploiting Dell Driver Vulnerability to Deploy Rootkit on Targeted Computers

2022/10/01 TheHackerNews — 北朝鮮が支援する Lazarus Group が、Dell のファームウェア・ドライバの脆弱性を悪用して、Windows のルートキットを展開していることが確認されている。それにより、国家に支援された脅威アクターが採用する、新たな戦術が浮き彫りになっている。2021年秋に発生した BYOVD (Bring Your Own Vulnerable Driver) 攻撃は、この脅威アクターが、航空宇宙/防衛産業に向けて行っているスパイ活動 Operation In(ter)ception の亜種となる。

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Windows Logo に隠されたマルウェアは中国由来:中東の政府組織などを攻撃

Hackers Hide Malware in Windows Logo, Target Middle East Governments

2022/09/30 InfoSecurity — Witchetty と呼ばれるハッカー集団が、ステガノグラフィー技術を用いて Windows ロゴにバックドアを隠し、中東の政府をターゲットにしていることが確認された。Broadcom の最新アドバイザリによると、Witchetty (別名 LookingFrog) は国家が支援する中国の脅威アクター APT10 や、以前の米国エネルギー・プロバイダーに対する攻撃に関連した TA410 の、工作員とも関係があるとみられている。

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Worok というサイバースパイ・グループ が登場:アジアの政府機関や著名企業を攻撃

New Worok cyber-espionage group targets governments, high-profile firms

2022/09/06 BleepingComputer — 既存の悪意のツールとカスタム・ツールを組み合わせて、2020年頃からアジアの政府や著名な企業をハッキングしている、新たなサイバースパイ・グループが発見された。最初に発見した ESET セキュリティ研究者たちにより、Worok として名付けられ追跡されている脅威グループは、アフリカと中東も攻撃の標的としている。これまでに Worok は、通信/銀行/海運/エネルギーなどの企業や、軍事/政府/公共部門の事業体に対する攻撃に、関与してきたとされる。

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Lenovo ノートに新たな UEFI ファームウェアの脆弱性:70 機種以上に深刻な影響が

New UEFI firmware flaws impact over 70 Lenovo laptop models

2022/07/13 BleepingComputer — Lenovo のノートパソコン群で使用されている UEFI ファームウェアには、3つのバッファ・オーバーフローの脆弱性が存在するため、悪用に成功した攻撃者が Windows インストールのスタートアップ・ルーチンを乗っ取る可能性があるという。Lenovo が発行したセキュリティ・アドバイザリは、3つの深刻度 Medium の脆弱性 CVE-2022-1890/CVE-2022-1891/CVE-2022-1892 を公開するものとなっている。

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Adobe Acrobat の問題:アンチ・ウィルス製品による PDF ファイル・モニタリングをブロック?

Adobe Acrobat may block antivirus tools from monitoring PDF files

2022/06/21 BleepingComputer — セキュリティ研究者たちは、Adobe Acrobat がアンチウィルス・ソフトウェアをブロックし、PDF ファイルをオープンする際の、セキュリティ的な可視化を拒否していることを発見し、ユーザーにリスクを生じさせることを明らかにした。Adobe の製品は、30 種類のセキュリティ製品のコンポーネントの、プロセスへのロードの有無をチェックしており、また、それらをブロックすることで、悪意のアクティビティ監視を本質的に拒否している。

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CaddyWiper という新たなデータワイパー:ウクライナのネットワークを攻撃

New CaddyWiper data wiping malware hits Ukrainian networks

2022/03/15 BleepingComputer — 今日の未明に発生した、ウクライナの組織を標的とした攻撃で、侵入されたネットワーク上のシステム全体のデータが削除されたが、そこで発見されたのは新たなデータ破壊マルウェアである。ESET Research Labs は、「この新しいマルウェアは、接続されたドライブからユーザー・データやパーティション情報を消去する。ESET のテレメトリー測定によると、限られた組織の数十台のシステムで被害が確認されている」と述べている。

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ウクライナで発見されたデータ消去マルウェア:ロシアによる侵攻と連携か?

New Wiper Malware Targeting Ukraine Amid Russia’s Military Operation

2022/02/23 TheHackerNews — サイバー・セキュリティ企業である ESET と、Broadcom 傘下の Symantec は、ロシア軍によるウクライナ侵攻が開始したことを受け、ウクライナの数百台のマシンに対する新たな攻撃に使われた、新しいデータ・ワイパー・マルウェアの発見を発表した。スロバキアの ESET は、このワイパーを HermeticWiper (別名:KillDisk.NCV) と名付けた。そして、このマルウェアのサンプルの1つが、2021年12月28日にコンパイルさえれていることから、攻撃のための準備が 2カ月前から進められていた可能性を示唆している。

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ESET アンチウイルス製品の脆弱性が FIX:Windows SYSTEM への権限昇格

ESET antivirus bug let attackers gain Windows SYSTEM privileges

2022/02/02 BleepingComputer — スロバキアのインターネット・セキュリティ企業である ESET は、Windows 10 および Windows Server 2016 以降を実行するシステム上の複数の製品に影響する、深刻度の高いローカル特権昇格の脆弱性に対応する、セキュリティ修正プログラムを公開した。

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Trickbot の巧妙なインジェクション手法:防御側の検出と分析を困難にする

Trickbot Injections Get Harder to Detect & Analyze

2022/01/25 DarkReading — トロイの木馬 Trickbot の作者は、このマルウェアに複数の防御層を追加し、悪意のオペレーションで用いられるインジェクションの、防御側による検出と分析を困難にしている。これらの機能は、マルウェアの配布目的で Trickbot が再利用される前に設計されていたものであり、オンライン・バンキング詐欺を目的とした攻撃を、想定したものと思われる。

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ファームウェア・ベース Rootkit の危険性:MoonBounce を含む3つのマルウェアとは?

Researchers Discover Dangerous Firmware-Level Rootkit

2022/01/21 DarkReading — ファームウェア・ベースの Rootkit は、現時点では珍しいものであるが、標的となるネットワーク上で検出困難なかたちで持続性を維持する手段として、脅威アクターたちの間で注目を集めている。Kaspersky の研究者たちは、顧客のコンピュータの UEFI (Unified Extensible Firmware Interface) ファームウェアの深層で、このような脅威の最新サンプルを発見した。

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TrickBot の感染は1年で 14万件:それをベースに Emotet が拡散される可能性が高い

140,000 Reasons Why Emotet is Piggybacking on TrickBot in its Return from the Dead

2021/12/08 TheHackerNews — この高度なトロイの木馬 TrickBot は、2021年初頭にダウンしたボットネット Emotet を復活させる、新たなエントリー・ポイントになりつつある。その TrickBot も解体が試みられたが、それから1年あまりで、149カ国の14万人の被害者に感染したと推定されている。

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Hive ランサムウェアによる暗号化:Linux と FreeBSD がターゲットに追加

Hive ransomware now encrypts Linux and FreeBSD systems

2021/10/29 BleepingComputer — ランサムウェア Hive は、Linux や FreeBSD をターゲットに開発された新種のマルウェアを用いて、これらのプラットフォームも暗号化してしまう。しかし、スロバキアのインターネット・セキュリティ企業 ESET が発見したように、Hive の新しい暗号化ツールは開発中であり、機能が不足している。

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Wslink マルウェア:サーバーとして機能しインメモリでモジュールを実行

New Wslink Malware Loader Runs as a Server and Executes Modules in Memory

2021/10/28 TheHackerNews — サイバー・セキュリティ研究者たちが、中央ヨーロッパ/北米/中東を標的とした、「シンプルかつ驚くべき」悪意の Windows バイナリ・マルウェア・ローダーを公開した。ESET 社が Wslink というコードネームで発表した、このマルウェアはサーバーとして動作し、受信したモジュールをメモリ上で実行するという点で、他のマルウェアとは一線を画している。

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FamousSparrow という APT が Exchange や Oracle にバックドアを仕掛けている

New FamousSparrow APT group used ProxyLogon exploits in its attacks

2021/09/24 SecurityAffairs — ESET の研究者たちは、FamousSparrow として追跡されている新たなサイバー・スパイ・グループを発見した。この APT (Advanced Persistent Threat) グループは、2019年頃から世界中のホテルや、法律事務所、政府、民間企業などの、より知名度の高いターゲットも攻撃している。専門家によると、このグループはサイバー・スパイ活動に重点を置いていとのことだ。

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APWG:フィッシング活動は継続して増加し 2021年 Q1 はワースト記録

APWG: Phishing maintained near-record levels in the first quarter of 2021

2021/06/13 SecurityAffairs — Anti-Phishing Working Group (APWG) が、2021年 Q1 の状況を示す新たな Phishing Activity Trends Report を発表した。このレポートよると、2021年 Q1 フィッシングは記録的なレベルを維持しており、フィッシング Web サイトの数は、2021年1月に 245,771件というピークを記録した。2月には、わずかに減少したことが確認されたが、3月には再び 20万件を超え、APWG 史上4番目の悪い月となった。

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