BEC グループ Crimson Kingsnake:米/英/豪 92件の悪質ドメインとの関連性が判明

BEC Group Crimson Kingsnake Linked to 92 Malicious Domains

2022/11/04 InfoSecurity — Crimson Kingsnake と呼ばれるビジネスメール詐欺 (BEC:Business Email Compromise) グループだが、有名な国際法律事務所になりすまして受信者を騙し、期限切れの請求書の支払いを承認させていることが、最近になって確認された。クラウドメール・セキュリティ・プラットフォームの Abnormal が発表した技術レポートによると、米国/英国/オーストラリアの 19の法律事務所/債権回収会社を装う、92件の悪質なドメインが特定され、この脅威アクターに関連づけられたという。

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BEC の新たな手口:AiTM で MFA を突破して決済者の Microsoft 365 アカウントを狙う

Hackers use AiTM attack to monitor Microsoft 365 accounts for BEC scams

2022/08/24 BleepingComputer — 巧妙なスピアフィッシングと中間者攻撃 (AiTM:Adversary-in-The-Middle) を組み合わせて、企業の幹部たちの Microsoft 365 アカウントをハッキングする、新しいビジネスメール詐欺 (BEC:Business Email Compromise) キャンペーンが発見された。このキャンペーンの対象には、MFA で保護されているアカウントも含まれるという。

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BEC を誘発するランサムウェア:恐喝で暴露された機密データが繰り返して悪用される

Cybercriminals Weaponizing Ransomware Data for BEC Attacks

2022/08/13 DarkReading — 攻撃を一度されると、何度でも被害に遭う。ダークウェブのデータ市場で、ランサムウェア攻撃中に流出したデータを驚異アクターたちは容易に見つけ出し、後続の攻撃に利用することができる。Accenture Cyber Threat Intelligence (ACTI) の最新分析によると、サイバー犯罪者や脅威アクターたちは、ランサムウェア攻撃から流出したデータを二次的に悪用し、ビジネスメール侵害 (BEC : Business Email Compromise) 攻撃を仕掛ける傾向が強まっているとのことだ。  

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Microsoft のメール認証情報を狙うフィッシング・キット:MFA 回避機能を持つ?

Microsoft accounts targeted with new MFA-bypassing phishing kit

2022/08/03 BleepingComputer — Microsoft の電子メールサービスの認証情報を狙う、新たな大規模フィッシング・キャンペーンにおいて、カスタム・プロキシ・ベースのフィッシング・キットを用いられ、多要素認証 (MFA) を回避していることが判明した。このキャンペーンの目的は、エンタープライズ・アカウントに侵入して BEC (Business Email Compromise) 攻撃を行い、偽造書類を用いて支配下の銀行口座へと支払いを実行させることだと研究者たちは捉えている。

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Microsoft 警告:ビジネスメール侵害 (BEC) を目的とするフィッシング・キャンペーンに注意

Microsoft: 10,000 Organizations Targeted in Large-Scale Phishing Campaign

2022/07/14 SecurityWeek — Microsoft がユーザーに発した警告によると、1万を超える組織を対象にビジネス・メール侵害 (BEC) 追撃を行う、大規模なフィッシング・キャンペーンが発生しているようだ。このキャンペーンの一環として、攻撃者は、Adversary-in-the-middle (AiTM) フィッシング・サイトを用いて認証情報を盗み出し、MFA を有効にしているケースであっても、サインイン・セッションを乗っ取って認証をバイパスしている。

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Verizon 2022 DBIR 調査:23,896件のインシデントを分析して得られた指標とは?

Verizon 2022 DBIR: External attacks and ransomware reign

2022/05/25 HelpNetSecurity — Verizon Business は 2022 Data Breach Investigations Report (2022 DBIR) において、ランサムウェアによる侵害の比率は 25% に達し、前年比で 13% 増であることを明らかにした。これまでの 15年間にわたり、Verizon は年次レポートである DBIR を発行し、世界中のセキュリティ専門家や経営者に対して、サイバー・インシデントやデータ侵害に関連する、グローバルなトレンドやパターンを提供してきた。今回の最新版では、2020年11月1日〜2021年10月31日に発生した 23,896件のセキュリティ・インシデント (そのうちの 5,212件は侵入が確認) を、同社のアナリストが調査/分析し、以下の項目を明らかにしている。

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Nikkei Asia のシンガポール本社がランサムウェアに攻撃されている:詳細は不明

Media giant Nikkei’s Asian unit hit by ransomware attack

2022/05/19 BleepingComputer — 大手の日本経済新聞社は、シンガポールのグループ本社が、約1週間前の 2022年5月13日にランサムウェアの攻撃を受けたことを明らかにした。同社は 5月19日1日に発表したプレスリリースで、「サーバーへの不正アクセスが、5月13日に検知され、社内調査が行われた。日経グループ・アジアは、影響を受けたサーバーを直ちにシャットダウンし、影響を最小限に抑えるための措置を講じた」と明らかにしている。

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ソーシャル・エンジニアリング対策:What You Need to Know to Stay Resilient を読もう

[White Paper] Social Engineering: What You Need to Know to Stay Resilient

2022/05/11 TheHackerNews — セキュリティ・チームや IT チームは、組織におけるデジタル防御線の最も弱い部分である従業員たちが、侵入者により包囲されているため、夜も眠れず寝不足に陥っている。ソーシャル・エンジニアリングは、人間の感情を利用して、最小限の計画や専門知識で何十億ドルもの損害を与えるものだ。サイバー犯罪者たちは、技術的なハッキング戦術に頼るよりも、人を操る方が簡単だと考えている。最近の調査では、攻撃の 98% でソーシャル・エンジニアリングが利用されていることが明らかになっている。

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ゼロトラストを成功させる秘訣:従業員を信頼することから考えるべきだ

Zero Trust Shouldn’t Mean Zero Trust in Employees

2021/12/21 DarkReading — この2年間におけるデータ漏洩インシデントを見ると、ゼロトラストの宣伝が熱を帯びている現状も不思議ではない。データ漏洩の主な原因は、依然としてヒューマン・エラーであり、Tessian の調査によると 12ヶ月間で200万通の悪意の電子メールが、安全を約束するはずの防御機能を回避している。

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BEC 被害:米金融サービス8社の不適切な対応に高額の制裁金

Eight US financial services firms given six-figure fines over BEC data breaches

2021/09/01 DailySwig — 米国証券取引委員会 (SEC : Securities and Exchange Commission) は、サイバー・セキュリティの不備により企業の電子メールア・カウントと数千人分の個人情報が漏洩したとして、複数の金融サービス企業に制裁を科した。このインシデントは、シアトルに本社を置くKMS Financial Services および、カリフォルニアの Cetera Financial Group と、アイオワの Cambridge Investment Group の子会社において、クラウド・ベースの電子メール・アカウントが不正に乗っ取られたことを受けて提起された。

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米 SEC 下部組織 FINRA の名を語るフィッシング攻撃が横行している

US brokers warned of ongoing phishing attacks impersonating FINRA

2021/08/14 BleepingComputer — 米国金融業規制機構 (FINRA : US Financial Industry Regulatory Authority) は、米国の証券会社やブローカーを対象に、FINRA の職員になりすまし、罰則の脅しをかけて機密情報の引き渡しを求める、フィッシング・キャンペーンが継続的に生じていると警告した。FINRA は、米国証券取引委員会 (SEC : Securities and Exchange Commission) の監督下にある非営利団体であり、米国政府の認可を受けて、すべての公開されている証券会社と取引所市場を規制してる。この独立した非政府の証券規制機関は、全米で60万人以上のブローカーを監督し、毎日何十億も発生している市場イベントを把握する。

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ビジネスメール詐欺 (BEC) を阻止するためのベスト・プラクティスとは?

Best Practices to Thwart Business Email Compromise (BEC) Attacks

2021/07/29 TheHackerNews — ビジネス・メール詐欺 (BEC : Business Email Compromise) とは、すべてのタイプのメール攻撃を指すが、それらがペイロードを持つことはない。BEC には様々な種類があるが、攻撃者が BEC 技術を利用して組織に侵入するメカニズムは、基本的に「なりすまし」と「アカウント乗っ取り」の2つに分けられる。最近の調査では、71% の組織が、過去1年間に BEC 攻撃を受けたと回答している。43% の組織が過去12ヶ月間にセキュリティ・インシデントを経験し、また、インシデントの 50% 以上を BEC/フィッシング攻撃が占めていると、回答する企業は 35% に達した。

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APWG:フィッシング活動は継続して増加し 2021年 Q1 はワースト記録

APWG: Phishing maintained near-record levels in the first quarter of 2021

2021/06/13 SecurityAffairs — Anti-Phishing Working Group (APWG) が、2021年 Q1 の状況を示す新たな Phishing Activity Trends Report を発表した。このレポートよると、2021年 Q1 フィッシングは記録的なレベルを維持しており、フィッシング Web サイトの数は、2021年1月に 245,771件というピークを記録した。2月には、わずかに減少したことが確認されたが、3月には再び 20万件を超え、APWG 史上4番目の悪い月となった。

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