Initial Access Broker の活動量が1年で倍増:Group-IB の IAB 調査

Initial Access Broker Activity Doubles in a Year

2023/01/17 InfoSecurity — セキュリティ研究者たちが明らかにしたのは、IAB (Initial Access Broker) がダークウェブ上で企業アクセスを販売したケースが、2022年と2021年の比較において2倍に増加し、また、ブローカーの数も急増したことである。Group-IB が発見した IAB の販売活動は、2021年7月〜2022年6月の間に 2348件を数え、その被害に遭った被害組織の所在国数も、41%増の 96ヶ国になったという。最も標的になったのは米国企業であり、分野別では製造業 (5.8%) /金融サービス (5.1%) /不動産 (4.6%) /教育 (4.2%) が上位を占めている。

Continue reading “Initial Access Broker の活動量が1年で倍増:Group-IB の IAB 調査”

Microsoft Azure サービスの4つの SSRF 脆弱性:不正アクセスに悪用の可能性

Microsoft Azure Services Flaws Could’ve Exposed Cloud Resources to Unauthorized Access

2023/01/17 TheHackerNews — Microsoft Azure の4種類のサービスに存在する SSRF (Server-Side Request Forgery) の脆弱性が、クラウド・リソースへの不正アクセスに悪用される可能性のあるものだ。Azure API Management/Azure Functions/Azure Machine Learning/Azure Digital Twins における一連の脆弱性は、2022年10月8日から 2022年12月2日の間に Orca により発見されたものであり、すでに Microsoft による対処が完了している。

Continue reading “Microsoft Azure サービスの4つの SSRF 脆弱性:不正アクセスに悪用の可能性”

GitHub Codespaces の悪用方法が判明:新たな侵害ベクターからマルウェアを配布

Hackers Can Abuse Legitimate GitHub Codespaces Feature to Deliver Malware

2023/01/17 TheHackerNews — 脅威アクターたちが、GitHub Codespaces の正規の機能を悪用して、被害者のシステムへマルウェアを配信することが可能であるという、新たな研究の結果が明らかになった。GitHub Codespaces とは、クラウドベースのカスタマイズ可能な開発環境のことである。それを利用するユーザーは、Web ブラウザや Visual Studio Code との統合を介して、指定したコードベースのデバッグ/メンテナンス/変更のコミットを実行できる。また、ポート・フォワーディング機能により、コードスペース内の特定のポートで動作する Web アプリケーションに、ローカルマシンのブラウザから直接にアクセスし、テスト/デバッグを行うことも可能だ。

Continue reading “GitHub Codespaces の悪用方法が判明:新たな侵害ベクターからマルウェアを配布”

WikiLeaks が暴露した CIA の Hive マルウェア:未知の脅威アクターが改造/悪用している

New Backdoor Created Using Leaked CIA’s Hive Malware Discovered in the Wild

2023/01/16 TheHackerNews — 2017年11月の WikiLeaks インシデントにより、ソースコードが公開された米国中央情報局 (CIA) のマルチ・プラットフォーム型マルウェア・スイート Hive だが、その機能を借用した新たなバックドアを、正体不明の脅威アクターが展開していることが判明した。先週に公開された技術文書において、Qihoo Netlab 360 の Alex Turing と Hui Wang は、「CIA Hive 攻撃キットの亜種が、野放し状態で活動している状況を捕捉し、埋め込まれた Bot 側証明書 CN=xdr33 に基づき、xdr33 と命名した」と述べている。

Continue reading “WikiLeaks が暴露した CIA の Hive マルウェア:未知の脅威アクターが改造/悪用している”

Qbot 7%/Emotet 4%/XMRig 3% という調査結果:2022年12月のマルウェア・レポート

Qbot Overtakes Emotet in December 2022’s Most Wanted Malware List

2023/01/16 InfoSecurity — 2022年12月において、野放し状態での悪用が発見されたマルウェアとして、Qbot トロイの木馬が Emotet を追い抜き、世界中の組織の 7% に影響を及ぼしたことが判明した。さらに、ブロックチェーン対応の、トロイの木馬型ボットネットである Grupteba マルウェアが、2022年7月以降において、初めて Top-10 に返り咲いた。この調査結果は、2022年12月の Global Threat Index に発表した Check Point Software Technologies が、電子メールで InfoSecurity と共有したものだ。

Continue reading “Qbot 7%/Emotet 4%/XMRig 3% という調査結果:2022年12月のマルウェア・レポート”

Datadog が RPM 署名キーを変更:CircleCI ハッキング・インシデントを受けて

Datadog rotates RPM signing key exposed in CircleCI hack

2023/01/16 BleepingComputer — クラウド・セキュリティ企業 Datadog の発表によると、先日に発生した CircleCI のセキュリティ侵害により、同社の RPM (Redhat Package Manager) における GPG (Gnu Privacy Guard) 署名キーの1つと、そのパスフレーズが流出したとのことだ。ただし同社は、この署名キーの流出/悪用については、現時点で証拠は見つかっていないと付け加えている。

Continue reading “Datadog が RPM 署名キーを変更:CircleCI ハッキング・インシデントを受けて”

PyPI に悪意の3つのパッケージ:数日で 500件以上のダウンロードにいたる

Malicious ‘Lolip0p’ PyPi packages install info-stealing malware

2023/01/16 BleepingComputer — ある脅威アクターが、PyPI (Python Package Index) リポジトリにアップロードした3つの悪意のパッケージには、開発者たちのシステムに情報窃取マルウェアをドロップするコードが搭載されている。Fortinet が発見した悪意のパッケージは、その全てが 2023年1月7日〜12日の間に、”Lolip0p” という作者によりにアップロードされたものだ。それらの名称は、colorslib/httpslib/libhttps であり、すでに PyPI からは削除されている。

Continue reading “PyPI に悪意の3つのパッケージ:数日で 500件以上のダウンロードにいたる”

Raccoon/Vidar 情報スティーラーが蔓延:AnyDesk/Notepad++/Zoom などをルアーに使う

Raccoon and Vidar Stealers Spreading via Massive Network of Fake Cracked Software

2023/01/16 TheHackerNews — Raccoon や Vidar などの情報窃取型マルウェアの配布において、250以上のドメインで構成される大規模で弾力性のあるインフラが、2020年初頭から利用されている。サイバー・セキュリティ企業である SEKOIA は、今月の初めに発表した分析で、「偽のソフトウェア・カタログを使用すると、約 100 の Web サイトへとリダイレクトされた後に、GitHub などのファイル共有プラットフォームでホストされている、ペイロードをダウンロードすることになる」と述べている。

Continue reading “Raccoon/Vidar 情報スティーラーが蔓延:AnyDesk/Notepad++/Zoom などをルアーに使う”

Cacti の脆弱性 CVE-2022-46169:大量の未パッチ・サーバがインターネットに露出している

Most internet-exposed Cacti servers exposed to hacking

2023/01/14 SecurityAffairs — Cacti は、堅牢で拡張性の高い運用監視/障害管理フレームワークを、ユーザーに提供するオープンソースのプラットフォームである。Censys の研究者が発見したのは、インターネットに公開されている Cacti サーバの大部分に、現時点で積極的に悪用されている、深刻な脆弱性 CVE-2022-46169 が存在することだ。

Continue reading “Cacti の脆弱性 CVE-2022-46169:大量の未パッチ・サーバがインターネットに露出している”

CircleCI のデータ侵害:セッションクッキーが窃取され 2FA が突破された

Malware Attack on CircleCI Engineer’s Laptop Leads to Recent Security Incident

2023/01/14 TheHackerNews — 2023年1月13日に DevOps プラットフォームの CircleCI が明らかにしたのは、昨年12月に未知の脅威アクターが従業員のラップトップを侵害し、マルウェアを用いて 2FA 認証に裏付けられた認証情報を盗み出し、同社システムに侵入しデータを侵害したことだ。CI/CD サービスの CircleCI によると、この高度な攻撃は、2022年12月16日に行われ、そこで用いられたマルウェアを、同社のウイルス対策ソフトウェアは検出できなかったとのことだ。

Continue reading “CircleCI のデータ侵害:セッションクッキーが窃取され 2FA が突破された”

Brave ブラウザの新機能 Snowflake:Tor へつなぐ検閲回避のフリーウェイだ

Brave browser’s new Snowflake feature help bypass Tor blocks

2023/01/14 BleepingComputer — 昨日にリリースされた Brave Browser 1.47 には、Snowflake エクステンションが追加されている。この機能により、自分のデバイスを Tor に接続するためのプロキシに設定し、検閲対象国に在住するユーザーを支援できるようになった。すでに Brave は、2022年9月にリリースされた バージョン 1.44 で、Private Windows with Tor の Tor Bridges に対応しており、同社独自のリソースを使って、検閲を回避するユーザーを支援してきた。

Continue reading “Brave ブラウザの新機能 Snowflake:Tor へつなぐ検閲回避のフリーウェイだ”

Chrome エクステンションに新機能:サイトごとの ON/OFF に取り組み始めた

Google Chrome to let you disable or enable extensions per site

2023/01/14 BleepingComputer — Chrome のエクステンションを、サイト単位で無効/有効化できる新機能を、Google が開発している。Chrome Web ストアでは、数多くのエクステンションが提供されている。しかし、一部のエクステンションには、Web サイトで不具合を引き起こす可能性あり、また、広告ブロッカーのようなエクステンションを許可しないサイトもあるという。

Continue reading “Chrome エクステンションに新機能:サイトごとの ON/OFF に取り組み始めた”

StrRAT/Ratty マルウェア:ポリグロット方式で検知を回避して配布される

Cybercriminals Using Polyglot Files in Malware Distribution to Fly Under the Radar

2023/01/13 TheHackerNews — StrRAT/Ratty などのリモート・アクセス型トロイの木馬は、ポリグロット と悪意の Java アーカイブ (JAR) ファイルの組み合わせで配布されており、検知を回避する新しい方法を、脅威アクターが継続的に発見していることを、改めて浮き彫りにしている。Deep Instinct のセキュリティ研究者 Simon Kenin のレポートには、「攻撃者たちは、JAR ファイル形式を適切に検証できないセキュリティ・ソリューションを混乱させるために、ポリグロット手法を使用している」と述べている。

Continue reading “StrRAT/Ratty マルウェア:ポリグロット方式で検知を回避して配布される”

ChatGPT の悪用が始まる:人工知能の倫理をバイパスするロシアのハッカーたち

Russian Hackers Try to Bypass ChatGPT’s Restrictions For Malicious Purposes

2023/01/13 InfoSecurity — ロシアのサイバー犯罪者たちが、OpenAI の API 制限をバイパスして ChatGPT チャットボット にアクセスし、不正なアクションを試みる様子が、ダークウェブ・フォーラムで確認されている。ある脅威アクターたちは、OpenAI の無料アカウント制限を回避するために、アップグレード・ユーザーとして支払いに盗んだカードを使用する方法を議論していた。また、OpenAI の地理的なコントロールを回避する方法についてブログを投稿した者や、半合法的なオンライン SMS サービスを使って ChatGPT に登録するチュートリアルを作成した者もいる。

Continue reading “ChatGPT の悪用が始まる:人工知能の倫理をバイパスするロシアのハッカーたち”

Google Chrome の脆弱性 SymStealer は危険:Ver 107 以前の 25億人に影響の可能性

Google Chrome ‘SymStealer’ Vulnerability Could Affect 2.5 Billion Users

2023/01/12 InfoSecurity — 2022年7月に Imperva のセキュリティ研究者が発見し、9月にパッチを適用された Chromium の脆弱性 CVE-2022-3656 は、パッチを適用していない 25億人のユーザーに影響を与えている可能性がある。2023年1月12日に、Imperva のセキュリティ研究者である Ron Masas が、この脆弱性 (通称 SymStealer) について、ブログ記事を公開した。具体的に言うと、ブラウザが SymLink を処理する方法を悪用する攻撃者に対して、暗号ウォレットやクラウド・プロバイダの認証情報などの、機密ファイルの窃取を許してしまう脆弱性だという。

Continue reading “Google Chrome の脆弱性 SymStealer は危険:Ver 107 以前の 25億人に影響の可能性”

Telegram Bot とフィッシング:2022年の悪用は前年比で 800% 増

Telegram Bot Abuse For Phishing Increased By 800% in 2022

2023/01/12 InfoSecurity — Telegram Bot からのフィッシング情報の流出先として悪用が、2021年〜2022年の間に 800% も増加した。この新データは、2023年1月12日に Cofense のセキュリティ研究者たちが、それらに関する最新データをレポートとして発表した。この伸びを調査した結果は、資格情報をフィッシングする際の配信方法として、HTMLの添付ファイルを使用する戦術が、ますます一般的になっていることに関連している。

Continue reading “Telegram Bot とフィッシング:2022年の悪用は前年比で 800% 増”

Cuba ランサムウェアも Exchange 侵害に参戦:Microsoft が警告する OWASSRF 欠陥とは?

Microsoft: Cuba ransomware hacking Exchange servers via OWASSRF flaw

2023/01/12 BleepingComputer — Microsoft によると、Cuba ランサムウェア/ギャングも、Exchange サーバに存在する深刻なサーバ・サイド・リクエスト・フォージェリ (SSRF) の脆弱性を悪用して、Play ランサムウェア攻撃と同様に侵害を繰り返しているようだ。 先日には、この脆弱性 CVE-2022-41080 を悪用する Play ランサムウェアが、 OWASSRF ゼロデイと呼ばれる攻撃により、ProxyNotShell URL リライト緩和策をバイパスした後に、Rackspace ネットワーク上のパッチ未適用の Microsoft Exchange サーバを侵害している。

Continue reading “Cuba ランサムウェアも Exchange 侵害に参戦:Microsoft が警告する OWASSRF 欠陥とは?”

IcedID マルウェアの蔓延:侵入から24時間以内に Active Directory ドメインを侵害

IcedID Malware Strikes Again: Active Directory Domain Compromised in Under 24 Hours

2023/01/12 TheHackerNews — 先日に発生した IcedID マルウェア攻撃では、イニシャル・アクセスから 24時間以内に、無名ターゲットの Active Directory ドメインが侵害されていたという。今週に発表されたレポートで Cybereason の研究者たちは、「この脅威アクターは攻撃の最中に、偵察コマンド操作/認証情報窃取/横方向への移動に加えて、侵入したホスト上での Cobalt Strike の実行という手順を踏んでいた」と述べている。IcedID (別名 BokBot) は、2017年にバンキング・トロイの木馬としてスタートした後に、他のマルウェアを支援するドロッパーへと進化し、Emotet/TrickBot/Qakbot/Bumblebee/Raspberry Robin などの仲間に加わった。

Continue reading “IcedID マルウェアの蔓延:侵入から24時間以内に Active Directory ドメインを侵害”

Dark Pink という APT グループ:APAC の政府/軍事を狙って7件の攻撃を達成

Dark Pink APT Group Targets Governments and Military in APAC Region

2023/01/11 TheHackerNews — アジア太平洋地域における政府機関/軍事組織などが、未知の高度持続的脅威 (APT:Advanced Persistent Threat) アクターの標的にされていることが、最新の調査により明らかになった。シンガポールに本社を置く Group-IB は、The Hacker News と共有したレポートの中で、「Dark Pinkと命名された進行中のキャンペーンを追跡しており、同グループは 2022年6月〜12月の間に7つの攻撃を成功させた」と述べている。

Continue reading “Dark Pink という APT グループ:APAC の政府/軍事を狙って7件の攻撃を達成”

Siemens PLC に修正不能な脆弱性:ハードウェアを構成する CPU のアーキテクチャに問題

Unpatchable Hardware Vulnerability Allows Hacking of Siemens PLCs

2023/01/11 SecurityWeek — Siemens の Programmable Logic Controllers (PLCs) シリーズに影響を及ぼす深刻な脆弱性を、ファームウェア・セキュリティ会社である Red Balloon Security の研究者が発見した。この脆弱性を CVE-2022-38773 の悪用に成功した攻撃者は、保護されたブート機能を回避し、コントローラの動作コードとデータを、持続的に変更することが可能になる。Red Balloon Security によると、Siemens の Simatic/Siplus S7-1500 の CPU における、一連のアーキテクチャに問題があるという。

Continue reading “Siemens PLC に修正不能な脆弱性:ハードウェアを構成する CPU のアーキテクチャに問題”

Red Hat がマルウェア検知サービスを発表:IBM X-Force との連携で安全を担保

Red Hat Announces General Availability of Malware Detection Service

2023/01/11 SecurityWeek — 2023年1月10日に Red Hat は、Red Hat Enterprise Linux (RHEL) システム向けのマルウェア検出サービスの、一般提供を開始したことを発表した。IBM X-Force との提携で生まれた Insights サービスは、既知の Linux マルウェアに関連する 180 以上のシグネチャのデータベースを使用し、RHEL システム内のマルウェアをスキャンするものだ。

Continue reading “Red Hat がマルウェア検知サービスを発表:IBM X-Force との連携で安全を担保”

Twitter が2億人分のユーザーデータ販売を調査:同社の脆弱性とは無関係と主張

Twitter claims leaked data of 200M users not stolen from its systems

2023/01/11 BleepingComputer — Twitter の発表によると、数億人の Twitter ユーザーのメールアドレスが流出し、オンラインで販売されたとの報道があるが、同社システムの脆弱性を悪用してデータが取得された証拠は見つからなかったとのことだ。同社はブログで、「Twitter ユーザーのデータがオンラインで販売されているという最近の報道を受け、徹底的な調査を行ったが、最近販売されているデータが、Twitter システムの脆弱性を悪用して入手されたという証拠はない」と述べている。

Continue reading “Twitter が2億人分のユーザーデータ販売を調査:同社の脆弱性とは無関係と主張”

Auth0 が JsonWebToken の脆弱性を FIX:22,000 以上プロジェクトに影響か?

Auth0 fixes RCE flaw in JsonWebToken library used by 22,000 projects

2023/01/09 BleepingComputer — Auth0 が修正したリモートコード実行の脆弱性は、22,000 以上プロジェクトで使用され、NPM からは毎月 3600 万回以上もダウンロードされている、人気のオープンソース・ライブラリ JsonWebToken に存在するものだ。このライブラリは、Microsoft/Twilio/Salesforce/Intuit/Box/IBM/Docusign/Slack/SAP などのオープンソース・プロジェクトでも使用されている。

Continue reading “Auth0 が JsonWebToken の脆弱性を FIX:22,000 以上プロジェクトに影響か?”

Kinsing による Kubernetes 攻撃:PostgreSQL のミスコンフィグを狙っている

Kinsing Cryptojacking Hits Kubernetes Clusters via Misconfigured PostgreSQL

2023/01/09 TheHackerNews — Kinsing クリプト・ジャッキングを操る脅威アクターは、Kubernetes 環境へのイニシャル・アクセスを得るために、露出した PostgreSQL サーバのミスコンフィグレーションを悪用しているという。Microsoft Defender for Cloud のセキュリティ研究者である Sunders Bruskin は、先週のレポートで、「2番目のイニシャル・アクセス・ベクターの手法には、脆弱なイメージの悪用も含まれる」と述べている。

Continue reading “Kinsing による Kubernetes 攻撃:PostgreSQL のミスコンフィグを狙っている”

Pokemon NFT ゲームカード:偽の Web サイトとトロイの木馬に御用心

Fake Pokemon NFT game installer lets hackers hijack your PC

2023/01/08 BleepingComputer — 巧妙に作られたポケモン NFT カードゲーム Web サイトを用いる脅威アクターたちは、NetSupportリモートアクセス・ツールを配布することで、被害者のデバイスを制御している。この Web サイト “pokemon-go[.]io” は、本稿の執筆時点ではオンラインであり、ポケモンのフランチャイズに基づく新しい NFT カードゲームを提供し、戦略的な楽しさと NFT 投資の利益を提供すると、ユーザーに対して主張している。

Continue reading “Pokemon NFT ゲームカード:偽の Web サイトとトロイの木馬に御用心”

Turla APT の奇妙な動き:10年前のマルウェア・インフラからバックドアを展開

Russian Turla Hackers Hijack Decade-Old Malware Infrastructure to Deploy New Backdoors

2023/01/08 TheHackerNews — ロシアのサイバー・スパイグループ Turla が、10年前のマルウェアの攻撃インフラを利用して、ウクライナのターゲットに、独自の偵察ツールやバックドア・ツールを配布していることが確認された。Google 傘下の Mandiant は、この活動を UNC4210 という未分類のクラスタ名で追跡しており、乗っ取られたサーバを調査したところ、2013年に VirusTotal にアップロードされた ANDROMEDA (別名 Gamarue) というマルウェアの亜種に該当したと述べている。

Continue reading “Turla APT の奇妙な動き:10年前のマルウェア・インフラからバックドアを展開”

PyPI に悪意のパッケージが登場:CloudFlare Tunnel を悪用するトロイの木馬

Malicious PyPi packages create CloudFlare Tunnels to bypass firewalls

2023/01/07 BleepingComputer — PyPI (Python Package Index) 上の6つの悪意のパッケージが Cloudflare Tunnel を悪用し、リモート・アクセスに対するファイアウォール制限をバイパスしている間に、InfoStealer/RAT (Remote Access Trojan) 機能を備えたマルウェアをインストールしていることが発見された。これらの悪意のパッケージは、ブラウザーに保存されている機密情報の窃取/キーロガーを用いた入力情報の窃取に加えて、シェルコマンドの実行などを試みる。この6つのパッケージを発見したのは、新しいキャンペーンについて PyPI を注視している Phylum Research Team である。

Continue reading “PyPI に悪意のパッケージが登場:CloudFlare Tunnel を悪用するトロイの木馬”

ChatGPT という人工知能:フィッシング/BEC/マルウェア開発に利用できる?

ChatGPT Artificial Intelligence: An Upcoming Cybersecurity Threat?

2023/01/06 DarkReading — 人工知能 (AI) に秘められる可能性は、サイバー・セキュリティへの取り組み方を含めて、私たちの生活の多くの側面に革命をもたらす。しかし、それは、慎重に管理する必要がある、新たなリスクと課題も提示している。AI をサイバー・セキュリティに活用する方法の1つは、サイバー脅威を検知して対応できる、インテリジェントなシステムの開発を通じてとなる。これは、ある AI チャット・ボットからの返答であり、私が AI とサイバー脅威について書いてほしいと頼んだときのものだ。もうお分かりだと思うが、この世で一番人気の ChatGPT である。

Continue reading “ChatGPT という人工知能:フィッシング/BEC/マルウェア開発に利用できる?”

SpyNote のオープン化:金融機関を標的とする Android スパイウェアが進化

SpyNote Strikes Again: Android Spyware Targeting Financial Institutions

2023/01/05 TheHackerNews — 2022年10月以降において、SpyNoteと呼ばれる Android マルウェアの新バージョンが、金融機関を標的にしている。ThreatFabric は The Hacker News と共有したレポートの中で、「このスパイウェアが増加した背景には、開発者がソースコードを公開したことにある。つまり、他の脅威アクターによるスパイウェアの開発/ 配布が容易になり、銀行機関をターゲットにするケースが増えている」と述べている。このマルウェアが装う有名な金融機関には、Deutsche Bank/HSBC U.K./Kotak Mahindra Bank/Nubank などがある。

Continue reading “SpyNote のオープン化:金融機関を標的とする Android スパイウェアが進化”

Automated Libra という脅威:GitHub CAPTCHA のバイパスで 20,000 アカウントを作成

Hackers use CAPTCHA bypass to make 20K GitHub accounts in a month

2023/01/05 BleepingComputer — Automated Libra と呼ばれる南アフリカの脅威アクターは、クラウド・プラットフォームのリソースを悪用した、暗号通貨マイニングから利益を得る手法を進化させている。Palo Alto Networks Unit 42 によると、この脅威アクターは、新しい CAPTCHA 解決システムをマイニングに用いて、CPU リソースを積極的に悪用している。また、Feejacking と Play and Run を組み合わせて、クラウド・リソースを無料で乱用しているとのことだ。

Continue reading “Automated Libra という脅威:GitHub CAPTCHA のバイパスで 20,000 アカウントを作成”

Mercedes/BMW/日本大手などに API 欠陥:Sam Curry が 20社の深刻な状況を指摘

Toyota, Mercedes, BMW API flaws exposed owners’ personal info

2023/01/04 BleepingComputer — 約20社の自動車メーカーおよび自動車サービスに影響を及ぼす、API の脆弱性が存在する。それにより、車両のロック解除/始動/追跡から顧客の個人情報の流出にいたるまで、悪意の行為をハッカーに許す可能性があることが判明した。この脆弱性は、BMW/Roll Royce/Mercedes-Benz/Ferrari/Porsche/Jaguar/Land Rover/Ford/KIA/Honda/Infiniti/Nissan/Acura/Hyundai/Toyota/Genesis といった有名ブランドに影響を及ぼしている。また、この脆弱性は、車両技術ブランドである Spireon および Reviver と、ストリーミングサービスの SiriusXM にも影響を与える。

Continue reading “Mercedes/BMW/日本大手などに API 欠陥:Sam Curry が 20社の深刻な状況を指摘”

セキュリティの強制は行き詰まる:従業員を信頼する登録型アプローチが不可欠

Enforcement vs. Enrollment-based Security: How to Balance Security and Employee Trust

2023/01/03 TheHackerNews — セキュリティに対して強制を重視するアプローチは、セキュリティ・コントロールに裏打ちされたセキュリティ・ポリシーから始まる。多くのケースにおいて、危険な行動に走る従業員を引き止め、不注意による攻撃対象領域の拡大を抑制するよう、強引な設計が施されている。

Continue reading “セキュリティの強制は行き詰まる:従業員を信頼する登録型アプローチが不可欠”

BitRAT マルウェアは $20 で使い放題:銀行の顧客情報を悪用するフィッシング・キャンペーン

BitRAT malware campaign uses stolen bank data for phishing

20223/01/03 BleepingComputer — クラウド・セキュリティ企業の Qualys によると、最近のマルウェア・キャンペーンにおける脅威アクターたちは、リモート・アクセス型トロイの木馬 BitRAT に感染させるために、コロンビアの銀行から窃取した顧客情報を、フィッシング・メールのルアーに用いているという。さらに同社は、アクティブなフィッシング攻撃における BitRAT ルアーを調査していたところ、コロンビアの非公開の銀行インフラが、攻撃者により乗っ取られていたことを発見した。

Continue reading “BitRAT マルウェアは $20 で使い放題:銀行の顧客情報を悪用するフィッシング・キャンペーン”

2022年のランサムウェア攻撃:米国での被害は政府/教育/医療など 200件

Ransomware impacts over 200 govt, edu, healthcare orgs in 2022

2023/01/02 BleepingComputer — 2022年のランサムウェア攻撃は、米国の政府/教育/医療などのパブリックな分野における、200以上の大規模組織に影響を与えた。情報源としての、公開レポート/開示ドキュメント/ダークウェブ・リーク/サードパーティなどから収集したデータによると、これらのランサムウェア攻撃の約半分において、ハッカーたちはデータを盗み出していたことが判明した。

Continue reading “2022年のランサムウェア攻撃:米国での被害は政府/教育/医療など 200件”

医療機関へのランサムウェア攻撃:米国の 4200万人分の情報がダークウェブへ

Personal health information of 42M Americans leaked between 2016 and 2021

2022/12/31 SecurityAffairs — 2016年以降において、4200万人のアメリカ人の医療記録がダークウェブで販売されている。これらの情報は、医療機関へのサイバー攻撃により窃取されたものである。Jama Network の研究者たちは、米国の病院/診療所/医療提供組織に対する、2016年〜2021年のランサムウェア攻撃の傾向を分析した。攻撃による一般的な業務上の混乱としては、予約と手術のキャンセル/電子システムのダウンタイム/救急車の迂回などがあった。研究者たちは、業務上の混乱期間と、攻撃に関連する、その他のデータを算出した。

Continue reading “医療機関へのランサムウェア攻撃:米国の 4200万人分の情報がダークウェブへ”

CISA KEV カタログの1年:悪用された脆弱性の半分は Adobe/Apple/Cisco/Microsoft

Adobe, Apple, Cisco, Microsoft Flaws Make Up Half of KEV Catalog

2022/12/30 DarkReading — 2021年11月に、米国の Cybersecurity and Infrastructure Security Agency (CISA) が発表したのが、活発に悪用されている脆弱性を、連邦政府機関や重要インフラ組織が特定/是正するための Known Exploited Vulnerabilities (KEV) カタログである。Grey Noise が発表した GreyNoise Mass Exploits Report によると、CISA は 2022年1月〜11月末に 58回の更新を行い、548件の新たな脆弱性をカタログに追加している。2021年11月/12月に追加された約300件の脆弱性を含めると、このカタログが始まってからの1年間で、CISA は約850件の脆弱性をリストアップしたことになる。

Continue reading “CISA KEV カタログの1年:悪用された脆弱性の半分は Adobe/Apple/Cisco/Microsoft”

Google Home Speaker の欠陥が FIX:リモートから会話が盗聴される可能性

Google Home speakers allowed hackers to snoop on conversations

2022/12/29 BleepingComputer — Google Home Smart Speaker のバグにより、リモートからの操作が可能なバックドア・アカウントのインストールや、マイクフィードへのアクセスする盗聴が可能であることが判明した。2021年に、この問題を発見した研究者は Google に報告し、$107,500 の報奨金を受け取っている。今週の初めに、この研究者が公開したのは、発見された技術的な詳細と、悪用の方法を示す攻撃シナリオである。

Continue reading “Google Home Speaker の欠陥が FIX:リモートから会話が盗聴される可能性”

Excel への再攻撃を狙う APT:新たな手口は XLL Add-in 侵入ベクター

APT Hackers Turn to Malicious Excel Add-ins as Initial Intrusion Vector

2022/12/28 TheHackerNews — インターネットからダウンロードされた Office ファイルの Visual Basic for Applications (VBA) マクロについて、Microsoft がデフォルトでのブロックを決定したことで、多くの脅威者が、この数カ月で攻撃方法を変更するようになった。Cisco Talos によると、APT (Advanced Persistent Threat) や各種のマルウェア・ファミリーは、イニシャルの侵入経路として Excel Add-in (.XLL) ファイルを使用する傾向を強めているとのことだ。

Continue reading “Excel への再攻撃を狙う APT:新たな手口は XLL Add-in 侵入ベクター”

Citrix ADC/Gateway のパッチ未適用:深刻な脆弱性を引きずる数千台のサーバ

Thousands of Citrix servers vulnerable to patched critical flaws

2022/12/28 BleepingComputer — Citrix ADC/Gateway だが、この数ヶ月の間に修正された2つの脆弱性が、そのまま放置されているサーバが数千台はあるという。1つ目の欠陥は、11月8日に修正された CVE-2022-27510 であり、Citrix の両製品に影響を与える認証バイパスの脆弱性である。その悪用に成功した攻撃者は、デバイスへの不正アクセス/リモートデスクトップの乗っ取り/ログインブルート・フォースなどの攻撃を行えるようになる。2つ目の欠陥は、12月13日に修正された CVE-2022-27518 であり、認証されていない攻撃者による、脆弱なデバイス上でのリモートコマンド実行と乗っ取りを許すものだ。

Continue reading “Citrix ADC/Gateway のパッチ未適用:深刻な脆弱性を引きずる数千台のサーバ”

Identity Tools の用法とコスト:統合できない企業は無駄なコストを費やす

Enterprises waste money on identity tools they don’t use

2022/12/27 HelpNetSecurity — One Identity によると、複数の ID ツールに対する企業の誤った投資により、現在の脅威の状況に対する不十分な防御が生じているようだ。96%の企業が複数の ID 管理ツールを使用しており、41%はアクセス権を管理するために、少なくとも 25種類のシステムを導入していると報告されている。その一方で、70%の企業が、積極的に使用していない ID ツールのために、費用を支払っていると報告している。このように、複数の異なる ID ツールに投資することが、全体的なセキュリティ態勢に直接的な影響を及ぼしている。

Continue reading “Identity Tools の用法とコスト:統合できない企業は無駄なコストを費やす”

2023年のサイバー攻撃を予測:テクノロジーとリカバリーが交差していく

Modern technology and cyber recovery will intersect in the next generation of attacks

2022/12/27 HelpNetSecurity — Experian によると、企業/個人で使用されえる技術が進化し続ける中、サイバー犯罪者たちもイノベーションを活用し、次世代型の攻撃を仕掛けているという。2023年のハッカーたちは、メタバース/宇宙/人工知能などの革新的な技術を取り込んだ、攻撃方法を開拓するための探索を進めてくるだろう。Experian の最新レポートでは、サイバー犯罪者が潜む場所や、攻撃の方法について、企業の理解を促すための、いくつかの予測について概説している。

Continue reading “2023年のサイバー攻撃を予測:テクノロジーとリカバリーが交差していく”

BlueNoroff APT の戦術:日本への強い関心と Windows MoTW 回避

BlueNoroff APT Hackers Using New Ways to Bypass Windows MotW Protection

2022/12/27 TheHackerNews — Lazarus Group のサブクラスタである BlueNoroff だが、Windows の Mark of the Web (MoTW) 保護を回避するための、新しい技術を採用していることが確認されている。今日の Kaspersky レポートによると、光ディスクイメージ (拡張子.ISO) および仮想ハードディスク (拡張子.VHD) ファイル形式を用いる、新たな感染チェーンが追加されているとのことだ。セキュリティ研究者である Seongsu Park は、「BlueNoroff は、ベンチャー・キャピタル企業や銀行を装う、多数の偽ドメインを作成している。2022年9月のテレメトリ測定において、この新しい攻撃手順にフラグが立てられた」と述べている。

Continue reading “BlueNoroff APT の戦術:日本への強い関心と Windows MoTW 回避”

GuLoader という VBScript ダウンローダ:セキュリティを回避してシェルコードを注入

GuLoader Malware Utilizing New Techniques to Evade Security Software

2022/12/26 TheHackerNews — サイバー・セキュリティ研究者たちは、GuLoader と呼ばれる高度なマルウェア・ダウンローダと、そこで採用されるセキュリティ・ソフトウェア回避のための、各種のテクニックを公開した。CrowdStrike の研究者である Sarang Sonawane と Donato Onofri は、先週に公開された技術レポートで、「新しいシェルコード分析防止技術は、プロセス・メモリ全体をスキャンして、仮想マシン (VM) 関連の文字列を探すことで、研究者や敵対者の環境を妨害しようと試みる」と述べている。

Continue reading “GuLoader という VBScript ダウンローダ:セキュリティを回避してシェルコードを注入”

APT と地政学的な背景:2022年に猛威を奮った脅威 Top-5 を分析

2022 Top Five Immediate Threats in Geopolitical Context

2022/12/26 TheHackerNews — 2022年も終わりに近づいているがが、この激動の年に最も懸念された脅威に対するテスト数を見ると、特定の脅威に対する脆弱度について、それぞれのサイバーセキュリティ・チームがチェックした、脅威ベースの視点が得られる。2022年1月1日〜12月1日に、Cymulate Security Posture Management Platform でレジリエンスを検証するために、最も多くテストされた脅威は以下の通りである。

Continue reading “APT と地政学的な背景:2022年に猛威を奮った脅威 Top-5 を分析”

PrivateLoader という PPI サービス:情報窃取型マルウェア RisePro を配布

PrivateLoader PPI Service Found Distributing Info-Stealing RisePro Malware

2022/12/26 TheHackerNews — PrivateLoader として知られる Pay-Per-Install (PPI) マルウェア・ダウンローダー・サービスが、既知の情報搾取マルウェア RisePro の配布に使用されていることが判明した。2022年12月13日に Flashpoint は、Russian Market と呼ばれる不正なサイバー犯罪マーケットにおいて、このマルウェアを用いて流出した複数のログセットを検出し、新たな窃盗グループを発見した。

Continue reading “PrivateLoader という PPI サービス:情報窃取型マルウェア RisePro を配布”

Kubernetes と Kyverno:コンテナ・イメージ検証/署名における深刻な脆弱性が FIX

Container Verification Bug Allows Malicious Images to Cloud Up Kubernetes

2022/12/24 DarkReading — Kyverno の Admission Controller for Container Images に存在する深刻なセキュリティ脆弱性により、クラウド・プロダクション環境へ向けて、悪意の行為者がに多数の不正コードを流し込める可能性があることが判明した。Kyverno Admission Controller は、署名/検証されたコンテナ・イメージのみが、所定の Kubernetes クラスタに取り込まれることを保証するために設計された、署名検証機構を提供している。つまり、暗号化されたコンテナ・イメージには、クリプトマイナ/ルートキット/コンテナ・エスケープ/横移動エクスプロイト・キット/クレデンシャル・スティーラーなどの、さまざまなペイロードが含まる可能性があるため、それらの悪意の行為を回避するための機能として利用されている。

Continue reading “Kubernetes と Kyverno:コンテナ・イメージ検証/署名における深刻な脆弱性が FIX”

Google 調査:クラウドの API 利用におけるセキュリティ問題

Google: With Cloud Comes APIs & Security Headaches

2022/12/24 DarkReading — Web Application Programming Interfaces (API) は、クラウド・アプリとインフラの統合という意味で重要な役割を担っている。しかし、これらのエンドポイントへの攻撃は日々増加しており、これまでの 12カ月間において、企業の半数が API 関連のセキュリティ・インシデントが発生したと認めている。Google Cloud が実施した調査によると、企業の API 利用に影響を与える、最も厄介なセキュリティ問題として挙げられるのは、セキュリティのミスコンフィグレーション/古い API やコンポーネント/スパムとボットによる侵害である。そして、40% の企業はミスコンフィグレーションによるインシデントに対して、33% 企業は後者の2つの問題に対して、取り組んでいるという。

Continue reading “Google 調査:クラウドの API 利用におけるセキュリティ問題”

Microsoft Azure のクロステナント・アクセスの脆弱性:サイレント・パッチで対応

Microsoft Patches Azure Cross-Tenant Data Access Flaw

2022/12/23 SecurityWeek — Azure Cognitive Search (ACS) のバグによる、クロステナントのネットワーク・バイパス攻撃の可能性について、外部研究者の警告を受けた Microsoft は、重要かつ深刻なセキュリティ欠陥をサイレント修正した。Mnemonic の研究者が報告した脆弱性とは、インターネットから隔離された Azure Cognitive Search インスタンスの、ネットワークと ID の境界全体を効果的に取り除いてしまうものである。その結果として、ネットワーク露出が明示されていないインスタンスを含む、あらゆる場所から ACS インスタンスのデータプレーンに対して、クロステナントでのアクセスが可能になるものだ。

Continue reading “Microsoft Azure のクロステナント・アクセスの脆弱性:サイレント・パッチで対応”

2023年の脅威を予測:サイバー戦争から Alexa に指示する Bitcoin 採掘まで

Threat predictions for 2023: From hacktivism to cyberwar

2022/12/23 HelpNetSecurity — 2023年の脅威予測について Trellix は、アジア/ヨーロッパにおける地政学的な動機による攻撃の急増、および、対立する政治的な緊張に起因するハクティビズム、コアとなるソフトウェアのサプライチェーン脆弱性などを予測している。

Continue reading “2023年の脅威を予測:サイバー戦争から Alexa に指示する Bitcoin 採掘まで”

LastPass が認めたデータ侵害:暗号化されたパスワードなどが盗み出されている

LastPass Admits to Severe Data Breach, Encrypted Password Vaults Stolen

2022/12/23 TheHackerNews — 2022年8月に発生した LastPass におけるセキュリティ侵害は、以前に同社が公表したよりも深刻なものだった可能性があるという。木曜日に、人気のパスワード管理サービスである LastPass は、前回の侵入で吸い上げたデータを悪意の行為者が利用し、暗号化されたパスワード保管庫を含む、同社の顧客に属する個人情報の山を入手したことを明らかにした。

Continue reading “LastPass が認めたデータ侵害:暗号化されたパスワードなどが盗み出されている”