中規模リテール 422社の調査:2021年には 77% がランサムウェアの被害に遭った

Over Three-Quarters of Retailers Hit by Ransomware in 2021

2022/09/11 InfoSecurity — Sophos によると、世界の小売業の約 77%が、2021年にランサムウェアの被害に遭い、最も大きな被害を受けた業界にもなっている。セキュリティ・ベンダーである Sophos は、31カ国の中規模 (従業員数 100~5000人) である小売業者の回答者 422人を対象に、レポート The State of Ransomware in Retail 2022 を作成した。この数字は、2020年と比較して 75% という大幅な増加を示しており、全セクターの平均値よりも 11% 高く、小売業は2番目に大きな被害を受けた業界となった。

Continue reading “中規模リテール 422社の調査:2021年には 77% がランサムウェアの被害に遭った”

Genesis は老舗ダークウェブ:サイバー犯罪者たちに洗練された情報とサービスを提供

Genesis IAB Market Brings Polish to the Dark Web

2022/08/08 DarkReading — アンダーグラウンドのサイバー犯罪経済における 、イニシャル・アクセス・ブローカー (IAB initial access brokers) の役割の増大は、老舗の1つである Genesis Marketplace の進化に反映されており、時間の経過とともに洗練されてきたことが窺える。今週の Sophos のレポートでは、招待制として 2017年にスタートしたマーケット・プレイスを介して、認証情報やクッキーからデジタル指紋にいたるまで、他者のデータへの不正アクセスを脅威アクターに提供している、Genesis のビジネスが包括的に取り上げられている。

Continue reading “Genesis は老舗ダークウェブ:サイバー犯罪者たちに洗練された情報とサービスを提供”

Adobe Acrobat の問題:アンチ・ウィルス製品による PDF ファイル・モニタリングをブロック?

Adobe Acrobat may block antivirus tools from monitoring PDF files

2022/06/21 BleepingComputer — セキュリティ研究者たちは、Adobe Acrobat がアンチウィルス・ソフトウェアをブロックし、PDF ファイルをオープンする際の、セキュリティ的な可視化を拒否していることを発見し、ユーザーにリスクを生じさせることを明らかにした。Adobe の製品は、30 種類のセキュリティ製品のコンポーネントの、プロセスへのロードの有無をチェックしており、また、それらをブロックすることで、悪意のアクティビティ監視を本質的に拒否している。

Continue reading “Adobe Acrobat の問題:アンチ・ウィルス製品による PDF ファイル・モニタリングをブロック?”

Atlassian Confluence の脆弱性 CVE-2022-26134:脆弱なインスタンス数は減ったが攻撃が活発化

Atlassian Confluence Server Bug Under Active Attack to Distribute Ransomware

2022/06/18 DarkReading — Atlassian Confluence Server における、先日に公開リモートコード実行 (RCE) の深刻な脆弱性が一連の攻撃に頻繁にさらされ、マルウェアやランサムウェアなどが展開されている。Sophos の研究者たちによると、Windows/Linux サーバ上で動作する脆弱な Atlassian Confluence インスタンスに対して、脅威アクターによる自動化されたエクスプロイト攻撃が、これまでの2 週間で複数回観測されているという。

Continue reading “Atlassian Confluence の脆弱性 CVE-2022-26134:脆弱なインスタンス数は減ったが攻撃が活発化”

Sophos Firewall のゼロデイ脆弱性 CVE-2022-1040:中国の DriftingCloud APT が修正前に悪用

Chinese DriftingCloud APT exploited Sophos Firewall Zero-Day before it was fixed

2022/06/17 SecurityAffairs — Volexity の研究者たちは、Sophos Firewall のゼロデイ脆弱性 が中国の脅威アクターにより悪用され、ターゲットとされた企業のクラウド・ホスト Web サーバが侵害されていたことを発見した。この脆弱性 CVE-2022-1040 は、Sophos が修正する数週間前に中国の攻撃者に悪用され、ターゲットのシステムに Web シェルがドロップされていた。2022年3月25日に Sophos は、Sophos Firewall のユーザー・ポータル/Webadmin エリアに存在する、この認証バイパスの脆弱性を修正したと発表している。なお、脆弱性 CVE-2022-1040 (CVSS:9.8) は、Sophos Firewall 18.5 MR3 (18.5.3) 以前のバージョンに影響を及ぼす。

Continue reading “Sophos Firewall のゼロデイ脆弱性 CVE-2022-1040:中国の DriftingCloud APT が修正前に悪用”

Apple App Store の 2021年:160万件の危険/脆弱なアプリの配信が阻止された

Apple blocked 1.6 millions apps from defrauding users in 2021

2022/06/04 BleepingComputer — 今週、Apple App Store のアプリ審査チームは、2021年に申請された iOS アプリについて、343,000 件以上がプライバシー違反でブロックされ、157,000 件が 詐欺/スパムの理由で却下されたと発表した。さらに App Store では、34,500 件以上のアプリが、文書化されていない機能や隠し機能を理由にブロックされ、155,000件のアプリが、承認後に新しい機能/性能を追加したことなどで削除されている。2021年を通じて App Review チームは、160 万件以上の危険/脆弱なアプリの追加やアップデートを阻止している。

Continue reading “Apple App Store の 2021年:160万件の危険/脆弱なアプリの配信が阻止された”

CISA 警告:悪用脆弱性リストに Sophos ファイアウォールを含む8件を追加

CISA orders agencies to patch actively exploited Sophos firewall bug

2022/03/31 BleepingComputer — 木曜日に Cybersecurity and Infrastructure Security Agency (CISA) は、連邦政府民間機関に対して、Sophos のファイアウォールの深刻なバグを含む、現時点で悪用されている8つの脆弱性に対して、3週間以内にパッチを適用するよう命じた。ほぼ1週間前に Sophos 明らかにしたように、脆弱性 CVE-2022-1040 を悪用する攻撃者は、User Portal または Webadmin インターフェイスを介して認証をバイパスし、リモートで任意のコードを実行できる。

Continue reading “CISA 警告:悪用脆弱性リストに Sophos ファイアウォールを含む8件を追加”

OpenSSL の脆弱性 CVE-2022-0778 の追跡調査:各ベンダーたちの現状について

Cybersecurity Vendors Assessing Impact of Recent OpenSSL Vulnerability

2022/03/31 SecurityWeek — 3月の初めに発生した OpenSSL の脆弱性が、自社の製品やサービスに与える影響について、セキュリティ/クラウド/ストレージなどのベンダーたちが評価を進めている。OpenSSL プロジェクトが公開した更新プログラムでは、証明書の解析に関連する深刻度の高いサービス拒否 (DoS) 脆弱性に対してパッチが適用されている。このセキュリティ・ホールは、Google の脆弱性研究者である Tavis Ormandy が報告したものであり、CVE-2022-0778 として追跡され、OpenSSL の Ver 1.0.2/1.1.1/3.0 に影響を及ぼしている。このリリースにより、Ver 1.0.2zd/1.1.1n/3.0.2 で修正されている。

Continue reading “OpenSSL の脆弱性 CVE-2022-0778 の追跡調査:各ベンダーたちの現状について”

VMware Horizon Servers への Log4j 攻撃は衰えることなく継続している

Log4j Attacks Continue Unabated Against VMware Horizon Servers

2022/03/30 DarkReading — いつでも、どこでも、エンタープライズ・アプリへの安全なアクセスをリモート・ワーカーに提供するために、 VMware Horizon サーバーは数多くの組織に利用されている。しかし、2021年12月に公開された Apache Log4j のリモートコード実行の深刻な脆弱性により、VMware Horizon は攻撃者の人気のターゲットであり続けている。

今週のこと、Sophos の研究者たちは、2022年1月19日から現在に至るまで、脆弱な Horizon サーバーに対する攻撃の波が観測されていると発表した。攻撃の多くは、JavaX miner/Jin/z0Miner/XMRig 亜種などの、暗号通貨マイナーを展開しようとする脅威者の試みだった。しかし、他のいくつかの事例では、侵害したシステムで攻撃者たちが、永続的なアクセスを維持するためのバックドアをインストールするケースも確認されている。

Continue reading “VMware Horizon Servers への Log4j 攻撃は衰えることなく継続している”

Sophos Firewall の深刻な脆弱性 CVE-2022-1040 が FIX:認証回避による RCE

Critical Sophos Firewall vulnerability allows remote code execution

2022/03/27 BleepingComputer — Sophos は、Sophos Firewall 製品に存在する、深刻なリモートコード実行 (RCE) の脆弱性を修正した。この認証回避の脆弱性 CVE-2022-1040 は、Sophos Firewall の User Portal および Webadmin 領域に存在する。金曜日に Sophos は、Sophos Firewall Ver 18.5 MR3 (18.5.3) 以前に影響する、リモートコード実行の深刻な脆弱性を開示し、それに対するホット・フィックスをリリースした。

Continue reading “Sophos Firewall の深刻な脆弱性 CVE-2022-1040 が FIX:認証回避による RCE”

Linux の Netfilter における脆弱性 CVE-2022-25636:DDoS などが生じる可能性

New Linux Bug in Netfilter Firewall Module Lets Attackers Gain Root Access

2022/03/14 TheHackerNews — 新たに公開された Linux カーネルに存在するセキュリティ欠陥は、脆弱なシステム上でローカルな敵対者が特権昇格を獲得し、任意のコード実行/コンテナ・エスケープ/カーネル・パニックを誘発する可能性があることを示唆されている。この脆弱性 CVE-2022-25636 (CVSS:7.8) は、Linux カーネルの Ver 5.4〜5.6.10 に影響し、カーネルの Netfilter サブ・コンポーネントにおけるヒープ境界外書き込みを発生させる。この問題は、Sophos の Senior Threat Researcher である Nick Gregory により発見された。

Continue reading “Linux の Netfilter における脆弱性 CVE-2022-25636:DDoS などが生じる可能性”

Night Sky ランサムウェアによる Log4j バグの悪用:VMware Horizon のハッキングが開始された

Night Sky ransomware uses Log4j bug to hack VMware Horizon servers

2022/01/11 BleepingComputer — ランサムウェア Night Sky が、Log4j ロギング・ライブラリに存在する深刻な脆弱性 CVE-2021-44228 (Log4Shell) を悪用し、VMware Horizon システムへのアクセスを開始した。このランサムウェアは、正規の企業を装ったドメインから、Web 上に公開されている脆弱なマシンを標的としており、その中にはテクノロジーやサイバー・セキュリティ分野の企業も含まれている。

Continue reading “Night Sky ランサムウェアによる Log4j バグの悪用:VMware Horizon のハッキングが開始された”

Log4j の悪用:企業ネットワークの 40% が攻撃者の標的になり得る

40% of Corporate Networks Targeted by Attackers Seeking to Exploit Log4j

2021/12/14 DarkReading — Log4j の脆弱性が、インターネット・セキュリティにとって最大の脅威の1つであるという初期の懸念は、週末に爆発的に増加した脆弱性の悪用と悪用活動により早急に確認されており、企業が行うべき修復作業の膨大さが明らかになっている。

Continue reading “Log4j の悪用:企業ネットワークの 40% が攻撃者の標的になり得る”

Memento ランサムウェアによる WinRAR 悪用の奇策とは?

New Memento ransomware switches to WinRar after failing at encryption

2021/11/18 BleepingComputer — Memento と呼ばれる新しいランサムウェア・グループが、セキュリティ・ソフトウェアに暗号化方法が検出され続けた後に、パスワードで保護されたアーカイブ内でファイルをロックするという珍しい方法をとっている。先月、このグループは、被害者のネットワークにイニシャル・アクセスするために、VMware vCenter Server の Web クライアントの欠陥を悪用することでし、活動を開始した。

Continue reading “Memento ランサムウェアによる WinRAR 悪用の奇策とは?”

VMware ESXi Server を狙うランサムウェア:Python で3時間で仕事を終わらせる

Unnamed Ransomware gang uses a Python script to encrypt VMware ESXi servers

2021/10/05 SecurityAffairs — Sophos の研究者たちがランサムウェア攻撃を調査していたところ、Python スクリプトを使う攻撃者が、VMware ESXi サーバ上の仮想マシンを暗号化していたことが分かった。Sophos の研究者たちが調査した攻撃では、ランサムウェアのオペレーターが、最初の侵入から僅か3時間後に、VMware ESXi サーバの仮想ディスクを暗号化していた。

Continue reading “VMware ESXi Server を狙うランサムウェア:Python で3時間で仕事を終わらせる”

Adobe ColdFusion 9 の 11年前のバグにより Cring ランサムウェアが投下された

Cring Ransomware Gang Exploits 11-Year-Old ColdFusion Bug

2021/09/21 TheHackerNews — 11年前のバージョンでパッチが適用されていない、Adobe ColdFusion 9 が稼働しているサーバーに、正体不明の脅威アクターが侵入し、数分でリモート操作を行い、ハッキングから 79時間後には、ターゲットのネットワーク上にファイル暗号化ランサムウェア Cling を展開した。

Continue reading “Adobe ColdFusion 9 の 11年前のバグにより Cring ランサムウェアが投下された”

Conti ランサムウェアが Exchange ProxyShell 脆弱性を狡猾な手口で狙っている

Conti ransomware now hacking Exchange servers with ProxyShell exploits

2021/09/03 BleepingComputer — Conti ランサムウェアは、最近に公開された ProxyShell の脆弱性を悪用して、Microsoft Exchange サーバーに侵入し、企業ネットワークを侵害していくだろう。ProxyShell とは、Microsoft Exchange の脆弱性 (CVE-2021-34473 CVE-2021-34523 CVE-2021-31207) を連鎖させるエクスプロイトの名称であり、パッチが適用されていない脆弱のあるサーバーで、認証を回避したリモート・コード実行を許すことになる。

Continue reading “Conti ランサムウェアが Exchange ProxyShell 脆弱性を狡猾な手口で狙っている”

LockFile ランサムウェアは間欠的暗号化で防御ラインを突破する

LockFile Ransomware Bypasses Protection Using Intermittent File Encryption

2021/08/28 TheHackerNews — 先月に出現した新しいランサムウェア・ファミリーは、間欠的暗号化 (intermittent encryption) と呼ばれる新しい技術を利用することで、ランサムウェア対策を回避する独自のトリックを備える。この LockFile と呼ばれるランサムウェアの作者は、ProxyShell や PetitPotam といった、最近の脆弱性を悪用して Windows サーバーを危険にさらしているが、ファイルの 16 Bytes ごとにスクランブルをかけることでランサムウェア防御を回避する、ファイル暗号化マルウェアを展開していることが判明した。

Continue reading “LockFile ランサムウェアは間欠的暗号化で防御ラインを突破する”

新種のランサムウェア Epsilon Red が未パッチの Microsoft Exchange を狙っている

New Epsilon Red ransomware hunts unpatched Microsoft Exchange servers

2021/05/29 BleepingComputer — Red Epsilon という名の新たなランサムウェアが、Microsoft Exchange Server の脆弱性を利用して、ネットワーク上のマシンを暗号化することが確認された。この Epsilon Red ランサムウェアの攻撃は、暗号化の段階に到達するまでに十数個のスクリプトを使用し、また、市販されているリモートデスクトップ・ユーティリティーも悪用する。

Continue reading “新種のランサムウェア Epsilon Red が未パッチの Microsoft Exchange を狙っている”

167 種類の Android / iOS フェイク・アプリで詐欺をはたらくグループが判明

Hackers stealing money via 167 fake Android, iOS apps

2021/05/17 EconomicTimes — ニューデリー発:サイバー・セキュリティの研究者たちの調査により、犯罪者が悪用する 167種類の Android / iOS フェイク・アプリの隠し場所が特定された。これらのアプリの被害者は、信頼できる組織から提供されるトレーディング/バンキング/暗号通貨のアプリを、インストールしたと思い込んだ上で、現金を盗まれている。

Continue reading “167 種類の Android / iOS フェイク・アプリで詐欺をはたらくグループが判明”