NSA と CISA のガイダンス:サプライチェーン攻撃から組織を守るために

NSA and CISA share tips to secure the software supply chain

2022/09/01 BleepingComputer — 今日、米国の NSA と CISA (Cybersecurity and Infrastructure Security Agency) は、ソフトウェア・サプライチェーンを保護するためのチップスを発表した。この指針は、米国の重要インフラと国家安全保障シdesuステムに対する脅威に対処する、官民パートナーシップである Enduring Security Framework (ESF) により、ソフトウェア開発者向けの推奨事例集として作成されたものだ。

Continue reading “NSA と CISA のガイダンス:サプライチェーン攻撃から組織を守るために”

MITRE が 2022年版 CWE Top-25 をリリース:NVD と CISA のデータを活用

Mitre shared 2022 CWE Top 25 most dangerous software weaknesses

2022/06/29 SecurityAffairs — MITRE が、2022年版の CWE Top-25 をリリースした。2022年において、最も危険な弱点 Top-25 を集めたリストは、組織が内部インフラを評価し、その攻撃対象領域を特定するのに役立てられる。組織のインフラ内に、これらの脆弱性が存在すると、潜在的に広範な攻撃にさらされる可能性がある。

Continue reading “MITRE が 2022年版 CWE Top-25 をリリース:NVD と CISA のデータを活用”

Google の視点:SBOM を適切に機能させるには脆弱性情報とのマッピングが不可欠

Google: SBOMs Effective Only if They Map to Known Vulns

2022/06/15 DarkReading — Software bills of materials (SBOMs) は、製品を構築するために使用されるコンポーネント/モジュール/ライブラリの詳細なリストであり、消費者のためのサプライチェーンにおけるサイバー・セキュリティ・リスクを低減する方法として、National Institute of Standards and Technology (NIST) や米国の規制当局により支持されている

Continue reading “Google の視点:SBOM を適切に機能させるには脆弱性情報とのマッピングが不可欠”

NSA/FBI が警告する 2021年の脆弱性:日常的に悪用され続けた Top-15 とは?

Cybersecurity agencies reveal top exploited vulnerabilities of 2021

2022/04/27 BleepingComputer — 世界中のサイバー・セキュリティ機関が NSA/FBI と共同で、2021年に脅威アクターが日常的に悪用した脆弱性の、Top-15 リストを発表した。共同アドバイザリーにおいて、これらのサイバー・セキュリティ機関は、一連のセキュリティ欠陥に対して速やかにパッチを適用し、攻撃対象領域を減らすためのパッチ管理システムを導入するよう促している。

Continue reading “NSA/FBI が警告する 2021年の脆弱性:日常的に悪用され続けた Top-15 とは?”

Zyxel の Firewall/VPN 製品群に深刻な認証バイパスの脆弱性

Zyxel patches critical bug affecting firewall and VPN devices

2022/03/31 BleepingComputer — ネットワーク機器メーカーの Zyxel は、同社のビジネスグレード・ファイアウォールおよび VPN 製品のファームウェアをアップデートし、攻撃者による対象機器の管理者レベルへのアクセスという深刻な脆弱性に対処した。Zyxel のセキュリティ勧告は、USG/ZyWALL/USG FLEX/ATP/VPN/NSG (Nebula Security Gateway) シリーズの製品を対象としている。

Continue reading “Zyxel の Firewall/VPN 製品群に深刻な認証バイパスの脆弱性”

Secure Software Summit:OSS サプライチェーン・セキュリティの現状について

Secure Software Summit: The State of OSS Supply Chain Security

2022/03/17 SecurityBoulevard — Open Source Software (OSS) サプライチェーンが、サイバー攻撃にさらされている。最近の Log4Shell 脆弱性に見られるように、OSS のサプライチェーンは、セキュリティの弱点を突こうとする、攻撃者の焦点となりつつある。数多くの調査レポートにおいて、いわゆる次世代ソフトウェア・サプライチェーン攻撃の、過去 10年間での大幅な増加が示されている。これらの攻撃は、ソースコード/ビルドシステム/CI/CDツール/コードテスト・ツールといった、ソフトウェア・サプライチェーンの重要なリンクの侵害を狙ったものである。

Continue reading “Secure Software Summit:OSS サプライチェーン・セキュリティの現状について”

NIST が製造業向けの Industrial Control System (ICS) ガイド SP 1800-10 を公開

NIST Releases ICS Cybersecurity Guidance for Manufacturers

2022/03/17 SecurityWeek — 新しいサイバーセキュリティ実践ガイドのタイトルは「NIST SP 1800-10, Protecting Information and System Integrity in Industrial Control System Environments: Cybersecurity for the Manufacturing Sector」である。これは、NIST の National Cybersecurity Center of Excellence (NCCoE) および MITRE、そして Microsoft/Dispel/Forescout/Dragos/OSIsoft/TDi Technologies/GreenTec/Tenable/VMware などの民間企業の協力により実現されたものだ。

Continue reading “NIST が製造業向けの Industrial Control System (ICS) ガイド SP 1800-10 を公開”

OpenSSF の新プロジェクト Alpha – Omega:セキュリティのために Microsoft/Google が出資

OpenSSF Launches Project to Secure Open Source Software

2022/02/01 SecurityBoulevard — 今日、Open Source Security Foundation (OpenSSF) は、Microsoft と Google から提供された $5 million の初期投資を用いて、オープンソース・ソフトウェアのセキュリティを向上させるための Alpha-Omega プロジェクトを立ち上げた。

OpenSSF の General Manager である Brian Behlendorf は、このプロジェクトの目的について、セキュリティに関する専門知識を広範なオープンソース・ソフトウェア・プロジェクトに提供し、オープンソース・ソフトウェア構築で用いられる DevSecOps ワークフローに組み込むことが可能な、自動セキュリティ・テスト・ツールへのアクセスを提供することだと述べている。

Continue reading “OpenSSF の新プロジェクト Alpha – Omega:セキュリティのために Microsoft/Google が出資”

脆弱性 2021 の最終結果:件数は前年比 10% のアップと5年連続の増加

The Final Count: Vulnerabilities Up Almost 10% in 2021

2022/01/11 Security Boulevard — 2021年12月8日に、NIST National Vulnerability Database (NVD) に記録された脆弱性の数が、単年度の記録として5年連続で過去最高を記録したことを伝えた。 2021年が終了した今、2021年に記録された脆弱性の最終集計結果を見ることが可能となった。 この年には、前年比 9.3% 増の 20,061件の脆弱性が記録され、このデータベースが始まって以来、過去最多の記録が塗り替えられることになった。

Continue reading “脆弱性 2021 の最終結果:件数は前年比 10% のアップと5年連続の増加”

NIST の CSF フレームワーク:SaaS セキュリティへの適用は合理的

NIST Cybersecurity Framework: A Quick Guide for SaaS Security Compliance

2022/01/06 TheHackerNews — サイバー・セキュリティにおける最新のベストプラクティスを知りたいとき、私は米国の National Institute of Standards and Technology (NIST) を訪れる。最新のパスワード要件 (NIST 800-63) から、製造業者向けの IoT セキュリティ (NISTIR 8259) にいたるまで、NIST は常に出発点である。NIST は、組織の専門性と、NIST 文書の作成に協力する外部の専門家により、米国の標準制定者として重要な役割を果たしている。

Continue reading “NIST の CSF フレームワーク:SaaS セキュリティへの適用は合理的”

米国国防総省 (DoD) のマルバタイジング防止策:人工知能を用いた広告ブロックとは?

Defense Department blocks ads to counter malvertising, official tells Congress

2021/12/13 CyberScoop — この月曜日に米国国防総省 (DoD: Department of Defense) は、悪質な広告がもたらす脅威を回避するために、インターネット広告をブロックする複数の方法を採用していると文書で発表した。米上院議員 (民主) の Ron Wyden の質問に対する国防総省の回答は、この情報機関がセキュリティ対策として広告ブロックを利用しているという、以前と同様の回答となる。

Continue reading “米国国防総省 (DoD) のマルバタイジング防止策:人工知能を用いた広告ブロックとは?”

ナショナル・セキュリティを改善する大統領令:2021年11月までの進捗を評価してみる

Update on the Executive Order on Improving the Nation’s Cybersecurity

2021/12/09 SecurityBoulevard — サイバー・セキュリティに関する新たな大統領令は、いつも前向きな行動と期限が決められている。バイデン政権は、SolarWinds や Colonial Pipeline への攻撃を受けて、国家のサイバー・セキュリティを向上させるための EO (Executive Order) を発表した。その主な内容は、連邦政府機関全体での MFA/ZeroTrust/EDR の実施を呼びかけるものだった。また、Cyber Safety Review Board も設立された。

Continue reading “ナショナル・セキュリティを改善する大統領令:2021年11月までの進捗を評価してみる”

CIS Control 07:脆弱性管理を継続して成功させるには?

CIS Control 07: Continuous Vulnerability Management

2021/10/06 StateOfSecurity — サイバー・セキュリティにおける脆弱性管理は、資産を保護するために重要な役割を果たす、従来からのテクノロジーのひとつだ。そして、適切な脆弱性管理プログラムは、一連のデータ漏洩を回避する上で重要な役割を果たしている。CIS (Center for Internet Security) Control 07 は、成功する脆弱性管理プログラムを確立するための、最低限の必要条件を提供していく。

Continue reading “CIS Control 07:脆弱性管理を継続して成功させるには?”

Google が考えるセキュアな OSS:開発者たちに1億円の報奨金を準備する

Google Contributes $1M to Reward Developers for OSS Security

2021/10/01 SecurityBoulevard — 今日 Google は、Linux Foundation により管理される Secure Open Source (SOS) Pilot Program を立ち上げた。このプログラムでは、オープンソース・ソフトウェアの安全性を高める取り組みを行った開発者に対して、$1 million の報酬が提供される。Google Open Source Security Team の Principal Engineer and Manager である Abhishek Arya は、「今回の取り組みは、Google が以前から行ってきた $10 billion 規模のオープンソース・セキュリティへの取り組みの最新版だ」と述べている。

Continue reading “Google が考えるセキュアな OSS:開発者たちに1億円の報奨金を準備する”

NSA / CISA 警告:ハッカーたちに対抗するための VPN チップスとは?

NSA, CISA share VPN security tips to defend against hackers (edited)

2021/09/28 BleepingComputer — 米国の CISA (Cybersecurity and Infrastructure Security Agency) と NSA (National Security Agency) は、VPN ソリューションのセキュリティを強化するためのガイダンスを発表した。米国の National Security Agency は、「複数の国家 APT (Advanced Persistent Threat) アクターたちが、共通の脆弱性 (CVE) を武器にして、脆弱な VPN デバイスにアクセスしている」と述べている。

Continue reading “NSA / CISA 警告:ハッカーたちに対抗するための VPN チップスとは?”

ゼロトラスト・アーキテクチャ:必要なものから当前のものへ

Zero Trust Architecture – No Longer A ‘Nice to Have’

2021.09/21 CyberSecurityIntelligence — 米国 National Institute of Standards and Technology (NIST) が、先日に発表した Special Publication (SP 800-207) は、サイバー・セキュリティのベスト・プラクティスにおける当たり前の事柄を変えた。強制力はないが、経済面でのセキュリティを高める上で、この連邦機関の役割は過小評価できない。

Continue reading “ゼロトラスト・アーキテクチャ:必要なものから当前のものへ”

Microsoft / Google / Amazon / Apple が セキュリティの未来を議論 @ White House

Microsoft and Google to invest billions to bolster US cybersecurity

2021/08/26 BleepingComputer — 昨日に、ホワイトハウスで開催された Cybersecurity Summit において、ビッグテック/教育/金融/インフラなどの、各分野におけるエグゼクティブおよびリーダーが、米国の利益の安全性を強化することに約束した。

Continue reading “Microsoft / Google / Amazon / Apple が セキュリティの未来を議論 @ White House”

金融サービス 2021 前半レポート:Web アプリ攻撃は 38% 増大

Financial Services: Web Application Attacks Grow by 38% In First Half of 2021

2021/08/19 SecurityBoulevard — 前世紀の中頃、プロの銀行強盗である Willie Sutton は、推定で $2 million の盗みを働いたとされる。ある新聞記者が、Sutton に銀行を狙う理由を尋ねたところ、「そこに金があるから」と答えたらしい。その後のインタビューで、この言葉は否定されているが、いまの金融業界にも当てはまるものだ。昔ながらの銀行強盗も起こるだろうが、現実の銀行から金を盗むことは、前世紀的なアプローチだといえる。今日、サイバー犯罪者が狙っているのは個人情報であり、攻撃対象となるのは顧客や従業員やパートナーが使用する、多岐にわたるオンライン取引 Web アプリケーションである。

Continue reading “金融サービス 2021 前半レポート:Web アプリ攻撃は 38% 増大”

アプリケーションのセキュリティを基本路線に引き戻すには

Getting Application Security Back on the Rails

2021/08/09 StateOfSecurity — 米国の National Institute of Standards and Technology (NIST) は Interagency Report 7695 において、アプリケーションを「コンピュータを用いてデータを収集/保存/処理/表示するためのシステム」と定義している。この広範な用語には、エンタープライズ・アプリケーションと、コンシューマ・アプリケーション、さらにはモバイル・アプリも含まれる。セキュリティは、これらすべてのタイプのアプリケーションで重要だが、その焦点は必ずしも同じではない。以下、その理由を見ていこう。

Continue reading “アプリケーションのセキュリティを基本路線に引き戻すには”

FBI 警告:この2年間の最凶脆弱性 Top-12

FBI reveals top targeted vulnerabilities of the last two years

2021/07/28 BleepingComputer — 本日に、米国と英国とオーストラリアのサイバー・セキュリティ機関が発表した、共同セキュリティ・アドバイザリでは、過去2年間で頻繁に標的とされた脆弱性の、Top-12 が明らかにされている。

Cybersecurity and Infrastructure Security Agency (CISA)
Australian Cyber Security Centre (ACSC)
United Kingdom’s National Cyber Security Centre (NCSC)
Federal Bureau of Investigation (FBI)

Continue reading “FBI 警告:この2年間の最凶脆弱性 Top-12”

クラウドや仮想環境をターゲットにする脅威のトレンドとは?

Rising Threats Target Cloud Providers, Virtual Infrastructure

2021/07/20 SecurityBoulevard — Positive Technologies のレポートによると、仮想化環境を攻撃するためのマルウェア開発が増加しており、その中には仮想インフラをディプロイするためのソフトウェア内で既に見つかっている脆弱性を、積極的に利用しようとするサイバー犯罪者もいるという。2021年におけるサイバー攻撃の全体的な件数は、2020年の第1四半期との比較では 17% 増加となっており、また、77% が標的型攻撃であったとのことだ。

Continue reading “クラウドや仮想環境をターゲットにする脅威のトレンドとは?”

MITRE の ATT&CK Framework に加わった D3FEND というキュリティ技術とは?

MITRE adds D3FEND defensive cybersecurity techniques to ATT&CK Framework

2021/06/23 SecurityAffairs — D3FEND は、MITRE Corporation が推進する新しいプロジェクトであり、ATT&CK フレームワークにサイバー・セキュリティ対策の、ナレッジ・グラフを追加することを目的としている。このプロジェクトは、今週に National Security Agency (NSA) が発表したものであり、脅威アクターが使用する技術に対して、防御的なサイバー・セキュリティ対策を記述するための、標準的なアプローチを提案している。

Continue reading “MITRE の ATT&CK Framework に加わった D3FEND というキュリティ技術とは?”

NIST が示す政府機関のためのセキュアなサプライチェーンとは?

NIST charts course towards more secure supply chains for government software

2021/06/22 DailySwig — UPDATED 米国の National Institute of Standards and Technology (NIST) は、急増するソフトウェア・サプライチェーン攻撃の脅威に対する連邦政府機関の防御力を強化するために、情報セキュリティ業界から提出された一連の提言をまとめた。

Continue reading “NIST が示す政府機関のためのセキュアなサプライチェーンとは?”