Google が発表した Assured OSS サービス:Java/Python エコシステムからサポートを開始

Google delivers secure open source software packages

2023/04/13 HelpNetSecurity — Google が発表したのは、セキュアなオープンソース・パッケージの信頼できるソースを目指す Google Cloud Assured Open Source Software (Assured OSS) サービスと、5000 万以上のオープンソース・パッケージ・バージョンのセキュリティ・メタデータへのアクセスを提供する deps.dev API である。この Assured OSS により、Google が使用するセキュリティ保護されている OSS パッケージと同じものを、開発者のワークフローに組み込む機会を、Google はユーザー組織に提供する。

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CISA が SSVC を公開:パッチの優先順位とディシジョン・ツリー・モデル

CISA Releases Decision Tree Model to Help Companies Prioritize Vulnerability Patching

2022/11/11 SecurityWeek — 11月10日に米国の CISA (Cybersecurity and Infrastructure Security Agency) は、脆弱性パッチの優先順位を付ける組織が、ディシジョン・ツリー・モデルを用いる際に役立つ SSVC (Stakeholder-Specific Vulnerability Categorization) ガイドを公開した。SSVC システムは、CISA とカーネギーメロン大学の Software Engineering Institute (SEI) が 2019年に作成したものだ。翌年である 2022年に CISA は、政府機関や重要インフラ組織に関連するセキュリティ欠陥に対して、独自にカスタマイズした SSVC デジション・ツリーを作成している。

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Google の視点:SBOM を適切に機能させるには脆弱性情報とのマッピングが不可欠

Google: SBOMs Effective Only if They Map to Known Vulns

2022/06/15 DarkReading — Software bills of materials (SBOMs) は、製品を構築するために使用されるコンポーネント/モジュール/ライブラリの詳細なリストであり、消費者のためのサプライチェーンにおけるサイバー・セキュリティ・リスクを低減する方法として、National Institute of Standards and Technology (NIST) や米国の規制当局により支持されている

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