glibc の深刻な脆弱性 CVE-2024-2961 が FIX:PHP 環境への攻撃が予測される

CVE-2024-2961 – glibc Vulnerability Opens Door to PHP Attacks: Patch Immediately

2024/04/19 SecurityOnline — GNU C Library (glibc) の iconv 関数において、先日に発見された脆弱性 CVE-2024-2961 は、PHP で構築される Web アプリケーションに深刻な影響を及ぼすものだ。この脆弱性を悪用するリモートの攻撃者により、境界を越えたメモリ書き込みが可能となり、 脆弱な PHP アプリケーションのコンテキスト内で、任意のコードを実行される可能性が生じる。

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PHP の深刻な脆弱性 CVE-2024-1874/2757 などが FIX:ただちにパッチを!

Critical PHP Vulnerabilities Patched: Update Immediately to Mitigate Attacks

2024/04/14 SecurityOnline — PHP のバージョン 8.1.28/8.2.18/8.3.6 に影響を及ぼす複数の脆弱性に対して、緊急のセキュリティ・パッチがリリースされた。これらの脆弱性は、クリティカルなコマンド・インジェクションの不具合から、 アカウント漏洩にいたるまでの多岐にわたり、 Web サイトやアプリケーションで PHP を利用している、ユーザーと開発者の双方にとって、 早急な対応が必要なものである。

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BatBadBut コマンド・インジェクション:Windows 上の Rust/Node.js/PHP などに影響

‘BatBadBut’ Command Injection Vulnerability Affects Multiple Programming Languages

2024/04/12 SecurityWeek — 複数のプログラミング言語から、Windows アプリケーションのコマンド・インジェクションにつながるという深刻な脆弱性について、Flatt Security のバグハンターたちが警告している。この BatBadBut と名付けられた問題は、Windows オペレーティング・システムにおいて、”CreateProcess” 関数でバッチ (bat) ファイルが実行され、”cmd exe” プロセスが生成される際に、プログラミング言語がコマンド引数を適切に回避しないことに起因する。

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Shopware に深刻な脆弱性 CVE-2024-27917:直ちにアップデートを!

CVE-2024-27917: Critical Vulnerability in Popular E-Commerce Platform Shopware 6

2024/03/06 SecurityOnline — オープンソースのeコマース・プラットフォームとして広く利用されている、Shopware 6 に深刻な脆弱性 CVE-2024-27917 が発見された。この脆弱性は、オンラインストアを著しく混乱させ、顧客のショッピング環境に影響をおよぼす可能性がある。

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LockBit ランサムウェア・グループ:法執行機関によるテイクダウンから復活

LockBit Ransomware Group Resurfaces After Law Enforcement Takedown

2024/02/24 TheHackerNews — 先日に、国際的な法執行機関が LockBit のサーバーの制御を押収した。しかしその数日後に、LockBit ランサムウェアの背後にいる脅威アクターは、新しいインフラを使用してダークウェブに再浮上したことが明らかになった。悪名高い LockBit は、データ漏洩ポータルを TOR ネットワーク上の新しい .onion アドレスに移し、現時点において 12社の被害者を新たにリストアップしている。

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LockBit ランサムウェア:世界の法執行機関によりテイクダウン

Global Law Enforcement Disrupts LockBit Ransomware Gang

2024/02/21 DarkReading — FBI などの世界的な法執行機関は、凶悪なランサムウェア・グループである LockBit の活動を妨害し、そのプラットフォームを掌握し、世界的な RaaS (Ransomware-as-a-Service) 運営に関連するデータの押収に成功した。アフィリエイトたちの LockBit のコントロール・パネルに表示された、当局からのメッセージによると、Operation Cronos と呼ばれる作戦で押収されたものには、ソースコード/ランサムウェア被害者の詳細/盗まれたデータ/復号化キー/LockBit とアフィリエイトが要求した金額などの情報が含まれるという。

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PHP Composer の深刻な脆弱性 CVE-2024-24821 が FIX:ただちにパッチを!

CVE-2024-24821: A Critical Alert for Composer’s PHP Dependency Management

2024/02/08 SecurityOnline — Web 開発の喧騒の中で登場した Composer ツールは、PHP プロジェクトの依存関係を管理するための要である。ライブラリの組み込みと更新を簡素化する Composer は、ワークフローを効率化したい開発者にとって欠かせないものとなっている。しかし、脆弱性 CVE-2024-24821 が発見されたことで、ユーザーは潜在的なコード実行や権限昇格の脅威にさらされ、Composer の信頼性に懸念が生じている。

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WordPress の危険な脆弱性:PHP インジェクションのエクスプロイトに注意

Critical WordPress Vulnerability Patched: Remote Code Execution Possible

2023/12/06 SecurityOnline — 先日の WordPress 6.4.2 アップデートでは、深刻なセキュリティ脆弱性が修正されている。この脆弱性の悪用に成功した攻撃者に対して、対象となる Web サイトの完全な制御が許される可能性があったという。この脆弱性は WordPress Core に存在するものであるが、その原因となるのは、PHP のオブジェクト・インジェクションである。

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Citrix NetScaler の脆弱性 CVE-2023-3519:ログイン認証情報を採取する JavaScript

Hackers hijack Citrix NetScaler login pages to steal credentials

2023/10/09 BleepingComputer — Citrix NetScaler Gateway において、最近に発見された脆弱性 CVE-2023-3519 を悪用するハッカーたちが、ユーザー認証情報を盗み出すという、大規模なキャンペーンを展開している。Citrix NetScaler ADC/NetScaler Gateway に存在する脆弱性は、2023年7月にゼロデイとして発見された、認証を必要としないリモートコード実行のバグである。8月の初旬までの期間において、この脆弱性は、少なくとも 640台の Citrix サーバのバックドアとして悪用され、その数は8月中旬の時点で 2,000台に達している。

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PHPFusion CMS にゼロデイ脆弱性 CVE-2023-2453 など:現状ではパッチが無い!

Researchers Discover Critical Vulnerability in PHPFusion CMS

2023/09/06 DarkReading — PHPFusion に存在する深刻な脆弱性を、セキュリティ研究者たちが発見した。この人気のオープンソース CMS (Content Management System) には、2つの脆弱性があるという。先日に Synopsys の研究者たちが発見した、1つ目の脆弱性 CVE-2023-2453 は、認証されたローカル・ファイル・インクルージョンの欠陥である。この脆弱性の悪用に成功した攻撃者が、悪意を持って細工した “.php” ファイルをターゲット・システム上の既知のパスにアップロードすると、リモート・コード実行が可能になるという。2つ目の脆弱性 CVE-2023-4480 は、その悪用に成功した攻撃者に対して、システム上のファイルの Read/Write を許すものであり、深刻度は Medium とされている。

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Magento 2 の脆弱性 CVE-2022-24086 が狙い:Xurum いう名のキャンペーンとは?

Ongoing Xurum Attacks on E-commerce Sites Exploiting Critical Magento 2 Vulnerability

2023/08/14 TheHackerNews — Adobe の Magento 2 ソフトウェアを使用する E コマース・サイトが、遅くとも 2023年1月以降に発生しているキャンペーンで、継続的に標的とされている。この、Akamai により Xurum と名付けられた攻撃は、Adobe Commerce および Magento Open Source の、すでにパッチ適用されている深刻な脆弱性 CVE-2022-24086 (CVSS:9.8) を利用するものであり、その悪用に成功した攻撃者は、任意のコード実行を可能にするという。この攻撃者は、過去 10 日間に Magento ストアで行われた、注文の支払い統計に興味を持っているらしい。

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phpMyAdmin/MySQL/FTP/Postgres が標的:GoBruteforcer というマルウエアが登場

New GoBruteforcer malware targets phpMyAdmin, MySQL, FTP, Postgres

2023/03/10 BleepingComputer — 新たに発見された Golang ベースのボットネット・マルウェアは、phpMyAdmin/MySQL/FTP/Postgres サービスを実行している Web サーバをスキャンして感染させる。 このマルウェアは、Palo Alto Networks Unit 42 の研究者たちに発見され GoBruteforcer と名付けられたが、x86/x64/ARM アーキテクチャに対応しているという。GoBruteforcer は、脆弱な *nix デバイスをハッキングするために、脆弱なパスワードまたは、デフォルトのパスワードを持つアカウントに対してブルートフォースを仕掛ける。

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PyPI に 悪意の Python パッケージ:すでに 450回もダウンロードされている

Researchers Uncover Obfuscated Malicious Code in PyPI Python Packages

2023/02/10 TheHackerNews — Python Package Index (PyPI) に侵入した4種類の悪意のパッケージが、マルウェア投下/netstat ユーティリティ削除/SSH authorized_keys ファイルの操作などの、数々の悪質なアクションを実行することが確認されている。問題のパッケージの名称は、aptx/bingchilling2/httops/tkint3rs であり、いずれも削除までの間に、450回ほどダウンロードされている。なお、aptx は Qualcomm の同名オーディオ・コーデックを模倣したものであり、httops と tkint3rs は、それぞれ https と tkinter のタイポスクワッティングである。

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GoTrim ボットネットのブルートフォース攻撃:WordPress サイトを狙っている

New GoTrim botnet brute forces WordPress site admin accounts

2022/12/13 BleepingComputer — GoTrim という名の新たな Go_based ボットネット・マルウェアが、セルフ・ホスティングの WordPress サイトを Web 上でスキャンし、管理者のパスワードにブルートゥース攻撃を仕掛け、サイトの制御を試みている。この侵害に成功した攻撃者は、マルウェアの展開/クレジットカード窃取スクリプトの注入/フィッシングページのホスティングなどのシナリオが展開して、侵害されたサイトの人気度によっては、数百万人に影響が生じる可能性がある。

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Magento と TrojanOrders 攻撃:脆弱性 CVE-2022-24086 未パッチ・サイトが標的

Magento stores targeted in massive surge of TrojanOrders attacks

2022/11/16 BleepingComputer — Magento 2 を用いる Web サイトを標的とした、TrojanOrders 攻撃が急増している。脆弱性を悪用して脆弱なサーバを侵害する、少なくとも7つのハッキング・グループが背後にいるとされている。Web サイト・セキュリティ会社である Sansec は、Magento 2 Web サイトの約 40%が、この攻撃の標的になっていると述べている。さらに、感染させたサイトの制御をめぐって、ハッキング・グループが互いに争っていると警告している。

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Google 検索と 悪意の SEO:汚染されたサイト 15,000 件の大半は WordPress

15,000 sites hacked for massive Google SEO poisoning campaign

2022/11/09 BleepingComputer — 約 15,000件の Web サイトを侵害し、訪問者を偽の Q&A ディスカッション・フォーラムにリダイレクトするという、大規模なブラック・ハット SEO (Search Engine Optimization) キャンペーンが行われている。この攻撃は、Sucuri により発見された。Sucuri によると、侵害された各 Web サイトには、検索エンジン・スパム・キャンペーンの一部として使用される、約20,000 のファイルが含まれており、その大半のサイトがWordPressで構成されているとのことだ。

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Juniper Junos OS の深刻な脆弱性が FIX:ファイアウォール/ルーター/スイッチで RCE

High-Severity Flaws in Juniper Junos OS Affect Enterprise Networking Devices

2022/10/28 TheHackerNews — Juniper Networks のデバイスに影響を及ぼす、複数の深刻なセキュリティ欠陥が公開されたが、そのうちのいくつかは、悪用に成功した攻撃者にコードを実行される可能性があるという。Octagon Networks の研究者である Paulos Yibelo によると、このうち最も深刻なものは、Junos OS の J-Web コンポーネントに存在する、リモートでの事前認証を介した PHP アーカイブ・ファイルのデシリアライズの脆弱性 CVE-2022-22241 (CVSS 値 : 8.1) であるという。

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Ducktail の PHP バージョン:Facebook ビジネス・アカウントの窃取を狙っている

New PHP Version of Ducktail Malware Hijacking Facebook Business Accounts

2022/10/14 TheHackerNews — Zscaler の最新の調査結果によると、Ducktail と呼ばれる情報窃取マルウェアの PHP バージョンが、クラックされた正規のアプリやゲーム用のインストーラーの形で、野放し状態で配布されていることが発覚した。Zscaler ThreatLabz の研究者である Tarun Dewan と Stuti Chaturvedi は、「旧バージョン (.NetCore) と同様に、最新バージョン (PHP) も、保存したブラウザ認証情報/Facebook アカウント情報などの、機密情報の流出を目的としている」と述べている。

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PHP Packagist の深刻な脆弱性 CVE-2022-24828:サプライチェーン攻撃にいたる恐れ

Critical Packagist Vulnerability Opened Door for PHP Supply Chain Attack

2022/10/04 SecurityWeek — 10月4日に、コード・セキュリティ企業の SonarSource は、Packagist に影響を及ぼす深刻な脆弱性の詳細を発表した。この脆弱性の悪用に成功した脅威アクターにより、PHP コミュニティを標的としたサプライチェーン攻撃が行われる可能性があるという。Packagist とは、PHP 管理ツールである Composer のデフォルト・リポジトリであり、インストール可能な PHP パッケージが集約されている場所だ。Composer は、毎月のように 20億以上のパッケージをダウンロードするために使用されている。

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WordPress Plugin の脆弱性:160万のサイトをスキャンするキャンペーンが見つかった

Attackers scan 1.6 million WordPress sites for vulnerable plugin

2022/07/15 BleepingComputer — セキュリティ研究者たちは、160万近い WordPress サイトをスキャンし、認証なしでファイルをアップロードする脆弱なプラグインの存在を探し出そうとする、大規模なキャンペーンを検出した。この攻撃者は、Kaswara Modern WPBakery Page Builderをターゲットにしているが、真の狙いは深刻な脆弱性 CVE-2021-24284 に対するパッチを受ける前に、作者により放棄されたサイトへの攻撃にある。

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PayPal を装う新たなフィッシング・キット:狡猾な手口で個人情報を抜き取る

PayPal phishing kit added to hacked WordPress sites for full ID theft

2022/07/14 BleepingComputer — PayPal ユーザーを標的とした新たなフィッシング・キットにより、政府発行の身分証明書や写真などの、大量の個人情報を盗み出そうとするアクティビティが発見された。現時点において、4億人以上の個人および企業が、オンライン決済ソリューションとして PayPal を使用している。このキットは、ハッキングした正規の WordPress Web サイトをホストとしているため、ある程度は検出を回避することが可能である。

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PHP の深刻な脆弱性 CVE-2019-11043 :QNAP NAS デバイスにリモートコード実行の危険性

QNAP warns of a critical PHP flaw that could lead to remote code execution

2022/06/22 SecurityAffairs — 台湾のベンダーである QNAP は、QNAP NAS デバイスに影響をおよぼす、PHP の深刻なリモート・コード実行の脆弱性 CVE-2019-11043 (CVSS:9.8) に対処している。この脆弱性の存在により、PHP FastCGI Process Manager (FPM) の特定のコンフィグレーションにおいて、FCGI プロトコルのデータ用に確保されたメモリ領域に関連するバッファ・オーバーフローが発生し、リモートからコードが実行される可能性が生じる。

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富士通のクラウド・ストレージに仮想バックアップ破壊の脆弱性:アップデートを急げ!

Separate Fujitsu cloud storage vulnerabilities could enable attackers to destroy virtual backups

2022/06/10 DailySwig — 富士通のクラウド・ストレージ・システムの Web インターフェースに、2つの脆弱性が存在することが確認された。この脆弱性の悪用に成功した、認証されていない攻撃者により、バックアップされたファイルの読取/書込/破壊が生じる可能性があることが判明した。これらの脆弱性は、エンタープライズ・グレードの Fujitsu Eternus CS8000 (Control Center) V8.1 に存在している。

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WordPress にサプライチェーン攻撃の可能性:93 のテーマ/プラグインにバックドア

Over 90 WordPress themes, plugins backdoored in supply chain attack

2022/01/21 BleepingComputer — 大規模なサプライ・チェーン攻撃により、WordPress の 93個のテーマとプラグインが侵害され、バックドアが含まれていたことで、脅威アクターは Web サイトへのフルアクセスを手に入れている。この攻撃では、36万件以上の Web サイトで使用されている WordPress に対して、アドオンを開発している AccessPress のテーマ 40個とプラグイン 53個が侵害されている。

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CentOS Web Panel の深刻な脆弱性 CVE-2021-45467 がFIX:RCE の可能性

Critical Bugs in Control Web Panel Expose Linux Servers to RCE Attacks

2022/01/21 TheHackerNews — Control Web Panel に存在する、2つの深刻なセキュリティ上の脆弱性が公開された。これらの脆弱性は、侵害の連鎖の一部として悪用され、影響が生じたサーバー上で認証前のリモートコード実行を許す可能性がある。この問題は、CVE-2021-45467 として追跡されており、Web アプリケーションが Web サーバー上の任意のファイルを、公開または実行するように仕向けられることで発生する、ファイル・インクルージョンの脆弱性に関するものだ。

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Azure App Service の深刻な問題:4年間にわたり PHP/Ruby/Python/Node のソースが漏洩

4-Year-Old Bug in Azure App Service Exposed Hundreds of Source Code Repositories

202/12/22 TheHackerNews — Microsoft の Azure App Service におけるセキュリティ上の欠陥により、2017年9月から少なくとも4年間に渡り、Java/Node/PHP/Python/Ruby で書かれた、顧客アプリケーションのソースコードが公開されていたことが明らかになった。

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Prometheus TDS という MaaS (Malware-as-a-Service) とトラフィック操作攻撃

A Wide Range of Cyber Attacks Leveraging Prometheus TDS Malware Service

2021/08/05 TheHackerNews — 複数のサイバー犯罪グループが、MaaS (Malware-as-a-Service) ソリューションを活用して、Campo Loader / Hancitor / IcedID / QBot / Buer Loader / SocGholish などのペイロードを展開する悪意のソフトウェア配布キャンペーンを、ベルギーの個人や米国の政府機関/企業/法人に対して実施している。この Prometheus というサービスは、2020年8月からアンダーグラウンドなプラットフォームで月額250ドルで販売されている。マルウェアが混入された Word や Excel のドキュメントを配布することで、ユーザーをフィッシング・サイトや悪意のサイトに誘導することを目的とした、TDS (Traffic Direction System) であることが、The Hacker News に共有された Group-IB の報告書で明らかになった。

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Magecart ハッカーたちは盗んだクレカ情報をイメージファイルに隠し持つ

Magecart Hackers Hide Stolen Credit Card Data Into Images for Evasive Exfiltration

2021/07/09 TheHackerNews — Magecart グループに属するサイバー犯罪者たちは、コメント・ブロック内に難読化されたマルウェアコードを仕込み、盗み出したクレジットカード情報をサーバー上の画像などのファイルにエンコードするという、新しい手口を使い始めている。それにより示されるのは、攻撃者が検知を逃れるために、感染経路を継続的に消し去っているという実態だ。

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