ASUS File Shredder がディスコン:脆弱性 CVE-2025-13348 の発見を受けて

ASUS Discontinues “File Shredder” Feature to Patch Critical Vulnerability

2026/02/03 gbhackers — ASUS が Business Manager ソフトウェアに含まれる File Shredder 機能を廃止したのは、深刻なセキュリティ脆弱性 CVE-2025-13348 の発見を受けての対応である。同社は 2026年2月2日にセキュリティ・ブリテンを公開し、ASUS Business Manager バージョン 3.0.36.0 以下に影響を及ぼす欠陥について説明している。ASUS は、通常の更新による修正ではなく、Business Manager から File Shredder 機能を完全に削除するという対応を選択した。

この判断が示すのは、脆弱性 CVE-2025-13348 の深刻さと、機能を維持した場合の悪用リスクが高いことである。すでに同社は、File Shredder 機能を削除した、更新済みバージョンを提供している。

AttributeDetails
CVE IDCVE-2025-13348
Affected ProductASUS Business Manager
Affected Versions3.0.36.0 and earlier
Vulnerability TypeCritical Security Flaw

ASUS は、CVE Numbering Authority (CNA) パートナーであり、Forum of Incident Response and Security Teams (FIRST) のメンバーとして、脆弱性開示プログラムに積極的に参加している。同社は、Coordinated Vulnerability Disclosure (CVD) のベストプラクティスに従い、脆弱性管理に関して ISO 29147:2018 および ISO 30111:2019 標準に準拠している。

ASUS Business Manager を利用している組織/個人ユーザーにとって必要なことは、最新のバージョン 3.0.37.0 へとアップデートすることである。現在のバージョン確認およびセキュリティ更新の入手は、公式 ASUS Security Advisory Portal “www.asus.com/securityadvisory” で行える。

この情報公開とアップデートは、ASUS が継続的に実施しているセキュリティ更新サイクルの一環である。同社は 2025年から 2026年初頭にかけて、MyASUS/Router Firmware/Armoury Crate/UEFI Firmware など、さまざまな製品に関する 89件のセキュリティ・アドバイザリを公開している。

ASUS がユーザーに推奨するのは、すべての製品においてソフトウェアおよびファームウェアを常に最新状態に保ち、継続的なセキュリティ保護を確保することである。