米 FCC 主導による通信ネットワークからの Huawei と ZTE の排除

US FCC advances proposed Huawei and ZTE equipment ban on telecoms networks, which could revoke prior approvals

2021/06/18 SCMP — 6月12日に米国連邦通信委員会 (FCC:Federal Communications Commission) は、国家安全保障上の脅威とみなされる Huawei や ZTE などの中国企業の、米国通信ネットワークにおける機器の認可を禁止する計画を、全会一致で推進することを決定した。第一段階としての承認を得た規則案において、FCC は中国企業に発行された、過去の機器認可も取り消しも可能となる。

Huawei の広報担当者は電子メールで、今回の FCC の改定について、「見当違いで、不必要に懲罰的だ」と述べている。FCC Chairwoman である Jessica Rosenworcel は、この新しい措置について、「信頼できない機器を我々の通信ネットワークから排除するものだ。我々は、機器認可プロセスを通じて、Huawei などの中国製の機器が、米国で使用される機会を残してきた。そして、そのドアを閉じることを提案する」と述べた。

FCC Commissioner である Brendan Carr によると、FCC は 2018年以降において、Huawei からの 3,000件以上の申請を承認しているという。今回の FCC の措置は、国家安全保障に許容できないリスクをもたらすと判断された、通信機器に関するすべての認可を禁止するものだ。

この記事によると、2019年の時点で米国は、Huawei や Hikvisionなどの企業を、経済面でのブラック・リストに載せていたそうです。昨年になって FCC は、Huawei と ZTE を通信ネットワークに対する国家安全保障上の脅威と指定しました。この宣言により、米国企業が US$8.3 billion の政府基金を利用して、Huawei などから機器を購入することが禁じられました。また、2020年12月に FCC は、ZTE や Huawei の機器を保有する通信事業者に対し、それらの機器を交換することを義務付ける規則を決定しました。そのための償還プログラムを提案し、12月に米国議会は US$1.9 billion の資金を承認しました。FCC Chairwoman である Rosenworcel は、7月には FCC での投票が実施され、償還基金を監督する規則を最終決定すると述べたそうです。

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