Zimbra の脆弱性 CVE-2024-45519 の積極的な悪用を観測:パッチ未適用のシステムは 19K

Active Exploits Target Zimbra Collaboration: Over 19K Systems Vulnerable to CVE-2024-45519

2024/10/06 SecurityOnline — Synacor の Zimbra Collaboration プラットフォームに対する、積極的なエクスプロイトの試みに関して、エンタープライズ・セキュリティ企業 Proofpoint は重大な警告を発している。先日に公開された脆弱性 CVE-2024-45519 は、2024年9月下旬から攻撃を受けており、緊急のパッチ適用が求められている。Zimbra の postjournal サービスに影響を及ぼす、この脆弱性の悪用に成功した未認証の攻撃者は、システムを侵害して任意のコマンド実行を達成するため、Zimbra プラットフォームのグローバル・ユーザーに対して深刻な脅威をもたらす。

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Zimbra の脆弱性 CVE-2024-45519 への攻撃を確認:PoC 公開と CISA KEV 登録

Zimbra RCE Vuln Under Attack Needs Immediate Patching

2024/10/02 DarkReading — 先日に Zimbra が公表したのは、同社の SMTP サーバに存在する深刻なリモート・コード実行の脆弱性が、攻撃者により積極的に標的されている問題である。影響を受ける組織は、脆弱なインスタンスに対して、直ちにパッチを適用する必要がある。この脆弱性 CVE-2024-45519 は、電子メールのジャーナリングとアーカイブを操作する、Zimbra の postjournal service コンポーネントに存在する。このバグにより、認証されていないリモートの攻撃者は、脆弱性のあるシステム上で任意のコマンドを実行し、そのシステムを制御することが可能になる。先週に Zimbra は、影響を受けるバージョンのアップデートをリリースしたが、今のところ、この脆弱性の詳細については公表していない。

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Adobe ColdFusion の脆弱性:7月の月例アップデートの混乱が明らかになった

New Vulnerabilities Found in Adobe ColdFusion

2023/07/18 InfoSecurity — Web 開発コンピューティング・プラットフォームである Adobe ColdFusion に、複数の脆弱性が存在することを、Rapid7 のセキュリティ研究者たちが発見した。2023年7月11日に Adobe は、Rapid7 が発見したアクセス制御バイパスの脆弱性 CVE-2023-29298 および、任意のコード実行を可能にする安全でないデシリアライズの脆弱性 CVE-2023-29300 を含む、ColdFusion に影響を及ぼす複数の脆弱性にパッチをリリースしている。しかし、最近になって Rapid7 は、これらの脆弱性の一部が数日後も悪用されており、また、一部のパッチが不完全であることを確認した。彼らは、7月17日にアドバイザリで調査結果を公表した。

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