サイバー・リテラシー・テストで散々な結果のインドだが

India fails in cybersecurity literacy test: Study

2021/04/06 EconomicTimes — 発展途上のデジタル経済において、オンライン・プライバシーとサイバー・セキュリティが重要な課題となっている。そのような中で実施された調査においてインドは、オンライン・セキュリティの習慣などが良好な国々の最下位グループに入ってしまった。

VPN サービス・プロバイダーである NordVPN が、先日に行った National Privacy Test で、世界平均を 14点下回る 51.2点となり、21カ国中の19位となった。この調査は、192カ国の48,063人の回答者を対象に、デジタル習慣、プライバシー意識、デジタルリスク耐性について調査したものであり、インドより下位に位置するのは、トルコと日本だけである。

Top_3 はドイツの 71.2点、オランダ の 69.5点、スイスの 68.9点であり、ヨーロッパの国々がランクインしている。ハイテク大国である米国は、68.5点で 4位だ。インドの回答者は、オンライン・バーゲンやソーシャル・メディアの利用において、無謀であることが分かった。Netflix や Spotify のアカウントが、公式よりも安い価格で eBayで提供されていたら、買うと答えた回答者は51.8%であるのに対し、買わない答えた回答者はわずか11%だったという。

分析の対象となった 21カ国とは、回答者数が 400人を超える国のみとのことで、G20 などの枠組みに重なり合うものになるのでしょうが、これはインドの話ではなく、日本の話してとして考えるべき事柄です。まず、最下位争いですが、インド・ロシア・トルコ・日本あたりで繰り広げられているようです。

日本のナショナル・プライバシー・テストの総合スコアは100点満点中44.4点。つまり、日本人は半分以下しか正解していないことになります。日本人は世界の平均よりも20.8点低く、アメリカよりも24.1点低い結果になると、JIJI.COMの記事で指摘されています。なぜかとなると、政治の不在ということになるのでしょう。国会議員を対象に、同じ調査を行えば、驚愕のスコアが記録されるはずです。まぁ、国会議員はともかくとして、政策担当秘書の給与は歳費であり、資格試験もあるようなので、その試験にサイバー・リテラシーを入れることくらい考えてほしいものです。