CVE-2024-31461: Critical Vulnerability Found in Widely-Used Plane Project Management Software
2024/04/23 SecurityOnline — 世界中の何千もの組織で使用されている、人気のプロジェクト管理ツール Plane に深刻な脆弱性が発見された。この、サーバ・サイド・リクエスト・フォージェリ (SSRF) の脆弱性 CVE-2024-31461 (CVSS:9.1) を悪用する攻撃者は、脆弱なPlane インスタンスを実行しているサーバの制御を奪う可能性を持つ。

CVE-2024-31461
多用途で独創的なプロジェクト管理ツール Plane は、世界中の IT サービス/デザイン会社などの業務で、中心的なポジションを確立している。GitHub のスター数は 23.9K を超え、10,000人以上のメンバーで構成される強固なコミュニティを擁している。それにより Plane は、各種のビジネスにおける重要なワークフローをサポートし、ユーザーたちの価値を高める上で重要な役割を担っている。
先日に発見された SSRF の脆弱性は、Plane v0.16-dev までの、すべてのバージョンに影響を及ぼす。この脆弱性は、Jira インポーター API 内で発生し、URL 入力を不適切に処理するため、Planeを ホストするサーバからの、攻撃者による任意のリクエスト送信が可能になってしまう。
SSRF の脆弱性とは、他のシステムに対する武器としての、攻撃者によるサーバの悪用を可能にするものだ。その結果として、壊滅的な打撃を生じる可能性がある:
- 不正アクセス: サーバだけに許された内部サービスへのアクセスが、攻撃者に対して許され、その結果として、内部システムの悪用につながる可能性がある。
- データ漏洩: 対象となるサービスから、認証情報/個人データ/ビジネス・クリティカル情報などの、機密情報が漏えいする可能性が生じる。
- サービスの操作: 内部 API と相互作用することで、攻撃者がデータやオペレーションを改ざんし、ビジネス・プロセスの中断につながる可能性が生じる。
Plane のバージョン 0.16-dev 以前を使用している組織は、すべてが危険にさらされている。Plane は広範に普及しているため、脆弱性 CVE-2024-31461 は重大な脅威となる。
この脆弱性の発見を受けた Planeチームは、欠陥に対処した新バージョン v0.17-dev をリリースしている。Plane のユーザーに強く推奨されるのは、潜在的な攻撃からシステムを保護するために、可能な限り早急に、この最新バージョンにアップグレードすることだ。
直ちにアップデートできないユーザーに対しては、Plane のセキュリティ・チームから、以下の一時的な緩和策の実施が推奨されている:
- 発信接続の制限: サーバからの発信ネットワーク接続を、必要なサービスのみに制限し、サーバのプロキシとして悪用を防ぐ。
- 入力検証の強化: サーバ側のリクエストで使用される、URL やパラメータに対して厳格な検証ルールを適用し、SSRF 攻撃を助長しないようにする。
プロジェクト管理ツール Plane ですが、文中で説明されている実績などについて、日本語コンテンツで確認することはできえませんでした。ただし、Plane のサイトを見ると、かなりの実績がありそうに感じます。欧米と日本との間にある、違いが顕著に出ているのかもしれません。
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