Apache Superset の脆弱性 CVE-2024-53947/53948/53949 が FIX:直ちにアップデートを!

Apache Superset Patches Multi Security Flaws in Latest Release

2024/12/10 SecurityOnline — Apache Superset バージョン 4.1.0 のリリースにより、脆弱性 CVE-2024-53947/CVE-2024-53948/CVE-2024-53949 が修正された。この BI プラットフォームに存在する、脆弱性の悪用に成功した攻撃者は、セキュリティ制御の回避/機密データへのアクセス/不正な特権の入手などの可能性を得る。

CVE-2024-53947:SQL インジェクション脆弱性

特定の PostgreSQL 機能に関連する、不適切な SQL 認証チェックの脆弱性。この脆弱性を悪用する攻撃者は、Superset のセキュリティを回避し、任意の SQL クエリの実行を達成し、機密情報への不正アクセスやデータ漏洩などの可能性を手にする。

CVE-2024-53948:メタデータ漏えいの脆弱性

Superset が生成するエラー・メッセージの、過剰な冗長性に起因する脆弱性。特定の条件下において、これらのエラー・メッセージ内で、基盤となる分析データベースのメタデータが公開され、攻撃者に貴重な情報が提供されることで、さらなる悪用につながる可能性が生じる。

CVE-2024-53949:認証バイパスの脆弱性

FAB_ADD_SECURITY_API が有効化されている (デフォルトでは無効)、Superset デプロイメント影響を及ぼす脆弱性。この有効化により、API を悪用する低権限の攻撃者は、新しいロールの作成に続いて特権を昇格させ、機密性の高い機能への不正アクセスの可能性を手にする。

緩和策と修正策

すべてのユーザーに対して Apache Software Foundation が強く推奨するのは、バージョンへ 41.0 へと、速やかにアップグレードすることだ。このリリースには、3件の脆弱性に対処する包括的なパッチが取り込まれている。

アップグレードに加えて、ユーザーに推奨される緩和策は以下の通りだ:

  • CVE-2024-53947 への対応:アップグレードが直ちに実行できない場合は、脆弱性のある PostgreSQL 関数 (query_to_xml_and_xmlschematable_to_xmltable_to_xml_and_xmlschema) を、手動で DISALLOWED_SQL_FUNCTIONS コンフィグ設定に追加する。
  • CVE-2024-53949 への対応:FAB_ADD_SECURITY_API が明示的に必要とされない場合には、無効化されていることを確認する。