CISA KEV 警告 25/06/05:Google Chromium V8 の CVE-2025-5419 を登録

U.S. CISA adds Google Chromium V8 flaw to its Known Exploited Vulnerabilities catalog

2025/06/06 SecurityAffairs — 米国の Cybersecurity and Infrastructure Security Agency (CISA) は、Google Chromium V8 に存在する境界外 Read/Write の脆弱性 CVE-2025-5419 を、Known Exploited Vulnerabilities (KEV) カタログに追加した。先日に Google は、Chrome ブラウザの3つの脆弱性を修正する、定例外アップデートをリリースしたが、そこに含まれる CVE-2025-5419 は、現時点で悪用されている欠陥である。

この脆弱性は、Google Chrome の旧バージョンに搭載される、V8 JavaScript エンジンの境界外 Read/Write の欠陥である。この脆弱性を悪用する攻撃者は、細工した HTML ページを介してヒープ破損を引き起こすとされる。

2025年5月27日に、Google Threat Analysis Group の Clement Lecigne と Benoit Sevens が、この脆弱性を報告した。その翌日の 2025年5月28日に、Google は Chrome Stable プラットフォームでコンフィグ・アップデートを適用し、この問題に対処した。なお Google は、「CVE-2025-5419 のエクスプロイトが、実際に存在することを認識してい」とアドバイザリに記している。

Chrome Stable では、Windows/Mac向けの バージョン 137.0.7151.68/.69 と、Linux 向けにバージョン 137.0.7151.68 へのアップデートが展開されている。ただし、いつものように Google は、この脆弱性を悪用した攻撃については、技術的な詳細は明らかにしていない。

拘束力のある運用指令 (BOD) 22-01 に基づき、このカタログに掲載された欠陥を悪用する攻撃からネットワークを保護するために、FCEB 機関は定められた期限までに、対処しなければならない。CISA は、連邦政府機関に対して、2025年6月26日までに、この脆弱性を修正するよう命じている。

また、専門家たちは、民間組織に対してもカタログの確認による、インフラの脆弱性への対処を推奨している。