Microsoft が Azure AD 全テナントに対して Security Defaults を有効化

Microsoft to force better security defaults for all Azure AD tenants

2022/05/27 BleepingComputer — Microsoft の発表によると、すべての既存 Azure Active Directory (Azure AD) テナントにおいて、厳格なセキュリティ設定である Security Defaults を、2022年6月下旬には自動的に有効にするとのことだ。2019年10月に、新規テナントのみに対して導入された Security Defaults は、IT チームを持たない組織であっても、最小限の労力で優れた ID セキュリティ衛生を導入できるように設計された、一連の基本的なセキュリティ機構である。

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GitHub の OAuth 問題:追跡調査により 100K 件分の npm ログイン情報の窃取が判明

GitHub: Attackers stole login details of 100K npm user accounts

2022/05/27 BleepingComputer — GitHub が明らかにしたのは、4月中旬に発生したセキュリティ侵害において、Heroku と Travis-CI に発行された OAuth アプリ・トークンを悪用した攻撃者により、約10万件の npm アカウントのログイン情報が盗み出されたという状況である。この脅威アクターは、数十の組織が所有するプライベート・リポジトリからの侵入と、データの窃取に成功したという。

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米 FTC が Twitter に $150M の罰金:2FA のための情報をターゲティング広告に使っていた

FTC fines Twitter $150M for using 2FA info for targeted advertising

2022/05/25 BleepingComputer — 米連邦取引委員会 (FTC) は、二要素認証を運用するために収集した電話番号や電子メールアドレスを、Twitter がターゲット広告に使用したとして、$150 million の罰金を科した。裁判資料 [PDF] によると、2013年から Twitter は 1億4千万人以上のユーザーに対して、そのアカウントを保護するための情報を求めたが、そのデータがターゲット広告にも使われることを伝えていなかった。

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Google の OAuth Client Library for Java における深刻な脆弱性 CVE-2021-22573 が FIX

High-Severity Bug Reported in Google’s OAuth Client Library for Java

2022/05/19 TheHackerNews — 2022年4月に Google は、Java 用 OAuth クライアント・ライブラリに存在する深刻度の高い脆弱性に対処した。この欠陥は、漏洩したトークンを用いる脅威アクターに対して、任意のペイロード展開を許す可能性があるというものだ。この脆弱性 CVE-2021-22573 の深刻度は CVSS 値 8.7 と評価され、暗号署名の不適切な検証に起因し、ライブラリの認証バイパスにいたる恐れがある。

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Microsoft 警告:MSSQL Server を標的とするブルートフォース攻撃が横行している

Microsoft warns of brute-force attacks targeting MSSQL servers

2022/05/18 BleepingComputer — Microsoft は、インターネットに公開され、セキュリティが不十分な Microsoft SQL Server (MSSQL) データベース・サーバーを標的とした、脆弱なパスワードに対するブルートフォース攻撃について警告を発した。このような攻撃で MSSQL サーバーが標的にされるのは、必ずしも初めてのことではないが、最近に観測された今回のキャンペーンの背後にいる脅威アクターは、SQL Server PowerShell コマンドレットを実行するための LOLBin (living-off-the-land binary) として、正規の SQLPS ツールを使用していると、Microsoft は指摘している。

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CISA 警告:Patch Tuesday 5月を Windows Server AD DC に適用しないで欲しい

CISA warns not to install May Windows updates on domain controllers

2022/05/16 BleepingComputer — 米国の Cybersecurity and Infrastructure Security Agency (CISA) は、May 2022 Patch Tuesday の更新プログラムが引き起こす Active Directory (AD) 認証の問題を考慮し、この Windows セキュリティ不具合を、KEV (Known Exploited Vulnerabilities) カタログから一時的に削除した。

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Microsoft を悩ます PetitPotam Windows NTLM リレー攻撃:完全な FIX には時間が必要?

Microsoft fixes new PetitPotam Windows NTLM Relay attack vector

2022/05/14 BleepingComputer — Windows NTLM Relay Attack に関連する先日のセキュリティ更新プログラムは、これまで未修正であった PetitPotam 攻撃ベクターに対するものだと確認されている。May 2022 Patch Tuesday において Microsoft は、Windows LSA Spoofing Vulnerability とラベル付けした脆弱性 CVE-2022-26925 に対して、つまり、積極的に悪用される NTLM Relay Attack に対して、セキュリティ更新プログラムをリリースした。

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SaaS-to-SaaS サプライチェーンの時代:保護すべき対象がズレ始める時代

The SaaS-to-SaaS supply chain is a wild, wild mess

2022/05/12 HelpNetSecurity — クラウドへの移行と IT の民主化により、ビジネス・ワークフローのデジタル化と自動化のための統合が進み、相互に接続されたビジネス・アプリのネットワークが拡大し続けている。デジタル・トランスフォーメーション時代の従業員たちは、生産性を高めるために、SaaS アプリや、Workato/Zapier などの no/low code プラットフォーム、サードパーティ・アプリを独自に採用/接続している。

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Fortune 1000 従業員のセキュリティを調査:64% に達するパスワード再利用率などが判明

Password reuse is rampant among Fortune 1000 employees

2022/05/11 HelpNetSecurity — SpyCloud は、テクノロジー/金融/小売/通信などの主要分野に属する、Fortune 1000 企業の従業員を対象とする、ID 漏洩に関する年次分析を発表した。2000億を超える漏洩資産のデータベースから、研究者たちは Fortune 1000 企業の従業員に関連する、6億8700万件以上の暴露された認証情報/個人情報を特定し、昨年の分析結果と比較して 26% 増であることを明らかにした。

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Heroku が語る先日の GitHub 攻撃:盗まれた OAuth トークンについて

Heroku Shares Details on Recent GitHub Attack

2022/05/06 SecurityWeek — 今週に Platform-as-a-Service 企業の Heroku は、複数の顧客の GitHub リポジトリに不正アクセスをもたらした 、4月のサイバー攻撃に関する追加情報を公開した。この、2022年4月中旬に公開されたインシデントは、Heroku と Travis CI に対して発行された OAuth トークンが盗まれ、この CI (Continuous Integration) システムを使用している組織のリポジトリに、攻撃者がアクセス可能になったというものである。

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GitHub が 2FA への完全移行を 2023 年末まで実施:ソフトウェア・サプライチェーンを攻撃から守る

GitHub to require 2FA from active developers by the end of 2023

2022/05/03 BleepingComputer — 今日、GitHub は、同社のプラットフォーム上でコードをコントリビュートする、約 8300万人の開発者が使用するアカウントに対して、2023年末までに二要素認証 (2FA) の有効化を義務付けることを発表した。この、2FA 有効化が要求されるアクティブなコントリビューターに含まれるのは、コードのコミット/Actionsの使用/プルリクエストの open/merge/パッケージの公開などを行う GitHub ユーザーとなるが、それらに限定されるものではない。

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TLStorm 2.0 という NanoSSL の深刻な脆弱性:Aruba/Avaya ネットワーク・スイッチに影響

TLStorm 2.0: Critical bugs in widely-used Aruba, Avaya network switches

2022/05/03 HelpNetSecurity —

Armis の研究者たちにより、複数のネットワークスイッチ・モデルにおける、TLS 通信実装に5つの深刻な脆弱性が存在することが判明した。この TLStorm 2.0 と名付けられた脆弱性は、以前の TLStorm 脆弱性で確認されたような設計上の欠陥に起因している、そのときの、TLStorm が影響する範囲は、膨大な数のエンタープライズ・クラス・ネットワーク・インフラに広がっていった。しかし、現時点において、この脆弱性を攻撃者が悪用した形跡がないことは朗報である。

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GitHub で発生した OAuth トークンの悪用:高度な標的型の性質があるという

GitHub Says Recent Attack Involving Stolen OAuth Tokens Was “Highly Targeted”

2022/05/02 TheHackerNews — クラウドベースのコード・ホスティング・プラットフォーム GitHub は、Heroku と Travis-CI に対して発行された OAuth アクセス・トークンの悪用などを含む、最近の攻撃キャンペーンについて高度な標的型の性質があると説明している。GitHub の Mike Hanley は、「この行動パターンは、攻撃者がプライベート・リポジトリのリストアップとダウンロードのために、選択したターゲットのアカウントを特定するために、対象となる組織をリストアップしていたことが示唆される」と述べている。

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VMware の深刻な RCE 脆弱性 CVE-2022-22954:イランからのバックドア展開を検出

Iranian Hackers Exploiting VMware RCE Bug to Deploy ‘Core Impact’ Backdoor

2022/04/25 TheHackerNews — 先日にパッチが適用された VMware の脆弱性を悪用する、Rocket Kitten というイランに関連する脅威アクターが、脆弱なシステムにイニシャル・アクセスを仕掛け、Core Impact ペンテスト・ツールを展開する様子が観察されている。この深刻な脆弱性 CVE-2022-22954 (CVSS:9.8) は、VMware Workspace ONE Access and Identity Manager に影響を与える、リモートコード実行 (RCE) の欠陥に起因するものだ。

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Oracle Java の PoC エクスプロイト:優先すべき ECDSA 脆弱性へのパッチ適用とは?

Researcher Releases PoC for Recent Java Cryptographic Vulnerability

2022/04/22 TheHackerNews — Java 環境における、デジタル署名バイパスの脆弱性を証明する、PoC エクスプロイト・コードがオンラインで共有されている。この脆弱性 CVE-2022-21449 (CVSS : 7.5) は、Oracle Java SE および Oracle GraalVM Enterprise Edition の、以下のバージョンに影響を及ぼす。

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T-Mobile の内部システムを Lapsus$ がハッキング:盗み出された認証情報で侵入?

T-Mobile confirms Lapsus$ hackers breached internal systems

2022/04/21 BleepingComputer — T-Mobile が確認したことは、恐喝組織 Lapsus$ が盗んだ認証情報を使って、数週間前に同社のネットワークに侵入し、内部システムにアクセスしたことである。T-Mobile は、セキュリティ侵害を発見した後に、このサイバー犯罪グループによるネットワークへのアクセスを遮断し、ハッキングに用いられた認証情報を無効にしたと付け加えている。また、このインシデントで、Lapsus$ で顧客や政府の機密情報を盗むことはなかったという。

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サイバー攻撃の初期感染:脆弱性悪用とサプライチェーン侵害が 50% 以上を占める

More Than Half of Initial Infections in Cyberattacks Come Via Exploits, Supply Chain Compromises

2022/04/20 DarkReading — Mandiant が実施した Incident Response (IR) 調査の最新レポートによると、攻撃者が被害者のネットワーク上で検知されずにいる日数は4年連続で減少し、2020年の 24日間から 2021年の 21日間へと短縮していることが明らかになった。この、Mandiant の IR 事例によると、最も危険な攻撃を素早く見つけるための検知能力は高まり、ランサムウェアは平均5日以内に検知され、ランサムウェア以外の攻撃は 2020年の45日間から 2021年の36日間へと短縮され、アクティブな状態を維持しているとのことだ。

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Okta を侵害した Lapsus$:影響を受けたテナントは2件のみだった

Okta Says Security Breach by Lapsus$ Hackers Impacted Only Two of Its Customers

2022/04/19 TheHackerNews — この火曜日に、ID/アクセス管理プロバイダーの Okta は、Lapsus$ ギャングが 2022年1月下旬に引き起こした、サードパーティ・ベンダー侵入に関する調査を終了したと発表した。これまでに同社は、「このインシデントの影響は、潜在的な最大値よりも大幅に少ない」と述べていたが、当初想定されていた 366件というテナント数から、わずか2件へと減少したことを発表した。

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GitHub でプライベート・リポジトリ侵害:盗み出された OAuth Access Token が原因

GitHub Says Hackers Breached Dozens of Organizations Using Stolen OAuth Access Tokens

2022/04/15 TheHackerNews — 金曜日に GitHub は、未知の敵対者が盗み出した OAuth ユーザー・トークンの悪用により、複数の組織から個人データが不正にダウンロードされた証拠を発見したと表明した。GitHub の Mike Hanley は、「この攻撃者は、Heroku と Travis-CI という2つのサードパーティ OAuth インテグレータから発行された、OAuth ユーザー・トークンを悪用し、NPM を含む数十の組織からデータをダウンロードした」とレポートで明らかにしている

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HP Teradici PCoIP に影響をおよぼす OpenSSL の脆弱性 CVE-2022-0778

Critical HP Teradici PCoIP flaws impact 15 million endpoints

2022/04/12 BleepingComputer — HP は、Windows/Linux/macOS 向けの Teradici PCoIP クライアント/エージェントに存在する深刻な脆弱性が、1500万台のエンド・ポイントに影響を与える可能性があるとして、警告を発している。先日に公開された OpenSSL 証明書解析バグにより、Teradici にに無限ループが生じることが発見された。

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NGINX の LADP リファレンス実装のゼロデイバグ:詳細な緩和策が提供される

NGINX Shares Mitigations for Zero-Day Bug Affecting LDAP Implementation

2022/04/12 TheHackerNews — Web サーバー・プロジェクト NGINX のメンテナたちは、LDAP (Lightweight Directory Access Protocol) リファレンス実装における、セキュリティ上の弱点に対処するための緩和策を発表している。月曜日に発表されたアドバイザリで、F5 Networks の Liam Crilly と Timo Stark は、「NGINX Open Source と NGINX Plus は、それ自体は影響を受けていないため、リファレンス実装を使用しない場合であれば、修正措置は必要ない」と述べている。

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Palo Alto Networks の Firewall/VPN に OpenSSL の脆弱性が影響をおよぼす

Palo Alto Networks firewalls, VPNs vulnerable to OpenSSL bug

2022/04/07 BleepingComputer — 4月2日に、米国のサイバー・セキュリティ企業である Palo Alto Networks は、同社の Firewall/VPN/XDR 製品の一部に、3週間前に公開された深刻度の高い OpenSSL 無限ループの脆弱性 CVE-2022-0778 が存在すると顧客に警告した。この脆弱性の悪用に成功した脅威アクターは、サービス拒否状態を引き起こし、未パッチのソフトウェアを実行しているデバイスを、リモートからクラッシュさせることが可能となる。

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GitHub にトークン保護機能が追加:リポジトリ・プッシュの前に自動判定

GitHub can now auto-block commits containing API keys, auth tokens

2022/04/04 BleepingComputer — 月曜日に GitHub は、GitHub Advanced Security の顧客向けに、コード・ホスティング・プラットフォームのシークレット・スキャン機能を拡張し、秘密漏えいを自動的にブロックすると発表した。 シークレット・スキャンは、GitHub Enterprise Cloud を Advanced Security ライセンスで使用している組織が、リポジトリのスキャンに追加できる高度なオプションである。

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GitLab に深刻なアカウント乗っ取りの脆弱性:管理者に推奨される対策とは?

Critical GitLab vulnerability lets attackers take over accounts

2022/04/01 BleepingComputer — GitLab は、ハードコードされたパスワードを使用するリモートの攻撃者に、ユーザー・アカウントの乗っ取りを許してしまう、深刻な脆弱性に対処した。この脆弱性 CVE-2022-1162 は、GitLab Community Edition (CE) と Enterprise Edition (EE) の双方に影響をおよぼす。具体的に言うと、GitLab CE/EE で OmniAuth ベースで登録を行う際の、誤って設定された静的なパスワードに起因している。

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OpenSSL の脆弱性 CVE-2022-0778 の追跡調査:各ベンダーたちの現状について

Cybersecurity Vendors Assessing Impact of Recent OpenSSL Vulnerability

2022/03/31 SecurityWeek — 3月の初めに発生した OpenSSL の脆弱性が、自社の製品やサービスに与える影響について、セキュリティ/クラウド/ストレージなどのベンダーたちが評価を進めている。OpenSSL プロジェクトが公開した更新プログラムでは、証明書の解析に関連する深刻度の高いサービス拒否 (DoS) 脆弱性に対してパッチが適用されている。このセキュリティ・ホールは、Google の脆弱性研究者である Tavis Ormandy が報告したものであり、CVE-2022-0778 として追跡され、OpenSSL の Ver 1.0.2/1.1.1/3.0 に影響を及ぼしている。このリリースにより、Ver 1.0.2zd/1.1.1n/3.0.2 で修正されている。

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QNAP 警告:NAS に影響をおよぼす OpenSSL 無限ループの脆弱性を FIX

QNAP Warns of OpenSSL Infinite Loop Vulnerability Affecting NAS Devices

2022/03/30 TheHackerNews — 今週に台湾の QNAP は、同社の NAS アプライアンスの一部が、先日に公開されたオープンソース OpenSSL Cryptographic Library の影響を受けることを明らかにした。同社は、2022年3月29日に発表したアドバイザリーで、「OpenSSL における無限ループの脆弱性が、特定の QNAP NAS に影響を及ぼすことが報告されている。この脆弱性が悪用された場合、攻撃者はサービス拒否攻撃を行うことが可能になる」と述べている。

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悪意の NPM パッケージを量産:サプライチェーン攻撃のための驚異のシステム

A Large-Scale Supply Chain Attack Distributed Over 800 Malicious NPM Packages

2022/03/29 TheHackerNews — RED-LILI と呼ばれる脅威アクターが、約800の悪質なモジュールを公開したが、NPM (Node Package Manager) パッケージ・リポジトリを標的として進行中の、大規模なサプライチェーン攻撃キャンペーンに関与していることが明らかになった。イスラエルのセキュリティ企業である Checkmarx は、「一般的に、攻撃者は匿名の使い捨ての NPM アカウントを使用し、そこから攻撃を開始する。今回の攻撃者は、NPM アカウントの作成プロセスを完全に自動化し、パッケージごとに1つの専用アカウントを開設していたようであり、新しい悪意のパッケージを一括して発見することを難しくしていた」と述べている。

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Honda の車両にバグ:リプレイ攻撃によりロック解除からエンジン始動まで

Honda bug lets a hacker unlock and start your car via replay attack

2022/03/25 BleepingComputer — 研究者たちは、Honda と Acura の一部の車種に影響をおよぼすリプレイ攻撃の脆弱性を公表した。この脆弱性により、車両の近くにいるハッカーは車のロックを解除し、エンジンを始動させることさえ可能になる。この攻撃は、キーフォブから車に送信される RF 信号を脅威者が捕捉し、その信号を再送信して車のリモート・キーレス・エントリー・システムを制御するものだ。研究者たちによると、この脆弱性は、ほとんどの古いモデルでは修正されていないとのことだ。しかし、ホンダのオーナーは、この攻撃から身を守るために、何らかの行動を起こすことができるかもしれない。

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Microsoft が Lapsus$ ハッキングを認める:Bing などのソースコードにアクセス

Microsoft confirms they were hacked by Lapsus$ extortion group

2022/03/22 BleepingComputer — Microsoft は、同社の従業員1名のアカウントが Lapsus$ にハッキングされ、この脅威アクターによる、同社のソースコードの一部へのアクセス/窃取が生じたことを認めた。昨夜、Lapsus$ ランサムウェアは、Microsoft の Azure DevOps サーバーから盗み出した 37GB のソースコードを公開した。このソースコードは、Bing/Cortana/Bing Maps などの、同社の様々なプロジェクトに関わるものである。

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あるハッカーによる調査:簡単に侵入できるロシア政府組織のネットワーク

Hacker breaches key Russian ministry in blink of an eye

2022/03/16 SecurityAffairs — 匿名を望む Spielerkid89 は、組織に危害を加えるつもりはなく、システムに触れることもない。しかし、彼の実験は、サイバー・ハイジーン衛生が悪いと、サイバー攻撃に弱い組織になることを示す好例である。ロシアによる国家主導のサイバー攻撃は、クレムリンが敵とみなす何十万人もの人々を、水も電気も使えない状態に陥れるという、壊滅的な被害をもたらす。しかし、この超大国の不正なサイバー能力は、ウクライナにおける軍事的姿勢と同様に脆弱であり、反撃に遭った場合には、その弱さを示すことになる。

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CISA/FBI 警告:MFA プロトコルと PrintNightmare を悪用するロシアからの攻撃

US Warns About Russian Attacks Exploiting MFA Protocols, PrintNightmare Flaw

2022/03/16 SecurityWeek — 3月2日に、米国 Cybersecurity and Infrastructure Security Agency (CISA) と FBI は、ロシアの国家に支援された脅威アクターが、デフォルトの多要素認証 (MFA) プロトコルと、PrintNightmare と呼ばれる Windows の脆弱性を悪用して、ネットワークやシステムに不正にアクセスしていると、各組織に警告を発した。この正体不明の脅威グループは、早ければ 2021年5月に NGO を標的とし、デフォルトの MFA プロトコル上に構成された、誤った設定のアカウントを悪用し、被害者のネットワークにアクセスしたとのことだ。

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OpenSSL 証明書解析の脆弱性 CVE-2022-0778 が FIX:サービス拒否が発生

OpenSSL cert parsing bug causes infinite denial of service loop

2022/03/16 BleepingComputer — OpenSSL が公開したセキュリティ・アップデートは、そのライブラリの脆弱性を悪用により無限ループ関数が作動し、サービス拒否状態に陥るという脆弱性に対処するためのものである。サービス拒否攻撃は、最も悲惨なセキュリティ問題ではないかもしれないが、重要な事業の中断/長期的な財務的影響、ブランド評価の低下などを引き起こす可能性が生じる。

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CAPTCHA をつかう理由は何処にある:そろそろ終わりにしよう

Why are CAPTCHAs still used?

2022/03/10 HelpNetSecurity — オンライン・ビジネスの成功は、顧客が横断歩道や信号機を正しく認識できるかどうかにかかっている。もちろん、それは CAPTCHA のことだ。CAPTCHA とは、さまざまな画像の中の特定の要素を認識することで、エンドユーザーに自分が人間であることを証明するよう求める、オンライン・セキュリティ・ツールのことである。しかし、残念ながら、このプロセスは完全なものではなく、最近ではサイバー犯罪者により簡単に回避されてしまうようになった。

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Microsoft が Azure の深刻なバグを FIX:Managed Identities 認証トークンの窃取が可能

Microsoft fixes critical Azure bug that exposed customer data

2022/03/07 BleepingComputer — Microsoft は、Azure Automation サービスの脆弱性により、Azure 顧客のデータを、攻撃者が完全に制御できる可能性があることに対応した。Microsoft Azure Automation Service は、プロセスの自動化およびコンフィグレーション/マネージメント管理の機能を提供し、Azure 顧客ごとに隔離されたサンドボックス内部で、スケジュールされた各ジョブを実行する。

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GitHub 調査:不適切なソースコード管理によりパスワードなどの機密情報が漏洩

Companies’ Code Leaking More Passwords and Secrets

2022/03/03 DarkReading — 今日の GitGuardian の新しいレポートによると、2021年に組織全般から流出したパスワード/AP Iキーなどの機密データは 600万件を超え、前年の2倍に増加したとのことです。このレポートでは、より多くのコードがリポジトリにプッシュされ、より優れた検出機能が利用できるようになったことが主要因である。

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T-Mobile のデータ侵害事件:ダークウェブでの個人情報の販売を NY OAG が警告

NY OAG warns T-Mobile data breach victims of identity theft risks

2022/03/03 BleepingComputer — New York State Office of the Attorney General (NY OAG) は、2021年8月に発生した T-Mobile のデータ流出事件の被害者に対し、盗まれた情報の一部がダークウェブで販売されたことで、個人情報の盗難リスクに直面していると警告を発した。この警告は、T-Mobile インシデントで影響を受けた個人が、個人情報盗難防止サービスから、自分の情報がオンラインで見つかったと通知されたことを受けて発せられた。つまり、影響を受けた消費者にとって、個人情報盗難のリスクが高まっている状況にあることが示唆されている。

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CISA 警告:Zabbix サーバーの深刻な脆弱性を悪用リストに追加

CISA warns of actively exploited vulnerabilities in Zabbix servers

2022/02/25 BleepingComputer — 米国の Cybersecurity Infrastructure and Security Agency (CISA) からの通知は、ネットワーク/サーバー/仮想マシン/クラウドサービスを監視するオープンソース・ツール Zabbix の脆弱性を、脅威アクターが悪用していると警告している。CISA は、悪意の脅威アクターによる深刻なリスクを回避するために、Zabbix サーバーに存在する脆弱性 CVE-2022-23131/CVE-2022-23134 対して、パッチを当てるよう連邦機関に要請している。また、ウクライナの CERT からも同様の警告が出ており、脆弱性のうちの1つは深刻度スコアが 9.1 だと指摘されている。

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API の利便性と危険性に関する調査:どんな影響がブランドと消費者に?

The impact of API security on how consumers view brands

2022/02/25 HelpNetSecurity — ThreatX が発表した調査結果は、API 攻撃が消費者エクスペリエンスに与えるリスクを浮き立たせるものとなった。モバイル環境を含む、ほぼ全てのアプリケーションは、API を使用するか、API により使用される。攻撃者による、API への注目度は上がり、データが盗まれ、金銭的リターンに結びつき、ブランドと顧客に被害をもたらされる。

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FBI による SIM スワッピング撃退法:手口の分析と影響の整理

FBI Issues a Lookout for SIM Swapping Attacks

2022/02/15 CISOMAG — FBI は、SIM スワッピング攻撃を利用するサイバー犯罪者が、米国市民から数百万ドルを盗んでいると述べた。最近の傾向として、被害者の仮想通貨口座を侵害し、お金を盗む SIM スワッピング・アカウントが増加していることを、FBI は明らかにした。2018年1月〜2020年12月の間で、FBI Internet Crime Complaint Center (IC3) は、320件の SIM スワッピング・インシデントに関連する苦情を受け、約 $12 million の損失額を算出した。そして、2021年の IC3 は、1,611件の SIM スワッピング関連の苦情を受け、$68 million 以上の損失額を算出している。

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Google の 2FA 推進プロモーション:1.5 億人が追加されセキュリティが向上

Google sees 50% security boost for 150M users after 2FA enroll

2022/02/08 BleepingComputer — Google は、可能な限り多くのアカウントにおいて、2要素認証 (2FA) を自動的に登録する取り組みを加速させ、2FA を有効にするユーザー 1億5,000万人を追加したと発表した。Google は 2021年5月に、漏洩した認証情報や推測されたパスワードの悪用によるアカウント乗っ取り攻撃から、可能な限り多くのアカウントを保護するための広範な取り組みの一環として、すべてのユーザーに 2FA の使用させることを発表した。

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Qbot マルウェアの高速性に注意:感染から 30分後にはメールと認証情報が盗み出される

Qbot needs only 30 minutes to steal your credentials, emails

2022/02/08 BleepingComputer — Qbot (別名:Qakbot/QuakBot) として知られる広範なマルウェアだが、最近は高速での攻撃に戻ってきており、アナリストによると、最初の感染から機密データを盗み出すまでに、30分ほどしか必要としないとのことだ。DFIR の新しいレポートによると、Qbot は 2021年10月に、このような高速でのデータ窃盗攻撃を行っていたが、Qbot の背後にいる脅威アクターが、同様の戦術に戻ってきたようだ。

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Google Cloud の脅威検出テクノロジー:仮想マシン内を VMTD でスキャン

Google announces threat detection for virtual machines in its cloud

2022/02/07 HelpNetSecurity — Google Cloud 上で動いている企業のワークロードを保護するために、Google は新たな防御層を追加した。それは、Virtual Machine Threat Detection (VMTD) と呼ばれるものであり、Security Command Center の Premium 顧客が、仮想マシン内の暗号化マルウェアを検出するのに役立つ。

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Microsoft 警告:多要素認証 (MFA) 採用がエンタープライズで遅れている

Microsoft: Enterprise MFA adoption still low

2022/02/07 HelpNetSecurity — コンシュマー・ユーザーの間では、二要素認証の使用率が急速に上昇している一方で、エンタープライズでは、重要なアカウントを保護するための多要素認証 (MFA) の使用率が、依然として低いという現実がある。

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Argo CD の脆弱性が FIX:Kubernetes アプリから機密情報が漏れてしまう

Argo CD vulnerability leaks sensitive info from Kubernetes apps

2022/02/04 BleepingComputer — Kubernetes へ向けたアプリケーションのデプロイに、数千の組織が使用している Argo CD の脆弱性により、パスワードや API キーなどの機密情報を開示する、攻撃が行われる可能性がある。この、CVE-2022-24348 として追跡されているパス・トラバーサルの欠陥は、Apiiro の Security Research Team により発見されたものであり、特権昇格/情報開示/横方向移動などの、攻撃につながる可能性がある。

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多要素認証 (MFA) の第2ラウンド:脅威アクターはリバースプロキシ・キットで対抗

MFA adoption pushes phishing actors to reverse-proxy solutions

2022/02/03 BleepingComputer — オンライン・アカウントへの多要素認証 (MFA) の導入が進むにつれて、フィッシング詐欺師たちは悪質な活動を継続するために、より洗練されたソリューション (特にリバースプロキシ・ツール) を利用するようになっている。COVID-19 の大流行は、人々の働き方を大きく変え、自宅での仕事を可能にし、場合によっては望ましいことを証明した。

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Linux Polkit の深刻な脆弱性 CVE-2021-4034:PoC エクスプロイトが登場?

Linux system service bug gives root on all major distros, exploit released

2022/01/25 BleepingComputer — Polkit の pkexec コンポーネントには、脆弱性 CVE-2021-4034 が存在し、また、主要な Linux ディストリビューションのデフォルト設定に含まれているという。CVE-2021-4034 は PwnKit と名付けられ、その起源は 12年以上前の pkexec の最初のコミットまで追跡されており、すべての Polkit バージョンが影響を受けることになる。

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FBI 警告:偽の QR コードを使った金融詐欺が増えている

FBI warns of malicious QR codes used to steal your money

2022/01/23 BleepingComputer — 今週のこと、米連邦捜査局 (Federal Bureau of Investigation : FBI) は、悪意を持って作成された QR コードを利用して、サイバー犯罪者が米国民の認証情報や金融情報を盗み出していると警告を発した。この警告は、FBI の Internet Crime Complaint Center (IC3) で公開された、Public Service Announcement (PSA) として、今週の初めに発表された。FBI は、「サイバー犯罪者たちは、QR コードを改ざんすることで悪意のあるサイトへと被害者を誘導し、ログイン情報や金融情報を盗み出している」と述べている。

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