CISA/FBI などの共同勧告:多くの OSS プロジェクトで Memory Unsafe 言語が使用されている

CISA: Most critical open source projects not using memory safe code

2024/06/26 BleepingComputer — 6月26日に米国の CISA が公開したレポートは、メモリ欠陥の影響の受けやすさについて、172件の主要オープンソース・プロジェクトを調べた結果をまとめたものだ。CISA/FBI/ASD (Australian Signals Directorate)/ACSC (Australian Cyber Security Centre)/CCCS (Canadian Centre for Cyber Security) によるレポートは、2023年12月に発表された “Case for Memory Safe Roadmaps” に続くものであり、メモリ・セーフなコードの重要性に対する、認識を高めることを目的としている。

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IDOR 脆弱性がデータ漏洩に悪用されている:ACSC/CISA/NSA が共同勧告

Cybersecurity Agencies Warn Against IDOR Bugs Exploited for Data Breaches

2023/07/28 TheHackerNews — オーストラリアおよび米国のサイバーセキュリティ機関が、共同サイバー・セキュリティ・アドバイザリを発表した。同アドバイザリは、脅威アクターにより悪用される可能性のある、Web アプリケーションのセキュリティ脆弱性を警告するものだ。この脆弱性には、Insecure Direct Object Reference (IDOR) と呼ばれる特定のクラスのバグが含まれる。これはアクセス制御の脆弱性の一種であり、ユーザーから提供された入力または識別子を追加の検証なしに、データベース・レコードなどの内部リソースに、アプリケーションがダイレクトにアクセスする場合に発生する。

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