CISA KEV 警告 24/01/08: Apache/Adobe/Apple などの脆弱性が追加

CISA Adds Apache Superset Bug To Its Known Exploited Vulnerabilities Catalog

2024/01/09 SecurityAffairs — 米国の Cybersecurity and Infrastructure Security Agency (CISA) は、Apache Superset の脆弱性 CVE-2023-27524 (CVSS:9.8)などをKnown Exploited Vulnerabilities (KEV) カタログに追加した。Apache Superset は、Pythonで書かれたオープンソースのプロダクトであり、Flask Web フレームワークをベースにした、データ可視化とデータ探索のためのプラットフォームである。2022年4月に Horizon3 の研究者たちは、Apache Superset に存在するリモートコード実行を発見した。

Apache Superset には、リソースの安全を毀損するデフォルト・イニシャライズの脆弱性が存在し、インストール手順書に従って SECRET_KEY を変更しないインストールを行うと、攻撃者にとって未承認のリソースがアクセスされる可能性があるという。

BOD (Binding Operational Directive) 22-01 によると、 既知の脆弱性が悪用される重大なリスクを軽減するために、それぞれの FCEB 機関は、この欠陥を悪用する攻撃からネットワークを保護するために、期日までに対処しなければならない。CISA は連邦政府機関に対して、2024年1月29日までに、この脆弱性を修正するよう命じている。

なお、専門家たちは、民間組織もカタログを見直し、インフラの脆弱性に対処することを推奨している。

CISA は、KEV カタログに以下の脆弱性も追加している:

  • Adobe:ColdFusion の脆弱性 CVE-2023-38203/CVE-2023-29300。
  • Apple:iOS の脆弱性 CVE-2023-41990。この欠陥は、Operation Triangulation の一部として悪用されている。
  • D-Link:DSL-2750B デバイスのコマンド・インジェクションの脆弱性 CVE-2016-20017。
  • Joomla!:不適切なアクセス制御の脆弱性 CVE-2023-23752。

上記の脆弱性の修正は、2024年1月29日までが期限となっている。なお、ランサムウェア・キャンペーンでの悪用は検知されていない。