VMware Aria Operations の複数の脆弱性が FIX:直ちにパッチ適用を!

VMware Patches High-Severity Vulnerabilities in Aria Operations

2024/11/26 SecurityWeek — VMware が 11月26日に公開したセキュリティ勧告 (VMSA-2024-0022) は、同社のクラウド IT 運用プラットフォーム Aria Operations 製品に存在する、5件のセキュリティ脆弱性に対処するものだ。同社が警告するのは、これらの脆弱性を悪用した攻撃者が、特権の昇格やXSS 攻撃を仕掛けるための、エクスプロイトを作成する可能性である。

今回パッチが公開された脆弱性は、以下の通りだ:

  • CVE-2024-38830 (CVSS 7.8):ローカル特権昇格
    ローカル管理特権を持つ攻撃者が、アプライアンスへのルート・アクセスを得るために悪用する可能性がある。
  • CVE-2024-38831 (CVSS 7.8):ローカル特権昇格
    プロパティ・ファイルの変更により、悪意のコマンド実行が達成され、ルートへの特権昇格が可能となる。
  • CVE-2024-38832 (CVSS 7.1):蓄積型 XSS
    ビューの編集権限を持つ攻撃者に、スクリプトのインジェクションを許す。
  • CVE-2024-38833 (CVSS 6.8):蓄積型 XSS
    メール・テンプレートを介した悪意のスクリプトのインジェクションを許す。
  • CVE-2024-38834 (CVSS 6.5):蓄積型 XSS
    クラウド・プロバイダーの編集機能が標的とする攻撃で、スクリプト注入をトリガーする脆弱性。

これらの脆弱性が影響を及ぼす範囲は、VMware Aria Operations 8.x および VMware Cloud Foundation 4.x/5.x の Aria Operations である。

VMware の発表内容では、これらの脆弱性に対する回避策は存在しないとされている。エンタープライズ・ユーザーに対して強く推奨されるのは、提供されているパッチを、速やかに適用することだ。

VMware の仮想化技術製品は、高度なハッキング・グループの主要な標的となっている。CISA KEV カタログには、VMware の欠陥に関する複数のエントリが含まれており、VMware Aria Operations に関するものも、少なくとも1つは登録されている。