curl の脆弱性 CVE-2024-11053 (CVSS 9.1) が FIX:ユーザー認証情報の漏えいの可能性

CVE-2024-11053 (CVSS 9.1): Curl Vulnerability Exposes User Credentials in Redirects

2024/12/14 SecurityOnline — 人気のコマンドライン・ツール/ライブラリである curl に、新たな脆弱性 CVE-2024-11053 (CVSS 9.1) が発見された。この脆弱性は、.netrcファイルを用いた認証情報の保存と、curl の HTTP リダイレクト処理とのインタラクションに起因する。この脆弱性が悪用されると、ユーザー認証情報の漏えいにつながる可能性がある。

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cURL の深刻な脆弱性 CVE-2023-38545 が FIX:バージョン 8.4.0 への移行を急いでほしい

Critical SOCKS5 Vulnerability in cURL Puts Enterprise Systems at Risk

2023/10/11 SecurityWeek — 10月10日に、データ転送プロジェクト cURL のメンテナたちは、エンタープライズで使用される大量の OS/アプリ/デバイスを、ハッカーからの攻撃にさらす可能性のある、深刻なメモリ破壊の脆弱性に対するパッチを配布した。このハイリスクな脆弱性は、cURL の SOCKS5 プロキシ・ハンドシェイク・プロセスに直接的な影響をもたらし、一部の非標準的なコンフィグレーションでは、リモートからの悪用を許す可能性があるという。この脆弱性 CVE-2023-38545 は、デバイスとサーバの間でデータ交換を処理する、libcurl ライブラリに存在する。

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curl の深刻な脆弱性 CVE-2023-38545/CVE-2023-38546:10月11日の 8.4.0 で FIX

CVE-2023-38545, CVE-2023-38546: Frequently Asked Questions for New Vulnerabilities in curl

2023/10/04 tenable — 10月3日の X (Twitter) で、オープンソース開発者であり、curl のメンテナでもある Daniel Stenberg が、curl 8.4.0 で修正される深刻度の高い脆弱性について発表した。Daniel は、新しいバージョンは、予定より早目の 10月11日にリリースされると述べている。また、 Twitter スレッドへの返信で、「これまでと比べて、curl で発見された最悪のセキュリティ欠陥である」と指摘している。

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