Zimbra Collaboration の CSRF 脆弱性 CVE-2025-32354 が FIX:GraphQL の欠陥が甚大な被害を招く

Zimbra Collaboration GraphQL Flaw Lets Hackers Steal User Information

2025/04/30 gbhackers — Zimbra Collaboration Suite (ZCS) に存在する深刻なクロスサイト・リクエスト・フォージェリ (CSRF) の脆弱性 CVE-2025-32354 により、メール・サーバとユーザー・データに悪用のリスクが生じている。この脆弱性の影響が及ぶ範囲はバージョン 9.0 〜 10.1 であり、その悪用に成功した攻撃者は、認証済みセッションの乗っ取りや、パスワード/連絡先/メールの内容などの機密情報の窃取を可能にするという。

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Zimbra Collaboration の脆弱性 CVE-2025-25064/25065 が FIX:SQLi と SSRF

CVE-2025-25064 (CVSS 9.8): Critical SQL Injection Bug in Zimbra Collaboration

2025/02/09 SecurityOnline — 広く使用されている OSS の電子メール/コラボレーション・プラットフォームで Zimbra Collaboration に、2つのセキュリティ脆弱性 CVE-2025-25064/CVE-2025-25065 が発見された。これらの脆弱性の悪用に成功した攻撃者は、機密データや内部ネットワーク・リソースへの不正アクセスを達成し、電子メール/カレンダー/ファイル共有/タスク管理などに深刻なリスクをもたらす。

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Zimbra Webmail Server を完全に乗っ取る脆弱性とは?

Flaws in Zimbra could allow to takeover webmail server of a targeted organization

2021.07/27 SecurityAffairs — サイバー・セキュリティ研究たちが、Eメール・コラボレーション・ソフトウェア Zimbra に、脆弱性 CVE-2021-35208 / CVE-2021-35208 が存在することを発見した。認証されていない攻撃者であっても、これらの脆弱性を悪用することで、標的となる組織の Zimbra Web メール・ サーバを完全に乗っ取ることが可能となる。攻撃者は、この脆弱性を使って悪意のメッセージを送信し、メール・アカウントを危険にさらす可能性がある。この脆弱性は、SonarSource の脆弱性研究者である Simon Scannell により発見された。Zimbra は、20万社以上の企業および、1,000以上の政府や金融機関で使用されているため、この脆弱性の影響は深刻である。

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