Microsoft fixes ‘Something Went Wrong’ Office sign-in errors
2023/11/20 BleepingComputer — Microsoft 365 で” Something Went Wrong [1001]” サインイン・エラーを引き起こし、多くの顧客がデスクトップ・アプリケーションを使用できなくなるという、既知の問題に対して修正が展開されている。一連のログイン問題は、Microsoft 365 の Excel/Word/Outlook/PowerPoint/Microsoft 365 Apps for business/iOS/Android Office アプリを使用している顧客に影響を与えている。その件については、ほぼ1カ月前に同社が認めている。
Microsoft は、「ユーザーが Microsoft 365 デスクトップ・アプリケーションにサインインしようとすると、Error :Something went wrong. [1001] というメッセージが表示される」と説明している。
Microsoft 365 デスクトップ・アプリの認証エラーは、ユーザー・プロファイル管理の問題やセキュリティ・ソフトウェアが、Web Account Manager (WAM) プラグインの実行をブロックしていることに関連している。同社は、このログイン問題を調査中であり、影響を受けたユーザーのログを分析して、他の潜在的な根本原因を特定している。
Microsoftは、影響を受けた顧客が M365 Admin Portal のサポート・チケットを開き、Microsoft Office Authentication/Identity Diagnostic (MSOAID) のログを添付することで、調査を迅速化するよう促している。
サインインの問題 (のようなもの) が修正された。
11月14日に Microsoft は、カレント・チャンネル・ユーザー向けに Office の新バージョンをリリースし、これらのログイン問題の根本原因のいくつかに対処した。
Microsoft は、「カレント・チャネルにリリースされた Office バージョン 2310、MEC にリリースされたバージョン 2309 には、特定の Office サインイン失敗シナリオに対する修正が含まれている。ただし、別の問題やシナリオで、サインインに失敗する可能性はまだある。1回の更新で、すべての問題が修正されるわけではない」と述べている。
Microsoft 365 アプリの更新履歴 (日付順) サポート・ページで、バージョンの利用可能日に関する詳細情報が確認できる。
Microsoft 365 アプリを開く際に問題が発生するユーザーは、回避策として Outlook Web アプリ (OWA)/Office Web アプリ/モバイルアプリの使用が推奨される。
また、以下の対策もサインインエラーの解消に役立つ可能性がある:
- デバイスを再起動すると、問題が軽減されることがよくある。
- ユーザーモードの PowerShell で以下のコマンドを実行し、Web Account Manager (WAM) を修復する (この記事の追加コンテキスト):
Add-AppxPackage -Register “$env:windirSystemApps\Microsoft.AAD.BrokerPlugin_cw5n1h2txyewy\Appxmanifest. xml” -DisableDevelopmentMode -ForceApplicationShutdown Add-AppxPackage -Register “$env:windirSystemApps\Microsoft.Windows.CloudExperienceHost_cw5n1h2txyewyAppxmanifest.xml” -DisableDevelopmentMode -ForceApplicationShutdown
また、Microsoft は、Office アプリの認証の問題を解決する方法や、Microsoft 365 デスクトップ・アプリにサインインできない人のためのガイダンスも提供している。
Microsoft 365 のエラーですが、こんなことが起こり、第一弾の修復が行われたということです。日本では、どのような感じだったのかと思い、Google で検索してみましたが、それらしい報道は見つかりませんでした。米国などの、特定のリージョンの問題なのかもしれませんね。



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