AWS Client VPN の脆弱性 CVE-2024-30164/30165 が FIX:早急なアップデートを!

AWS Security Update: CVE-2024-30164 and CVE-2024-30165 Flaws Found in Client VPN

2024/07/21 SecurityOnline — AWS が発表したのは、同社の Client VPN サービスに存在する、2つの脆弱性に関するセキュリティ・アドバイザリである。これらの脆弱性 CVE-2024-30164/CVE-2024-30165 を悪用する、ユーザー・デバイスにアクセス可能な攻撃者は、管理者権限などへの昇格を達成し、その権限で任意のコマンドを実行する可能性を手にする。


脆弱性の詳細
  • CVE-2024-30164:AWS Client VPN の全プラットフォームに影響する。
  • CVE-2024-30165:macOS 版 AWS Client VPN 3.9.1 未満に影響する。

これらの脆弱性は、バッファ・オーバーフローの問題に起因している。つまり、それを悪用してメモリを上書きし、システムを不正に制御することが可能になる、一般的なプログラミング・エラーである。


影響と緊急性

これらの脆弱性の影響は深刻であり、悪用に成功した攻撃者により、デバイスが乗っ取られる可能性がある。それにより攻撃者は、機密情報へのアクセス/マルウェアのインストール/システム運用妨害などの機会を得る。安全なリモート・アクセスのために、多くの人々に使用されている AWS Client VPN の状況を考えると、その悪用が広範囲に及ぶことが推測され、重大な懸念となる。

すでに AWS は、すべてのサポート対象プラットフォーム向けに Client VPN ソフトウェアの更新版をリリースし、この脆弱性に対処している。したがって、ユーザーの責任は、これらのアップデートを速やかに適用し、リスクを軽減することである。

緩和策

AWS が、すべての Client VPN ユーザーに対して強く推奨しているのは、以下のバージョンへのアップグレードである:

これらの更新版には、CVE-2024-30164/CVE-2024-30165 に対する修正が含まれているため、効果的にセキュリティ・ギャップが埋められ、悪用が防止されることになる。