Ping Identity の脆弱性 CVE-2025-20059 (CVSS 9.2) が FIX:リソースへの不正アクセスの可能性

CVE-2025-20059 (CVSS 9.2): Urgent Action Needed to Patch PingAM Java Agent Vulnerability

2025/02/27 SecurityOnline — Ping Identity が明らかにしたのは、IAM (Identity and Access Management) プラットフォームの主要コンポーネントである PingAM Java Agent に、深刻なセキュリティ脆弱性が存在することだ。

この、相対パス・トラバーサルの脆弱性 CVE-2025-20059 (CVSSv4:9.2) の悪用に成功した攻撃者は、ポリシー適用をバイパスすることで、本来なら保護されるリソースへの、不正アクセスを達成する機会を得る。

公式のセキュリティ・アドバイザリによると、この脆弱性は、PingAM Java Agent の全サポート・バージョンに影響に影響を及ぼすという。そこには、以下が含まれる:

  • 2024.9 以下
  • 2023.11.1 以下
  • 5.10.3 以下

Ping Identity が警告するのは、サポートが終了している古いバージョンも脆弱である可能性だ。影響を受けるバージョンに依存している組織は、速やかに対策を講じ、リスクを軽減する必要がある。

その一方で Ping Identity は、PingAM Java Agent バージョン 2024.9 専用の即時的な緩和策の手順を提供している。管理者は AgentBootstrap.properties に対して、以下のコンフィグを適用できる:

org.forgerock.agents.raw.url.path.invalidation.regex.list=;

この変更によりエージェントは、パスにセミコロン “;” が含まれる、すべての受信 URL を HTTP 400 エラーで拒否するようになる。ただし、このアプローチはセミコロンを含むパスが必要な環境には適していないと、Ping Identity のアドバイザリには記載されている。

最も確実な解決策は、パッチ適用したバージョンへとアップグレードすることだ:

  • PingAM Java Agent 2024.11
  • PingAM Java Agent 2023.11.2
  • PingAM Java Agent 5.10.4

アイデンティティ管理ソリューションに特化したソフトウェア企業の Ping Identity の PingAM Java Agent における、パス・トラバーサルの脆弱性が FIX しました。この脆弱性の CVSS 値は 9.2 と高く、本文中にもある通り、サポートが終了している古いバージョンも脆弱である可能性があるとのことです。ご利用のチームは、十分にご注意ください。よろしければ、カテゴリ AuthN AuthZ も、ご参照下さい。