Microsoft バグバウンティが拡張:サードパーティ/オープンソースのコードも対象に

Microsoft Bug Bounty Program Expanded to Third-Party Code

2025/12/13 SecurityWeek — 12月12日 (木) に Microsoft が発表した “In Scope by Default” というアプローチは、バグバウンティ・プログラムを大幅に拡充し、サードパーティ製のコードとオープンソース・コードも対象にするものだ。対象となる深刻な脆弱性が、Microsoft のサービスに影響を与える場合に限り、その脆弱性を発見/報告した研究者はバグバウンティの対象となる。

Continue reading “Microsoft バグバウンティが拡張:サードパーティ/オープンソースのコードも対象に”

Empire 6.3.0 が正式リリース:レッド・チーム向けポスト・エクスプロイト・フレームワークの大規模更新

Empire 6.3.0 Released as Updated Post-Exploitation Framework for Red Teams

2025/12/13 gbhackers — BC-SECURITY が正式にリリースした Empire 6.3.0 は、レッド・チームおよびペネトレーション・テスター向けに設計された、広く使用されているポスト・エクスプロイトおよび攻撃者エミュレーション・フレームワークの重要なアップデート版である。この最新版では、ツールにおけるモジュール式アーキテクチャが強化され、堅牢なサーバ/クライアント・モデルを通じてオペレーターに高い柔軟性を提供する。

Continue reading “Empire 6.3.0 が正式リリース:レッド・チーム向けポスト・エクスプロイト・フレームワークの大規模更新”

Apple のゼロデイ脆弱性 CVE-2025-43529/14174 などが FIX:iOS 26 系で標的型攻撃を確認

Apple 0-Day Vulnerabilities Exploited in Sophisticated Attacks Targeting iPhone Users

2025/12/13 CyberSecurityNews — Apple が公表したのは、iPhone iOS バージョン 26 以下を利用するユーザーを標的とした、高度な攻撃で積極的に悪用されている、WebKit の2件のゼロデイ脆弱性に対する修正である。2025年12月12日にリリースされた iOS 26.2/iPadOS 26.2 は、WebKit の脆弱性 CVE-2025-43529/CVE-2025-14174  に対処するものである。

Continue reading “Apple のゼロデイ脆弱性 CVE-2025-43529/14174 などが FIX:iOS 26 系で標的型攻撃を確認”

CISA KEV 警告 25/12/12:Google Chromium/Sierra Wireless AirLink の脆弱性を登録

U.S. CISA adds Google Chromium and Sierra Wireless AirLink ALEOS flaws to its Known Exploited Vulnerabilities catalog

2025/12/13 SecurityAffairs — 米国の Cybersecurity and Infrastructure Security Agency (CISA) は、Google Chromium および Sierra Wireless AirLink ALEOS の脆弱性を Known Exploited Vulnerabilities (KEV) カタログに追加した。

カタログに登録された脆弱性は以下のとおりだ:

  • CVE-2025-14174:Google Chromium の境界外メモリアクセスの欠陥
  • CVE-2018-4063:Sierra Wireless の危険なファイル・アップロードの欠陥
Continue reading “CISA KEV 警告 25/12/12:Google Chromium/Sierra Wireless AirLink の脆弱性を登録”

React2Shell に対する Google の警告:React/Next.js を標的とするマルウェア拡散キャンペーン

Google Warns Multiple Hacker Groups Are Exploiting React2Shell to Spread Malware

2025/12/13 CyberSecurityNews — Google Threat Intelligence Group (GTIG) が発表したのは、React Server Components に存在する深刻なセキュリティ脆弱性 CVE-2025-55182 が広範に悪用されている状況に対する警告である。この脆弱性 React2Shell を悪用する攻撃者は、パスワードを必要とせず、リモートからサーバを制御できる。2025年12月3日に脆弱性が公開された後に、複数のハッカー・グループが悪用していることを Google は確認している。攻撃者たちは、国家に支援されるスパイ・グループから、金銭的利益を目的とするサイバー犯罪者まで多岐にわたる。

Continue reading “React2Shell に対する Google の警告:React/Next.js を標的とするマルウェア拡散キャンペーン”