C ライブラリ libuv の SSRF 脆弱性 CVE-2024-24806 が FIX:直ちにアップデートを!

CVE-2024-24806: Critical SSRF Flaw Found in libuv – a Multi-Platform C Library

2024/02/10 SecurityOnline — 多目的な C ライブラリの1つである libuv は、Node.js のイベント・ループから各種ソフトウェア・プロジェクトの静的な効率性にいたるまで、多くのアプリケーションの非同期システムを支えている。epoll/kqueue/Windows IOCP/Linux io_uring/Solaris イベントポートなどの、多様な I/O メカニズムを橋渡しする libuv の機能は、非同期操作の領域における最適なツールとなっている。しかし、その libuv に、脆弱性 CVE-2024-24806 が発見された。

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Java/Rust/Kotlin のメモリセーフ機能:C/C++ と安全性を比較してみる

Shift to Memory-Safe Languages Gains Momentum

2022/12/07 DarkReading — 今週に、ソフトウェア・セキュリティの専門家たち発表したところによると、リモートからの悪用が可能で、野放し状態での攻撃の大部分に関与している、きわめて深刻な脆弱性のグループに対して、ソフトウェア業界は前進しているようだ。この脆弱性グループとは、いわゆるメモリ安全性の問題である。具体的には、バッファオーバーフロー/ユースアフターフリーなどを含むものであり、ソフトウェア会社が公表するアプリケーション・セキュリティ問題の大半を占めるものだ。今回の最新データでは、Java/C#/Rust などの、メモリ安全性の高い言語の使用が増加したことで、このクラスの脆弱性全体が急速に減少していることが示されている。

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