Sophos Web Security アプライアンスの3つの脆弱性が FIX:Ver 4.3.10.4 へアップデート

Sophos patches three issues in the Sophos Web Security appliance, one of them rated as critical

2023/04/10 SecurityAffairs — Sophos Web Appliance に存在する、3つの脆弱性への対応が完了した。1つ目の、深刻度 Critical と評価される脆弱性 CVE-2023-1671 は、warn-proceed ハンドラに存在する、認証前のコマンド・インジェクションに起因する問題であり、バージョン 4.3.10.4 未満に影響を及ぼすものだ。2つ目の、深刻度 High と評価される脆弱性 CVE-2022-4934 は、コード実行を引き起こす恐れがある。この問題は、exception wizard に存在する、認証後のコマンド・インジェクションに起因する問題であり、管理者に対して、任意のコード実行許す可能性がある。

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Cisco ISE の深刻な脆弱性 CVE-2022-20961 などが FIX:OpenSSL の問題は調査中

Cisco addressed several high-severity flaws in its products

2022/11/04 SecurityAffairs — 今回 Cisco が対応したのは、Identity/eMail/Web Security 製品群における深刻な脆弱性を含む、同社製品に影響を及ぼす複数の欠陥である。その中で最も深刻なものは、Identity Services Engine (ISE) に存在する、クロス・サイト・リクエスト・フォージェリ (CSRF) の脆弱性 CVE-2022-20961 (CVSS:8.8) である。この脆弱性の悪用に成功した未認証のリモート攻撃者は、脆弱なデバイス上で任意のアクションを実行できる。この問題の根本的な原因は、影響を受けるデバイスの Web ベースの管理インターフェイスの不十分な CSRF 対策にある。

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