マルウェアにより自動車用排ガス試験場が機能停止

Malware attack is preventing car inspections in eight US states

2021/04/03 BleepingComputer — マルウェアによるサイバー攻撃が Applus Technologies 社を襲い、コネチカット州、ジョージア州、アイダホ州、イリノイ州、マサチューセッツ州、ユタ州、ウィスコンシン州などで影響が生じている。

3月30日の火曜日に、Applus Technologies 社の自動車用排ガス試験プラットフォームが、マルウェアによる攻撃を受け、IT システムが切断されるという事態に陥った。同社の CEO である Darrin Greene は、「残念ながら、このような事件はよくあることで、誰にとっても無関係なことではない。数多くの自動車オーナーが、当社の技術を頼りにしていることは承知しており、可能な限り迅速に通常業務を再開すること約束する。ご迷惑をおかけて申し訳ない」と述べている。

Applus Technologies は、この障害により車両の所有者が罰金や罰則を受けることがないよう、顧客と協力していると述べているようです。自動車を所有するということは、何らかの義務を負うことになるわけですが、サイバー攻撃により、その義務が履行できなくなる状況というのは困りものです。この攻撃に関連するマルウェアの種類は不明ですが、ランサムウェア攻撃を受けた可能性があると、この記事は指摘しています。もし、ランサムウェア攻撃が事実であれば、データを盗まれた可能性が高く、その中には、車両と所有者に関する情報も含まれている可能性があります。社会と経済における連鎖の仕組みに乗って、サイバー攻撃も連鎖していく世の中になったようです。

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