Honeywell の量子コンピュータ子会社が分社と合併で大規模にビジネス展開

New Quantum Computing Giant Quantinuum to Launch Cybersecurity Product

2021/12/01 SecurityWeek — 火曜日のこと、Honeywell Quantum Solutions と Cambridge Quantum は合併し、Quantinuum を設立したことを発表した。彼らは、世界最大の統合量子コンピューティング企業と、自らを表現している。Honeywell Quantum Solutions は量子ハードウェアに特化し、Cambridge Quantum はソフトウェア/オペレーティング・システム/サイバー・セキュリティに特化する企業だった。この合併の目的は、量子コンピューター分野の開発と革新を促進することにあるという。

Quantinuum は、今月中に量子サイバー・セキュリティ製品を発売する予定だ。また、2022年には、製薬/特殊化学/材料科学などの各分野における、複雑で科学的な問題を解決するために、量子コンピューティングを活用したソフトウェア・パッケージを、企業向けにリリースしたいと考えている。

Quantinuum の CEO 兼 COO である Tony Uttley は、「現在の量子コンピュータから独自の価値を引き出すために、特にサイバー・セキュリティの分野でペースを上げている。今後の数週間から数ヶ月は、Quantinuum にとって非常に活発な時期になるだろう。また、サイバー・セキュリティに加えて、当社の製品には、薬品の開発と流通/材料科学/金融/自然言語処理などが含まれる。さらには、最適化/パターン認識/サプライチェーン/物流管理などのソリューションにも対応していく」と述べている。

いまから6ヶ月ほど前に、Honeywell は量子コンピューティング部門を独立させ、Cambridge Quantum と合併させると発表した。Honeywell は、Quantinuum の株式の 54% を保有し、同社が独自に開発したイオントラップを供給することになる。Honeywell は、この新会社に対して、約 $300 million を投資している。Quantinuum は、英国/米国/日本/ドイツなどに、約 400名の従業員を擁している。欧州本社は英国ケンブリッジに、北米本社はコロラドにあります。

ついに、セキュリティにも量子コンピュータですね。Cambridge Quantum には、日本法人もあるようで、主な製品としては、TKET 量子コンピュータ用高性能 SDK や、EUMEN 量子化学計算ソフトに加えて、IRONBRIDGE 次世代型サイバーセキュリティ・サービスが記載されていました。同社からの情報によると、いまは事業統合の最中にあるようです。楽しみですね。

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