Ubuntu/RHEL/Fedora のコアダンプに問題:Linux 上の機密情報の抽出の恐れ

New Linux Flaws Allow Password Hash Theft via Core Dumps in Ubuntu, RHEL, Fedora

2025/05/31 TheHackerNews — Ubuntu/Fedora/Red Hat Enterprise Linux のコアダンプ・ハンドラである apport と systemd-coredump に、2件の情報漏洩の脆弱性が存在することが、Qualys の Threat Research Unit (TRU) により特定された。

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OpenSSH の脆弱性 CVE-2024-6409 が FIX:RHEL 上で RCE にいたる可能性

CVE-2024-6409: New Remote Code Execution Vulnerability in OpenSSH

2024/07/08 SecurityOnline — OpenSSH に新たに発見された脆弱性 CVE-2024-6409 は、シグナル処理における競合状態に起因するものであり、リモート・コード実行 (RCE) にいたる可能性があることが判明した。この脆弱性の CVSS スコアは 7.0 であり、特権分離 (privsep:privileged separation) における子プロセス内の、シグナル処理における競合状態により、リモート・コード実行 (RCE) を引き起こす可能性を持つ。

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Red Hat がマルウェア検知サービスを発表:IBM X-Force との連携で安全を担保

Red Hat Announces General Availability of Malware Detection Service

2023/01/11 SecurityWeek — 2023年1月10日に Red Hat は、Red Hat Enterprise Linux (RHEL) システム向けのマルウェア検出サービスの、一般提供を開始したことを発表した。IBM X-Force との提携で生まれた Insights サービスは、既知の Linux マルウェアに関連する 180 以上のシグネチャのデータベースを使用し、RHEL システム内のマルウェアをスキャンするものだ。

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