中国の新しい Data Security Law により国外へのデータ転送は禁止される

China’s new Data Security Law promises steep punishments for unapproved overseas data transfers

2021/06/10 SCNP — 中国において、データに関する法案が通過した。この法律は、政府の権限をさらに強化し、違反に対して厳しい処罰を約束するものとなる。北京政府はビッグテックを抑制し、国内で作成されたデータについて、自らに主権があると主張し続ける。

木曜日に可決された、中国の Data Security Law では、北京政府の適切な承認を得ることなしに、国家の「コアデータ」を海外に移転した企業に対しては、最高で 10 million yuan (US$1.56 million) の罰則を科するものであり、事業の停止にまで追い込まれる可能性もある。この罰則は、レビューのために 4月に提出された、ドラフトに従ったものとなる。

また、事前の承認を得ることなしに、外国の司法機関や法執行機関に「重要なデータ」を渡した企業への罰金は、ドラフトにおける 1 million yuan から 5 million yuan へと引き上げられた。Cyberspace Administration of China は 6月1日のリリースに、「データは国家における基本的な戦略資源だ。データの安全性なくして、国家の安全性はない」と記している。

Linklaters 法律事務所の TMT 弁護士である Alex Roberts は、「中国本土と香港特別行政区をまたぐデータフローは、世界の越境データフローの約 1/4 を占めている。北京政府における最上位の立法課題に、データ・セキュリティを引き上げようとする意図が明らかになった」と述べています。国家安全保障の問題としてデータを取り扱うことで、中国国内に保存されているデータは、米国の司法権から守られることになります。

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