API と セキュリティ:新たな頭痛のタネと処方箋

APIs Create New Security Headaches

2021/08/24 SecurityBoulevard — API への移行とは、セキュリティ・チームにとって最大の頭痛のタネであると同時に、脅威を生み出す新たな遊び場でもある。その背景には、ソフトウェア開発を加速し、一刻も早くソフトウェアをリリースしたいと考える、組織のマインドセットがある。Baffle の VP of Products and Marketing である Harold Byun は、「このような環境では、シフトレフト・モデルが加速する中で、セキュリティの評価や見直しが回避される可能性が高い。

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Microsoft Power Apps の問題により 3,800万件以上の記録が流出した

38 Million Records Exposed from Microsoft Power Apps of Dozens of Organisations

2021/08/24 The Hacker News — Microsoft のポータル・プラットフォーム Power Apps を利用している、47の事業体の 3,800万件以上の記録が、誤ってオンライン上に公開されており、データ流出の新たなベクトルが浮き彫りになった。UpGuard Research のチームは、「データの種類はポータルごとに異なるが、COVID-19 のコンタクト追跡に用いられる個人情報および、COVID-19 ワクチン接種の予約、就職希望者の社会保障番号、従業員 ID、数百万人の氏名と電子メールアドレスなどが含まれていた」と、月曜日に行われた情報開示の中で述べている

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クラウドの Linux が標的になり始めている:コンテナの中身は大丈夫?

Attackers Increasingly Target Linux in the Cloud

2021/08/24 DarkReading — これまで、Linux という OS は、システム管理者やハッカーに好まれてきたが、今ではサイバー犯罪者にとっても重要なターゲットとなっている。Web シェルや暗号通貨マイニングなどのマルウェアが Linux コンテナから実行されることがあり、また、Linux に存在する約200種類の脆弱性も攻撃の対象となっている。Trend Micro が発表したデータによると、コンテナが広く普及している状況が示され、また、人気のコンテナには相当数の脆弱性が存在していることが分かる。

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