DDoS 防御/軽減マーケット:2021年の $3.3 B から 2026年の $6.7 B へと成長

DDoS protection and mitigation market to reach $6.7 billion by 2026

2022/01/26 HelpNetSecurity — ResearchAndMarkets によると、世界の DDoS 防御/軽減のマーケット規模は、2021年の $3.3 billion から 2026年の $6.7 billion へと成長し、2021年から2026年までの年間平均成長率 (CAGR) は 15.1% 増になると予想されている。DDoS 防御/軽減マーケットを活性化させている主な要因としては、高度なセキュリティ・ソリューションに対する需要の高まり、および、規制環境の変化、各業界におけるビジネス・データの増大などが挙げられる。

Web サイトへのサイバー攻撃は驚くべき速さで増加しており、企業は継続的に進化する脅威の状況の中で、リスクに対処するための強固なセキュリティ・サービスの導入を余儀なくされている。ユーザー組織やサービス・プロバイダーの間で、DDoS ソリューションの導入が進むにつれ、サポート・サービスに対する需要も高まっていくと予想される。サービスを基準とした DDoS 防御/軽減マーケットは、プロフェッショナル・サービスとマネージド・サービスに分けられる。

さらに、プロフェッショナル・サービスは、設計/実装/コンサルティング/アドバイザリー/トレーニング/教育/サポート/メンテナンスに区分される。ほとんどの企業は、ネットワーク・インフラやアプリケーション層への攻撃を管理するための、技術的な専門知識を持ち合わせていないため、プロフェッショナル・サービスプロバイダーが、この問題を克服する方法を提供している。

DDoS 防御/軽減ソリューションのメリット

DDoS 防御/軽減のベンダーが提供するサービスは、Web サイト/ネットワーク/レイヤー3/レイヤー7 の脅威を保護するのに役立つ。対 DDoS サービスは、Web サイト/ネットワーク/重要インフラ機器を保護し、ダウンタイムやビジネスリスクを低減する。これらのサービスは、NTP 増幅/DNS 増幅/HTTP フラッド/SYN フラッド/Slowloris/スプーフィング/ボリューメトリックなどの攻撃から組織を保護する。

大規模な DDoS 攻撃は 1.3 Gbps〜200 Gbps に分布し、深刻な被害をもたらす。対 DDoS サービス・プロバイダーは、このような DoS/DDoS 攻撃を阻止するために、先進的な技術を常に統合している。さらに、サポート・サービスや24時間365日体制の DDoS 対応チームへのアクセスも提供している。

DDoS 攻撃は、毎秒 300万以上のパケットを不正に転送することで、正規ユーザーのリソースを遮断する。DDoS 防御/軽減のベンダーが提供するサービスは、プロフェッショナル・サービスとマネージド・サービスに分類される。また、高強度の DDoS 攻撃に対するリソースのテストを行う、DDoS テスト・サービスを提供しているベンダーもある。

2021件の DDoS インシデントには、9月の「Mēris ボットネット:Yandex DDoS 攻撃で 2180 万 RPS を記録」や、10月の「Microsoft Azure を標的にした UDP 反射型 DDoS:2.4 Tbps という規模を防ぐ」、11月の「Cloudflare 対 Mirai:2 Tbps の DDoS 攻撃が緩和される」などがあります。また、9月の「DDoS 調査:短時間と高帯域というトレンドに緩和策は有効なのか?」は、なかなか読みごたえのある内容です。よろしければ、カテゴリ DDoS も ご利用ください。

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