Chrome エクステンションに新機能:サイトごとの ON/OFF に取り組み始めた

Google Chrome to let you disable or enable extensions per site

2023/01/14 BleepingComputer — Chrome のエクステンションを、サイト単位で無効/有効化できる新機能を、Google が開発している。Chrome Web ストアでは、数多くのエクステンションが提供されている。しかし、一部のエクステンションには、Web サイトで不具合を引き起こす可能性あり、また、広告ブロッカーのようなエクステンションを許可しないサイトもあるという。

現時点の Chrome では、ブラウザの設定により、すべての Web サイトに対してエクステンションを有効化/無効化できるのみである。つまり、特定のサイトに基づいたエクステンションの制御ができない。

しかし Google は、Reddit ユーザーである Leopeva64-2 が発見したように、特定のサイトでエクステンションの有効/無効を制御するための、新機能の開発に取り組んでいるようだ。

Disabling Google Chrome extensions on a site-by-site basis
Google Chrome のエクステンションをサイト単位で無効化する機能
Source:  Leopeva64-2

この機能はエクステンションのメニューからのみ公開されており、少なくとも現時点では、サイト単位でのエクステンションの有効化/無効化を、Chrome 設定ページで管理することはできない。

この機能アップデートの一環として、デザインを変更したエクステンション・メニューが提供され、特定のサイトに対する特定のエクステンションの、有効化/無効化も設定できるようになるとされる。

このように、各エクステンションの設定が行えるようになるが、より簡単な方法としては、それぞれのサイトで使用したいカスタム・エクステンションのリストを作成することも可能になるという。

なお、Chrome の新しいエクステンション・メニューは現在開発中であり、すぐには公開されない可能性がある。

BleepingComputer は、この新機能のテストを Chrome Beta で試みたが、動作させることができず、これが A/B テストとして実行されている可能性が示唆される。

Chrome のエクステンションは、とても便利なものですが、その分だけ攻撃面積を増やすものでもあります。したがって、サイトごとに、個々のエクステンションの有効化/無効化を設定できると、とても安心できます。たとえば、2022/11/21 の Chrome の悪意のエクステンション VenomSoftX:Google Sheets を装い暗号通貨を窃取では、Google Sheet マルウェアのことが解説されています。2023年6月には、Chrome Manifest V3 に切り替わるようですが、安全にエクステンションを利用できるようになると良いですね。

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