Splunk Patches Critical MCP Server RCE and 16 Other Security Flaws Across AI Toolkit, Kafka Apps
2026/08/20 CyberSecurityNews — Splunk が公開したのは、Splunk MCP Server/AI Toolkit/Connect for Kafka などの、複数のアプリおよびアドオンに影響を及ぼす 17 件の脆弱性に対するセキュリティ・アップデートである。最も深刻な脆弱性 CVE-2026-76404 (CVSS 9.1) は、リモート・コード実行 (RCE) につながる脆弱性であり Critical と評価されている。2026年8月19日に公開されたアドバイザリでは、Cisco Talos Intelligence for Enterprise Security Cloud/Splunk On-Call (VictorOps) も対象となっている。影響を受けるコンポーネントを使用する組織に求められるのは、Admin インターフェイス/REST API/AI モデル・マネージメント機能などが、信頼できないユーザーまたはネットワークへ露出している場合の優先的なアップグレードである。

Splunk がセキュリティ脆弱性を修正
脆弱性 CVE-2026-76404 は、Splunk MCP Server app のバージョン 1.2.1 未満に影響を及ぼす。Splunk によると、Admin ロールを持つ認証済みユーザーが、基盤となるオペレーティング・システム上で任意のコマンドを実行する可能性がある。
この欠陥は、アプリのクレデンシャル・マネージメント・コンポーネントに存在する。入力検証が欠如しているため、提供されたコンテンツが想定された型であることを確認せずに、保存済みデータを安全ではない方法でデシリアライズする可能性がある。
この信頼できないデータのデシリアライズ (CWE-502) に分類される脆弱性により、悪意のデシリアライズ・オブジェクトからのコマンド実行の経路が生じる。Admin に求められるのは、Splunk MCP Server app をバージョン 1.2.1 へアップグレードすることである。パッチ適用が完了するまでの期間において、Splunk が推奨するのは、このアプリの無効化または削除である。
Splunk AI Toolkit では、深刻度 High のアクセス制御/コード実行脆弱性を複数含む 9 件の脆弱性が修正された。
最も深刻な CVE-2026-76395 (CVSS 8.8) により、power ロールを持つユーザーが、悪意のスパース行列データを含む細工されたモデルをロードし、Splunk サーバ上で任意コードを実行する可能性がある。この問題は、埋め込まれた pickle コンテンツの安全ではないデシリアライズに起因する。
一連の AI Toolkit の脆弱性が引き起こすものとして、低権限ユーザーによるシステム・レベル権限での検索の実行/適切な認可なしでのコンテナおよび接続のマネージメント/他のユーザーの実験履歴へのアクセスまたは削除/検索所有者の権限で実行されるスケジュール済み検索の変更などが挙げられる。
Splunk AI Toolkit バージョン 6.0.0 未満は、これらの大半の問題からの影響を受ける。その一方で、2 件の脆弱性はバージョン 6.0.1 未満に影響を及ぼす。5.7 リリース系を使用するユーザーに求められるのは、バージョン 6.0.0 へのアップグレードであり、すでにバージョン 6.0 を使用しているユーザーは 6.0.1 へ移行する必要がある。
Cisco Talos Intelligence
| CVESeverityScoreKey DetailsFixed | ||||
|---|---|---|---|---|
| CVE-2026-76389 | High | 8.8 | SSRF may expose tokens. | 1.0.3 |
| CVE-2026-76390 | Medium | 5.3 | OpenAPI spec exposure. | 1.0.3 |
Splunk AI Toolkit
| CVESeverityScoreKey DetailsFixed | ||||
|---|---|---|---|---|
| CVE-2026-76391 | High | 8.3 | System-level search access. | 6.0.0 |
| CVE-2026-76392 | Medium | 5.4 | Predictable credentials. | 6.0.0 |
| CVE-2026-76393 | Medium | 5.9 | Model replacement via race condition. | 6.0.0 |
| CVE-2026-76394 | High | 8.3 | Unauthorized container control. | 6.0.0 |
| CVE-2026-76395 | High | 8.8 | Malicious model RCE. | 6.0.0 |
| CVE-2026-76396 | High | 7.5 | Unsafe model deserialization. | 6.0.0 |
| CVE-2026-76397 | High | 8.1 | Experiment data access. | 6.0.0 |
| CVE-2026-76398 | Medium | 4.3 | Unauthorized history deletion. | 6.0.1 |
| CVE-2026-76399 | High | 8.1 | Scheduled search manipulation. | 6.0.1 |
Splunk Connect for Kafka
| CVESeverityScoreKey DetailsFixed | ||||
|---|---|---|---|---|
| CVE-2026-76400 | Medium | 5.9 | Event delivery disruption. | 2.2.7 |
| CVE-2026-76401 | Medium | 5.9 | Connector worker DoS. | 2.2.7 |
| CVE-2026-76402 | High | 8.2 | Credential exposure via HEC. | 2.2.7 |
| CVE-2026-76403 | High | 7.4 | Data interception/modification. | 2.2.7 |
MCP Server and VictorOps
| CVESeverityScoreKey DetailsFixed | ||||
|---|---|---|---|---|
| CVE-2026-76404 | Critical | 9.1 | OS command execution. | 1.2.1 |
| CVE-2026-76405 | Medium | 4.3 | API key exposure. | 1.0.43 |
Splunk Connect for Kafka バージョン 2.2.7 では、SSRF の欠陥 CVE-2026-76402 (CVSS 8.2) などの 4 件の脆弱性が修正されている。この脆弱性により、Kafka Connect REST API へアクセス可能な未認証の攻撃者が、安全ではない HTTP Event Collector エンドポイントをコンフィグし、コネクタの認証クレデンシャルを取得する可能性がある。
Kafka の修正に含まれるのは、2件の Denial-of-Service 問題と、Kerberos 認証された HTTP Event Collector 展開環境における不適切な証明書検証の問題である。
Splunk が推奨しているのは、Kafka Connect REST API へのアクセスを信頼済みの Admin システムおよびネットワークに限定し、HTTP Event Collector エンドポイントでの安全な転送方式を強制、有限の再試行回数の設定である。
追加の修正には、Cisco Talos Intelligence for Enterprise Security Cloud に存在する SSRF 脆弱性と、Splunk On-Call (VictorOps) における API キーの部分的な露出が含まれる。Talos app の 1.0.3 と、Splunk On-Call の 1.0.43 が、アップデート後のバージョンとなる。
組織に求められるのは、インストール済み Splunk アプリのインベントリ作成/該当するアップデートの適用/マネージメント API へのアクセス制限/不要な権限露出の兆候を確認するための、Admin および power ロール割り当てのレビューである。
Splunk 各種アプリおよびアドオンに存在する、脆弱性 CVE-2026-76404/CVE-2026-76395/CVE-2026-76402 などの動向と対策を解説する記事です。この件の背景にあるのは、デシリアライズ処理の制御不備やアクセス制御の検証不足です。この不備により、リモートからの任意コード実行/認証クレデンシャルの流出/検索所有権限の改ざんといった影響が生じる恐れがあります。対応策として、指定バージョンへの迅速な更新/管理用 API へのアクセス制限/ロール割り当ての再評価が求められます。
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