CISA KEV 警告 25/11/13:Firebox/Triofox/Windows の脆弱性をカタログに登録

U.S. CISA adds WatchGuard Firebox, Microsoft Windows, and Gladinet Triofox flaws to its Known Exploited Vulnerabilities catalog

2025/11/13 SecurityAffairs — 米国の Cybersecurity and Infrastructure Security Agency (CISA) は、WatchGuard Firebox/Microsoft Windows/Gladinet Triofox の脆弱性を Known Exploited Vulnerabilities (KEV) カタログに追加した。カタログに追加された脆弱性は以下のとおりである:

  • CVE-2025-9242 WatchGuard Firebox:境界外書き込みの脆弱性
  • CVE-2025-12480 Gladinet Triofox:不適切なアクセス制御脆弱性
  • CVE-2025-62215 Microsoft Windows:競合状態の脆弱性
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WatchGuard Firebox の脆弱性 CVE-2025-59396:不正な SSH アクセスと No Patch/Yes PoC

WatchGuard Firebox Flaw Allows Attackers to Gain Unauthorized SSH Access

2025/11/11 gbhackers — WatchGuard Firebox デバイスに、セキュリティ脆弱性 CVE-2025-59396 が発見された。この脆弱性を悪用する攻撃者は、認証メカニズムをバイパスし、影響を受けるシステムへの不正な SSH アクセスを取得する可能性がある。したがって、WatchGuard ファイアウォールをネットワーク・セキュリティやリモート管理に使用する組織にとって、重大な脅威が生じている。

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マルウェアの侵入ベクターなどを数値化してみた:2022年 Q3/Q4 で比較すると?

The hidden picture of malware attack trends

2023/04/06 HelpNetSecurity — WatchGuard によると、ネットワークで検出されたマルウェアが、2022年 Q4 に減少した。しかし、エンドポイントのランサムウェアは 627% も急増し、フィッシング・キャンペーンに関連するマルウェアは脅威として存続している。WatchGuard Threat Lab の研究者たちが、HTTPS (TLS/SSL) トラフィックを復号化する Firebox を調べ、さらに分析したところ、マルウェアの発生率が高いことが判明した。つまり、マルウェアの活動が、暗号化されたトラフィックに移行したことを示している。

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