ServiceNow の脆弱性 CVE-2025-3648 が FIX:ACL ミスコンフィグによるデータ漏洩

ServiceNow Flaw CVE-2025-3648 Could Lead to Data Exposure via Misconfigured ACLs

2025/07/10 TheHackerNews — ServiceNow プラットフォームに、深刻度の高いセキュリティ欠陥が発見された。コードネーム “Count(er) Strike” と呼ばれる、この脆弱性 CVE-2025-3648 (CVSS:8.2) は、Now Platform の 条件付き ACL (access control list) ルールを介した、データ推論の欠陥に該当する。ServiceNow のセキュリティ・アドバイザリには、「Now Platform の条件付き ACL コンフィグにより、レンジ・クエリ・リクエストを悪用する未認証のユーザーが、通常ではアクセスできないインスタンス・データを、推論できるという脆弱性が確認された」と記されている。

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Redis の脆弱性 CVE-2024-51741/46981 が FIX:DoS と RCE の可能性

CVE-2024-51741 and CVE-2024-46981: Redis Flaws Expose Millions to DoS and RCE Risks

2025/01/06 SecurityOnline — 人気のインメモリ・データベース Redis で発見された、2件の脆弱性により数百万のユーザーが危険にさらされている。脆弱性 CVE-2024-51741 は、サービス拒否 (DoS) 攻撃をトリガーし、脆弱性 CVE-2024-46981 は、リモート コード実行 (RCE) を可能にするものである。

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Apache ZooKeeper の情報漏えいの脆弱性 CVE-2024-23944 が FIX:ただちにパッチ適用を!

CVE-2024-23944: Critical Apache ZooKeeper Flaw Exposes Sensitive Data, Patch Immediately

2024/03/14 SecurityOnline — Apache ZooKeeper に、深刻な脆弱性 CVE-2024-23944 が発見された。この脆弱性の悪用に成功した攻撃者は、秘密裏に機密情報の監視が可能となり、設定と管理のためにおいて ZooKeeper に依存しているシステムを、危険にさらす可能性を生み出す。

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macOS の脆弱性 Achilles CVE-2022-42821 が FIX:深刻な Gatekeeper バイパスに対応

Microsoft: Achilles macOS bug lets hackers bypass Gatekeeper

2022/12/19 BleepingComputer — Apple は、信頼されていないアプリケーションを悪用する攻撃者に対して、 Gatekeeper による実行制限をバイパスを許すことで、脆弱な macOS デバイス上にマルウェアの展開される可能性に対処した。 この、Achilles と名付けられたセキュリティ脆弱性 CVE-2022-42821 は、Microsoft の Principal Security Researcher である Jonathan Bar Or が発見/報告したものである。1週間前の 12月13日に Apple は、macOS 13 (Ventura)/macOS 12.6.2 (Monterey)/ macOS 1.7.2 (Big Sur) で、この脆弱性に対応している。

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HAProxy の深刻な脆弱性により HTTP リクエスト・スマグリングが生じる?

HAProxy Found Vulnerable to Critical HTTP Request Smuggling Attack

2021/09/08 TheHackerNews — HAProxy は、オープンソースのロード・バランサー/プロキシ・サーバーとして広く利用されているが、この HAProxy には深刻なセキュリティ上の脆弱性が存在する。この CVE-2021-40346として追跡されている整数オーバーフローの脆弱性は、CVSS 値 8.6 であり、HAProxy Ver 2.0.25 / 2.2.17 / 2.3.14 / 2.4.4 で修正されている。

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