Intel がロシアから撤退:すべての事業活動を停止すると表明

Intel shuts down all business operations in Russia

2022/04/05 BleepingComputer — 火曜日の夜に Intel は、ウクライナ侵攻によりロシアから撤退した他のハイテク企業と同様に、ロシアでの全事業を停止したと発表した。先月に Intel は、米国政府がロシアとベラルーシへの技術輸出を禁じる大規模な制裁措置を発動した後に、ロシアとベラルーシの顧客への出荷をすべて停止していた。1,200人の従業員をロシアで抱えていた Intel だが、本日の発表により、その全事業活動を停止することになる。

火曜日の夜のプレスリリースで Intel は、「当社は引き続き、国際社会とともに、ロシアのウクライナ戦争を非難し、平和への速やかな復帰を求める。即座に、ロシアにおける全事業を停止した。これは、ロシアとベラルーシの顧客に対する全出荷を停止するという、先の決定に続くものだ」と述べている。

この停止期間中において Intel は、ロシアの全従業員のサポートに努め、混乱を最小限に抑えるための事業継続計画を実施したと述べている。AMD/Intel/TSMC などが、ロシアへの販売と出荷をすべて停止したことで、同国の通信の停止やビジネスの混乱につながるという、IT 危機が表面化してきた。

先月、ロシアの RSPP 通信/IT 委員会は、利用可能な通信機器と交換部品の不足により、インターネット・サービスが停止する可能性があると警告した。また、クラウド・サービスを含むデータ・ストレージ企業が、ロシアでのビジネスを中止しているため、ロシア政府では、公共部門のデータ・ストレージ危機を克服する方法を模索しているとされる。

今回のロシアによるウクライナ侵攻で、現代の戦争における情報のあり方と使われ方が、大きく進化していることが明らかにされました。今日のポストに似たようなものとしては、3月15日の「ロシアのストレージが2ヶ月後には枯渇する:欧米が去り中国と手を組む状況に?」や、3月28日の「ロシアのインターネットにサービス停止の危機:深刻な機材と人材の不足」がありますが、Intel の撤退は、さらに追い打ちをかけるものとなりそうです。→ Ukraine まとめページ

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