フィッシング対策のコスト:IT/セキュリティ担当者の3割以上の時間が費やされる

Phishing Mitigation Can Cost Businesses More Than $1M Annually

2022/10/18 DarkReading — 依然として、フィッシングは主要な脅威であるだけではなく、企業にとって大きなコストとなっている。したがって、IT/セキュリティ担当者が充実している一部の大企業では、フィッシング攻撃を阻止するために、年間で $1.1 million を費やしていることが、新しいデータで明らかになった。

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Ransom Cartel という新たな脅威:REvil ランサムウェアとの類似点を列挙

Ransom Cartel linked to notorious REvil ransomware operation

2022/10/18 BleepingComputer — 研究者たちは、新種のランサムウェア Ransom Cartel オペレーションを、暗号化器のコードの類似性に基づき、REvil ギャングと関連付けている。REvil は 2021年前半に頂点に達し、Kaseya MSP サプライチェーン攻撃で数千の企業を危険にさらし、コンピューター・メーカー Acer に $50 million の支払いを要求し、また、リリース前に盗み出したデバイスの設計図を使って Apple を恐喝している。ランサムウェア・ギャング REvil は、法執行機関からの強い圧力を受け、2021年10月に閉鎖された。そして、2022年1月にロシア当局は、このギャングのメンバー8人を逮捕し、金銭の差し押さえ、告訴を発表した。しかし 2021年12月には、REvil マルウェアとコードの類似性を持つ Ransom Cartel が、新しいランサムウェア活動が開始している。

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Zoom for macOS の深刻な脆弱性 CVE-2022-28762 が FIX:乗っ取りの可能性

Zoom Patches High-Severity Flaw in macOS Client

2022/10/18 InfoSecurity — 先週にビデオメッセージング・プラットフォームの Zoom は、macOS 向けクライアントに存在する深刻度の高い欠陥に対して、新しいパッチをリリースした。この脆弱性 CVE-2022-28762 は、5.10.6 〜 5.12.0 (未満) のバージョンの、デバッグポートに関する誤設定に起因するものであり、CVSS 値は 7.3 となっている。先週に同社は、「特定の Zoom Apps を実行しながら、Zoom App Layers API の一部としてカメラモード・レンダリング・コンテキストを有効にすると、Zoom クライアントがローカル・デバッグ・ポートを開いてしまう」とセキュリティ速報ページに記している。

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