Monsta FTP の RCE 脆弱性 CVE-2025-34299:実環境での悪用を確認

Monsta web-based FTP Remote Code Execution Vulnerability Exploited

2025/11/10 CyberSecurityNews — 人気の Web ベース FTP クライアントである Monsta FTP に、重大なリモート・コード実行 (RCE) の脆弱性 CVE-2025-34299 が発見された。この脆弱性は複数のバージョンに影響を及ぼし、すでに実際の攻撃で悪用されている。

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CrushFTP の脆弱性 CVE-2025-2825/CVE-2025-31161 が FIX:機密データや管理機能への不正アクセス

CVE-2025-2825: Critical Vulnerability in CrushFTP Exposes Servers to Unauthenticated Access Risk

2025/03/27 SecurityOnline — CrushFTP のバージョン 10/11 に影響を及ぼす、深刻度の高い脆弱性に対するパッチが適用され、管理者たちには速やかな対応が求められている。一般企業/政府機関/ホスティング・プロバイダーなどで多用される、安全なファイル転送プラットフォーム CrushFTP に、新たな脆弱性が発見された。この脆弱性 CVE-2025-2825 (CVSS:9.8) を悪用する未認証の攻撃者は、特別に細工された HTTP リクエストを介して、リモート・アクセスの可能性を手にする。

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CrushFTP の HTTP(S) Port の脆弱性 CVE-2025-2825 が FIX:現時点で悪用の報告は無し

CrushFTP Warns of HTTP(S) Port Vulnerability Enabling Unauthorized Access

2025/03/26 gbhackers — 人気のファイル転送テクノロジーである CrushFTP と、Web アプリ構築で広く使用される React フレームワークである Next.js だが、どちらも深刻な脆弱性について精査されるという状況にある。これらの問題に注目する Rapid7 は、データ・セキュリティと不正アクセスに関する潜在的な影響を強調している。

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CrushFTP の脆弱性 CVE-2024-53552 (CVSS 9.8) が FIX:アカウント乗っ取りに至る?

CVE-2024-53552 (CVSS 9.8): CrushFTP Flaw Exposes Users to Account Takeover

2024/12/23 SecurityOnline — 堅牢な機能と使いやすさで人気を誇る、ファイル転送サーバ CrushFTP が発行したのは、アカウントの乗っ取りにつながる可能性のある、深刻な脆弱性に対する緊急のセキュリティ・アドバイザリである。この脆弱性 CVE-2024-53552 (CVSS:9.8) は、CrushFTP バージョン 10.8.3 未満/11.2.3 未満に影響を及ぼす。

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ProFTPD の脆弱性 CVE-2024-48651 が FIX:root アクセスの不正取得の恐れ

CVE-2024-48651: ProFTPD Vulnerability Grants Root Access to Attackers

2024/12/02 SecurityOnline — 人気の FTP サーバである ProFTPD に、重大なセキュリティ脆弱性 CVE-2024-48651 (CVSS:7.5)  が存在することが判明した。ProFTPD バージョン 1.3.8b 以下の mod_sql コンポーネントに存在する、この脆弱性により、脆弱なシステムへのルート・アクセスが、攻撃者に許される可能性があるという。

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Xlight FTP Server の脆弱性 CVE-2024-46483 (CVSS 9.8) が FIX:PoC も公開

CVE-2024-46483 (CVSS 9.8): Xlight FTP Server Flaw Leaves Users Exposed to Remote Attacks, PoC Published

2024/10/28 SecurityOnline — 安全で高性能なファイル転送用に設計された、Windows ベースの FTP/SFTP ソリューションである Xlight SFTP サーバで、深刻なセキュリティ脆弱性が発見された。この認証前ヒープ・オーバーフロー脆弱性 CVE-2024-46483 は、その重大な影響の可能性を反映して、CVSS スコア 9.8 と評価されている。この脆弱性は、32/64 Bit アーキテクチャの Xlight バージョン 3.9.4.2 以下に影響を及ぼし、認証されていない攻撃者に対して、リモート・コード実行やサービス運用妨害を許すものとされる。

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ProFTPD の脆弱性 CVE-2023-51713/CVE-2023-48795 が FIX

CVE-2023-51713: A DoS Flaw Affects ProFTPD

2023/12/24 SecurityOnline — 最も人気のある FTP サーバ・アプリともされる ProFTPD に、脆弱性 CVE-2023-51713 が存在していることが判明した。ProFTPD は、世界中の 100万台以上のサーバから信頼されている FTP サーバ・アプリでもある。このオープンソース・ソフトウェアは、多くの Linux や Unix ディストリビューションの基礎となり、また、SourceForge/Samba/Slackware などの著名なプラットフォームでも広く使われている。 

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WinSCP の偽サイトへ誘導:Google と Bing での悪意の広告キャンペーンでCobalt Strike を展開

BlackCat ransomware pushes Cobalt Strike via WinSCP search ads

2023/07/01 BleepingComputer — BlackCat ランサムウェア・グループ (別名 ALPHV) は、Windows 用ファイル転送アプリケーション WinSCP の公式 Web サイトを模倣した偽ページに人々を誘い込み、マルウェアを仕込んだインストーラーをプッシュするという、マルバータイズ・キャンペーンを行っている。WinSCP (Windows Secure Copy) とは、SFTP/FTP/S3/SCP クライアントおよび、SSH ファイル転送機能を持つ、人気のフリー・オープンソースのファイル・マネージャでああり、SourceForge だけで毎週 40万もダウンロードされている。

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Evil Extractor という攻撃ツール:情報スティーラーでありランサムウェアも含む

Evil Extractor Targets Windows Devices to Steal Sensitive Data

2023/04/21 InfoSecurity — Kodex が “教育用“ として開発した、Evil Extractor という攻撃ツールが、Windows ベースのマシンを標的とした攻撃に悪用されている。2023年4月10日 (木) に公開されたアドバイザリで、「このマルウェアは、3月30日に観測されたフィッシング・キャンペーンで見つかったものであり、アドバイザリに含まれるサンプルまで辿り着いた。このキャンペーンは、正規の Adobe PDF や Dropbox ファイルなどを装うものであり、ロードすると PowerShell を活用した悪意の活動を開始する」と、Fortinet のセキュリティ研究者たちは主張している。

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英国の大手企業のセキュリティ態勢が大幅に向上 – Rapid7

Rapid7 Has Good News for UK Security Posture

2023/04/13 InfoSecurity — Rapid7 によると、この2年間において英国の大手上場企業は、リスクの高いポートへのアクセスを減らし、電子メールのセキュリティを強化したが、一部の企業は依然として過度のサイバーリスクを抱えているとのことだ。セキュリティ・ベンダーである Rapid7 は、2023年3月時点の英国の攻撃対象領域を把握するため、FTSE350 を3つの分野で評価した。

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phpMyAdmin/MySQL/FTP/Postgres が標的:GoBruteforcer というマルウエアが登場

New GoBruteforcer malware targets phpMyAdmin, MySQL, FTP, Postgres

2023/03/10 BleepingComputer — 新たに発見された Golang ベースのボットネット・マルウェアは、phpMyAdmin/MySQL/FTP/Postgres サービスを実行している Web サーバをスキャンして感染させる。 このマルウェアは、Palo Alto Networks Unit 42 の研究者たちに発見され GoBruteforcer と名付けられたが、x86/x64/ARM アーキテクチャに対応しているという。GoBruteforcer は、脆弱な *nix デバイスをハッキングするために、脆弱なパスワードまたは、デフォルトのパスワードを持つアカウントに対してブルートフォースを仕掛ける。

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Mustang Panda は中国由来:新たな MQsTTang バックドアで欧州/台湾を狙っている

Chinese Hackers Targeting European Entities with New MQsTTang Backdoor

2023/03/03 TheHackerNews — 中国に拠点を置く Mustang Panda が、2023年1月に開始したソーシャルエンジニアリング・キャンペーンの一環として、MQsTTang と呼ばれる新たなカスタム・バックドアを使用していることが確認された。ESET の研究者である Alexandre Côté Cyr は、新しいレポートの中で「MQsTTang は、このグループにおける大半のマルウェアとは異なり、既存のファミリーや一般に公開されているプロジェクトをベースにしていないようだ」と述べている。

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東アジアの Web サイトへの攻撃:脆弱な FTP 認証情報が悪用されている

Thousands of Websites Hijacked Using Compromised FTP Credentials

2023/03/03 SecurityWeek — クラウド・セキュリティ企業である Wiz の警告は、正規の FTP 認証情報を介して侵害されるリダイレクト・キャンペーンが、東アジアのユーザーをターゲットとする数千の Web サイトへ向けて広がっているというものだ。多くのケースにおいて攻撃者は、自動生成され安全性の高い FTP 認証情報を入手し、それを用いて被害者の Web サイトを乗っ取り、訪問者をアダルトテーマのコンテンツにリダイレクトしている。

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