北朝鮮発のサプライチェーン攻撃:日本/台湾/米国/カナダに到達している

North Korean Software Supply Chain Attack Hits North America, Asia 

2023/11/24 SecurityWeek — 今週に Microsoft が報告したのは、北朝鮮の脅威グループ Diamond Sleet (Zinc) が台湾のソフトウェア会社に侵入し、そのシステムを悪用して、北米とアジアに展開されるデバイスへ向けてマルウェアを配信したことだ。この脅威グループは、以前は Lazarus のサブ・グループとされてきたハッカー集団であり、データ窃盗/スパイ活動/破壊/金銭的利益を目的とする攻撃を行なってきた。そして、サイバー・セキュリティやハイテク企業の従業員に加えて、セキュリティ研究者や侵入テスト担当者も攻撃してきたという。

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Mirai ボットネットによる大規模な DDoS 攻撃:Router/NVR のゼロデイ脆弱性を悪用

Mirai-based Botnet Exploiting Zero-Day Bugs in Routers and NVRs for Massive DDoS Attacks

2023/11/23 TheHackerNews — 2つの RCE ゼロデイ脆弱性を悪用して、Mirai ベースの分散型サービス妨害 (DDoS) ボットネット配信し、ルーターやビデオレコーダーを悪意のネットワークに接続させるという、活発なマルウェア・キャンペーンが発生している。Akamai は今週に発表したアドバイザリで、「このペイロードは、ルーターおよび NVR (Network Video Recorder) デバイス存在する、管理者用のデフォルト認証情報を標的として、侵入に成功した後に Mirai の亜種をインストールするものだ」と説明している。

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MOVEit Transfer ハッキング:米大手の自動車用品チェーンで被害が発生

Automotive Parts Giant Autozone Disclosed Data Breach After Moveit Hack

2023/11/23 SecurityAffairs — AutoZone は、自動車用の部品と付属品と取り扱う、米国最大のアフターマーケット小売業者の一社であり、米国内/メキシコ/プエルトリコ/ブラジルなどに 7,140店舗を展開している。その AutoZone が、MOVEit Transfer ハッキングに起因する、データ侵害を公表した。大規模な MOVEit ハッキング・キャンペーンに遭遇した同社は、184,995人に対して個人情報が漏洩したことを通知している。

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WailingCrab マルウェアの進化:MQTT C2 通信でステルス性が進化

WailingCrab Malware Evolves: Embracing MQTT for Stealthier C2 Communication

2023/11/23 SecurityOnline — 進化を続けるサイバーセキュリティの脅威の中で、マルウェアの運営者たちは絶えず戦術を洗練させ、検知を回避しながらシステムを侵害し続けている。IBM X-Force の研究者たちが明らかにしたのは、2022年12月に発見された WailingCrab マルウェア・ファミリーが、この傾向を例証していることである。具体的に言うと、その C2 通信メカニズムとステルス技術において、絶え間ない進化が示されているという。

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Visual Studio の RCE 脆弱性 CVE-2023-36742:PoC エクスプロイトが公開

PoC Exploit Published for Visual Studio Code RCE Vulnerability (CVE-2023-36742)

2023/11/21 SecurityOnline — Visual Studio Code のリモート・コード実行の脆弱性 CVE-2023-36742 (CVSS:7.8) の、技術的詳細および PoC エクスプロイトが、セキュリティ研究者たちにより公表された。この、VS Code 1.82.0 以下に存在する脆弱性は、悪意を持って細工された package.json ファイルで作業する際に発生するものであり、ローカルでのコマンド実行につながるものだ。悪用のシナリオは、VS Code ユーザーに悪意のプロジェクトを開かせ、package.json ファイルの依存関係セクションにある、不正なエントリを操作させることで展開される。

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CISA KEV 警告 23/11/21:Linux の Looney Tunables を悪用リストに追加

CISA orders federal agencies to patch Looney Tunables Linux bug

2023/11/21 BleepingComputer — Qualys の Saeed Abbasi は、「この脆弱性 CVE-2023-4911 の悪用により、Fedora/Ubuntu/Debian などのプラットフォームにおいて、完全な root アクセスが不正に取得されるため、システム管理者は迅速に行動すべきだ」と警告している。また、今日になって CISA は、この Linux の不具合を Known Exploited Vulnerabilities Catalog に追加した。さらに CISA は、この脆弱性を、悪意のサイバー行為が頻繁に発生する攻撃ベクターのリストに取り込み、連邦政府企業に重大なリスクが生じていることを指摘した。

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Citrix NetScaler のセッションは削除すべき:脆弱性 CVE-2023-4966 対策を提示

Citrix warns admins to kill NetScaler user sessions to block hackers

2023/11/21 BleepingComputer — 11月21日に Citrix が管理者に呼びかけたのは、NetScaler アプライアンスの脆弱性 Citrix Bleed (CVE-2023-4966) に対するパッチを適用した後であっても、追加の対策を講じて脆弱なデバイスを保護する必要があることだ。必要なセキュリティ・アップデートを適用するだけでは不十分であり、以前のユーザー・セッションを全て消去し、アクティブなセッションを全て終了することが推奨されている。現在進行中の Citrix Bleed 悪用の攻撃で認証トークンが盗み出され、パッチを適用した後であっても侵害したデバイスへの不正アクセスが可能という状況を考えると、このステップは、きわめて重要である。

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Agent Tesla マルウェアの新たな亜種:Office の脆弱性 CVE-2017-11882 を悪用?

New Agent Tesla Malware Variant Using ZPAQ Compression in Email Attacks

2023/11/21 TheHackerNews — Agent Tesla マルウェアの新たな亜種が、ZPAQ 圧縮形式のルアー・ファイルを介して配信され、複数の電子メール・クライアントと、40近くの Web ブラウザから、データを採取していることが確認された。G Data のマルウェア・アナリストである Anna Lvova は、「ZIP や RAR などの広く使用されているフォーマットと比較して ZPAQ は、より優れた圧縮率とジャーナリング機能を提供する、ファイル圧縮フォーマットである」と、月曜日の分析で述べている。

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Windows のゼロデイ脆弱性 CVE-2023-36025:PoC エクスプロイトが公開

Researchers Published PoC Exploit for Windows Zero-Day CVE-2023-36025 Vulnerability

2023/11/21 SecurityOnline — Microsoft がリリースしたパッチを解析し、脆弱性 CVE-2023-36025 の PoC エクスプロイトを作成した、セキュリティ研究者たちがいる。この脆弱性は、発見された後にパッチが適用されており、脅威アクターによる悪用は確認されていない。CVE-2023-36025 (CVSS:8.8) は、Windows SmartScreen コンポーネント内の高度なセキュリティ機能バイパスの脆弱性である。Microsoft のアドバイザリによると、この脆弱性の悪用に成功した攻撃者は、通常の SmartScreen チェックや関連する警告を回避し、特別に細工されたインターネット・ショートカット (.URL) や、悪意のファイルを指すハイパーリンクを、ユーザーがクリックするように仕向けるという。

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ロシアの APT29:WinRAR の脆弱性 CVE-2023-38831 を悪用したキャンペーンを展開

Russia’s APT29 Targets Embassies With Ngrok and WinRAR Exploit

2023/11/20 InfoSecurity — ウクライナのセキュリティ研究者たちは、ロシアの大規模な新しいサイバースパイ・キャンペーンを明らかにした。このキャンペーンは、アゼルバイジャンの軍事戦略に関する情報を収集するために設計された可能性があると、彼らは主張している。ウクライナの NDSC (National Security and Defense Council) の新しい報告書によると、この攻撃の背後には APT29 がいたという。同グループは、Cozy Bear/Nobelium などの呼び名でも知られている。

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Sophos Web Appliance の脆弱性 CVE-2023-1671:野放し状態での悪用を確認

Sophos Web Appliance vulnerability exploited in the wild (CVE-2023-1671)

2023/11/20 HelpNetSecurity — CISA は、Known Exploited Vulnerabilities カタログに3件の脆弱性を追加した。そのうちの1件は、2023年4月にパッチが適用された Sophos Web Appliance の深刻な脆弱性 CVE-2023-1671 である。この脆弱性 CVE-2023-1671 は、Sophos Web Appliance の warn-proceed ハンドラに存在する事前認証コマンド・インジェクションの脆弱性であり、攻撃者に任意のコード実行をゆるす可能性がある。Sophos Web Appliance は、Web プロキシとして機能する Web ゲートウェイ・アプライアンスであり、潜在的に有害なコンテンツをスキャンし、多種多様なマルウェアを検出するためのものだ。

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Apache ActiveMQ の脆弱性 CVE-2023-46604:Kinsing マルウェアも侵害に参戦

Kinsing malware exploits Apache ActiveMQ RCE to plant rootkits

2023/11/20 BleepingComputer — Apache ActiveMQ に存在する深刻な脆弱性 CVE-2023-46604 を、Kinsing マルウェアが積極的に悪用し、Linux システムを侵害しようとしている。このリモート・コード実行の脆弱性は、すでに 10月下旬に修正されている。Apache が開示した情報では、この問題により、OpenWire プロトコルのシリアライズされたクラス型を悪用し、任意のシェルコマンドを実行できると説明されている。研究者たちが発見したのは、パッチのリリース後も数千台のサーバーが攻撃にさらされ、HelloKitty や TellYouThePass などのランサムウェア・ギャングが、この機会を利用し始めていることだ。

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CrushFTP の脆弱性 CVE-2023-43177:PoC エクスプロイトが公開

Exploit for CrushFTP RCE chain released, patch now

2023/11/18 BleepingComputer — CrushFTP エンタープライズ・スイートに存在する、深刻なリモート・コード実行の脆弱性に対する PoC エクスプロイトが公開された。この脆弱性の悪用に成功した未認証の攻撃者は、サーバ上のファイルにアクセスし、コードを実行し、プレーンテキストのパスワードを取得できるようになる。この脆弱性は、2023年8月に Converge のセキュリティ研究者により発見され、CVE-2023-43177 として追跡されている。この報告を受けた開発者は、一晩で修正を行い、CrushFTP 10.5.2 をリリースした。

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SysAid の脆弱性 CVE-2023-47246:すでに Lace Tempest (Clop) が悪用を開始

Researchers to release SysAid CVE-2023-47246 exploit

2023/11/17 SecurityOnline — SysAid IT サポート・ソフトウェアに存在する、脆弱性 CVE-2023-47246 に対する技術レポートが、Huntress のセキュリティ研究者たちにより公開された。さらに、パッチが適用されていない環境において、この脆弱性を悪用してリモートコードを実行する、エクスプロイトもリリースされる予定だという。Microsoft が警告していたのは、Lace Tempest (Cl0p) ランサムウェア・シンジケートに関与する TA505 が、この脆弱性を悪用していることだった。それを受けるかたちで、11月8日に IT インフラ企業である SysAid が 、この脆弱性に関するアドバイザリを発表した。

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Microsoft Exchange の脆弱性 CVE-2023-36439:インターネット上に 63,000 台の危険なサーバ

Over 63,000 Unpatched Microsoft Exchange Servers Vulnerable to RCE Attack

2023/11/17 SecurityOnline — Microsoft Exchange に存在する、深刻なリモートコード実行の脆弱性 CVE-2023-36439 に対して、パッチが適用されていない 63,000台以上のサーバが、オンライン上に公開された状態にある。この脆弱性は、Microsoft の 2023日11月の Patch Tuesday で対処されたものであり、悪用の可能性があるため、組織にとって重大な脅威となっている。

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CISA KEV 警告 23/11/17:Windows/Sophos/Oracle の3件の深刻な脆弱性を追加

CISA warns of actively exploited Windows, Sophos, and Oracle bugs

2023/11/17 BleepingComputer — 米国の CISA (Cybersecurity & Infrastructure Security Agency) は、既知の悪用脆弱性 (KEV:Known Exploited Vulnerabilities) カタログに、Microsoft/Sophos/Orale の製品に影響を及ぼす、3件の脆弱性を追加した。KEV に登録される脆弱性は、サイバー攻撃での悪用が確認されたものである。したがって、このカタログは、世界中の企業にとっても、優先的に対応すべき欠陥の保管庫として機能している。

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YAMAHA Philippines でランサムウェア攻撃:INC Ransom が犯行を主張

Yamaha Motor confirms ransomware attack on Philippines subsidiary

2023/11/17 BleepingComputer — 2023年10月に、ヤマハ発動機のフィリピン子会社がランサムウェア攻撃を受け、一部の従業員の個人情報が窃取され流出した。このヤマハの二輪車製造会社は、10月25日に情報漏洩が検出された後に、外部のセキュリティ専門家からの協力を得て調査を進めてきた。

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BlackCat の申し立て:SEC に対して被害者のコンプライアンス違反を訴える

BlackCat Ransomware Group Reports Victim to SEC

2023/11/16 InfoSecurity — 積極的に攻撃を繰り返すランサムウェア・グループが、支払いへと向けて圧力をかける目的で、ある被害者の米国証券取引委員会 (SEC) に報告したようだ。11月7日に BlackCat/ALPHV が、デジタル融資ソリューションプロバイダーの MeridianLink を侵害して機密データを流出させたと主張しているが、それに対して同社は否定しているという。そして BlackCat は、重大な影響を伴う侵害について、4日以内に開示することを義務付ける新たな SEC ルールを利用し、ハードルを上げていると示唆される。

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Bad Bot の活動が止まらない:インターネット・トラフィックの 73% を占めるという

Bad Bots Account for 73% of Internet Traffic: Analysis

2023/11/16 SecurityWeek — Bad Bot による攻撃の 2023年 Q3 Top-5 は、偽アカウント作成/アカウント乗っ取り/スクレイピング/アカウント操作/製品内不正使用の順となる。この順位は、製品内不正使用がカード・テストを追い抜いてランクインした以外は、2023年 Q2 から変わっていない。Q2 から Q3 かけて最も増加した攻撃は、SMS 利用料詐欺 2,141% 増/アカウント操作 160% 増/偽アカウント作成 23% 増となる。

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Zimbra の脆弱性 CVE-2023-37580:ゼロデイの隙間で侵害が発生

Zimbra Zero-Day Exploited to Hack Government Emails

2023/11/16 SecurityWeek — 11月16日 (木) に Google の TAG (Threat Analysis Group) が明らかにしたのは、2023年の初頭に Zimbra Collaboration Suite のゼロデイ脆弱性が悪用され、数カ国の政府組織から電子メールデータが盗まれたことである。この脆弱性 CVE-2023-37580 の存在は、7月中旬に Zimbra が、同社の電子メール・サーバー・ソリューションの顧客に通知した際に判明している。

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Toyota Financial Services が Medusa ランサムウェアに遭遇:サンプル・データが流出

Toyota confirms breach after Medusa ransomware threatens to leak data

2023/11/16 BleepingComputer — Toyota Financial Services (TFS) が確認したのは、Medusa ランサムウェアが主張する同社への攻撃の後に、欧州とアフリカの一部のシステムで不正アクセスを検出したことだ。トヨタ傘下の TFS は、トヨタの自動車を販売している市場の 90% に進出しており、顧客に対してローンを提供するグローバル企業である。

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ALPHV/BlackCat ランサムウェア:マルウェアの配布に Google 広告を悪用

BlackCat Ransomware Gang Targets Businesses Via Google Ads

2023/11/15 InfoSecurity — 悪名高い ALPHV/BlackCat ランサムウェアが、Google 広告を利用してマルウェアを配布していることが確認された。eSentire の Threat Response Unit (TRU) によると、このグループは $100M 規模の MGM Resorts の情報流出や、乳がん患者の機密画像流出事件を引き起こし、さらに攻撃手法をマルバタイジングに拡大しているという。

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Apache ActiveMQ の脆弱性 CVE-2023-46604:ステルス攻撃の手法が判明

New PoC Exploit for Apache ActiveMQ Flaw Could Let Attackers Fly Under the Radar

2023/11/15 TheHackerNews — Apache ActiveMQ の深刻なセキュリティ上の脆弱性を悪用し、メモリ上で任意のコードを実行する新しいテクニックを、サイバー・セキュリティ研究者が実証した。このリモートコード実行の脆弱性 CVE-2023-46604 (CVSS:10.0) の悪用に成功した脅威アクターは、任意のシェルコマンドを実行できるという。なお、この Apache の脆弱性は、先月末にリリースされた ActiveMQ のバージョン 5.15.16/5.16.7/5.17.6/5.18.3 で修正されている。

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サイバー攻撃の 82% でテレメトリ・データが無効化/消去されている – Sophos

82% of Attacks Show Cyber-Criminals Targeting Telemetry Data

2023/11/14 InfoSecurity — サイバー犯罪者が仕掛けたインシデントの 82% で、ログが無効化され消去されていることが判明した。この Sophos のレポートは、ランサムウェアによる攻撃が数時間以内に実行されるという、いまの時代のスピードにフォーカスし、それらの攻撃の複雑さを分析するものだ。今日のレポートは、2022年1月1日〜6月30日に 25分野で発生した、232件の Sophos Incident Response (IR) の事例をベースとして、活発な敵対勢力が展開する TTP (tactics, techniques and procedures) の概要を示している。

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MySQL/Docker にホストされる DDoS マルウェア:Ddostf と OracleIV の動向に注意

MySQL Servers, Docker Hosts Infected With DDoS Malware

2023/11/14 SecurityWeek — MySQL サーバと Docker ホストをターゲットにする脅威アクターが、分散型サービス拒否 (DDoS) 攻撃をするマルウェアを仕込んでいると、AhnLab Security Emergency Response Center の研究者たちが警告している。AhnLab によると、Windows 上の MySQL を標的とする攻撃が、脆弱な MySQL サーバ が Ddostf に感染することで頻度を増しているという。Ddostf は、遅くとも 2016年から存在する、中国起源の DDoS 対応ボットネットである。

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API Security Threats Top-10 の新たな動向:リアルタイムを目指す Wallarm

Top 10 API Security Threats for Q3 2023

2023/11/14 SecurityWeek — 最新の “2023 Q3 API Threatstats” レポートから得られたのは、API の脆弱性の件数が急速に増加し、この成長のために応じた、新たな AP Iセキュリティ脅威 Top- 10 に対して、リアルタイムなデータ駆動型の編纂が必要だという知見である。API と Apps のセキュリティ企業である Wallarm のレポート (PDF) の大部分は、個々の脆弱性のカテゴリーについて、それらが実際に使用された事例を交えて論じている。たとえば、広く使用されている OAuth や SSO プロトコルの脆弱性が発見され、Cisco や Ivanti のような大手企業のシステムで潜在的なセキュリティ侵害が露呈しているといったケースに対応するものだ。それは、際立った特徴を持つものであり、脅威リストへの新しいアプローチでもある。

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Microsoft 2023-11 月例アップデート:5件のゼロデイと 58件の脆弱性に対応

Microsoft November 2023 Patch Tuesday fixes 5 zero-days, 58 flaws

2023/11/14 BleepingComputer —

今日は Microsoft の November 2023 Patch Tuesday であり、合計で58件の脆弱性と、5件のゼロデイ対するセキュリティ更新プログラムが提供されている。

今月は、14件のリモートコード実行 (RCE) の脆弱性が修正されたが、Critical と評価されたのは1件のみである。また、今日の Critical は、Azure の情報漏えいのバグ/Windows の Internet Connection Sharing (ICS) の RCE/SYSTEM権限 でホスト上のプログラム実行を許す Hyper-V エスケープの3件がある。

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Docker API のミス・コンフィグレーション:悪意の Docker コンテナ展開で悪用

Python Malware Poses DDoS Threat Via Docker API Misconfiguration

2023/11/13 InfoSecurity — Docker Engine API の一般公開されたインスタンスを標的とする、新たなサイバー脅威が、セキュリティ研究者たちにより発見された。この OracleIV キャンペーンで、ミス・コンフィグレーションを悪用する攻撃者は、”oracleiv_latest “という名前のイメージからビルドされ、ELF (Executable and Linking Format) ファイルとしてコンパイルされる、 Python マルウェアを取り込んだ悪意の Docker コンテナをデプロイしている。この悪意のツールは、分散型サービス拒否 (DDoS) ボット・エージェントとして機能し、DoS 攻撃を行うための各種の攻撃手法を提示している。

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Hunters International というランサムウェア集団:Hive のソースコードとインフラを再利用

New Ransomware Group Emerges with Hive’s Source Code and Infrastructure

2023/11/13 TheHackerNews — Hunters International という新たなランサムウェアを操る脅威アクターが、すでに解体された Hive オペレーションからソースコードとインフラを入手して、独自の脅威活動を開始した。Bitdefender の Technical Solutions Director である Martin Zugec は、先週に発表したレポートの中で、「Hive の活動が停止した後に、そのリーダーは、残された資産を別のグループ Hunters International に譲渡するという、戦略的決定を下したようだ」と述べている。

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CISA Kev 警告 23/11/13:Juniper の RCE 脆弱性の悪用を確認

CISA warns of actively exploited Juniper pre-auth RCE exploit chain

2023/11/13 BleepingComputer — 11月13日に CISA は連邦政府機関に対して、Juniper J-Web インターフェースに存在するリモート・コード実行 (RCE) の4件の脆弱性が、認証前のエクスプロイト・チェーンの一部として悪用されていることを受けて、一連のデバイスを保護するよう警告した。1週間前に Juniper のアドバイザリにおいて、脆弱性 CVE-2023-36844/CVE-2023-36845/CVE-2023-36846/CVE-2023-36847 の悪用が顧客に通知されたが、その後に CISA も警告を発することになった。

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MOVEit 攻撃:米メイン州政府で約 130万人の個人情報に不正アクセス

Maine govt notifies 1.3 million people of MOVEit data breach

2023/11/10 BleepingComputer — ファイル転送ツール MOVEit の脆弱性を悪用する脅威アクターが、メイン州システムを侵害し、同州の全人口に近い約 130万人の個人情報に不正アクセスしていたと、同州が発表した。MOVEit を悪用する攻撃は、5月27日からゼロデイ脆弱性を悪用し始めたランサムウェア・グループ Clop による、大規模なデータ窃盗キャンペーンの一環である。MOVEit を使用している世界中の数千の組織の中に、メイン州の様々な機関が含まれていたという。

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Atlassian Confluence の脆弱性:パッチを適用後も Effluence バックドアは生き続ける

Alert: ‘Effluence’ Backdoor Persists Despite Patching Atlassian Confluence Servers

2023/11/10 TheHackerNews — Effluence いうステルス性のバックドアを、サイバー・セキュリティ研究者たちが発見した。先日に公開された Atlassian Confluence Data Center/Server の脆弱性だが、その悪用に成功した攻撃者が、その後に Effluence を展開しているようだ。Aon の Incident Response Services に所属する Stroz Friedberg は、「このマルウェアは永続的なバックドアとして機能し、Confluence にパッチを適用しても修復されない」と、今週の初めに発表したレポートで述べている。

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京セラ AVX でデータ侵害:ランサムウェア攻撃で 39,000人分の個人情報が漏洩

Kyocera AVX says ransomware attack impacted 39,000 individuals

2023/11/09 BleepingComputer — Kyocera AVX Components Corporation (KAVX) は、ランサムウェア攻撃により 39,111人分の個人情報が流出したことを発表した。KAVX はアメリカの先端電子部品メーカーで、日本の半導体大手京セラの子会社である。10,000人以上の専門家を雇用しており、年間売上は $1.3 億である。同社による影響を受けた人々に対するデータ漏洩の通知では、ハッカーによる不正アクセスは 2023年2月16日〜3月30日の間に行われ、2023年10月10日に発見されたという。

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中国工商銀行 ICBC でランサムウェア被害:Citrix Bleed CVE-2023-4966 の悪用?

World’s largest commercial bank ICBC confirms ransomware attack

2023/11/09 BleepingComputer — 中国工商銀行 (ICBC) は、11月8日 (水) に発生したランサムウェア攻撃により、同社のシステムに障害が発生したことを明らかにした。中国工商銀行 (ICBC) は、「米国東部時間2023年11月8日 (北京時間2023年11月9日) に、金融サービスがランサムウェア攻撃を受け、一部のシステムに障害が発生した。このインシデントを発見した直後から、影響を受けたシステムの接続を遮断/隔離し、直ちにインシデントを封じ込めた」と述べている。

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OSS における脆弱性の情報開示:悪用を防ぐための工夫をメンテナたちに伝えたい

Open-source vulnerability disclosure: Exploitable weak spots

2023/11/09 HelpNetSecurity — オープンソース・プロジェクトの脆弱性開示プロセスの欠陥が攻撃者に悪用され、パッチが提供される前に攻撃を仕掛けるために必要な、情報を収集される可能性があると、Aqua Security の研究者たちが懸念している。”0.5-Day” の脆弱性は、メンテナには知られており、その情報は GitHub や NVD (National Vulnerability Database) に公開されているが、公式な修正プログラムが存在しない状況を指す。”0.75-Day” の脆弱性は、公式な修正プログラムは存在しているが、CVE 番号や CPE 識別子は存在しない状態を指す。したがって、脆弱性スキャンツールによる脆弱なコンポーネントの検出が不可能であり、パッチ適用の必要性に、セキュリティ・チームは気が付かない。

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Cloudflare Web サイトが DDoS でダウン:Anonymous Sudan が犯行を主張

Cloudflare website downed by DDoS attack claimed by Anonymous Sudan

2023/11/09 BleepingComputer — Cloudflare の Web サイトが分散型サービス妨害 (DDoS) 攻撃でダウンした件で、Anonymous Sudan という脅威グループが犯行を主張している。ただし同社は、この攻撃を操る脅威グループについては断定していない。そして、この障害は DDoS 攻撃によるものであり、他の製品やサービスに影響を与えることなく、www.cloudflare.com の Web サイトだけに影響が及んだとしている。

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CISA KEV 警告 11/08:SLP プロトコルの脆弱性 CVE-2023-29552 を追加

CISA Adds SLP Flaw To Its Known Exploited Vulnerabilities Catalog

2023/11/09 SecurityAffairs — 米国の CISA (Cybersecurity and Infrastructure Security Agency) が、SLP (Service Location Protocol) の脆弱性 CVE-2023-29552 (CVSS:7.5) を、KEV (Known Exploited Vulnerabilities) カタログに追加した。SLP は、レガシーなサービス・プロトコルであり、コンピュータなどのデバイスにより、事前の設定なしに、LAN 内のサービスを見つけることを可能にするものだ。

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ChatGPT の停止:OpenAI が DDoS 攻撃を認め Anonymous Sudan が犯行を主張

OpenAI confirms DDoS attacks behind ongoing ChatGPT outages

2023/11/09 BleepingComputer — OpenAI の “周期的な停止” だが、この 24時間で発生した API と ChatGPT サービスを標的とする DDoS 攻撃が原因のようだ。このインシデントの根本的な原因について、OpenAI は詳細を提供しなかったが、今日の未明になって、進行中の分散型サービス拒否 (DDoS) 攻撃に関連していることを認めた。OpenAI のインシデント・レポートには、「DDoS 攻撃と思われる異常なトラフィック・パターンによる周期的な停止に対処している。私たちは、この問題を軽減するための作業を続けている」と述べている。

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SysAid IT のゼロデイ CVE-2023-47246:Clop ランサムウェアが攻撃を仕掛ける

Zero-Day Alert: Lace Tempest Exploits SysAid IT Support Software Vulnerability

2023/11/09 TheHackerNews — Microsoft の新たな調査結果によると、SysAid IT サポート・ソフトウェアのゼロデイ脆弱性を悪用する限定的な攻撃に、Lace Tempest という脅威アクターが関連しているようだ。Cl0p ランサムウェアを配布する Lace Tempest は、これまでに MOVEit Transfer や PaperCut サーバのゼロデイ脆弱性を悪用してきた。SysAid IT のパス・トラバーサルの脆弱性 CVE-2023-47246 は、オンプレミス・インストール内でコード実行にいたるものだとされ、バージョン 23.3.36 で修正されている。

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Farnetwork という脅威アクター:5つの RaaS プログラムに関連付けられる – Group-IB

Threat Actor Farnetwork Linked to Five Ransomware Schemes

2023/11/08 InfoSecurity — セキュリティ研究者たちが公表したのは、過去数年間にわたって複数の RaaS (Ransomware-as-a-Service) プログラムに関与し、現在は別のプログラムを展開している脅威アクターの情報である。Group-IB は新しいレポートの中で、”farnetwork” は遅くとも 2019年から活動しており、アンダーグラウンドでは farnetworkl/jingo/jsworm/razvrat/piparkuka/farnetworkit として活動していると主張している。

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PyPI 汚染が露見:BlazeStealer マルウェアを隠し持つ悪意の Python パッケージ

Beware, Developers: BlazeStealer Malware Discovered in Python Packages on PyPI

2023/11/08 TheHackerNews — PyPI (Python Package Index) リポジトリに忍び込み、開発者のシステムを侵害して機密情報を盗み出す、悪質な Python パッケージの新しいセットが発見された。 Checkmarx は、「これらのパッケージは、無害な難読化ツールを装っているが、BlazeStealer と呼ばれるマルウェアを隠し持っている」と、The Hacker News と共有したレポートで述べている。

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GootLoader マルウェアの新たな亜種:検出回避と横展開を強化している

New GootLoader Malware Variant Evades Detection and Spreads Rapidly

2023/11/07 TheHackerNews — GootBot と呼ばれる GootLoader マルウェアの新たな亜種は、侵害したシステム上で容易に横方向へ移動し、検出を回避することが判明した。IBM X-Force の研究者である Golo Mühr と Ole Villadsen は、「GootLoader グループが、攻撃チェーンの後半ステージに独自のカスタム・ボットを導入した理由は、CobaltStrike や RDP のような C2 用の既製ツールを使用した場合の、検出回避の試みにある。この新しい亜種は軽量かつ効果的なマルウェアであり、攻撃範囲はネットワーク全体へと急速に拡大し、さらなるペイロードの展開へといたる」と述べている。

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クラウドへのファイル・アップロード:セキュリティに対する信頼が低いのは?

Confidence in File Upload Security is Alarmingly Low. Why?

2023/11/07 TheHackerNews — テクノロジー/金融サービス/エネルギー/ヘルスケア/政府機関など多くの業界が、クラウドベースやコンテナ化された Web アプリケーションの導入を急いでいる。そのメリットは否定できない。しかしこのシフトは、セキュリティ上の新たな課題をもたらす。OPSWAT の 2023 Web Application Security レポート では、次のことが明らかにされている:

  • 75%の組織が、今年にインフラを最新化した。
  • 78%がセキュリティ予算を増額している。
  • その一方で、自社のセキュリティ態勢に信頼を寄せているのは、わずか2%である。
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クラウド移行とセキュリティ:回答者の 59% がコンテナ環境でのインシデントを経験

Over Half of Users Report Kubernetes/Container Security Incidents

2023/11/07 InfoSecurity — Venafi の最新調査によると、米国/英国/フランス/ドイツの組織では、クラウド・ネイティブな開発への移行により、新たなセキュリティの盲点を生み出されているという。Machine Identity のスペシャリストである Venafi は、これら4カ国に拠点を置く大企業における Security/IT のリーダー 800人を対象に調査を行い、The Impact of Machine Identities on the State of Cloud Native Security in 2023 というレポートを公表した。

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Google Calendar の悪用が露見:イベント記述を介して C2 通信が行われる

Google Warns How Hackers Could Abuse Calendar Service as a Covert C2 Channel

2023/11/06 TheHackerNews — Google Calendar サービスを悪用して、Command and Control (C2) インフラをホストする PoC エクスプロイトを、複数の脅威アクターが共有していることを、Google 自身が警告している。この、Google Calendar RAT (GCR) と呼ばれるツールは、Gmail アカウントを介して、C2 サーバとして Google Calendar Events を悪用するものだ。そして、2023年6月に GitHub に公開さてから、脅威アクターたちの間で共有されているという。

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GNU C Library の脆弱性 CVE-2023-4911:クラウドを狙う脅威アクターが兵器化

‘Looney Tunables’ Glibc Vulnerability Exploited in Cloud Attacks 

2023/11/06 SecurityWeek — 最近パッチが適用された GNU C Library (glibc) に存在する深刻な特権昇格の脆弱性が、Kinsing マルウェアの展開やクリプトジャッキング攻撃を操る脅威グループにより、クラウドへの攻撃で悪用されている。Looney Tunablesと名付けられた脆弱性 CVE-2023-4911 は、Debian/Gentoo/Red Hat/Ubuntu などの主要 Linux ディストリビューションに影響を及ぼすことが判明している。この脆弱性により、ローカル攻撃者は昇格した権限で、任意のコードを実行できるという。

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Atlassian Confluence の脆弱性 CVE-2023-22518:Cerber ランサムウェアの攻撃を観測

Critical Atlassian Confluence bug exploited in Cerber ransomware attacks

2023/11/06 BleepingComputer — 先日にパッチが適用された、Atlassian Confluence に存在する深刻な認証バイパスの脆弱性を悪用する Cerber ランサムウェアが、被害者のファイルを暗号化している。Atlassian が不適切な認証の脆弱性と説明する CVE-2023-22518 (CVSS:9.1) は、Confluence Data Center/Confluence Server ソフトウェアの全てのバージョンに影響を及ぼす。10月31日 (火) にセキュリティ・アップデートをリリースした Atlassian は、この脆弱性の悪用によりデータが消去される可能性もあるため、脆弱性のある全てのインスタンスに対して、直ちにパッチを当てるよう管理者たちに警告した。

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Apache ActiveMQ の脆弱性 CVE-2023-46604:TellYouThePass ランサムウェアが積極的に悪用

TellYouThePass ransomware joins Apache ActiveMQ RCE attacks

2023/11/06 BleepingComputer — インターネットに公開された Apache ActiveMQ サーバに存在する、深刻なリモートコード実行 (RCE) の脆弱性 CVE-2023-46604 が、TellYouThePass ランサムウェア攻撃の標的にもなっている。この脆弱性 CVE-2023-46604 は、スケーラブルなオープンソース・メッセージ・ブローカーである ActiveMQ に存在し、悪用に成功した未認証の攻撃者に、任意のシェルコマンド実行を許してしまうものである。

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UK AI Safety Institute が設立: AI の未来への青写真とは?

UK AI Safety Institute: A Blueprint for the Future of AI?

2023/11/03 InfoSecurity — 英国の Frontier AI Taskforce は、2023年4月にファウンデーション・モデル・タスクフォースとして発足した政府出資のイニシアチブである。しかし同機関は、英国 AI Safety Institute へと進化しつつある。Rishi Sunak 英国首相は、2023年11月2日に英国ブレッチリー・パークで開催された AI Safety Summit の閉会スピーチで、同研究所の設立を発表した。この新組織における英国政府の目的は、新たなタイプのAI の安全性テストを任務とする世界的なハブにすることだと、Sunak 首相は述べている。

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npm で発見された 48個の悪意のパッケージ:難読化されたリバースシェルを展開

48 Malicious npm Packages Found Deploying Reverse Shells on Developer Systems

2023/11/03 TheHackerNews — npm リポジトリで、48個の悪意の npm パッケージ・セットが、新たに発見された。それらは、侵害したシステム上にリバースシェルを展開する機能を持っているという。ソフトウェア・サプライチェーンのセキュリティ企業 Phylum は、「これらのパッケージは、正規のパッケージを偽装されており、そのインストール時にリバースシェルを開始するための、難読化された JavaScript を取り込んでいる」と述べている。すべての偽造パッケージは、hktalent (GitHub/X) という npm ユーザーにより公開されている。この記事の執筆時点で、hktalent がアップロードしたパッケージのうち、39個がダウンロード可能な状態にある。

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