BGP に存在する3つの脆弱性:DoS 状態が無期限に延長される可能性 – Forescout

Researchers found DoS flaws in popular BGP implementation

2023/05/03 SecurityAffairs — Forescout Vedere Labs の研究者が、Border Gateway Protocol (BGP) のソフトウェア実装に存在する、複数の脆弱性を発見した。これらの問題は、プロトコルの主要なオープンソース実装である、FRRouting 実装のバージョン 8.4 における BGP メッセージの解析に起因するものだ。この脆弱性の悪用に成功した攻撃者が、BGP ピアでのサービス拒否 (DoS) 状態を引き起こす可能性が生じる。技術的に見ると、この欠陥を悪用することで、すべての BGP セッションとルーティング・テーブルを削除し、ピアを無応答にすることができるという。

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CISA KEV 警告 23/05/01:Oracle WebLogic の脆弱性 CVE-2023-21839 などが追加

CISA Warns of Attacks Exploiting Oracle WebLogic Vulnerability Patched in January

2023/05/02 SecurityWeek — 米国の Cybersecurity and Infrastructure Security Agency (CISA) は、KEV (Known Exploited Vulnerabilities) カタログに3件の脆弱性を追加したが、その中には 2023年1月にパッチが適用された Oracle WebLogic の脆弱性も含まれる。ただし、WebLogic の脆弱性の悪用について記述された、公的な報告は存在しないようだ。この脆弱性 CVE-2023-21839 は、リモート・コードの実行において悪用される可能性があり、攻撃者による対象サーバの完全な制御に至る恐れがある。この脆弱性は、Oracle の January 2023 Critical Patch Update (CPU) で修正されたものだ。

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TBK DVR カメラの脆弱性 CVE-2018-9995 の悪用:攻撃試行が5万回に達した – Fortinet

Hackers Exploit High Severity Flaw in TBK DVR Camera System

2023/05/02 InfoSecurity — TBK の DVR カメラ・システムに存在する5年前の脆弱性 CVE-2018-9995 が、2023年4月の時点で、野放し状態で悪用されていることが、Fortinet のセキュリティ研究者たちの調査により判明した。この深刻な脆弱性は、悪意を持って細工された HTTP クッキーを処理する際に、カメラで生じるエラーに起因する。この脆弱性の悪用に成功したリモートの攻撃者は、認証を回避して管理者権限を取得し、最終的にはカメラからビデオ・フィードへとアクセスする可能性を引き起こす。

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人工衛星の乗っ取りを実演:Thales が証明した制御方法とは?

White hat hackers showed how to take over a European Space Agency satellite

2023/04/30 SecurityAffairs — 宇宙産業のサイバー・セキュリティに特化した、欧州のイベントである CYSAT の第3回目が開催された。同イベントで ESA (European Space Agency) は、衛星のテスト・ベンチを設置し、ホワイトハット・ハッカーを招き、デモンストレーション目的で運用している超小型衛星 OPS-SAT を制御する試みを行った。そこで、Thales の Offensive Cybersecurity Team は、世界初の倫理的衛星ハッキング演習とされる、ESA 衛星の制御方法を実演した。

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Zyxel Firewall の RCE 脆弱性 CVE-2023-28771 などが FIX:直ちにパッチ適用を!

Zyxel fixed a critical RCE flaw in its firewall devices and urges customers to install the patches

2023/04/28 SecurityAffairs — TRAPA Security の研究者たちは、Zyxel Firewall に影響を及ぼす深刻な脆弱性 CVE-2023-28771 (CVSS:9.8) を発見した。CVE-2023-28771 は、以下のファームウェアにおける不適切なエラー・メッセージ処理に起因する、リモート・コード実行の脆弱性だ。この脆弱性の悪用に成功した攻撃者は、未認証の状態で脆弱なデバイスに特別に細工したパケットを送信し、リモートで OS コマンドを実行することが可能になる。

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Codenotary SBOM Center のプレビューが公開:セキュアな SBOM の作成が可能に

Codenotary Previews Secure SBOM Creation Service

2023/04/27 DevOps — 今日、Codenotary が公開したのは、SBOM (Software Bills Of Materials) を作成/保管し、必要に応じて安全に共有するための、集中型リポジトリ・サービスのプレビューである。このサービスについて、Codenotary の CEO である Moshe Bar は、「SBOMCenter は、ソフトウェアのサプライチェーン保護の必要性の高まりにつれて頻繁になる SBOM の作成を、より簡単に運用するのに役立つ」と説明している。彼によると、現時点で無料トライアルとして提供されている SBOMCenter は、改ざんされていないことを保証する方法で、SBOM を作成/保存する機能を備えているという。

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PaperCut MF/NG の脆弱性 CVE-2023-27350:Cl0p ランサムウェアが悪用 – Microsoft 報告

Microsoft: Cl0p Ransomware Exploited PaperCut Vulnerabilities Since April 13

2023/04/27 SecurityWeek — Microsoft の発表によると、FIN11 および TA505 と提携している Cl0p ランサムウェアのオペレーターが、パッチが適用されたばかりの PaperCut の脆弱性を、4月13日から悪用し始めたようだ。問題の脆弱性は、PaperCut MF/NG プリント管理システムに影響を与えるものだ。この脆弱性 CVE-2023-27350 (CVSS:9.8) の悪用に成功した攻撃者は、認証をバイパスしてシステム権限でリモート・コード実行 (RCE) を行うことが可能になる。この脆弱性は、2023年3月にリリースされたバージョン 20.1.7/21.2.11/22.0.9 で修正されているが、それと同時に、PaperCut MF/NG の情報漏えいの脆弱性 CVE-2023-27351 に対応されている。

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PrestaShop の深刻な脆弱性 CVE-2023-30839 が FIX:ロール権限を破壊する SQL インジェクション

PrestaShop fixes bug that lets any backend user delete databases

2023/04/16 BleepingComputer — Eコマース・プラットフォームの OSS である、PrestaShop がリリースした新バージョンは、バックオフィス・ユーザー権限の有無には関係なく、SQL データベースの書込/更新/削除が可能となる深刻な脆弱性に対処したものだ。バックオフィス・ユーザーとは、Web サイトの管理画面にアクセスできるユーザーのことであり、そこに含まれるのは Owner/Administrator/Sales Representative/Customer Support Agent/Order Processor/Data Entry Staff などとなる。

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Cisco PCD に深刻な脆弱性 CVE-2023-20060:悪用は難しいがパッチも適用されない

Cisco discloses XSS zero-day flaw in server management tool

2023/04/26 BleepingComputer — 4月26日に Cisco は、Prime Collaboration Deployment (PCD) ソフトウェアに存在する、クロス・サイト・スクリプティング (XSS) のゼロデイ脆弱性と、攻撃の可能性について公表した。このサーバ管理ユーティリティは、組織のインベントリにあるサーバの移行やアップグレードのタスクを、管理者による実施を可能にするものだ。そして、脆弱性 CVE-2023-20060 は、Cisco PCD 14 以前の Web ベースの管理インターフェイスに存在するものであり、NATO Cyber Security Centre (NCSC) の Pierre Vivegnis により発見された。

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Veeam Backup & Replication の脆弱性:ロシアの FIN7 サイバー犯罪組織が狙っている – WithSecure

FIN7 Hackers Caught Exploiting Recent Veeam Vulnerability

2023/04/26 SecurityWeek — ロシアのサイバー犯罪グループ FIN7 だが、パッチ未適用の Veeam Backup & Replication インスタンスを、最近の攻撃で悪用していることが確認されたと、サイバーセキュリティ企業 WithSecure が報告している。2015年頃から存在し、Anunak/Carbanak とも呼ばれる FIN7 は、主にクレジット・カード情報の窃盗にフォーカスする金銭的動機のあるグループだ。セキュリティ研究者たちは、多数のサブグループが、FIN7 傘下で活動していると考えている。これまでの数年間において、FIN7 の活動と重なる脅威アクターたちの中には、REVIL/DarkSide/BlackMatter/Alphv/Black Basta といったランサムウェアへ移行していった者も見られるという。

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Apache Superset の脆弱性 CVE-2023-27524 が FIX:脆弱なインスタンスが散在している状況

Apache Superset Vulnerability: Insecure Default Configuration Exposes Servers to RCE Attacks

2023/04/26 TheHackerNews — OSS データ可視化ソフトウェア Apache Superset (BI Tool) のメンテナたちは、リモート・コード実行を許す可能性のある、安全性が担保されないデフォルト・コンフィグレーションの問題を修正するプログラムをリリースした。この脆弱性 CVE-2023-27524 (CVSS:8.9) は、Apache Superset バージョン 2.0.1 以下に影響を及ぼす。そして、デフォルトの SECRET_KEY の悪用に成功した攻撃者は、インターネットに露出したインスタンスに対して、不正な認証/リソース・アクセスを行っていく。

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Service Location Protocol (SLP) の脆弱性:665 種類の製品に存在する高密度 DDoS の要因とは?

New SLP Vulnerability Could Let Attackers Launch 2200x Powerful DDoS Attacks

2023/04/25 TheHackerNews — Service Location Protocol (SLP) に存在する深刻な脆弱性を悪用する脅威アクターが、大規模な標的型サービス拒否攻撃を行う可能性があることが判明した。Bitsight と Curesec の研究者である Pedro Umbelino と Marco Lux は、「この脆弱性の悪用に成功した攻撃者は、脆弱なインスタンスを利用して、2200倍という高倍率で大規模なサービス拒否 (DoS) 増幅攻撃を行う可能性があり、これまで報告された中で最大の増幅攻撃の1つになり得る」と、The Hacker News に寄せた報告書で述べている。

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VMware の深刻なゼロデイ脆弱性が FIX:Pwn2Own で証明された侵害チェーンに対処

VMware fixes critical zero-day exploit chain used at Pwn2Own

2023/04/25 BleepingComputer — VMware は、2つのゼロデイ脆弱性に対処するための、セキュリティ・アップデートをリリースした。それらの脆弱性の連鎖に成功した攻撃者に対して、VMware Workstation/Fusion ソフトウェア・ハイパーバイザー上で、コード実行を許す可能性がある。この2つの脆弱性は、1ヶ月前に開催された Pwn2Own Vancouver 2023 ハッキング・コンテスト Day-2 で、STAR Labs チームのセキュリティ研究者たちが、デモを行ったエクスプロイト・チェーンの一部である。

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TP-Link Archer WiFi の脆弱性 CVE-2023-1389 が FIX:Mirai による悪用も検出

TP-Link Archer WiFi router flaw exploited by Mirai malware

2023/04/25 BleepingComputer — マルウェア・ボットネット Mirai は、TP-Link Archer A21 (AX1800) WiFi ルーターに存在する脆弱性 CVE-2023-1389 を積極的に悪用して、このデバイスを DDoS (分散サービス拒否) の大群に組み込んでいる。2022年12月に開催された Pwn2Own Toronto のハッキング・イベントで、この欠陥の悪用に挑んだ2つのハッキング・チームが、異なる経路 (LAN/WAN インターフェイス・アクセス) を介して、このデバイスへの侵入を成功させた。

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PaperCut のパッチ未適用デバイスへの攻撃:観測された Truebot 亜種はロシア由来 – Huntress

Huntress: Most PaperCut Installations Not Patched Against Already-Exploited Security Flaw

2024/04/24 SecurityWeek — 大半の Windows/macOS にインストールされている PaperCut は、すでに攻撃で悪用されているが、深刻な脆弱性に対してパッチが適用されていないケースが多いと、エンドポイント/レスポンス・セキュリティ企業である Huntress が警告している。このセキュリティ上の欠陥は、脆弱性 CVE-2023-27350 (CVSS 9.8) として追跡されており、PaperCut MF/NG プリント管理システムにおける、不適切なアクセス制御のバグに起因すると説明されている。この脆弱性の悪用に成功した攻撃者は、認証を回避して、リモートから System ユーザーの権限を用いて、任意のコードを実行できる。

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APC の警告:UPS ソフトウェアに存在する RCE 脆弱性 CVE-2023-29411 などが FIX

APC warns of critical unauthenticated RCE flaws in UPS software

2023/04/24 BleepingComputer — APC の Easy UPS Online Monitoring Software には、認証を必要としない任意のリモートコード実行の脆弱性が存在し、脅威アクターによる機器を乗っ取りが生じ、最悪の場合には機能の完全な停止にいたる恐れがある。UPS (無停電電源装置) は、データセンター/サーバーファーム/小規模なネットワークインフラを保護するために不可欠であり、電力変動や停電中であってもシームレスな動作を保証するものだ。

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脆弱性の管理は限界:そこにサプライチェーンとクラウドの複雑さが加わるという現実 – Dynatrace

Cloud Complexity Means Bugs Are Missed in Testing

2023/04/24 InfoSecurity — サイロ化したチーム/新たな問題への対応/クラウド・エコシステムの複雑さにより、ソフトウェアのプロダクション環境に脆弱性入り込む可能性が高まっていることを、CISO たちは認めている。観察業務のスペシャリストである Dynatrace は、2023 Global CISO Report を作成するために、従業員 1000人以上のグローバル大企業の CISO 1300人を対象に調査を行った。

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GitHub の新機能:プライベートな脆弱性レポートを安全に共有できるようになった

GitHub now allows enabling private vulnerability reporting at scale

2023/04/22 BleepingComputer — GitHub の発表は、プライベート脆弱性レポートを誰もが利用できるようになり、組織に属する全リポジトリで大規模に有効化することも可能になったというものだ。この機能を有効化すると、専用のコミュニケーション・チャネルを使用するセキュリティ研究者たちは、誤って脆弱性の詳細を漏らすことなく、オープンソース・プロジェクトのメンテナに対して、セキュリティ問題を非公開で開示することが可能になる。GitHub の Eric Tooley と Kate Catlin は、「研究者やメンテナが、公開リポジトリ上の脆弱性を報告し、修正することを容易にする、プライベートなコラボレーション・チャネル」だと述べている。

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Google Cloud Platform の脆弱性 GhostToken:悪意のアプリをスティルス化

GhostToken Flaw Could Let Attackers Hide Malicious Apps in Google Cloud Platform

2023/04/21 TheHackerNews — サイバー・セキュリティ研究者が、Google Cloud Platform (GCP) のゼロデイ欠陥 (パッチ適用済み) の詳細を明らかにした。この欠陥は、企業向けの Workspace アカウントを含む、すべての Google アカウントに影響を及ぼすものであり、イスラエルのサイバー・セキュリティ企業 Astrix Security により GhostToken と名付けられた。同社により、2022年6月19日に発見され、すでに Google に報告されている。そして、9ヶ月が経過した 2023年4月7日に、Google はグローバル・パッチを展開した。

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VMware Aria Operations for Logs の脆弱性 CVE-2023-20864/CVE-2023-20865 が FIX

VMware Patches Pre-Auth Code Execution Flaw in Logging Product

2023/04/20 SecurityWeek — 4月20日 (木) に VMware は、Aria Operations for Logs (旧v Realize Log Insight) 製品群における、深刻なセキュリティ脆弱性 CVE-2023-20864/CVE-2023-20865 に対するパッチを緊急リリースした。これらの脆弱性は深刻度 High と評価されており、未認証の攻撃者に任意のコード実行をゆるす可能性がある。同社のセキュリティ・アドバイザリでは、企業が問題を軽減するためのガイダンスも提供されている。

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Microsoft SQL に Trigona ランサムウェア:脆弱なサーバに侵入してペイロードを展開

Microsoft SQL servers hacked to deploy Trigona ransomware

2023/04/19 BleepingComputer — セキュリティが不十分でインターネットには公開されていない、Microsoft SQL (MS-SQL) サーバに侵入した脅威アクターたちが、 Trigona ランサムウェアのペイロードを展開し、全てのファイルを暗号化している。MS-SQL サーバが頻繁に侵害される理由として挙げられるのは、推測しやすいアカウント認証情報を悪用したブルートフォース攻撃や辞書攻撃が成功するためである。サーバへの侵入に成功した脅威アクターは、CLR Shell というマルウェアを展開する。今回の攻撃を発見した韓国のサイバー・セキュリティ企業 AhnLab の研究者たちが、このマルウェアを CLR Shell と命名した。

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Google Chrome 112 がリリース:今年2つ目のゼロデイ CVE-2023-2136 などに対応

Google Patches Second Chrome Zero-Day Vulnerability of 2023

2023/04/19 SecurityWeek — 4月18日 (火) に Google は、Chrome で発見されたゼロデイ脆弱性 CVE-2023-2136 に対するパッチを公開した。このセキュリティ脆弱性は、Skia に存在する整数オーバーフローの欠陥であり、深刻度 High と評価されている。このバグの報告者は Google Threat Analysis Group の研究者 Clement Lecigne で、Google のポリシーに基づき、金銭的な報酬は発行されていない。Google はアドバイザリで、「CVE-2023-2136 のエクスプロイトが野放し状態で存在することを認識している」と述べている。

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Google Chrome ゼロデイ脆弱性 CVE-2023-2033 が FIX:野放し状態での悪用を観測

Google Chrome emergency update fixes first zero-day of 2023

2023/04/14 BleepingComputer — Google が緊急リリースした、Chrome のセキュリティ・アップデートは、2023年に入ってから初めて攻撃で悪用された、ゼロデイ脆弱性に対処するためのものだ。4月14日に同社が公開したセキュリティ・アドバイザリには、「Google は、脆弱性 CVE-2023-2033 が、野放し状態で悪用されていることを認識している」と記されている。この問題に対応した、Chrome の新バージョンは、Stable Desktop チャネルのユーザーに対して展開されており、今後の数日から数週間かけて、すべてのユーザーに行き渡る予定だという。

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京セラ Android 印刷アプリの脆弱性が FIX:すでに 100万ダウンロード

Kyocera Android app with 1M installs can be abused to drop malware

2023/04/12 BleepingComputer — 京セラの Android 印刷アプリに、不適切なインテント処理の脆弱性が存在し、この欠陥を悪用するアプリが、マルウェアを端末にダウンロード/インストールする可能性が生じているあり。JVN (Japanese Vulnerability Notes) のセキュリティ通知によると、この問題は、CVE-2023-25954 として追跡されている。

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3CX VoIP サプライチェーン攻撃:北朝鮮 Lazarus が脆弱性 CVE-2023-29059 を悪用

North Korean Hackers Uncovered as Mastermind in 3CX Supply Chain Attack

2023/04/12 TheHackerNews — 企業向け通信サービス・プロバイダーである 3CX は、同社の Windows/macOS 向けデスクトップアプリを標的としたサプライチェーン攻撃が、北朝鮮に関連のある脅威アクターによるものだと発表した。この調査結果は、先月末に侵入が明るみに出た後に、Google 傘下の Mandiant が実施した中間評価の結果によるものだ。脅威情報およびインシデント対応チームは、UNC4736 という未分類の呼称で、この活動を追跡しているという。

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Fortinet 製品群へのパッチ適用:Redis/MongoDB インスタンスへの不正アクセスも?

Fortinet Patches Critical Vulnerability in Data Analytics Solution

2023/04/12 SecurityWeek — Fortinet の FortiPresence は、ホスト型クラウド・サービスまたは仮想マシンとして、プライベート・インストールが可能なデータ分析ソリューションであり、ヒートマップやレポートなどを提供する。今週に Fortinet は、FortiPresence インフラ・サーバに存在する深刻な認証欠落の脆弱性が、Redis/MongoDB インスタンスへの不正アクセスに悪用される可能性があると発表した。

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Windows のゼロデイ脆弱性 CVE-2023-28252:Nokoyawa ランサムウェアが悪用している

Windows zero-day vulnerability exploited in ransomware attacks

2023/04/11 BleepingComputer — Microsoft がパッチを適用した、Windows Common Log File System (CLFS) のゼロデイ脆弱性は、特権昇格や Nokoyawa ランサムウェアのペイロード展開などで、サイバー犯罪者たちに積極的に悪用されているものである。この、Windows のゼロデイ脆弱性 CVE-2023-28252 の悪用が続いていることを踏まえ、CISA も KEV (Known Exploited Vulnerabilities) カタログに追加し、連邦政府民間行政機関 (FCEB) に対して、5月2日までにシステムを保護するよう命じた。

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Facebook 上の ChatGPT/Google Bard 偽広告:RedLine スティラーを配布している

Attackers Hide RedLine Stealer Behind ChatGPT, Google Bard Facebook Ads

2023/04/12 DarkReading — サイバー犯罪者たちは、Facebook のビジネスページやコミュニティページを乗っ取り、ChatGPT や Google Bard などの正規のスポンサーを装い、AI チャットボットの無料ダウンロードを宣伝する広告を展開している。それらの広告に誘導されたユーザーは、AI チャットボットではなく、RedLine Stealer と呼ばれる有名な情報スティーラー・マルウェアをダウンロードしていることが、研究者たちの調査により判明した。RedLine Stealer とは、オンライン・ハッカー・フォーラムを通じて販売されている Malware-as-a-Service (MaaS) プラットフォームだ。Web ブラウザを標的にして、認証情報や支払いカードの詳細などの、様々なユーザー情報を収集する。さらに、次の攻撃にむけて攻撃対象領域を評価するために、システムのインベントリを取得する。

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米陸軍は SBOM を望んでいる:民間への波及効果が期待される?

The Army Wants SBOMs—and So Should the Other Services

2023/04/11 DefenseOne — 公共分野の組織と、連携するすべての組織は、どのようなソフトウェアが使われているのかを、よりよく把握する必要がある。2022年10月に、米陸軍の調達部門は、ソフトウェアとネットワークをベースにした攻撃を防ぐために、大きな変化をもたらす可能性のある小さな一歩を踏み出した。それは、SBOM に関する情報提供を求めるものである。

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Microsoft 2023-4 月例アップデートは1件のゼロデイと 97件の脆弱性に対応

Microsoft April 2023 Patch Tuesday fixes 1 zero-day, 97 flaws

2023/04/11 BleepingComputer — 今日は、Microsoft の April 2023 Patch Tuesday だ。新たに公表されたセキュリティ更新プログラムにより、活発に悪用されるゼロデイ脆弱性1件を含む、合計で 97件の欠陥が修正された。その中でも、7件の脆弱性はリモートコード実行を可能にする Critical に分類され、新たに修正された脆弱性として、最も深刻なものとなっている。

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脆弱性の 2%に対処すれば資産の 90%を保護できる:XM Cyber/Cyentia Institute の共同調査

Eliminating 2% of Exposures Could Protect 90% of Critical Assets

2023/04/11 InfoSecurity — 攻撃者が悪用できるセキュリティ脆弱性は数多く存在するが、重要な資産にシームレスにアクセスできるものは全体の 2%に過ぎず、さらに、75% は重要な資産を危険にさらすものではないことが判明した。この調査結果は、XM Cyber がオンプレミス/クラウド上の 1,000 万以上のエンティティに影響をおよぼす、6,000 万以上の脆弱性を分析した、最新レポートによるものだ。

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WordPress サイト 100万件を侵害:Balada Injector による大規模マルウェア・キャンペーン

Over 1 Million WordPress Sites Infected by Balada Injector Malware Campaign

2023/04/10 TheHackerNews — Balada Injector というマルウェアを展開する継続的なキャンペーンにより、2017年以降で 100万以上の WordPress サイトが感染したと推定される。GoDaddy の Sucuri によると、WordPressサイトを侵害する、この大規模キャンペーンでは、テーマとプラグインに存在する、ありとあらゆる脆弱性が悪用されているようだ。この攻撃は、数週間に一度のペースで、波状的に展開されると認識されている。

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CISA KEV 警告 23/04/10:iPhone/Mac のバグを悪用する商用スパイウェア

CISA orders govt agencies to update iPhones, Macs by May 1st

2023/04/10 BleepingComputer — 米国の CISA (Cybersecurity and Infrastructure Security Agency) は、iPhone/Mac/iPad の存在し野放し常態で悪用されている、2つの脆弱性にパッチ適用するよう連邦政府機関に命じた。2022年11月に発行された拘束力のある運用指令 (BOD 22-01) によると、CISA の KEV (Known Exploited Vulnerabilities) カタログに追加された全てのセキュリティバグに対して、連邦民間行政機関 (FCEB) はパッチを適用することが求められている。

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Sophos Web Security アプライアンスの3つの脆弱性が FIX:Ver 4.3.10.4 へアップデート

Sophos patches three issues in the Sophos Web Security appliance, one of them rated as critical

2023/04/10 SecurityAffairs — Sophos Web Appliance に存在する、3つの脆弱性への対応が完了した。1つ目の、深刻度 Critical と評価される脆弱性 CVE-2023-1671 は、warn-proceed ハンドラに存在する、認証前のコマンド・インジェクションに起因する問題であり、バージョン 4.3.10.4 未満に影響を及ぼすものだ。2つ目の、深刻度 High と評価される脆弱性 CVE-2022-4934 は、コード実行を引き起こす恐れがある。この問題は、exception wizard に存在する、認証後のコマンド・インジェクションに起因する問題であり、管理者に対して、任意のコード実行許す可能性がある。

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Apple の深刻なゼロデイ脆弱性が FIX:iOS/iPadOS/macOS で活発に悪用されている

Apple Releases Updates to Address Zero-Day Flaws in iOS, iPadOS, macOS, and Safari

2023/04/08 TheHackerNews — 2023年4月7日 (金) に Apple は、iOSiPadOSmacOS および、Web ブラウザ Safari のセキュリティ・アップデートをリリースし、野放し常態で悪用されている2つのゼロデイ脆弱性に対処した。Apple は、1つ目の脆弱性 CVE-2023-28205 はメモリ管理の欠陥であり、2つ目の脆弱性 CVE-2023-28206 は入力検証の欠陥である。同社は、それぞれの脆弱性に対処した上で、活発に悪用された可能性があると認めている。

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CISA KEV 警告 23/04/07:Veritas Backup の脆弱性 CVE-2021-27877 など5件が追加

CISA orders agencies to patch Backup Exec bugs used by ransomware gang

2023/04/07 BleepingComputer — 2023年4月7日 (金) 日に CISA は、KEV (Known Exploited Vulnerabilities) カタログに5つの脆弱性を追加した。そのうちの3つは Veritas Backup Exec の脆弱性であり、ランサムウェアを展開するために悪用されている。残りの2つは、Samsung の Web ブラウザを標的としたエクスプロイト・チェーンの一部としてゼロデイで悪用された脆弱性と、Microsoft Windows Certificate Dialog における権限昇格の脆弱性だ。

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マルウェアの侵入ベクターなどを数値化してみた:2022年 Q3/Q4 で比較すると?

The hidden picture of malware attack trends

2023/04/06 HelpNetSecurity — WatchGuard によると、ネットワークで検出されたマルウェアが、2022年 Q4 に減少した。しかし、エンドポイントのランサムウェアは 627% も急増し、フィッシング・キャンペーンに関連するマルウェアは脅威として存続している。WatchGuard Threat Lab の研究者たちが、HTTPS (TLS/SSL) トラフィックを復号化する Firebox を調べ、さらに分析したところ、マルウェアの発生率が高いことが判明した。つまり、マルウェアの活動が、暗号化されたトラフィックに移行したことを示している。

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セキュリティ侵害を隠蔽するように言われた:IT 専門家の 42% が回答

Two-Fifths of IT Pros Told to Keep Breaches Quiet

2023/04/06 InfoSecurity — IT 専門家の 5分の2以上 (42%) が、セキュリティ侵害を隠蔽するように言われたことがあり、コンプライアンス・リスクを高める可能性があるという、最新の調査結果が Bitdefender により明らかにされた。セキュリティ・ベンダーである Bitdefender が調査した対象は、従業員 1000人以上の組織に所属する、IT ジュニア・マネージャーから CISO にいたるまでの、400人の IT 専門家である。

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Veritas Backup の3つの脆弱性:ALPHV/BlackCat ランサムウェアの標的になっている

ALPHV/BlackCat ransomware affiliate targets Veritas Backup solution bugs

2023/04/04 SecurityAffairs — ALPHV/BlackCat ランサムウェア・ギャングのアフィリエイトである UNC4466 が、Veritas Backup の3つの脆弱性を悪用して、ターゲットのネットワークへのイニシャル・アクセスを取得していることが確認された。この UNC4466 は、他の ALPHV のアフィリエイトとは異なり、ターゲットの環境へのイニシャル・アクセスにおいて、盗み出した認証情報に依存していない。2022年10月22日に、Mandiant の研究者たちは、このアフィリエイトが Veritas の脆弱性をターゲットにしていることを初めて観測した。

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QNAP OS の深刻な脆弱性 CVE-2022-27597/CVE-2022-27598 が FIX:直ちにパッチを!

Vulnerabilities impacting multiple QNAP operating systems (CVE-2022-27597, CVE-2022-27598)

2023/04/04 HelpNetSecurity — QNAP の各種 OS に影響を及ぼす2つの脆弱性 CVE-2022-27597/CVE-2022-27598 が、Sternum により発見された。これらの脆弱性の悪用に成功した認証済のリモートユーザーは、機密データへのアクセスが可能になるため、システム管理者は個々の OS を直ちに更新する必要がある。この脆弱性を発見した研究者たちは、QNAP TS-230 NAS デバイスでパフォーマンステストとベンチマークを実行していた。しかし、予期せぬことに、このデバイスで検出された複数のメモリアクセス違反を知らせる、一連のセキュリティ警告に注目することになった。

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CISA KEV 警告 23/04/03:Zimbra の脆弱性が NATO 諸国への攻撃で悪用

CISA warns of Zimbra bug exploited in attacks against NATO countries

2023/04/03 BleepingComputer — CISA が連邦政府機関に要請したのは、NATO 諸国を標的とした攻撃でロシアのハッカーが Eメールを盗むために悪用した、Zimbra Collaboration (ZCS) に存在する XSS (Cross-Site Scripting) の脆弱性の修正である。NATO に加盟する複数の政府のポータルへの攻撃で、Winter Vivern および TA473 として追跡されているロシアのハッキング・グループが、この脆弱性 CVE-2022-27926 を悪用して、当局/政府/軍人/外交官などのメール・ボックスに不正アクセスしていたという。

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Microsoft OneNote の安全性を確保する:危険なファイル拡張子のブロックが始まる

Microsoft OneNote Starts Blocking Dangerous File Extensions

2023/04/03 SecurityWeek — Microsoft が発表したのは、危険とされる拡張子を持つエンベッド・ファイルを自動的にブロックする、OneNote ユーザー向けの保護機能の向上である。OneNote は、企業ユーザーがメモ作成やタスク管理のために使用する、Office スイートのコンポーネントであり、マルチ・ユーザー・コラボレーション機能も備えている。その他の Office アプリケーションと同様に、OneNote はマルウェア配信に悪用されてきた。そして、OneNote ドキュメントでは、ユーザーに対する警告を出さずに実行されるファイルを添付できる。

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CISA KEV 警告 23/04/01:スパイウェアなどを対象に9件の危険な脆弱性を追加

CISA adds bugs exploited by commercial surveillance spyware to Known Exploited Vulnerabilities catalog

2023/04/01 SecurityAffairs — CISA は、KEV (Known Exploited Vulnerabilities) カタログに、9件の脆弱性を新たに追加した。そのうちの5件は、セキュリティ監視ベンダーが自社の商用スパイウェアでモバイル機器を狙うために使用するエクスプロイトの一部である。これらの脆弱性のカタログへの追加は、Google Threat Analysis Group (TAG) が最近に発表した、Android/iOS/Chrome などに対して複数のゼロデイ脆弱性を使用した2つの異なるキャンペーンに関する詳細レポートを受けたものだ。

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Cacti/Realtek/IBM Aspera の脆弱性:複数の DDoS ボットネットとランサムウェアが悪用

Cacti, Realtek, and IBM Aspera Faspex Vulnerabilities Under Active Exploitation

2023/04/01 TheHackerNews — Cacti/Realtek/IBM Aspera Faspex の深刻なセキュリティ脆弱性を悪用する脅威アクターたちにより、パッチ未適用のシステムを標的としたハッキングが行われている。今週の Fortinet FortiGuard Labs レポートによると、MooBot/ShellBot (別名 PerlBot) の配信に、CVE-2022-46169 (CVSS:9.8)/CVE-2021-35394 (CVSS:9.8) が悪用されているようだ。

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CISA KEV に登録された危険な脆弱性:現時点で合計 1,500万件がインターネットに露出している

15 million public-facing services vulnerable to CISA KEV flaws

2023/03/31 BleepingComputer — CISA の KEV (known exploitable vulnerabilities) カタログに記載されている 896件の脆弱性のうち、少なくとも1つの脆弱性の影響を受けている公共性の高いサービスが、1,500万以上も存在することが明らかになった。この膨大な数値は、国家に支援される機関やランサムウェア集団などからの、サイバー攻撃にさらされる脆弱なシステムを特定するために、サイバー・セキュリティ企業である Rezilion が実施した、大規模な調査結果の報告に基づくものである。

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WordPress プラグイン Elementor Pro に深刻な脆弱性:現時点で 1100万サイトにインストール

Hackers exploit bug in Elementor Pro WordPress plugin with 11M installs

2023/03/31 BleepingComputer — 1100万以上の Web サイトで使用されている、人気の WordPress プラグイン Elementor Pro の深刻な脆弱性が、ハッカーたちに積極的に悪用されている。Elementor Pro が提供する機能には、ドラッグ&ドロップ/テーマ構築/テンプレート・コレクション/カスタム・ウィジェットのサポートに加えて、オンライン・ショップ用の WooCommerce ビルダーなどがある。そのため、ユーザーがコードを知らなくても、プロフェッショナルなサイトを簡単に構築できる、WordPress ページ・ビルダー・プラグインとして人気を博している。

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Microsoft Azure SFX の深刻な脆弱性:Super FabriXss と命名された CVE-2023-23383

Researchers Detail Severe “Super FabriXss” Vulnerability in Microsoft Azure SFX

2023/03/30 TheHackerNews — Azure Service Fabric Explorer (SFX) に存在する、未認証のリモートコード実行につながる脆弱性の詳細が明らかになったが、すでにパッチが適用されたという。この脆弱性 CVE-2023-23383 (CVSS:8.2) は、2022年10月に Microsoft が修正した 脆弱性 FabriXss (CVE-2022-35829 CVSS:6.2) にちなんで、Super FabriXss という名前が ORCA Security により付けられた。

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AlienFox というツールキットが登場:ミスコンフィグ・スキャナーでクラウドの機密情報を狙う

New AlienFox toolkit steals credentials for 18 cloud services

2023/03/30 BleepingComputer — AlienFox と呼ばれる新しいツールキットを利用する脅威アクターたちが、サーバのミスコンフィグレーションをスキャンし、クラウドベースのメールサービスの認証情報や機密情報を窃取していることが判明した。このツールキットがサイバー犯罪者たちに販売される、Telegram のプライベート・チャネルは、マルウェア開発者とハッカーが取引する際の、一般的な手段となっている。 SentinelLabs の研究者たちによると、AlienFox はモジュール式のツールセットであり、Laravel/Drupal/Joomla/Magento/Opencart/Prestashop/WordPress などのオンライン・ホスティング・フレームワークの、一般的なサービスにおけるミスコンフィグレーションをターゲットにしているという。

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IBM の Aspera Faspex の脆弱性 CVE-2022-47986:危険性を考慮した対策が必要

Patch Now: Cybercriminals Set Sights on Critical IBM File Transfer Bug

2023/03/30 DarkReading — IBM のファイル転送スタック Aspera Faspex に存在する、任意のコード実行の脆弱性に対するパッチ適用が滞っていることで、ランサムウェア・ギャングなどのサイバー犯罪者の目に留まりはじめている。この深刻な脆弱性に対して、IBM がパッチをリリースしてから数ヶ月が経つが、脅威アクターたちにより野放し状態で悪用されていると、今週に Rapid7 の研究者たちが報告している。先日に、Rapid7 の顧客が、この脆弱性 CVE-2022-47986 により危険にさらされたことで、研究者たちは、早急な対策が必要であると述べている。

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100万回のペンテスト・データは語る:この1年で増大したリスクとは?

Millions of Pen Tests Show Companies’ Security Postures Are Getting Worse

2023/03/29 DarkReading — 平均的な企業のリスク・スコアは、この1年で悪化している。その背景にあるのは、企業におけるデータ流出への対応が不足し、Web アプリケーションの適切な保護が向上しないという現実である。企業におけるデータ流出のリスク・スコアは、2021年の 30ポイントから、2022年の 44ポイントに上昇し、データ漏洩に関する全体的なリスクが高まったことを示している。この調査結果は Cymulate によるものであり、プロダクション環境における 170万時間に及ぶ攻撃的サイバー・セキュリティ・テストを含む、100万回のペンテスト・データを集計したものである。

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