Atlassian Confluence の脆弱性 CVE-2023-22518:エクスプロイト情報が出回り始めた

Atlassian warns of exploit for Confluence data wiping bug, get patching

2023/11/02 BleepingComputer — Atlassian Confluence の深刻な脆弱性に対するエクスプロイトが公開され、インターネットに露出している未パッチのインスタンスを狙う、データ破壊攻撃が生じる恐れがあると、管理者たちに警告が発せられている。この脆弱性 CVE-2023-22518 (CVSS:9.1) は、Confluence Data Center/Server の全バージョンに影響を及ぼす不適切な認証の脆弱性である。

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Microsoft の SketchUp サポート:大量の脆弱性が発見され一時的に中止

Microsoft Temporarily Disables SketchUp Support After Discovery of 117 Vulnerabilities

2023/11/02 SecurityWeek — Microsoft 365 アプリケーションに、SketchUp (SKP) ファイルのサポートが追加された後に、117 件のユニークな脆弱性が発見されたと、Zscaler の ThreatLabz 調査チームが指摘している。Microsoft 365 の 3D コンポーネントの一部として、2022年6月に導入された SKP ファイル形式により、プレゼンテーションの作成とデータの視覚化において、多様な 3D ファイル形式の取り扱いが可能になった。この独自のファイル形式は、2000年から存在している。世界でもトップクラスの建築ソフトウェアである SketchUp は、そこに 3D モデルの作成に必要な情報を保存している。

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Citrix Bleed を解析:セッション・クッキー窃取と LOLBIN によるステルス化

Hackers use Citrix Bleed flaw in attacks on govt networks worldwide

2023/11/01 BleepingComputer — Citrix Bleed と名付けられた 脆弱性CVE-2023-4966 を悪用する攻撃者が、南北アメリカ/ヨーロッパ/アフリカ/アジア太平洋地域の、政府/技術/法律などの組織を標的としている。Mandiant の研究者たちによると、現在進行中の4つのキャンペーンはCitrix NetScaler ADC/Gateway アプライアンスの脆弱性を標的としており、2023年8月下旬から攻撃が行われているようだ。

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Apache ActiveMQ の脆弱性 CVE-2023-46604:3,000 台のサーバが危険な状態

3,000 Apache ActiveMQ servers vulnerable to RCE attacks exposed online

2023/11/01 BleepingComputer — インターネットに公開されている、3,000台以上の Apache ActiveMQ サーバ上に、深刻なリモート・コード実行 (RCE) が存在することが、先日に公表された。Apache ActiveMQ は、クライアント/サーバ間の通信を促進する、スケーラブルなオープンソースのメッセージ・ブローカーであり、Java などのクロス・ランゲージ型のクライアントおよび、AMQP/MQTT/OpenWire/STOMP などの多様なプロトコルをサポートしている。

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CVSS 4.0 を FIRST が正式発表:何が変わり 何が加わるのか?

New CVSS 4.0 vulnerability severity rating standard released

2023/11/01 BleepingComputer — FIRST (The Forum of Incident Response and Security Teams) は、これまでのメジャー・バージョンである CVSS v3.0 から8年を経て、CVSS v4.0 を正式にリリースした。これが、次世代の標準 CVSS (Common Vulnerability Scoring System) となる。CVSS は、ソフトウェアの脆弱性の深刻度を評価するための、標準化されたフレームワークである。そこでは、機密性/完全性/可用性/悪用可能性/要求権限への影響に基づき、数値スコアまたは定性的な表現 (低/中/高/重大など) が割り当てられ、より深刻な脆弱性に対して高いスコアが与えられる。

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CISA KEV 警告 23/10/31:F5 BIG-IP の CVE-2023-46747/CVE-2023-46748 を KEV に追加

CISA Adds Two F5 F5 BIG-IP Flaws To Its Known Exploited Vulnerabilities Catalog

2023/11/01 SecurityAffairs — 米国の Cybersecurity and Infrastructure Security Agency (CISA) は、F5 BIG-IP の脆弱性 CVE-2023-46747/CVE-2023-46748 を Known Exploited Vulnerabilities カタログに追加した。

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F5 BIG-IP の脆弱性:CVE-2023-46747/CVE-2023-46748 の連鎖が悪用されている

Alert: F5 Warns of Active Attacks Exploiting BIG-IP Vulnerability

2023/11/01 TheHackerNews — F5 BIG-IP の深刻な脆弱性の公開から1週間も経たないうちに、悪用チェー ンの一部として任意のシステム・コマンド実行が生じる可能性のある、積極的な悪用に関する警告が発せられた。管理ポートを介して BIG-IP システムにネットワーク・アクセスできる未認証の攻撃者が、この脆弱性 CVE-2023-46747 (CVSS:9.8) の悪用に成功すると、コード実行が可能になる。それを証明する PoC エクスプロイトが、ProjectDiscovery から共有された。

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Atlassian Confluence の脆弱性 CVE-2023-22518:データ損失に繋がる可能性

Atlassian Warns of New Critical Confluence Vulnerability Threatening Data Loss

2023/10/31 TheHackerNews — Atlassian は、Confluence Confluence Data Center/Confluence Server に存在する深刻な脆弱性について公表し、この脆弱性が未認証の攻撃者に悪用された場合に、重大なデータ損失につながる可能性があると警告している。この脆弱性 CVE-2023-22518 (CVSS:9.1) は、”不適切な権限付与の脆弱性” と説明されている。

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ServiceNow のデータ漏えい:たった1つのミスコンフィグレーションが原因だった

ServiceNow Data Exposure: A Wake-Up Call for Companies

2023/10/30 TheHackerNews — 今週の初めに ServiceNow が発表したのは、同社のサポートサイト・プラットフォーム内でミスコンフィグレーションが生じていることだ、それにより、機密データへ向けた意図しないアクセスが発生する可能性があるという。ServiceNow を使用している組織にとって、このセキュリティの問題は、企業の機密データの重大な漏えいにつながりかねない重大な懸念事項である。そのため ServiceNow は、この問題を修正するための措置を講じている。

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NGINX Ingress Controller for Kubernetes のゼロデイ脆弱性:緩和策が公表

Urgent: New Security Flaws Discovered in NGINX Ingress Controller for Kubernetes

2023/10/30 TheHackerNews — NGINX Ingress controller for Kubernetes に存在する、以下の3件の深刻なゼロデイ脆弱性が公開された。

  • CVE-2022-4886 (CVSS : 8.8): Ingress-nginx パスのサニタイズをバイパスし、ingress-nginx コントローラーの認証情報を取得する可能性。
  • CVE-2023-5043 (CVSS : 7.6):Ingress-nginx のアノテーション・インジェクションによる任意のコマンド実行にいたる可能性。
  • CVE-2023-5044 (CVSS : 7.6):nginx.ingress.kubernetes.io/permanent-redirect アノテーション経由のコード・インジェクションの可能性。
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Cisco IOS XE の脆弱性 CVE-2023-20198:PoC エクスプロイトが共有された

Exploit released for critical Cisco IOS XE flaw, many hosts still hacked

2023/10/30 BleepingComputer — Cisco IOS XE の深刻な脆弱性 CVE-2023-20198 に対する、エクスプロイト・コードが公開された。Cisco は、IOS XE ソフトウェアの大半のリリースに対してパッチをリリースしているが、インターネット・スキャンによると、何千ものシステムが侵害され続けている。

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Citrix Bleed CVE-2023-4966:Python による自動攻撃チェーンが出回っている

Citrix Bleed: Mass exploitation in progress (CVE-2023-4966)

2023/10/30 HelpNetSecurity — Citrix NetScaler ADC/Gateway デバイスに影響を及ぼす、深刻な情報漏えいの脆弱性 CVE-2023-4966 (Citrix Bleed) が、脅威アクターたちにより積極的に悪用されている。セキュリティ研究者である Kevin Beaumont によると、あるランサムウェア・グループが、Citrix Bleed 攻撃チェーンを自動化するための Python スクリプトを配布し、また、その他のグループは、実用的なエクスプロイトを活用し始めているという。

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F5 BIG-IP の認証バイパスの脆弱性 CVE-2023-46747 が FIX:RCE の可能性

F5 fixes BIG-IP auth bypass allowing remote code execution attacks

2023/10/27 BleepingComputer — F5 BIG-IP コンフィグレーション・ユーティリティに存在する、リモート・コード実行の脆弱性により、このプラットフォームへのリモート・アクセスが生じる可能性がある。この脆弱性 CVE-2023-46747 (CVSS:9.8) の複雑度の低く、また、認証を必要とせずに悪用される可能性があるため、Critical と評価されている。F5 のセキュリティ・アドバイザリには、「この脆弱性により、BIG-IP システムにネットワーク・アクセスが可能な未認証の攻撃者が、管理ポートおよび自己の IP アドレスを通じて、任意のシステム・コマンドを実行する可能性が生じる」と記されている。

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iLeakage というサイドチャネル攻撃:Apple A/M Series 上の Safari から機密情報を抽出

iLeakage: New Safari Exploit Impacts Apple iPhones and Macs with A and M-Series CPUs

2023/10/26 TheHackerNews — iLeakage と呼ばれる新しいサイドチャネル攻撃を、ある研究者グループが考案した。それは、Apple iOS/iPadOS/macOS デバイスで動作する A/M Series CPU の脆弱性を悪用して、Safari から機密情報を抽出するものだ。この最新の研究について、研究者である Jason Kim/Stephan van Schaik/Daniel Genkin/Yuval Yarom は、「攻撃者は Safari に任意の Web ページを表示させ、投機的実行を使用して、その中に存在する機密情報を抽出することが可能になる」と述べている。

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VMware vCenter Server の脆弱性 CVE-2023-34048 が FIX:サポート終了製品も対象

VMware fixes critical code execution flaw in vCenter Server

2023/10/25 BleepingComputer — VMware が発表したのは、vCenter Server の脆弱性を悪用するリモートコード実行攻撃に対応するセキュリティ・アップデートである。vCenter Server は、VMware vSphere スイートの中央集権管理ハブであり、管理者たちによる仮想化インフラを管理/監視を効果的にするものだ。この脆弱性 CVE-2023-34048 (CVSS 9.8) は、Trend Micro – Zero Day Initiative の Grigory Dorodnov により報告されたものであり、vCenter の DCE/RPC プロトコル実装における境界外書き込みに起因するものだ。

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Citrix Bleed は CVE-2023-4966:PoC エクスプロイトの提供と攻撃の急増

Citrix Bleed exploit lets hackers hijack NetScaler accounts

2023/10/25 BleepingComputer — Citrix Bleed と名付けられた脆弱性 CVE-2023-4966 に対して、PoC エクスプロイトがリリースされた。この脆弱性の悪用に成功した攻撃者は、脆弱な Citrix NetScaler ADC/NetScaler Gateway アプライアンスから、認証セッション・クッキーを取得できるという。脆弱性 CVE-2023-4966 は、リモートからの悪用が可能な、クリティカルな情報漏えいの欠陥であり、10月10日の時点で Citrix は、詳細を明らかにすることなく修正している。その一方で、10月17日に Mandiant は、この脆弱性がゼロデイとして、2023年8月下旬以降の限定的な攻撃で悪用されていることを明らかにした。

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Roundcube Server の 脆弱性 CVE-2023-5631:Winter Vivern グループが攻撃を開始

Winter Vivern: Zero-Day XSS Exploit Targets Roundcube Servers

2023/10/25 InfoSecurity — Roundcube Webmail サーバに存在するクロス・サイト・スクリプティング (XSS) ゼロデイ脆弱性 CVE-2023-5631 を、Winter Vivern グループが悪用して大規模な攻撃を行っている。10月25日 (水) に発表された ESET Research のアドバイザリには、この新たなキャンペーンの標的は、欧州の政府機関およびシンクタンクで利用される Roundcube Webmail サーバだと記されている。この脆弱性は 10月12日の時点で、ESET Research から Roundcube に報告された。この問題を認めた Roundcube チームは、短期間でパッチを適用し、10月16日にセキュリティアップデートをリリースした。

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Apple iOS ゼロデイを狙う Triangulation:巧妙な手口と検出回避のテクニックとは?

iOS Zero-Day Attacks: Experts Uncover Deeper Insights into Operation Triangulation

2023/10/24 TheHackerNews — Apple iOS デバイスを標的とする TriangleDB というインプラントは、少なくとも4種類のモジュールを搭載するようだ。その内容は、マイクの録音/iCloud Keychain の抽出/SQLite データベースからのデータの窃取/位置情報の窃取などと推定されている。この Operation Triangulation と名付けられたキャンペーンを操る敵対者は、侵害したデバイスから機密情報を密かに盗み出す一方で、その痕跡を隠蔽するために多大な労力を費やしたと、Kaspersky は詳述している。

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Rockwell Automation の警告:Cisco のゼロデイ脆弱性について注意を促す

Rockwell Automation Warns Customers of Cisco Zero-Day Affecting Stratix Switches

2023/10/24 SecurityWeek — Rockwell Automation の Stratix 産業用スイッチに存在する、Cisco IOS XE ゼロデイ脆弱性が悪用された場合の影響について、顧客に警告が発生られた。Cisco IOS XE ゼロデイ脆弱性を CVE-2023-20198/CVE-2023-20273 の悪用に成功した正体不明のハッカーが、影響を受けるデバイス上に高特権アカウントを作成し、システムの完全な制御を可能にする Lua ベースのインプラントを展開している。

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VMware Aria の脆弱性 CVE-2023-34051:PoC エクスプロイト・コードも公表される

VMware warns admins of public exploit for vRealize RCE flaw

2023/10/24 BleepingComputer — 10月23日 (月) に VMware は、vRealize Log Insight (現在は VMware Aria Operations for Logs) に存在する認証バイパスの脆弱性対する、PoC エクスプロイト・コードが提供されたことを顧客に警告した。同社のアドバイザリには、「脆弱性 CVE-2023-34051 の PoC エクスプロイト・コードの公開を確認し、VMSA を更新した」と記されている。この脆弱性 CVE-2023-34051 は、特定の条件が満たされた場合に、未認証の攻撃者に対して、root 権限でリモート・コード実行を許すものである。

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CISA KEV 警告 23/10/23:Cisco IOS XE の脆弱性 CVE-2023-20273 を追加

CISA Adds Second Cisco Ios Xe Flaw To Its Known Exploited Vulnerabilities Catalog

2023/10/23 SecurityAffairs — 米国の Cybersecurity and Infrastructure Security Agency (CISA) は、Cisco IOS XE の脆弱性 CVE-2023-20273 を Known Exploited Vulnerabilities (KEV) カタログに追加した。この脆弱性は、Web UI における、まだ不明確な問題を残すものである。この欠陥を CVE-2023-20198 と連鎖させる攻撃者は、新しいローカル・ユーザーを作成して root に特権を昇格させ、ファイル・システムにインプラントを書き込めるという。

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Citrix NetScaler の脆弱性 CVE-2023-4966:いくつかの悪用の事例が確認されている

Citrix warns admins to patch NetScaler CVE-2023-4966 bug immediately

2023/10/23 BleepingComputer — 10月23日 (月) に Citrix が発表したのは、脆弱性 CVE-2023-4966 のを悪用する攻撃から、すべての NetScaler ADC/Gateway アプライアンスを直ちに保護すべきだという警告である。Citrix は2週間前に、この深刻な機密情報漏洩の脆弱性 CVE-2023-4966 (CVSS 9.4) にパッチを適用した。この脆弱性は、未認証の脅威アクターが、ユーザーによる操作を必要としない複雑度の低い攻撃で、リモートから悪用できるものだとされる。

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Cisco IOS XE の脆弱性 CVE-2023-20198/CVE-2023-20273 にパッチ適用

Cisco patches IOS XE zero-days used to hack over 50,000 devices

2023/10/23 BleepingComputer — Cisco が対処した、2つの脆弱性 CVE-2023-20198/CVE-2023-20273 は、先週にハッカーたちに悪用され、数万台の IOS XE デバイスの侵害を引き起こしたものだ。このリリースは、脅威アクターたちが脆弱性をゼロデイとして悪用し、50,000 台以上の Cisco IOS XE ホストを侵害し、完全に制御した後に行われた。

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Cisco IOS XE のインシデント:侵入されたデバイス数が 50,000 から 1,000 台前後に急減?

Number of hacked Cisco IOS XE devices plummets from 50K to hundreds

2023/10/22 BleepingComputer — ハッキングされ、悪意のバックドアを埋め込まれた Cisco IOS XE デバイスの数が、50,000 台以上から僅か数百台へと急減するという不思議な現象が起こっており、その原因について研究者たち首を傾げている。先日に Cisco は、2つのゼロデイ脆弱性 CVE-2023-20198/CVE-2023-20273 を悪用するハッカーが、50,000 万台以上の Cisco IOS XE デバイスをハッキングし、特権ユーザー・アカウントを作成し、悪意のある LUA バックドア・インプラントをインストールしたと警告している。この LUA インプラントにより、脅威アクターたちはデバイスの最高特権レベル 15 のコマンドを、リモートで実行できるようになる。

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SolarWinds の8件の脆弱性が FIX:RCE の欠陥によるネットワーク乗っ取りも?

Critical SolarWinds RCE Bugs Enable Unauthorized Network Takeover

2023/10/21 DarkReading — SolarWinds Access Rights Manager Tool (ARM) に存在する8件の脆弱性が新たに発見されたが、そのうちの3件は深刻なものであるという。それにより、パッチの適用されていないシステムを侵害した攻撃者が、最高レベルの特権を獲得する可能性があるという。3年前に世界中が苦労して学んだのは、広範な IT 管理プラットフォームである SolarWinds が、企業ネットワークにおいて独特の重要な位置を占めていることだった。企業ネットワーク内の重要なコンポーネントを監視し、影響を及ぼす力を、最も適切に表しているのが ARM ツールである。そして管理者は、データ/ファイル/システムに対する、ユーザーのアクセス権のプロビジョニング/管理/監査のために、ARM ツールを使用している。

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Cisco IOS XE のゼロデイ CVE-2023-20273:大規模侵害の原因が特定された

Cisco discloses new IOS XE zero-day exploited to deploy malware implant

2023/10/20 BleepingComputer — 10月20日に Cisco は、深刻度の高い新たなゼロデイ脆弱性 CVE-2023-20273 を公表した。このゼロデイは、今週の初めに公表されたゼロデイ CVE-2023-20198 の悪用により侵害された、IOS XE デバイス上に悪意のインプラントを展開するために積極的に悪用される。Cisco は、この2つの脆弱性に対する修正プログラムを開発し、10月22日から週末にかけて、Cisco Software Download Centerを通じて顧客にリリースする予定だと述べている。

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CISA KEV 23/10/19:Cisco IOS Xe の脆弱性 CVE-2021-1435 も大規模侵害の要因?

CISA Adds Cisco IOS Xe Flaw To Its Known Exploited Vulnerabilities Catalog

2023/10/20 SecurityAffairs — 米国の Cybersecurity and Infrastructure Security Agency (CISA) が、Cisco IOS XE に存在する脆弱性 CVE-2021-1435 を、KEV リストに追加した。この脆弱性は、Web UI に存在するコマンド・インジェクションの欠陥であり、リモートの認証された攻撃者が root ユーザーとして、実行可能なコマンドを注入できるというものである。Cisco Talos の研究者たちは、この脆弱性が積極的に悪用され、デバイスへの感染が進むことを警告している。

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Cisco の未パッチ・ゼロデイ CVE-2023-20198:40,000 台のハッキングが観測されている

Number of Cisco Devices Hacked via Unpatched Vulnerability Increases to 40,000

2023/10/19 securityweek — 複数のサイバー・セキュリティ企業からの報告によると、IOS XE に存在するパッチ未適用の脆弱性の悪用により、Cisco デバイスの約 40,000 台がハッキングされているという。悪用された脆弱性 CVE-2023-20198 は、IOS XE の Web UI に影響を及ぼす深刻な欠陥であり、リモートの未認証の攻撃者に対して、特権昇格を許す可能性があるされる。現時点においても、Cisco はパッチをリリースしていない。また、遅くとも9月中旬以降に、この脆弱性がゼロデイとして悪用されていると、同社は警告している。

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JetBrains TeamCity の脆弱性 CVE-2023-42793:北朝鮮の Lazarus が悪用を開始

North Korean hackers exploit critical TeamCity flaw to breach networks

2023/10/18 BleepingComputer — 北朝鮮のハッキンググループ Lazarus と Andariel が、TeamCity サーバの脆弱性 CVE-2023-42793 を悪用してバックドア型マルウェアを展開し、ソフトウェア・サプライチェーン攻撃を行っているようだと、Microsoft が述べている。TeamCity は、組織がソフトウェア開発インフラの一部として使用する CI/CD (continuous integration and continuous deployment) サーバである。2023年9月に TeamCity は、脆弱性 CVE-2023-42793 (CVSS:9.8/10) を修正し、未認証の攻撃者によるリモートコード実行に対処した。こうして、TeamCity による修正は完了したが、その一方では、ランサムウェア集団などの脅威アクターが、企業ネットワークに侵入するために、この欠陥を悪用し始めている。

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Synology Diskstation Manager の脆弱性 CVE-2023-2729:管理者アカウント乗っ取りの危険性

A Flaw In Synology Diskstation Manager Allows Admin Account Takeover

2023/10/18 SecurityAffairs — Synology DiskStation Manager (DSM) に存在する脆弱性 CVE-2023-2729 (CVSS:5.9) を、Claroty Team82 の研究者たちが発見した。Team82 によると、NAS 製品上で動作する Synology の DiskStation Manager (DSM) Linux ベースの OS で、脆弱な乱数ジェネレータが使用されていたという。この脆弱性は、NAS デバイスの管理者パスワードの生成に使用される、Javascript の安全ではない “Math.random()” 関数に起因するものだ。

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Citrix NetScaler の脆弱性 CVE-2023-4966:8月以降における積極的な悪用が判明

Recent NetScaler Vulnerability Exploited as Zero-Day Since August

2023/10/18 SecurityWeek — 先日にパッチが適用された Citrix NetScaler Application Delivery Controller (ADC)/NetScaler Gateway に存在する深刻な脆弱性だが、8月以降においてゼロデイとして悪用されていたことが、Google の Mandiant サイバーセキュリティ部門により報告された。この脆弱性 CVE-2023-4966 (CVSS:9.4) は、認証を必要とすることなく悪用が可能であり、Gateway/AAA 仮想サーバとしてコンフィグレーションされたオンプレミス・アプライアンスから、機密情報が漏洩してしまう可能性があるという。

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Milesight Router/Titan Server の複数の脆弱性:悪用された形跡を発見

Experts Warn of Severe Flaws Affecting Milesight Routers and Titan SFTP Servers

2023/10/17 TheHackerNews — Milesight の産業用セルラー・ルーターに影響を及ぼす深刻な脆弱性が、実際の攻撃で積極的に悪用されている可能性があることが、VulnCheck の新たな調査結果により明らかになった。 脆弱性 CVE-2023-43261 (CVSS:7.5) は、UR5X/UR32L/UR32/UR35/UR41 ルーターの 35.3.0.7 未満に影響を及ぼす、情報漏えいの欠陥だと説明している。この脆弱性の悪用に成功した攻撃者は、httpd.log などのログを含む、各種の機密情報にアクセスできる可能性がある。その結果として、リモートの未認証の攻撃者が、Web インターフェイスに不正にアクセスできるようになり、VPN サーバーの設定やファイアウォールの保護の解除などが可能になる。

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Atlassian の脆弱性 CVE-2023-22515:悪用について CISA/FBI/MS-ISAC が共同勧告

CISA, FBI urge admins to patch Atlassian Confluence immediately

2023/10/16 BleepingComputer — 10月16日 (月) に、CISA/FBI/MS-ISAC はネットワーク管理者に対して、攻撃で積極的に悪用されている Atlassian Confluence の脆弱性に対して、直ちにパッチを適用するよう警告した。この深刻な特権昇格の脆弱性 CVE-2023-22515 は、Confluence Data Center/Server 8.0.0 以降に影響を及ぼすものであり、ユーザーによる操作を必要としない、リモートからの容易な悪用が可能なものである。

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WinRAR の脆弱性 CVE-2023-38831 を悪用:ロシアのハッカーたちの攻撃で検出

Pro-Russian Hackers Exploiting Recent WinRAR Vulnerability in New Campaign

2023/10/16 TheHackerNews — 先日に公表された WinRAR アーカイブ・ユーティリティの脆弱性を悪用する、親ロシア派のハッキング・グループが、脆弱なシステムから認証情報を採取するフィッシング・キャンペーンを展開している。先週の Cluster25 のレポートには、「この攻撃は、WinRAR 圧縮ソフトウェアのバージョン 6.23 未満に存在する脆弱性 CVE-2023-38831 を介して、悪意のアーカイブ・ファイルを使用するものだ」と記されている。

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Cisco IOS XE の脆弱性 CVE-2023-20198:ゼロデイ・エクスプロイトが発生

Cisco warns of new IOS XE zero-day actively exploited in attacks

2023/10/16 BleepingComputer — 10月16日 (月) に Cisco は、IOS XE ソフトウェアに存在する深刻度の高い認証バイパス・ゼロデイ脆弱性について、管理者たちに警告を発した。この脆弱性の悪用に成功した未認証の攻撃者は、完全な管理者権限を取得することで、影響を受けるルーターをリモートで完全に制御できるという。同社によると、この脆弱性 CVE-2023-20198 (CVSS : 10.0) へのパッチは、現時点では適用されていない。なお、この脆弱性は、Web User Interface (Web UI) 機能が有効であり、HTTP/HTTPS サーバー機能がオンになっているデバイスにのみに影響するという。

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Juniper Junos OS の脆弱性 CVE-2023-44194 などが FIX:全体で 30件以上の問題を解決

Juniper Networks Patches Over 30 Vulnerabilities in Junos OS

2023/10/13 SecurityWeek — 10月12日 (木) に、ネットワーク機器メーカーの Juniper Networks は、Junos OS/Junos OS Evolved に存在する、30件以上の脆弱性に対するパッチを発表した。これらの問題のうち、最も深刻なのは、不正確なデフォルト・パーミッションのバグであり、認証されていない攻撃者が、脆弱なデバイスへのローカル・アクセスを行い、ルート権限でバックドアを作成できるというものだ。この脆弱性 CVE-2023-44194 (CVSS:8.4) は、特定のシステム・ディレクトリに対して、不適切なパーミッションが関連付けられていることに起因する。

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Squid Proxy の数十の脆弱性:報告から2年が経過しているがパッチは未適用

Dozens of Squid Proxy Vulnerabilities Remain Unpatched 2 Years After Disclosure

2023/10/12 SecurityWeek — Squid Proxy は、広く使用されているオープンソース・プロキシである。その Squid Proxy の Web キャッシングおよび転送機能に影響を及ぼす数十の脆弱性が、研究者から開発者に報告されてから、約2年が経過した現在でも、パッチが適用さないという状況が続いている。Squid プロジェクトの公式サイトには、「知らないうちに、Squid を使っている方も多いはずだ。自宅やオフィスのファイアウォール・デバイスに、Squid を組み込んでいる企業もある。また、ブロードバンドやダイヤルアップ・インターネット アクセスを高速化するための、大規模な Web プロキシの構築に Squid を使用している企業もある。Squid の用途は、コンテンツ配信アーキテクチャにも広がり、静止画および動画ストリーミングのビデオ/オーディオを、世界中のインターネット・ユーザーに配信するために利用されている」と記されている。

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WS_FTP Server の脆弱性 CVE-2023-40044:ランサムウェア攻撃が始まっている

Ransomware attacks now target unpatched WS_FTP servers

2023/10/12 BleepingComputer — インターネットに公開された WS_FTP サーバの、パッチ未適用の深刻度の高い脆弱性 CVE-2023-40044 が 、ランサムウェア攻撃の標的になっている。 先日に Sophos X-Ops のインシデント・レスポンダーたちが観測したのは、Reichsadler Cybercrime Group を自称する脅威アクターが、ランサムウェアのペイロードを展開しようと試み、失敗に終わったことだ。そこで用いられたのは、2022年9月に盗まれた LockBit 3.0 builder だとされる。同社は、「このランサムウェアの実行者が、最近に報告された WS_FTP Server ソフトウェアの脆弱性を悪用するまでに、長い時間は不要であった」と述べている。

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Chrome 118 がリリース:深刻な脆弱性 CVE-2023-5218 などが FIX

Chrome 118 Patches 20 Vulnerabilities

2023/10/11 SecurityWeek — 10月10日 (火) に、Google は Chrome 118 stable channel 版をリリースし、20件の脆弱性を修正したが、その中には、外部の研究者から報告された 14件も含まれるという。外部から報告された脆弱性のうち、最も深刻なものは CVE-2023-5218 であり、Chrome のコンポーネント Site Isolation に存在する、use-after-free に起因する深刻なバグだと説明されている。

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CISA KEV 警告 23/10/10:Adobe /Cisco/Microsoft/HTTP/2 などの5件の脆弱性

CISA Warns of Attacks Exploiting Adobe Acrobat Vulnerability 

2023/10/11 SecurityWeek — 10月10日 (火) に米国の CISA は、KEV (Known Exploited Vulnerabilities) カタログに5件のセキュリティ欠陥を追加し、今年の初めに明るみに出た Adobe Acrobat/Acrobat Reader の脆弱性を悪用する攻撃について、連邦政府組織に警告した。Adobe Acrobat/Acrobat Reader に存在する use-after-free の脆弱性 CVE-2023-21608 の悪用により、ユーザーのコンテキスト権限でリモートコード実行 (RCE) が可能になるという。

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Atlassian Confluence の脆弱性 CVE-2023-22515:APT による攻撃を Microsoft が警告

Microsoft: State hackers exploiting Confluence zero-day since September

2023/10/11 BleepingComputer — Microsoft の警告によると、Storm-0062 (別名 DarkShadow/Oro0lxy) として追跡されている中国の脅威グループが、2023年9月14日以降において、Atlassian Confluence Data Center/Server の親告な特権昇格のゼロデイを悪用しているという。2023年10月4日に Atlassian は、脆弱性 CVE-2023-22515 について情報を公開した際に、すでに積極的なエクスプロイト状態であることを通知していた。しかし同社は、この脆弱性を悪用している脅威グループについては、具体的な詳細を明らかにしていない。

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cURL の深刻な脆弱性 CVE-2023-38545 が FIX:バージョン 8.4.0 への移行を急いでほしい

Critical SOCKS5 Vulnerability in cURL Puts Enterprise Systems at Risk

2023/10/11 SecurityWeek — 10月10日に、データ転送プロジェクト cURL のメンテナたちは、エンタープライズで使用される大量の OS/アプリ/デバイスを、ハッカーからの攻撃にさらす可能性のある、深刻なメモリ破壊の脆弱性に対するパッチを配布した。このハイリスクな脆弱性は、cURL の SOCKS5 プロキシ・ハンドシェイク・プロセスに直接的な影響をもたらし、一部の非標準的なコンフィグレーションでは、リモートからの悪用を許す可能性があるという。この脆弱性 CVE-2023-38545 は、デバイスとサーバの間でデータ交換を処理する、libcurl ライブラリに存在する。

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Mirai DDoS マルウェアの亜種を検出:13種類のルーターを悪用するための武器とは?

Mirai DDoS malware variant expands targets with 13 router exploits

2023/10/10 BleepingComputer — IZ1H9 として追跡されている Mirai ベースのDDoS (分散型サービス拒否) マルウェア・ボットネットが、D-Link/Zyxel/TP-Link/TOTOLINK などのルーターや Linux ベースのルーターを標的とする、13種類の新たなペイロードを追加したようだ。Fortinet の研究者たちが報告しているのは、9月の第1週頃に悪用率がピークに達し、脆弱なデバイスに対する悪用の試行回数が数万回に達したことである。

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HTTP/2 Rapid Reset という新たな DDoS テクニック:ピーク時で 398 million rps を記録

New ‘HTTP/2 Rapid Reset’ Technique Behind Record-Breaking DDoS Attacks

2023/10/10 SecurityAffairs — HTTP/2 Rapid Reset と名付けられた、新たなゼロデイ DDoS 攻撃手法が、8月以降の攻撃で悪用され、記録的な被害を及ぼしていることが、研究者たちにより明らかにされた。Google の発表は、ピーク時で 398 million rps (requests per second) に達する、一連の大規模な DDoS 攻撃を新たに観測したというものだ。この攻撃は、ストリームの多重化をベースとする、斬新な HTTP/2 Rapid Reset 技法に依存し、複数のインターネット・インフラ企業に影響を与えている。 

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Microsoft 2023-10 月例アップデート:3件のゼロデイと 104件の脆弱性に対応

Microsoft October 2023 Patch Tuesday fixes 3 zero-days, 104 flaws

2023/10/10 BleepingComputer — 今日は Microsoft の October 2023 Patch Tuesday であり、104件の欠陥に対するセキュリティ更新プログラムが提供されたが、その中には3件の積極的に悪用されるゼロデイ脆弱性も含まれる。また、45件のリモート・コード実行 (RCE) のバグが修正されたが、その中の 12件の脆弱性に対してのみ、Microsoft は Critical と評価している。

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Citrix NetScaler の脆弱性 CVE-2023-4966 が FIX:機密情報の漏洩

New critical Citrix NetScaler flaw exposes ‘sensitive’ data

2023/10/10 BleepingComputer — Citrix NetScaler ADC/NetScaler Gateway に存在する脆弱性 CVE-2023-4966 (CVSS : 9.4) により、アプライアンスから機密情報が漏洩する恐れがある。ただし、この攻撃の前提条件としては、対象となるアプライアンスがゲートウェイ (VPN Virtual Server/ICA Proxy/CVPN/RDP Proxy) または、AAA 仮想サーバとして設定されている必要がある。

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D-Link WiFi Range Extender のセロデイ CVE-2023-45208:ベンダーに修正の意志はあるのか?

D-Link WiFi range extender vulnerable to command injection attacks

2023/10/09 BleepingComputer — 人気の D-Link DAP-X1860 WiFi 6 Range Extender には、DoS (サービス拒否) 攻撃およびリモート・コマンド・インジェクションの脆弱性が存在する。現時点において、この製品は D-Linkのサイトで販売中と表示されており、また、Amazonでは数千件のレビューがあり、消費者の間で人気を得ている。この脆弱性を CVE-2023-45208 を発見したドイツの研究者チーム (RedTeam) は、D-Link に対して何度も警告を発したが、ベンダー側は沈黙を守っており、修正プログラムもリリースされていない状況のようだ。

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GNOME Tracker Miners の脆弱性 CVE-2023-43641 が FIX:1クリックで RCE にいたる

GNOME Linux systems exposed to RCE attacks via file downloads

2023/10/09 BleepingComputer — GNOME デスクトップ環境を実行している Linux システム上の、オープンソース libcue ライブラリに存在するメモリ破壊の脆弱性により、攻撃者に任意のコード実行を許す可能性がある。libcue は、Cue Sheet File を解析するために設計されたライブラリであり、Tracker Miners File Metadata Indexer に統合され、最新の GNOME バージョンではデフォルトとして取り込まれている。Cue Sheet (CUE) ファイルは、CD のオーディオ・トラックの長さ/曲名/ミュージシャンなどのレイアウトを取り込んだプレーン・テキスト・ファイルであり、通常は 、FLAC オーディオ・ファイル・フォーマットとペアになっている。

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Citrix NetScaler の脆弱性 CVE-2023-3519:ログイン認証情報を採取する JavaScript

Hackers hijack Citrix NetScaler login pages to steal credentials

2023/10/09 BleepingComputer — Citrix NetScaler Gateway において、最近に発見された脆弱性 CVE-2023-3519 を悪用するハッカーたちが、ユーザー認証情報を盗み出すという、大規模なキャンペーンを展開している。Citrix NetScaler ADC/NetScaler Gateway に存在する脆弱性は、2023年7月にゼロデイとして発見された、認証を必要としないリモートコード実行のバグである。8月の初旬までの期間において、この脆弱性は、少なくとも 640台の Citrix サーバのバックドアとして悪用され、その数は8月中旬の時点で 2,000台に達している。

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WatchGuard Report によるマルウェア/ランサムウェア分析:統計値の増減からトレンドを読み解く

WatchGuard Threat Lab Report Finds Endpoint Malware Volumes Decreasing Despite Campaigns Growing More Expansive

2023/10/07 DarkReading — 今日、統合型サイバーセ・キュリティのグローバル・リーダーである WatchGuard Technologies は、同社の Threat Lab が分析した、マルウェアのトップトレンドや、ネットワークとエンドポイントのセキュリティ脅威について詳述する、最新の Internet Security Report を発表した。この調査結果における要点としては、マルウェアの 95% が暗号化された接続を介して到達することについて、また、広範囲に広がるキャンペーンとエンドポイント・マルウェアの減少や、二重の恐喝攻撃の増加とランサムウェア検出数の減少、いまも悪用される古いソフトウェアの脆弱性の存在などが挙げられている。

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